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あなたが素敵過ぎて
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ドアの前に立って、人差し指をゆっくりとインターフォンに伸ばす。
かすかに…震えてる?
ガチャりとドアが開いたと同時に、祐誠さんが、
『待ってたよ』
って…
めちゃくちゃ甘い声で囁くように言った。
うわ…
たまに見てる顔なのに、改めてすぐ近くで見ると圧倒されるくらい美しい…
しかも…
視線を少し下げるとワイシャツのボタンがいくつか開いてて、胸元があらわになってる。
ほどよくついた筋肉が、私の目に飛び込んで来た。
こ、これは見てはいけない!?
私は、慌ててそのセクシー過ぎる場所から目を逸らした。
『す、すみません』
なんで謝ってるの、私。
どうしよう…
胸の鼓動が…だんだん強くなっていく。
このまま倒れて、祐誠さんに迷惑をかけないことを祈る。
『悪い。仕事から帰って、着替えてたところ。入って』
『え、あ、あの…私はここで待ってます。焼き立てなんで早めに食べて下さい』
ドアの前で、あんこさんが作ってくれたパンを両手で差し出した。
『そこにいられたら迷惑』
『え…』
祐誠さんはそう言って、私の右手を掴んでドアの中に引き入れた。
嘘…
ドア、閉まっちゃったよ…
私、祐誠さんの部屋の中に…入ってる!?
『店長さんのパン、一緒に食べよう。雫も何も食べてないんだろ?俺もお腹空いてるから』
『あ、でも…やっぱり、中に入るとかは…良くないです。彼女さんとかに怒られます』
『彼女なんかいない。いいから入って。そこにずっと立たれてる方が気になる』
また私の腕を引っ張って、奥のリビングに連れて行く祐誠さん…
『ちょ、ちょっと待って下さい。あの…』
私、どんどん中に引き入れられてく…
祐誠さん、すごく…強引だよ。
かすかに…震えてる?
ガチャりとドアが開いたと同時に、祐誠さんが、
『待ってたよ』
って…
めちゃくちゃ甘い声で囁くように言った。
うわ…
たまに見てる顔なのに、改めてすぐ近くで見ると圧倒されるくらい美しい…
しかも…
視線を少し下げるとワイシャツのボタンがいくつか開いてて、胸元があらわになってる。
ほどよくついた筋肉が、私の目に飛び込んで来た。
こ、これは見てはいけない!?
私は、慌ててそのセクシー過ぎる場所から目を逸らした。
『す、すみません』
なんで謝ってるの、私。
どうしよう…
胸の鼓動が…だんだん強くなっていく。
このまま倒れて、祐誠さんに迷惑をかけないことを祈る。
『悪い。仕事から帰って、着替えてたところ。入って』
『え、あ、あの…私はここで待ってます。焼き立てなんで早めに食べて下さい』
ドアの前で、あんこさんが作ってくれたパンを両手で差し出した。
『そこにいられたら迷惑』
『え…』
祐誠さんはそう言って、私の右手を掴んでドアの中に引き入れた。
嘘…
ドア、閉まっちゃったよ…
私、祐誠さんの部屋の中に…入ってる!?
『店長さんのパン、一緒に食べよう。雫も何も食べてないんだろ?俺もお腹空いてるから』
『あ、でも…やっぱり、中に入るとかは…良くないです。彼女さんとかに怒られます』
『彼女なんかいない。いいから入って。そこにずっと立たれてる方が気になる』
また私の腕を引っ張って、奥のリビングに連れて行く祐誠さん…
『ちょ、ちょっと待って下さい。あの…』
私、どんどん中に引き入れられてく…
祐誠さん、すごく…強引だよ。
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