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ゴブリン集団とレアアイテム
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なんとか昼飯までに家に戻ることに成功した俺は、食事を胃に流し込むと、すぐにまた家を出てダンジョンに向かった。
汗だらけでどうしたのか、と母親に聞かれたが、走っていた、と誤魔化した。
もちろん、ポケットの魔石は家族と顔を合わす前に自室に戻り、サイドテーブルの引き出しにしまっている。
「ふぅ...」
奇声を上げながらドタドタと突っ込んで来た間抜けなゴブリンを倒しながら、深く息を吐く。
それにしても危なかった。
なぜ俺が急いで帰宅したのか。それは食事に遅れると父親が激怒するためだ。少し遅れただけでも重い一言が飛んで来て、もしも大幅に遅れでもしたら、それはもう火山の噴火を思わせるほどに爆発してしまう。
すでにゴブリンは何体も倒して慣れてきたこともあり、剣を持った奴らよりも父親の方がはるかに怖いのだ。
そんなわけで今日最高の脅威を乗り切った俺は、軽い足取りでずんずんとダンジョンを進んでいった。
遭遇したゴブリンの数が1匹や2匹の場合はそのまま突っ込んで斬り殺し、3匹以上の場合は透明化からの"角待ち"戦法で処理していった。
討伐ペースも上がり、上着のポケットはすでに両方紫色の結晶でパンパンだ。やや邪魔になってきた。
流石に疲労感が溜まって来たが、特に苦戦することもなく倒すことができている。切り上げる気にはならない。
もう少し、1くらいレベルが上がるまで───。
「お?」
と、道の先に2匹のゴブリンが現れた。"現れた"というのは、遭遇したということではない。今まさにその場に出現したのだ。
何と言えばいいのだろうか。ゴブリンが消滅時に発生する靄と同じようなものが地面から湧き出たかと思うと、それが今回は寄り集まって小さな人形のシルエットを形づくり、それがゴブリンに変化したのだ。
まるで逆再生の映像でも見ているようだった。
しかし、もうこれくらいでは驚かなくなってしまった。レベルやダンジョンだとか、しまいには魔物だとか、普通ではありえないことが散々起きたのだ。もう慣れっこである。
その奥に目をやれば、出現した2匹とは別に、もう1匹が角を曲がって直線の通路に出て来ていた。こちらに気付き向かって来る。
3対1だ。
「せっかくだし、普通に戦ってみるか」
俺はいつもの待ち伏せ作戦をやめ、正面からスキルを使わずに近づいた。少し緊張する。
敵は2匹が横並び、その後ろに1匹といった陣形で近づいて来る。剣のリーチは俺の方が長い。俺は迷いや躊躇いを振り払うように右のゴブリンに対して強く踏み込み、先制攻撃とばかりに剣を振るった。
奴の反応速度は大したことがなく、俺の斬撃は防がれることもなくすんなりとその首を深く斬り裂いた。
左のゴブリンが緩慢な動作で剣を振り上げた。
俺は手元に引き戻した剣でその稚拙な攻撃を受け止める。鍔迫り合いの格好から力任せに押し込んで、一閃。
前方2匹のゴブリンはあっという間に靄に変化し、カラン、と小さな石を落として霧散した。
少し遅れて、最後の1匹が無謀にも走り向かって来る。
一定の距離まで近づいて来たところで、俺は踏み込んで剣を突き出した。
剣先はゴブリンの胸をすんなりと貫き、剣が背中から生えている状態で奴は「ギギ...」と悔しげな声を漏らした。
一拍置いてだらりと脱力し、さらに一拍の後黒い靄となって霧散した。
「ふぅ...よし」
俺は詰めていた空気を吐き出し、全身の緊張を解いた。
「やっぱり、なんとかなったな」
こいつらとはすでに何度も戦ったが、その剣はやはり遅く、さらに愚直だ。素人の俺でも簡単に動きを読めて対処ができてしまう。もっとも、レベル1とはいえ剣術スキルのアシストが受けられるので、普通の素人とは違うだろうが。
呟きながら紫の石ころを拾い上げるが、もう上着のポケットはいっぱいで入らない。ズボンのポケットに入れれば動きにくくなりそうだ。
置いていくのは何だか忍びないが、帰る時に残っていたら持って帰ろうと決めた俺は、石を通路の真ん中に置いて再び歩き始めた。
このダンジョンの仕組みは、てんでわからない。
魔石を放置したらダンジョンに吸収されてしまうとか、ゴブリンに食われてしまうとか、そんなことがあるかもしれないのだ。
それからしばらく探索を続け、足も疲れてきたしそろそろ帰ろうかな、と思い始めた時。
「まじかよ...」
出会い頭の接敵に警戒しつつ角の向こうを半身で覗くと、その先にゴブリンの集団が屯していた。少なくとも5匹以上はいる。
こんな数と出くわすのは初めてだ。
緩んでいた心が一気に引き締まり、頭がスッと冷えていく。
───けど、あの戦い方ならなんとかなるだろ。
俺は覚悟を決め、一歩踏み出した。
角から徐に姿を現した存在に、ゴブリンたちの意識が集中する。
十を超える敵意を湛えた目が一斉に俺に向く。ぞくり、と背筋が冷たくなった。
足が竦んでしまいそうになるのに気づいて、自らに落ち着けと言い聞かす。正直、怖いし本当に逃げてもいい。
しかし、勝算は十分にある。
俺はこちらに向かってくるゴブリンに背を向けて走り出した。当然追ってくるゴブリン集団。
角を曲がったところで霊化スキルを使う。剣を見られないようにしつつタイミングを伺い、先頭が俺だけの間合いに入ったちょうどその時───左足を軸に、反時計回りに体を回転させながら剣を水平に薙ぐ。
その一撃は先頭にいたゴブリンの命を刈り取り、勢いそのまま、その左にいた2匹目の片腕をも切断し、壁にぶつかりカァン、という音を響かせた。
俺は追撃とばかりに一歩踏み込んで、片腕のゴブリンに左上から剣を振り下ろした。
からん。そいつの短剣が落ちる音が響くのと同時、俺はスキルを解除して姿を現した。
すぐに踵を返す。2匹目の倒れる音が背中から聞こえた時には、俺はもう次の曲がり角めがけて走り出していた。
残ったゴブリンたちがドタドタと追ってくる。
これはここまでの道中で何度も繰り返してきた、安全に敵の数を減らす戦法だ。
そこからは、もうその繰り返し作業のようなものだった。
下がりながら透明になって角で待ち伏せ、1匹ずつ、可能なら2匹、着実に屠っていく。
それを4度も繰り返せば、たったの2匹が残るだけになった。
そこまで減れば、正面からの戦いでも圧倒できた。数秒で2匹は紫の結晶に成り果て、これでゴブリンの集団は全滅した。
振り返ってみればあっけなかったが、それでも10匹近くが追ってくるのは少し……いや、かなり怖かったし、緊張した。喉もすっかりカラカラになっている。
「ふぅ……」
大きく空気を吐き出して、張り詰めていた心を切り替えると、心地よい達成感と高揚感が湧いてきた。
ダンジョンの壁に背中を預けて座り込み、しばし胸をふわふわと浮つかせる感情に浸った。
「それにしても...」
興奮が落ち着けば、浮かんでくるのは何故、という疑問だ。
なぜ、あそこにあれだけの数のゴブリンが屯していたのか。
「戻ってみよう」
───もしかすれば、何かあるのかもしれない。
そんな直感があった。
戦いながら走って来たため、どこをどう曲がったかを覚えていなくて焦ったが、そこは地面に落ちているゴブリン集団の魔石を目印とすることで、すんなりと遭遇地点まで戻ることができた。
「うん?なんだあれ?」
そこ、奴らが屯していた場所の先は行き止まりになっていたのだが、その途中の横壁に狭い隙間が空いていたのだ。
狭い、と言っても一メートルほどはありそうだ。しかしダンジョンの通路はもっと広い。
なんだろう、と思い近づくと、それは小さな部屋だった。広さはおよそ4畳半くらい。魔物の姿はなく、そのかわり、部屋の中央には淡く輝く何かがあった。
近づいて見ると、それは丸められた茶色がかった紙だった。海賊アニメや映画などで出てくる宝の地図のような見た目だ。
「やっぱり何かあった」
ワクワクしながらも恐る恐る手に取ってみると、その輝きは消えた。
ゆっくりと広げていくと、なにやら文字が書かれている。その内容に俺は目を丸くした。
~~~~~~~~~~~~~~
魔法スクロール
火属性魔法:火炎槍
~~~~~~~~~~~~~~
困惑する俺に追い討ちをかけるように、紙から飛び出てきた一文。
『使用しますか?』
「……は?」
なんとか昼飯までに家に戻ることに成功した俺は、食事を胃に流し込むと、すぐにまた家を出てダンジョンに向かった。
汗だらけでどうしたのか、と母親に聞かれたが、走っていた、と誤魔化した。
もちろん、ポケットの魔石は家族と顔を合わす前に自室に戻り、サイドテーブルの引き出しにしまっている。
「ふぅ...」
奇声を上げながらドタドタと突っ込んで来た間抜けなゴブリンを倒しながら、深く息を吐く。
それにしても危なかった。
なぜ俺が急いで帰宅したのか。それは食事に遅れると父親が激怒するためだ。少し遅れただけでも重い一言が飛んで来て、もしも大幅に遅れでもしたら、それはもう火山の噴火を思わせるほどに爆発してしまう。
すでにゴブリンは何体も倒して慣れてきたこともあり、剣を持った奴らよりも父親の方がはるかに怖いのだ。
そんなわけで今日最高の脅威を乗り切った俺は、軽い足取りでずんずんとダンジョンを進んでいった。
遭遇したゴブリンの数が1匹や2匹の場合はそのまま突っ込んで斬り殺し、3匹以上の場合は透明化からの"角待ち"戦法で処理していった。
討伐ペースも上がり、上着のポケットはすでに両方紫色の結晶でパンパンだ。やや邪魔になってきた。
流石に疲労感が溜まって来たが、特に苦戦することもなく倒すことができている。切り上げる気にはならない。
もう少し、1くらいレベルが上がるまで───。
「お?」
と、道の先に2匹のゴブリンが現れた。"現れた"というのは、遭遇したということではない。今まさにその場に出現したのだ。
何と言えばいいのだろうか。ゴブリンが消滅時に発生する靄と同じようなものが地面から湧き出たかと思うと、それが今回は寄り集まって小さな人形のシルエットを形づくり、それがゴブリンに変化したのだ。
まるで逆再生の映像でも見ているようだった。
しかし、もうこれくらいでは驚かなくなってしまった。レベルやダンジョンだとか、しまいには魔物だとか、普通ではありえないことが散々起きたのだ。もう慣れっこである。
その奥に目をやれば、出現した2匹とは別に、もう1匹が角を曲がって直線の通路に出て来ていた。こちらに気付き向かって来る。
3対1だ。
「せっかくだし、普通に戦ってみるか」
俺はいつもの待ち伏せ作戦をやめ、正面からスキルを使わずに近づいた。少し緊張する。
敵は2匹が横並び、その後ろに1匹といった陣形で近づいて来る。剣のリーチは俺の方が長い。俺は迷いや躊躇いを振り払うように右のゴブリンに対して強く踏み込み、先制攻撃とばかりに剣を振るった。
奴の反応速度は大したことがなく、俺の斬撃は防がれることもなくすんなりとその首を深く斬り裂いた。
左のゴブリンが緩慢な動作で剣を振り上げた。
俺は手元に引き戻した剣でその稚拙な攻撃を受け止める。鍔迫り合いの格好から力任せに押し込んで、一閃。
前方2匹のゴブリンはあっという間に靄に変化し、カラン、と小さな石を落として霧散した。
少し遅れて、最後の1匹が無謀にも走り向かって来る。
一定の距離まで近づいて来たところで、俺は踏み込んで剣を突き出した。
剣先はゴブリンの胸をすんなりと貫き、剣が背中から生えている状態で奴は「ギギ...」と悔しげな声を漏らした。
一拍置いてだらりと脱力し、さらに一拍の後黒い靄となって霧散した。
「ふぅ...よし」
俺は詰めていた空気を吐き出し、全身の緊張を解いた。
「やっぱり、なんとかなったな」
こいつらとはすでに何度も戦ったが、その剣はやはり遅く、さらに愚直だ。素人の俺でも簡単に動きを読めて対処ができてしまう。もっとも、レベル1とはいえ剣術スキルのアシストが受けられるので、普通の素人とは違うだろうが。
呟きながら紫の石ころを拾い上げるが、もう上着のポケットはいっぱいで入らない。ズボンのポケットに入れれば動きにくくなりそうだ。
置いていくのは何だか忍びないが、帰る時に残っていたら持って帰ろうと決めた俺は、石を通路の真ん中に置いて再び歩き始めた。
このダンジョンの仕組みは、てんでわからない。
魔石を放置したらダンジョンに吸収されてしまうとか、ゴブリンに食われてしまうとか、そんなことがあるかもしれないのだ。
それからしばらく探索を続け、足も疲れてきたしそろそろ帰ろうかな、と思い始めた時。
「まじかよ...」
出会い頭の接敵に警戒しつつ角の向こうを半身で覗くと、その先にゴブリンの集団が屯していた。少なくとも5匹以上はいる。
こんな数と出くわすのは初めてだ。
緩んでいた心が一気に引き締まり、頭がスッと冷えていく。
───けど、あの戦い方ならなんとかなるだろ。
俺は覚悟を決め、一歩踏み出した。
角から徐に姿を現した存在に、ゴブリンたちの意識が集中する。
十を超える敵意を湛えた目が一斉に俺に向く。ぞくり、と背筋が冷たくなった。
足が竦んでしまいそうになるのに気づいて、自らに落ち着けと言い聞かす。正直、怖いし本当に逃げてもいい。
しかし、勝算は十分にある。
俺はこちらに向かってくるゴブリンに背を向けて走り出した。当然追ってくるゴブリン集団。
角を曲がったところで霊化スキルを使う。剣を見られないようにしつつタイミングを伺い、先頭が俺だけの間合いに入ったちょうどその時───左足を軸に、反時計回りに体を回転させながら剣を水平に薙ぐ。
その一撃は先頭にいたゴブリンの命を刈り取り、勢いそのまま、その左にいた2匹目の片腕をも切断し、壁にぶつかりカァン、という音を響かせた。
俺は追撃とばかりに一歩踏み込んで、片腕のゴブリンに左上から剣を振り下ろした。
からん。そいつの短剣が落ちる音が響くのと同時、俺はスキルを解除して姿を現した。
すぐに踵を返す。2匹目の倒れる音が背中から聞こえた時には、俺はもう次の曲がり角めがけて走り出していた。
残ったゴブリンたちがドタドタと追ってくる。
これはここまでの道中で何度も繰り返してきた、安全に敵の数を減らす戦法だ。
そこからは、もうその繰り返し作業のようなものだった。
下がりながら透明になって角で待ち伏せ、1匹ずつ、可能なら2匹、着実に屠っていく。
それを4度も繰り返せば、たったの2匹が残るだけになった。
そこまで減れば、正面からの戦いでも圧倒できた。数秒で2匹は紫の結晶に成り果て、これでゴブリンの集団は全滅した。
振り返ってみればあっけなかったが、それでも10匹近くが追ってくるのは少し……いや、かなり怖かったし、緊張した。喉もすっかりカラカラになっている。
「ふぅ……」
大きく空気を吐き出して、張り詰めていた心を切り替えると、心地よい達成感と高揚感が湧いてきた。
ダンジョンの壁に背中を預けて座り込み、しばし胸をふわふわと浮つかせる感情に浸った。
「それにしても...」
興奮が落ち着けば、浮かんでくるのは何故、という疑問だ。
なぜ、あそこにあれだけの数のゴブリンが屯していたのか。
「戻ってみよう」
───もしかすれば、何かあるのかもしれない。
そんな直感があった。
戦いながら走って来たため、どこをどう曲がったかを覚えていなくて焦ったが、そこは地面に落ちているゴブリン集団の魔石を目印とすることで、すんなりと遭遇地点まで戻ることができた。
「うん?なんだあれ?」
そこ、奴らが屯していた場所の先は行き止まりになっていたのだが、その途中の横壁に狭い隙間が空いていたのだ。
狭い、と言っても一メートルほどはありそうだ。しかしダンジョンの通路はもっと広い。
なんだろう、と思い近づくと、それは小さな部屋だった。広さはおよそ4畳半くらい。魔物の姿はなく、そのかわり、部屋の中央には淡く輝く何かがあった。
近づいて見ると、それは丸められた茶色がかった紙だった。海賊アニメや映画などで出てくる宝の地図のような見た目だ。
「やっぱり何かあった」
ワクワクしながらも恐る恐る手に取ってみると、その輝きは消えた。
ゆっくりと広げていくと、なにやら文字が書かれている。その内容に俺は目を丸くした。
~~~~~~~~~~~~~~
魔法スクロール
火属性魔法:火炎槍
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困惑する俺に追い討ちをかけるように、紙から飛び出てきた一文。
『使用しますか?』
「……は?」
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