【完結】ポーションが不味すぎるので、美味しいポーションを作ったら

七鳳

文字の大きさ
17 / 50

17話

しおりを挟む

翌朝――。宿の一室で目を覚ました俺は、しばしぼんやりと天井を見上げていた。昨日の旅路の疲れか、かなりぐっすり眠れたらしく、体が少し軽い。思ったよりもハードな揺れだった馬車の疲労が取れたのはありがたいけど、まだ出発は続くし気を緩めるわけにはいかない。

「さて、今日はどうなることやら……」

小さくつぶやいてベッドから起き上がり、顔を洗いに行く。窓の外を見ると、朝もやにうっすら包まれた宿場町の石畳が見えた。今日も天気が良さそうなのは何よりだ。
荷物をまとめて部屋を出ると、ちょうどノエルさんも廊下で姿を見せる。軽くストレッチをしているらしく、ローブをめくった腕がすらりと伸びていて、なんとなく見惚れてしまう。

「おはようございます、リオさん。よく眠れました?」
「うん、ぐっすり。ノエルさんは?」
「私もバッチリです。昨日の疲れがしっかり取れましたし、朝ごはんを食べたらサクッと出発しましょうか」

二人で宿の食堂へ行くと、パンとスープ、ハーブ入りの卵料理が用意されていた。ここは小規模な宿だけど食事が地味に美味しいという噂を聞いていたらしく、期待以上のクオリティ。ほんのりハーブが効いた卵のコクがまた絶妙で、つい「うまい」と声を漏らしてしまう。
(もしや、これもポーションに活かせるヒントがあるかも……などと考えてしまうのは職業病かな?)



朝食を平らげ、支度を整えて宿を出ると、すでに馬車に朝露がうっすらついていた。昨日とは違い、今日は空気がひんやりしている。ノエルさんと二人で馬の世話をし、改めて荷物に異常がないことを確かめる。ブロブ結晶の入った簡易クーラーボックスを覗き込むと……少し溶けているものの、どうにか原形を留めている。

「昨日の夜、ほんの少し魔力で冷やしたのが効きましたね。まだ使い物にはなるかも」
「そっか、よかった。王都に着くまであと2日くらいあるけど、なんとかもってくれればいいな」

出発の合図をして、馬車を動かし始める。昨日と同じく、俺が手綱を握り、ノエルさんが地図を読みながら進行方向をサポート。今日も西回り街道をひたすら進み、次の宿場町か、その手前にある小さな村で宿を取る予定だ。
宿場町を出ると、街道はやや森の中を通る区間に入り、昨日より起伏が多い。午前中のうちに森を抜ければ昼には広い平原に出られるはずだが、道幅がやや狭いのが気になる。

「気をつけて進みましょう。万が一、モンスターが出るならこういう森の区間になりやすいですし……」
「だね。ま、そんなに強いのは出ないって聞いてるけど、一応警戒しておこう」

そう言いながら、俺は手綱をやや緩め、馬をゆっくり進める。道端には低い茂みや木の幹が近く迫っていて、軽くこすれば荷台にキズがつきそうだ。ガタゴトと揺れる馬車の中で、ノエルさんが「ひゃっ」と小さく声を上げる。

「うー、揺れが昨日より激しいですね。大丈夫ですか?」
「ま、大丈夫。ちょっとお尻が痛くなるけど……。あ、この先少し開けた場所がある。そこまで行ったら休憩しようか」



道なりに進んで15~20分ほど経った頃、視界がやや開けて馬車を停められそうなスペースが現れた。ちょうど街道脇に空き地のような場所があり、岩や切り株が転がっているが馬車が通れるだけの余裕がある。
「ちょっとここで休もう。馬も疲れてそうだし」
「そうですね。私も少し肩を回したいです……」

馬車を停めて、馬に水を飲ませ、ノエルさんと二人で伸びをする。深呼吸をすると森のしっとりした空気が肺に入り、心地よい。木漏れ日が差し込む中、どこからか鳥のさえずりが聞こえるのがまた穏やかだ。

「やっぱりこういう小休止が大事だね。馬車の振動は地味に体にきますわ……」
「確かに。王都まであと二日……なんとか頑張りましょう」

そんな会話をしていると、森の奥からガサガサッという音が聞こえた。身構えると、茂みから人の姿がぬっと現れる。剣を腰に差してはいるが、そこまで物騒な感じではなく、服装は冒険者らしい。

「あれ? リオか?」
思わず相手の顔を見やると、なんと知り合いだった。常連の冒険者タケロさんだ。いつも店に珍しい素材を売りに来てくれる、陽気で気さくな兄ちゃんである。

「タケロさん? なんでこんなところに……?」
「おぉ、リオくんにノエルさんまで。馬車で旅とは珍しいねぇ。オレはちょっと森のクエストでな、魔物退治の途中で休もうと思ってこっちに来たら、見覚えのある背中があったから驚いたよ」

タケロさんは笑いながら頭をかく。確かに、彼はよく“森でクエスト”を受けて魔物の素材を取ってくると話していた。ここは比較的安全な森とはいえ、クエストを請ける冒険者がちらほらいるのだろう。
「実は王都に行く途中でさ。もう2日くらいで着くはずなんだけど……ちょっと一休みしてたところなんだよ」
「ああ、例の“美味しいポーション”を王都で検証するとかいう話だっけ? 噂になってるぞ。町でも話題だし、みんな『リオくん、すげーな』って言ってたぞ」
「そ、そうなのか……。嬉しい反面、なんか恥ずかしいな」

俺が頬をかくと、タケロさんはニヤニヤと笑う。そもそも彼もアレクさんも、この町の冒険者がポーションの評判を広めてくれたおかげで、王都の関係者が動いたとも言える。改めて感謝したいくらいだ。

「ま、せっかくだし、これ持ってけよ」とタケロさんが腰袋から何かを取り出して差し出す。見ると、筒状の小さな容器に乾燥した草が入っている。
「これは?」
「森で取れた独特のハーブさ。味は強烈だが、苦いというよりは辛みがある。オレ自身は料理にちょっと使う程度だが、リオくんならポーションに応用できるかもしれないじゃん? 王都で手に入らないものでもないが、まあ、実験材料にどうぞって感じだな」

またしても珍しい素材をくれるらしい。俺は「え、もらっちゃっていいんですか?」と驚くが、タケロさんは「王都で花開かせてくれ」とばかりにニカッと笑う。わずかではあるが、ありがたい話だ。
「じゃあ、王都に行ったら試してみるよ。ほんと感謝!」
「いいってことよ。オレはついでに魔物でも倒して稼ぐさ。気をつけて行けよ、二人とも。森の道は抜けたら平原が続くが、油断すんなよ」

そう言って、タケロさんは茂みに姿を消していく。軽い遭遇だったが、なんかすごく嬉しい。出発したばかりで色んな素材が増えすぎるのも困るけど、ワクワクが尽きないな。



タケロさんと別れたあと、ノエルさんが「せっかくですから、もらったハーブを確認しておきましょうか」と提案。とりあえず匂いを嗅いでみると、ツンとした辛みのある芳香が鼻を刺激する。

「うわ、これ結構スパイス寄りですね。苦いというより舌がピリッとしそう」
「ブロブ結晶なんかと合わせたら面白いかもしれませんが、道中で試す余裕は……どうかな。とりあえず王都に着くまで持っていきましょう」

決定。こうして無計画に素材が増えていくのも、ある意味“研究者”っぽいかもしれない。
また手綱を握り、馬車を再始動させる。森の奥からうっすら朝日が射し込み、やがて視界が開け始める。ここから先は平原地帯になり、昨日よりもさらに広大な風景が望めるはずだ。ワクワクしつつ、道路のカーブを曲がると……見事に目の前が開けて、一面の緑が広がった。

「おお……広い」
「すごい景色ですね。こんなに見晴らしがいい場所、久しぶりに見ました」

馬車がゴトゴトと平坦な道を進み始める。時折、道の脇に小さな集落や農家が見え、遠くには野生動物が走る姿がチラリと見えることも。王都まではあと約2日。今夜はどこかの村か宿場で泊まればいいが、よほどのアクシデントがなければ遅れずに到着できそうだ。

(うん、いい感じ。王都に着いたら……って、やっぱり考えちゃうな。例の研究所での検証、本当に大丈夫だろうか)

頭の片隅には不安が渦巻くが、ノエルさんの隣で馬車を操るうちに、少しだけ心が軽くなる。いつの間にか彼女も地図を閉じて、風景を楽しむように目を細めていた。たまにはこういうリラックスムードも悪くない。



昼を過ぎた頃、広い平原を順調に進む馬車に異変が生じた。ガタッという突き上げと同時に、軋むような音が耳に届く。
「え、何!?」
ノエルさんが驚いて隣を見ると、俺も焦って馬の動きを制御しようとする。どうやら車輪の一つが大きな石を踏んだか、あるいは何かが引っかかったらしい。速度を落とすと、車輪の回転に合わせてギィギィと嫌な音が鳴っている。

「これ……壊れたのかな。やばい、止まらないと危険かも」
「わわ、急いで停めましょう!」

馬の手綱を引き、緩やかに馬車を停止させる。広い平原で助かった。慌てて車輪を調べると、木製の外輪の一部が欠けていて、金具が歪んでいる箇所が見つかった。

「うわ、これけっこう致命的かも……。走れなくはないけど、下手したら荷台がバランス崩して転覆しちゃうかも」
「ええ、危険ですね。どうにか修理できればいいんですが……道具は持ってます?」

父さんは「簡単な修理道具くらい持ってけ」と言っていたし、実際に木材や金具を固定する道具を少し積んでいるけれど、車輪の外輪をしっかり修繕できるかは微妙だ。
「とりあえず応急処置で矯正するしかないか……。時間はかかるけどやるしかないよね」
「はい、私も手伝います。リオさん、前に大工仕事を学んだことは?」
「父さんと簡単な修理をやったくらいだね。まあ、なんとかなる……はず」

こうして二人で馬車の荷物を一部降ろし、工具を取り出して車輪を確認する。歪んだ金具を外し、木材を継ぎ足して縛り上げる……なんとも素人仕事だが、無いよりはまし。途中でノエルさんの小魔法を使って歪みを少し熱して曲げ直すなど、さまざまな知恵を出し合う。
「ああもう、旅慣れてないのが丸わかりだね、オレら……」
「仕方ないですよ。まさかこんな平原で車輪が……でも、ここが森の中じゃなかっただけラッキーかも」

何とか応急処置を終えたときには、日が西に傾きかけていた。道具を片づけながら、お互いぐったりした表情。午前中はのどかな雰囲気だったのに、一転して疲れ果てる展開だ。

「うう、今日中に次の宿場へ行けるかな。日が暮れるまであと数時間くらいしかないけど……」
「車輪の具合を確かめながら進みましょう。最悪、野宿になるかもしれないですね」

野宿は避けたいが、宿場まで無理に走って車輪が再度壊れたら余計に大変だ。王都の検証スケジュールにも影響が出る。焦っても仕方ない。
「気を取り直して、ゆっくり進もう。もしダメそうなら途中でテント張るなりして野宿して、明日の朝また修理して……って感じかな」
「そうですね。安全第一で行きましょう」



馬車の重心を確かめながら、少しずつ進めてみる。軋み音は収まってはいないが、速度を抑えれば転覆はしなさそうだ。ノエルさんは「地図だと、ここから宿場町までまだそこそこ距離がありますね……」と困り顔。
日が沈むまでに辿り着くのは難しいかもしれないが、できるところまで進もうという話に落ち着く。もし暗くなったら野宿も覚悟……そう思うと心が少し重いが、これも旅の醍醐味と言えなくもない。

「はぁ、馬車の旅ってけっこう波乱万丈だね……」
「そうですね。町を出る前には気づかないことがいっぱいあります。今まで地元でヌクヌク生活していたのが懐かしい……」

二人で苦笑いしていると、遠くにゆっくり煙が上がるのが見えた。もしかして村か小規模な集落があるのかもしれない。そこまで行けば宿がなくても人家があるかもしれない……と期待が生まれる。
「よし、とりあえずあそこまで行ってみよう。もし泊めてもらえたらラッキーだし、宿が無理でも馬の餌や水を確保できるかも」
「はい、ちょっとスピードを落として丁寧に進みましょう」

車輪がまた壊れないよう慎重に馬を進める。空は薄暮のオレンジに染まり、冷たい風が頬を撫でる。ロードムービーならぬ“ロードライトノベル”という感じで、トラブルはあるけど旅の醍醐味も感じられる。
あと2日ほどで王都に着ける……はずだが、実際にはこうした予想外の出来事がさらに起きる可能性だってある。だけど、引き返すわけにはいかない。どうか無事に乗り越えたいと願うばかり。



しばらく進むと、案の定、小さな村が見えてきた。おそらく10軒ほどの民家が固まっている程度の集落で、畑や牛の柵が見える。暖色の光が窓から漏れていて、人の気配があまり活気的とはいえないものの、完全に廃村というわけでもないようだ。

「よかった。あそこに村があるなら、ひとまず宿や納屋に泊めてもらえないか尋ねてみようか?」
「ですね。さすがに馬車を修理しながら野宿するよりは安心でしょうし……」

馬車をゆっくり走らせ、村の入口へ差しかかる。焚き火台のようなものが道端にあって、村人らしい人影がちらほら。声をかけると、初老の男性がこちらを見て「旅人かい?」と尋ねてきた。

「ええ、王都へ向かう途中なんですが、馬車が壊れ気味でして……今晩はこちらで一晩過ごさせてもらえないでしょうか?」
俺がそう頼むと、老人は「近くに宿はないが、納屋を使うなら構わんよ」と渋い声で答えた。家族同士の生活で手一杯で人を泊める余裕はないらしいが、屋根があるだけでも十分だ。感謝してコインを数枚渡して交渉すると、すんなり納屋での宿泊が決まった。

「助かる……本当にありがとうございます」
「いや、礼なんて。最近はあんまり旅人も通らなくなって寂しい村だからな。夜の森で野宿するのは危ないから、ここを使いなさい」

老人が案内してくれた納屋は、藁や木箱が雑多に置かれているだけの簡素な建物だが、雨風をしのげるし馬をつなぐスペースもある。何より暖かい飯は提供できないと言われたが、自分たちで用意するなら問題ない。
「よし、ここに泊めてもらおう。怪我もなく一安心……」
ノエルさんがほっと息をつきながら隣に立つ。こうして思いがけず“村の納屋”が今日の宿となったわけだ。



藁を敷いて寝床をつくり、ささやかな夕食をとる。と言っても母さんの作ったお弁当の残りに、宿場町で買ったパンを合わせた程度だが、そこそこ満足感がある。
村の人は「何か困ったら呼んでくれ」と言いつつ、俺たちに干渉することはなく、各自家に引きこもる形。夜が更けると、納屋の隙間からは冷たい風が吹き込み、藁にくるまっていないと震える。

「うー……けっこう寒いね。母さんの上着がなかったらやばかったかも」
「そうですね。でもこれも一晩だけ我慢すれば。明日には王都まであと1日、頑張れますね」

ノエルさんが藁を整えながら笑う。馬の足音がかすかに聞こえる中、ブロブ結晶のクーラーボックスを改めてチェック。どうにか溶けずに保っているが、まさにいつ崩れてもおかしくない状態。
「もし王都まで持てばラッキー……でもなぁ。明日車輪がまた壊れたりしなきゃいいけど……」
「なるようにしかなりませんね。少なくとも今日はこうして屋根の下で眠れるから、まだいいじゃないですか」

確かに。森の中で野宿とか、車輪が完全に壊れるよりはずっとマシだ。むしろこういう経験を重ねてこそ、後々の糧になると思えば悪い気はしない。
「じゃあ、藁で寝袋代わりにして、暖をとりましょうか。明日も早く出発して、王都に遅れずに着きたいですし……」
「そうしよう。ああ、疲れた。もしかして王都に着くまで毎日こんな感じ?」

ふたりして苦笑いしつつ、各々の寝支度をする。馬車の下敷きにならないよう注意をしながら藁の上で横になると、意外にも柔らかくて悪くない。
外はすでに真っ暗で、この村には街灯のようなものが少ないのか、ほぼ漆黒の闇に包まれている。遠くで虫の声や木々のざわめきが聞こえ、町の喧騒とは無縁の深い静寂。
──こうして二日目の旅の夜は静かに更けていく。
王都まであと1日、いや2日かもしれない。車輪の状況次第だが、どうにか予定には間に合うだろう。焦りもあるが、この夜だけは身体をしっかり休めたい。
明日こそ最後の移動日。そこを越えれば、いよいよ“王都”が姿を現す。胸の高鳴りを抑えながら、藁にくるまって目を閉じる。足音も人声もほとんど消え、村全体が夜の闇に沈んでいる。少し寒いけど、不思議と心地いい。
(明日は順調に行きますように……そしたら王都でポーションの検証が始まるんだ……)

そんな願いと共に、いつしか意識が薄れていった。旅の疲れが溜まりつつも、未知への期待が静かに心を満たしてくれる。トラブルなんて、ひとつずつ乗り越えていけばいいじゃないか――そう自分に言い聞かせながら、俺は眠りの世界へ落ちていくのだった。
しおりを挟む
感想 15

あなたにおすすめの小説

異世界転生~チート魔法でスローライフ

玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。 43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。 その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」 大型連休を利用して、 穴場スポットへやってきた! テントを建て、BBQコンロに テーブル等用意して……。 近くの川まで散歩しに来たら、 何やら動物か?の気配が…… 木の影からこっそり覗くとそこには…… キラキラと光注ぐように発光した 「え!オオカミ!」 3メートルはありそうな巨大なオオカミが!! 急いでテントまで戻ってくると 「え!ここどこだ??」 都会の生活に疲れた主人公が、 異世界へ転生して 冒険者になって 魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。 恋愛は多分ありません。 基本スローライフを目指してます(笑) ※挿絵有りますが、自作です。 無断転載はしてません。 イラストは、あくまで私のイメージです ※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが 少し趣向を変えて、 若干ですが恋愛有りになります。 ※カクヨム、なろうでも公開しています

転生してチートを手に入れました!!生まれた時から精霊王に囲まれてます…やだ

如月花恋
ファンタジー
…目の前がめっちゃ明るくなったと思ったら今度は…真っ白? 「え~…大丈夫?」 …大丈夫じゃないです というかあなた誰? 「神。ごめんね~?合コンしてたら死んじゃってた~」 …合…コン 私の死因…神様の合コン… …かない 「てことで…好きな所に転生していいよ!!」 好きな所…転生 じゃ異世界で 「異世界ってそんな子供みたいな…」 子供だし 小2 「まっいっか。分かった。知り合いのところ送るね」 よろです 魔法使えるところがいいな 「更に注文!?」 …神様のせいで死んだのに… 「あぁ!!分かりました!!」 やたね 「君…結構策士だな」 そう? 作戦とかは楽しいけど… 「う~ん…だったらあそこでも大丈夫かな。ちょうど人が足りないって言ってたし」 …あそこ? 「…うん。君ならやれるよ。頑張って」 …んな他人事みたいな… 「あ。爵位は結構高めだからね」 しゃくい…? 「じゃ!!」 え? ちょ…しゃくいの説明ぃぃぃぃ!!

幼女はリペア(修復魔法)で無双……しない

しろこねこ
ファンタジー
田舎の小さな村・セデル村に生まれた貧乏貴族のリナ5歳はある日魔法にめざめる。それは貧乏村にとって最強の魔法、リペア、修復の魔法だった。ちょっと説明がつかないでたらめチートな魔法でリナは覇王を目指……さない。だって平凡が1番だもん。騙され上手な父ヘンリーと脳筋な兄カイル、スーパー執事のゴフじいさんと乙女なおかんマール婆さんとの平和で凹凸な日々の話。

【完結】小さな元大賢者の幸せ騎士団大作戦〜ひとりは寂しいからみんなで幸せ目指します〜

るあか
ファンタジー
 僕はフィル・ガーネット5歳。田舎のガーネット領の領主の息子だ。  でも、ただの5歳児ではない。前世は別の世界で“大賢者”という称号を持つ大魔道士。そのまた前世は日本という島国で“独身貴族”の称号を持つ者だった。  どちらも決して不自由な生活ではなかったのだが、特に大賢者はその力が強すぎたために側に寄る者は誰もおらず、寂しく孤独死をした。  そんな僕はメイドのレベッカと近所の森を散歩中に“根無し草の鬼族のおじさん”を拾う。彼との出会いをきっかけに、ガーネット領にはなかった“騎士団”の結成を目指す事に。  家族や領民のみんなで幸せになる事を夢見て、元大賢者の5歳の僕の幸せ騎士団大作戦が幕を開ける。

【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~

きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。 前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。

ゲームちっくな異世界でゆるふわ箱庭スローライフを満喫します 〜私の作るアイテムはぜーんぶ特別らしいけどなんで?〜

ことりとりとん
ファンタジー
ゲームっぽいシステム満載の異世界に突然呼ばれたので、のんびり生産ライフを送るつもりが…… この世界の文明レベル、低すぎじゃない!? 私はそんなに凄い人じゃないんですけど! スキルに頼りすぎて上手くいってない世界で、いつの間にか英雄扱いされてますが、気にせず自分のペースで生きようと思います!

僕のギフトは規格外!?〜大好きなもふもふたちと異世界で品質開拓を始めます〜

犬社護
ファンタジー
5歳の誕生日、アキトは不思議な夢を見た。舞台は日本、自分は小学生6年生の子供、様々なシーンが走馬灯のように進んでいき、突然の交通事故で終幕となり、そこでの経験と知識の一部を引き継いだまま目を覚ます。それが前世の記憶で、自分が異世界へと転生していることに気付かないまま日常生活を送るある日、父親の職場見学のため、街中にある遺跡へと出かけ、そこで出会った貴族の幼女と話し合っている時に誘拐されてしまい、大ピンチ! 目隠しされ不安の中でどうしようかと思案していると、小さなもふもふ精霊-白虎が救いの手を差し伸べて、アキトの秘めたる力が解放される。 この小さき白虎との出会いにより、アキトの運命が思わぬ方向へと動き出す。 これは、アキトと訳ありモフモフたちの起こす品質開拓物語。

40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私 とうとうキレてしまいました なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが 飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした…… スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます

処理中です...