魔拳のデイドリーマー

osho

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第17章 夢幻と創世の特異点

第338話 『創世』と『特異点』

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 時は少しさかのぼり……ミナトの手に、ルビスからの『本』の盗難を知らせる『リビングメール』が届くよりも前。
 もっと言えば、その盗難が起こった少し後。直後。

 深夜、ある場所にて。

「お帰りなさいませ……総裁」

「ただいま。留守中、変わりありませんでしたか?」

「はい、特段何も。……そちらが、今回取りに行かれたものでしょうか?」

 そう、軽く会釈した姿勢を正しつつ、主人・バイラスの手元に視線を向けるドロシー。
 今しがた帰った彼の手元には……1冊の古びた本が抱えられていた。

 まぎれもなくそれは、ミナトが『アスラテスカ』から取り出した『古文書』だった。

「ええ。元々私のものですからね……返してもらっただけですよ」

 スタスタと歩いて部屋を横切り、いつも腰かけている椅子に……座る前に、バイラスは手に持っていた本を、壁際に設置されている本棚にすっと差し込んだ。
 すると、その本棚はマジックアイテムの類だったらしく、本と本の間に差し込まれるのではなく、とぷん、と水面に沈むようにして見えなくなった。

 そうして今度こそ、バイラスは腰を下ろして席に着くと、ドロシーに向き直る。

「とりあえず、こうして手帳は取り戻した上で……異空間は消滅させてきました。番犬は既に死んでいましたが……まあ、この本が取り出されたという時点で、予想していましたがね」

 ふぅ、と一息つくバイラス。

「やれやれ……私も半分忘れかけていたというのに、今になってあそこが見つかるとは。しかも、見つけたのは別件でジャスニアを訪れていた、ミナト・キャドリーユ……なるほど確かに、彼ならあの空間にも干渉できるでしょうし、番犬にしていた『アスラテスカ』にも勝てるでしょう」

「発見自体は偶然だったようですが……差し出がましいことを申し上げますが、その本、他者に見られてはいけないものだったのでしょうか? でしたら、今からでもミナト・キャドリーユを抹殺対象リストに組み込みますが……発見の際にその中身を見ていて、解読する可能性もあります」

「いえ、必要ありませんよ。仮に解読できたとしても……ね。そのくらいは許容範囲だ。忘れていた私の責任でもある。現物を取り戻せただけでもよかったとしましょう」

 キィ、と音を鳴らして椅子を、右に90度ほど回転させるバイラス。
 体ごと、今『本』を隠した本棚の方に向き直った彼の目は……いつも通り無機質な赤色だったが、どこか視線には、昔を懐かしむような感情が乗っているようにも、ドロシーには感じられた。

 それを感じ、ついつい自分も本棚の方にちらりと目が行ってしまう。
 目聡くそれに気づいたバイラスは、にこりと笑い、

「気になりますか? 内容が」

「あっ、いえ……その……」

「ふふっ、構いませんよ、別にそのくらい……あれは私の、研究資料のようなものなのです」

「研究資料、ですか?」

「ええ。それなりに重要な……ね。いい機会だ、ドロシー……あなたにも、少し話して聞かせておいてもいいかもしれませんね」

 バイラスはそう言って、再び椅子の、体の向きを正面に直した。

「我々『ダモクレス財団』の目的は何か、理解していますね?」

「はっ、もちろんです。この世界に、恐怖と痛みを持って『試練』を与え、そこに住む者達の成長を促し、そうして世界そのものをより力強く立て直すこと……です」

「よろしい。あの資料は、我々のこれからの目的にとって、非常に重要な意味を持っているかもしれないものでしてね……簡単に言えば、『まさにそれが起こったかもしれない歴史』の研究なのです」

「……それが、起こったかもしれない……?」

「歴史の転換点……とでも言うべきでしょうか。私達が望む、『世界が強くなった瞬間』です」

 その国……ミナトが言うところの『ある小さな国』は、『資料』の著者であるバイラスをもってしても、もともと、正確にいつ、どこにあった国なのかはわからない。

 ただしかし、当時の研究において触れていた様々な状況証拠から……バイラスは、その国が過去確かに実在した『亡国』であり、その歴史はおとぎ話ではなく史実であると確信を持っていた。

「私もかれこれ長いこと各地を旅して生きています。そんな人生の中で……亜人や魔物との生存競争に負けて滅んでいく国や地域というのは、決して珍しくはなかった。規模を選ばねば、今もこの大陸のどこかで普通に起こっていることだ……しかし、あの国は、少々事情が違う」

「事情……ですか」

「……ドロシー。あなた……この世界において、ある時期まで、人間は元々『魔法』というものを使えない種族だった、というのを知っていますか? 才能のあるなしに関わらず、種族として不可能だった、と」

「……!? い、いいえ……不勉強にして、初耳です」

「でしょうね……今や、才能がありさえすれば、それこそ一般人の中にも『魔法』を使う者は普通にいる時代だ。かつてそれが人類の手になかったなどと言われても、果たして誰が信じるというのでしょう………………しかし、事実だ」

「…………っ」

 ドロシーは、ごくり、と自分の喉が唾を飲み下すのが聞こえた。

 先程からほとんど表情を変えず、微笑を浮かべたまま語る目の前の男の話は、一見、荒唐無稽な作り話にしか聞こえないものだったが……寸分も揺らがず、こちらをからかっている気配もない、淡々と語っているだけのその態度は、直感的に『事実を語っている』と理解させていた。

 少なくとも、彼はこの話を、大真面目に事実だと理解して、信じて語っている。
 人間はもともと魔法を使えなかったなどという、とんでもない『歴史』を。

「繰り返される栄枯盛衰。あらゆる資料が擦り切れ、口伝が絶え、歴史そのものが失われすらしたほどの長い時の流れの中で……人間はある日突然『魔法』を手に入れた。その『瞬間』があった」

 それまで人間は、鍛え上げた鉄や鋼、あるいはまた別な金属の武器や防具を身にまとって戦う、というやり方しか知らなかった。それ以外を使えなかった。
 技術としては決して低い水準の話ではない。しかし、それではあまりにも……周辺地域諸国、ないし地域に住む『亜人』や『魔物』を相手取るには頼りなかった。

 その爪に、牙に、そして魔法にかかり、人類は容易く殺戮され、滅ぼされていた。
 その時代……『魔法』は、亜人や魔物だけの専売特許だったのだ。

 しかし、ある時を境に、突如として人間は『魔法』を手に入れた。

「まさに『奇跡』という他ない。戦争の中、突如としてもたらされたその力を使って……その国は亜人や魔物相手の戦いに生き残ることができたのです。……その後すぐに滅びましたがね」

「それが……人類が『魔法』を手に入れた瞬間……!」

「おとぎ話としか思えないような歴史だが、それは史実であると私は見ています。もっとも、それが何万年、あるいは何十万年前のことなのか……そればかりは予想もつきませんがね。」

 今の時代に語り継がれている歴史というものは、いっても千年分かそこらである。それ以前の歴史は、少なくとも正確にどうだった、というレベルのものは、まず残されていない。

 現存する中で最も古い国家の1つである『シャラムスカ皇国』でさえ、何万年などという単位で昔のことなど、歴史資料を残してはいないだろう……宗教的に予測・解釈した『多分こうだったんじゃないか』というような物語ならともかく。

「『魔法』の獲得は人間の歴史に、輝かしい『光』と……同時に『闇』をもたらしました。恐らくはその国の兵士を含む民達が、周辺諸国に難民として散ったのでしょう……魔法が使える人間、いわば『新人類』は、そこからその分布を広げていったのです。数百年後には、大陸の隅々までその血が……あるいは『奇跡』の影響がいきわたり、『魔法』というものが、あって当然の隣人になりさえするほどに。当然、当時人間を脅かしていた亜人や魔物の国は多く滅ぼされ、勢力図はだいぶ人間優位のものに書き換えられることとなりました」

 スケールの大きすぎる話に、ドロシーは驚かされるばかりだった。
 
 自分は今人間という種族の歴史を聞かされている。どうやってか、その秘密を解き明かしている……自分たち部下からしても謎多き大人物から、直々に。

「しかし同時に、人間同士の争いもまた、激化することとなった。当然でしょう……今までは矢や投石が飛び交う程度だった戦場を、炎やら氷、雷に風が彩るようになったのだから。さらには、外からの血が入ることを拒み、魔法を使う人間を『人の形をした魔物』『亜人の仲間』と呼び遠ざけた国々は残らず滅んだ。数百年という猶予期間、ないし準備期間のうちに、その進化を受け入れたかどうかが分かれ目。力を持たない『古代人』は駆逐され、力を持つ『新人類』の世となった」

 『現代から見ればどちらも『古代』ですが』と茶化すように言って、バイラスは続ける。

「我々は……私は、中身は違えど、これと同じことを起こそうとしているのです。あくまでプランの1つとしてではありますが、混沌の中、恐怖と痛みをもって世界を成長させる……しかし、より完璧を目指すなら、そこに『世界を導く者』がいてほしい。時に『奇跡』とすら呼べる大いなる変革を伴って、人類の進歩を後押しする存在が共にあってほしい……そう思うのですよ」

「起こす、というのですか? 何らかの手段で……その、人間が『魔法』を手に入れたその瞬間に匹敵するレベルのブレイクスルーを……我々の手で?」

「決して不可能な話ではない、と私は見ています。なぜなら、この手のブレイクスルーは……歴史上幾度か起こっている。実際に私は、その場面に立ち会ったことも何度かある。『魔法』の獲得だけではない、毎回、内容や原因は違うが……まさしく歴史が動いた瞬間だ。私はそれを独自にですが……『創世』と呼んでいます」

「……壮大な比喩表現ですね。しかし……しっくりきます。決して大げさな話ではない」

「そうですとも。仮に同じレベルのことが起こったとあれば、そこで形作られるのはまさに新たな歴史、新たな世界とすら言えるのだから。これも独自にですが、私はそれを引き起こすだけの力を持った存在を『創世級生命体』と呼んでいます」

「創世級……生命体」

「読んで字のごとくです。その活動が、あるいは存在そのものが『創世』をもたらす存在。今話した物語の中に出てくる『お姫様』や、かつて『龍神文明』を支えたとされる、人と意思疎通ができたという古代の龍王、人が命尽きても死して朽ちず、平然と死者が闊歩した都市『ネクロポリス』を形作ったとされる奈落の帝、過去に存在した数々の『創世級生命体』……それに並ぶものを作り出せれば、これに勝る歴史の先導者はいないでしょう。その候補として目をつけているのが……」

「彼……ミナト・キャドリーユだというわけですか」

 答えは、帰ってこなかった。
 しかし、初めて明確に変わったバイラスの表情は……わずかにつりあがった口角は、十分に雄弁だった。言葉がなくとも、回答として、十分に機能した。

「……少々話は変わりますが、私が彼に目をつけている理由は、それだけではないのですがね。あの圧倒的な戦闘能力と、想像もつかないものを次々作り出す技術力・知識、常識外の発想力、純粋でありながら時に厳しくもあり、決して甘いばかりではない性格……英雄たる素質をいくつも備えている彼ではありますが、私が特に重要視しているのは……彼が『特異点』だということだ」

「……特異点?」

 ここに来てさらに飛び出してきた、初めて聞く単語に、思わずドロシーは聞き返してしまう。

 『特異点』。そのまま読めば、『特に異なる点』ということ。
 周囲に、常識に比して『特異』な存在を指して言う……というだけの意味ではないのだろう、という確信が、ドロシーにはあった。

 続きを待つように沈黙を保つ彼女。
 対してバイラスは、話を続けるつもりはあるようだが……ここにきて慎重に言葉を選んでいるようにも見えた。

「どう言ったものか……『特異点』とは『幻想でありながら現実である』存在のことです。夢と現の境界を取り払い、干渉することが可能なモノ、あるいはそれによって生み出されたモノそのものとでも言えばいいでしょうか……そうだ、今回彼がやってのけたことを例にとりましょうか」

「と、おっしゃいますと?」

「彼は、私が番犬として設定していた『アスラテスカ』を倒しています。それが既に異常なのです……アレの本当に恐ろしいところは、その戦闘能力ではない……『不死性』です」

「不死性、というと……アンデッドなどが持つ?」

「そんなまがい物、あるいは中途半端なものとは違いますよ。死んでも動くとか、死んでもおかしくない傷なのに死なないとか、超高速で治癒するから殺しきれないとか……そんなレベルの話ではない。あの魔物……『アスラテスカ』は、仮に体を肉片になるまで砕き割り、賽の目になるまでに切り刻み、灰になるまで焼き尽くしても死なない……時間さえあればそこから肉体を再構築して復活する、正真正銘の『不死身』の魔物なのですよ」

「そんな魔物が存在するのですか!?」

「ごく限定的ではありますが、歴史上いくつかそういう例はあります。もっとも、弱点がないわけではなく、何らかの条件を満たせば殺せる、という存在も中にはいますが……そうしない限りは、基本的に不死。通常の人間、いや存在が取り得るいかなる方法でも、殺すことはできない。だからこそ私は、アレを隠し場所に選んだ。しかし……」

「ミナト・キャドリーユは……その、不死身のはずの『アスラテスカ』を、殺した……」

「もしかしたら、彼はアレが不死身だったことに、そのはずだったことに、気づいてすらいないかもしれませんがね……何か、違和感くらいはあったと思いますが……しかし、それがいい」

 こくり、と誰にともなくバイラスはうなずく。感心するように、今自分が口にした事実を噛みしめ、喜ぶかのように。

「現の存在でありながら幻に、あるいは幻の存在でありながら現に、それぞれ干渉する力を持つ。幻想であり現実……それこそが『特異点』。不死身を殺し、世界の壁を超え、届かないはずのものに拳を届かせる。不死のみならず、あらゆる『不可能』に守られた存在にとって、彼は天敵中の天敵! 素晴らしい、『創世級生命体』でありながら『特異点』でもある彼ならば、彼は……!」

 一拍。

「このバイラスの、1万2千年の生の中で初めて出会った……私の願いを叶え得る存在だ……!」


 ☆☆☆


 『リビングメール』が届いた、その翌日。

 ある方法を使い、転移ほどじゃないけど超短時間で『ジャスニア』まで戻ってきた僕は、ルビスとエルビス王子に案内されて、『現場』を訪れていた。

 一時的に関係者以外が立ち入れないよう、正規兵が番に立って封鎖されている『エルドーラ遺跡』の中……その、少し前まで『異空間遺跡』の中に行くための扉が開かれていた場所。

 そこには、何も残っていなかった。

 『エルドーラ遺跡』自体には、何も被害はない。壁にも床にも傷一つついていないし、設置されていた装飾が欠けたり壊れているということも……僕が見る限り、無いようだ。
 
 だが……そこにあった、異空間への入り口はもちろん、その異空間そのものが消えていた。

「異空間、そのものが……? 入り口が閉じただけではなく?」

「あの空間は、ミナト以外には干渉することも感知することもできなかったから、てっきり入れなくなってしまっただけだと思ったのだが……」

「いや、残念だけど……ここにはもう、あの空間……『異空間遺跡』自体がなくなってるよ」

 ここに来る途中、既におかしいと思ってたんだよね……初めてここに来て、遺跡を見つけた時に感じた、独特の気配がなくなってたから。

 そして、現場で……『入り口』があったはずの場所にきても、『虚数魔法』で干渉できる異空間はすでに存在していなかったのだ。まるで、庭に生えている雑草を根っこごと抜くように、空間をひっぺがして持って行ったみたいに、痕跡すら残さずなくなっていた。

(というか……万が一のことが早くも起こったのみならず……誰の仕業か知らないが、思ったよりはるかに手が早い。何だってこんな迅速に……)

 もし仮に、あの『異空間遺跡』が、何者かがあの資料を『一時的に』保管しておく目的で作っていたものだった場合、『資料』を奪い返しに来る可能性は、既に伝えていた。
 しかし、こんだけ早く気づかれるというのは、流石に予想外だ。

 もしかしたら、自分以外の何者かが『異空間』に干渉した場合に察知できる魔法か何かを使っていたのかもしれないけど――っていうか、僕ならそうするけど――そうでなかった場合が余計に厄介だよな。どうやってか、こっちの動きを即座に察知して動いたことになる。

 見つかった『資料』のことは、内容が不明だってこともあって、まだ公にはされていない。それを守っていた、あの『アスラテスカ』についてもだ。

 なのに、犯人は即座にこの事実を察知し、速やかに資料を回収、さらに、証拠になりうる『異空間』を削除か何かして全ての痕跡を消した。誰に感づかれることもなく。

(まさか、ジャスニアの内部に協力者がいる……? そして、そいつの連絡を受けて犯人が動いたとすれば……やはり、あの資料はそれ相応に重要なものだったのか?)

 いくら考えても答えは出なかったが、とりあえず僕は、コピーした資料の『写し』を、今後もできる限り解析していこう、と心に決めたのだった。



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