大ッ嫌いな英雄様達に告ぐ

鮭とば

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本編

班決めと名前

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いつの間にか入学式が終わってて、教室に戻って、オードラル先生を待つようにクードラル先生が言ってから教室から出ていった。
オードラル先生、帰ってこれるのな…?
「あら、どうしましたの?レィアちゃん?」
そんなニヤニヤ笑いと共にアーネが聞いてくる。
「何が?」
「顔が真っ青ですわ。怖気つきましたの?」
「自分が?なんで?」
「さぁ?私は貴女じゃありませんので」
そりゃそうだな。
「なんで…だろ?」
既に帰ってきた武器を、抱きしめるようにして、誰にも聞こえないようにそう呟いた。ちなみに鞘だから切れないぞ?安心しろ。
ちょっとブルーになってたところで、先生が入ってきた。多分、オードラル先生?不死身かよ…。
「よし、班決めが決まったぞ!」
ハァ?昨日は好きに組めとか言ったくせに?
「昨日のうちに『何故か急に』全員分の戦闘スタイルやらデータが届いてな!勝手にこっちで組ませてもらった!」
ニヤニヤ笑いと共に言ってるが、多分、昨日の鍵戦争のことなんだろうなぁ、とは予想がつく。
はて、そういえばどこで見てたんだろ?
ま、それはどうでもいっか。
「基準は、一応全班が同じ戦力になるように組んである!じゃあ、一班から呼んでくぞー!えーと、一班は…」
……。
やっぱり長いな。
ちなみに自分は一班だったんだけど…。
「これで異存はないな!」
「「待て」」
異存というか…
「なんで自分とこの乳袋が一緒なのか説明を求める!」
「私もですわ!この女型の男と離して下さい!」
アーネ、テメェはあとからとっちめる!
けど、先にこっちだな。上級生に勝てた二人組が一カ所に固まると同じ戦力になるとは思えないぞ。
「単純な話だよ。お前ら、タッグ組んだことあるんだろ?オマケに決闘もしてるし」
確かにした。どちらも渋々だが。
「んで、その二人組を同じところにして、連携を組めるようにしてある」
連携、したことあったっけ?
アーネの方を見ると睨まれた。全力で。
「代わりに、残りの三人はドン底の方だから、そこでバランスとってある」
「それ、おかしくない?自分達が最下位組だったから、他の三人が自分達よりしたとか」
「違う違う!お前達は遅かったけど、戦力は充分なの!逆に、速かったけど戦力に難アリなやつもいるの!」
「そんなの入学させるとかどんなだよ…」
「無駄な戦闘を避け、目的のために一心になれるという、聖女様を守るために必要な才能の一つだ。その点、お前達はどうなのか知らんがな」
…言葉もない…。
「そういう事ならわかりましたわ」
「お、お前はわかったか。リーアはわかったか?」
「…わかったが、性別の他にもう一個訂正だ」
「なんだ?」
ダルそうに返事するな。
「リーアじゃなくてレィアだ!リーアは完全に女の名前じゃねぇか!」
「え、マジか!うわ…スマン…」
?この先生が謝るとか何事だ?
「お前の生徒証、リーア・シィルで登録したわ…」
……。
………今度は戦技アーツもぶち込む!
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