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第一章 令和元年版? 学園の七不思議。
第十四回 合体! 十四の部位。
しおりを挟む――椅子の上に「ドン!」と構える、まるで生首みたいな僕。
目指せ! リアルロボットと、
この上ない笑顔で迎える十三人の、量産型のMさん。衣装は緑。赤はいない。列をなして、マシンガンの代わりにチェーンソーを構えている。高速回転だったためか、切断面が鮮やかなのは勿論、血も飛び散らなかったし、痛みも感じなかった。
十三人だから、恐怖も十三倍。
……なわけもなくて、見事に『微笑み返し』
きっと頭部だけの僕は、クスクス果てしない笑いの中。或いは、ケタケタの方がピッタリかも……まあまあまあ、頭部以外は床に転がっている。胸部腹部下腹部など……プラモデル、いやいやいや、超合金のロボット玩具のように分解された十三の部位。
それぞれが意志を持ち、
チームワークへの憧れ。一つになろうとする良き志が、合体! を招いた。
――えっ、合体?
フフフ……そうなのだよ。量産型のMさんが十三人なら、この僕、梨花の頭部を合わせたら十四。「十四部位合体!」と成すのだ。語彙力、それ以前に知識でも敵わないが、国語だけではなく数学の、覚えたての方程式を取り入れた。
ええいっ、何よりも若さと情熱っ!
気合と度胸! 満載だ。何も飾らぬこの身この姿。見ろ! ……って、わわっ、こんなのあり得ない! 見ないで見ないで見ないで! お気に入りだったのに、白いワンピースが切り裂かれたから……やだやだ、着る物ないよお! てなわけで、全裸だ。
『量産型のMさんたち』とはいえ、瑞希先生たちの前なのに。
『幼児体型な裸』見られて、別の意味でも、やっぱり悪夢だ。
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