9 / 21
第9話 創造の力、無意識に発動
しおりを挟む
夜が更け、風が冷たくなった。
俺とディアナは山道を登っていた。北東にある“神の塔”を目指す途中だ。
塔はこの世界の中心を示す場所。女神リュミナにより封印された古域《オールドレイヤー》への門があり、そこへ行けばアルドが何を求めているのかがわかるとリュミナは言った。
「霧が濃いですね……。」
ディアナが立ち止まり、杖を握る手を強める。
いつになく彼女の声がかすれていた。聖女である彼女でも、魔力の流れが乱れているこの地域では回復の術すら使えないらしい。
俺は周囲を見回す。
気配がおかしい。風も止まり、音も消えている。まるで世界が呼吸を止めたような空間だった。
次の瞬間、暗闇から落雷のような衝撃が走った。
「危ない、下がれ!」
地面が崩れ、光の筋が地を割る。
その中から現れたのは、陶器のような白い皮膚を持つ“人型の魔”だった。
顔のない兵士。だが人間と同じ形をしている。
「……創造兵か。」
ディアナが驚く。「それをご存じなのですか?」
「古い時代に造られた自律型の戦闘兵器だ。創造主、つまり俺が創ったもの。」
「あなたが……。」
そう。記憶の奥に、確かにこの姿を見た覚えがある。
“永遠に壊れぬ守護者”――そう言って、俺自身がこの地に置いたのだ。
“創ったくせに、自分で忘れていたか。”
心の内で、誰かが皮肉を言った気がした。
俺の中のもう一つの何か――“始原の意志”が微かに動く。
「レン様!」
兵が動いた。音もなく地を滑り、無機質な脚が俺の前に迫る。
反応する前に、俺の腕が勝手に動いた。
空気が震え、白い光線が走る。
次の瞬間、兵士は一体残らず霧散していた。
「……また、勝手に。」
俺は息を吐く。
意識していない。なのに、世界が勝手に動いて結果だけを差し出してくる。
それは明確な意思というより、周囲の理の方が俺に合わせようとしている感覚だった。
「レン様、大丈夫ですか?」
「問題ない。」
だが、内側の声が囁く。
――お前の“問題ない”が、一つの世界を壊す。
思考を振り払う。今は進むしかない。
それから数刻後、俺たちは峠を越えた。
眼下に広がるのは深い峡谷と、その先にそびえる光の塔――神の塔。
夜の闇を切り裂くように、青白い輝きが天へ伸びている。
だがその光は神聖ではなかった。濁っている。
「アルドが、あそこにいる。」
ディアナが頷く。「感じます。塔の中で何かが封印を破ろうとしている気配……まるで世界の心臓に針を刺すような歪みです。」
風が強くなり、雲が渦巻く。
稲妻が塔の周囲を取り巻くように走り、その中心で巨大な影が蠢いた。
遠目にも、それが人の形に見える。
アルドの姿だった。
彼の背後に、女神像のような光の虚影が浮かび、まるで彼自身が神となったかのような光景だった。
「アルドォォォ!」
俺は叫んだ。
だが、その声に応えるように、塔から黒い波動が吹き荒れた。
空間が歪み、峡谷から無数の黒い線が湧き出してくる。
それはかつての“理の根”。この世界の輪郭を支えるはずの基幹コードが、今は黒く腐食していた。
「くそ、全部逆流してやがる!」
俺は手を振りかざした。
世界の線が光に染まり、一瞬で修復されていく。
それは無意識。だが止められなかった。
神経を通じて、力が勝手にあふれ出し、空間そのものを書き換えてしまう。
地面が滑らかに再構築され、塔を取り巻いていた黒い瘴気が一気に晴れた。
だが、それは同時に大地の“法則”すら変えてしまったようだった。
風が止まり、音が消える。目の前の空間が鏡のように透けていく。
「レン様、何を……?」
「わからない! 勝手に体が……!」
意志に反して、俺の手が俺のものではなくなる。
足元の岩が宙に浮かび、空の色が時間によって逆転する。
“創造の力、全開放”――頭のどこかで、そんな文字が響いた。
気がつけば俺は光の中に立っていた。
足元に地はなく、世界が透けている。
視界の果てまで、数え切れない幾何学模様が連なり、銀の糸が全方向に走っていた。
「ここは……」
「“基盤界”。あなたの思考が作り出した世界の骨格です。」
声が聞こえる。ディアナのものではない。女とも男ともつかぬ無機質な声。
「あなたの内に眠る“始原の意志”、それが今、あなたを完全に取り込もうとしています。」
目の前に姿が立ち上がる。
自分と同じ顔、同じ声――だがその瞳は漆黒だった。
「お前が……俺の中のものか。」
「違う。お前こそ、私の欠片だ。」
声が重なる。
「世界を創るのは私。そして、壊すのも私だ。」
音が途切れ、白と黒の空間が衝突した。
理の構造がぶつかり合い、形を変える。
周囲の模様がひび割れ、現実世界の景色が流れ込んできた。
ディアナが光の裂け目から手を伸ばす。
「レン様ぁっ!」
その声で意識が一瞬戻る。
俺は強く息を吸い込み、黒い自分に言葉を叩きつけた。
「俺とお前に違いなんてない! だが、支配される気はない!」
拳を突き出す。それは攻撃ではなく、衝突。
黒い俺が笑い、光の粒になって溶けていく。
「いずれ、わかる。創造というのは、選択ではなく反応だ。」
光が弾け、世界が戻った。
気がつくと地に膝をついていた。空は再び夜の色に戻り、ディアナが目の前で涙ぐんでいた。
「レン様……よかった……!」
「大丈夫だ。……たぶん。」
俺は苦笑しながら立ち上がる。
塔の光が再び強く輝き、その上空に黒い影が浮かんだ。
「アルド……この異変を利用している。」
ディアナが叫ぶ。「封印層が開きます! 間に合わなくなります!」
「行くぞ。もう、無意識になど任せておけない。」
強風が吹き荒れる中、俺たちは神の塔へ向かって走り出した。
遠雷のような轟きが空を裂き、そこに微かに女神の声が重なっていた。
――レン、力を恐れずに。意思を持って使いなさい。
――それが、“創造主”と呼ばれたあなたの本質なのです。
俺は頷き、黒い夜を駆け抜けた。
運命を変える戦いが、すぐそこに待っている。
俺とディアナは山道を登っていた。北東にある“神の塔”を目指す途中だ。
塔はこの世界の中心を示す場所。女神リュミナにより封印された古域《オールドレイヤー》への門があり、そこへ行けばアルドが何を求めているのかがわかるとリュミナは言った。
「霧が濃いですね……。」
ディアナが立ち止まり、杖を握る手を強める。
いつになく彼女の声がかすれていた。聖女である彼女でも、魔力の流れが乱れているこの地域では回復の術すら使えないらしい。
俺は周囲を見回す。
気配がおかしい。風も止まり、音も消えている。まるで世界が呼吸を止めたような空間だった。
次の瞬間、暗闇から落雷のような衝撃が走った。
「危ない、下がれ!」
地面が崩れ、光の筋が地を割る。
その中から現れたのは、陶器のような白い皮膚を持つ“人型の魔”だった。
顔のない兵士。だが人間と同じ形をしている。
「……創造兵か。」
ディアナが驚く。「それをご存じなのですか?」
「古い時代に造られた自律型の戦闘兵器だ。創造主、つまり俺が創ったもの。」
「あなたが……。」
そう。記憶の奥に、確かにこの姿を見た覚えがある。
“永遠に壊れぬ守護者”――そう言って、俺自身がこの地に置いたのだ。
“創ったくせに、自分で忘れていたか。”
心の内で、誰かが皮肉を言った気がした。
俺の中のもう一つの何か――“始原の意志”が微かに動く。
「レン様!」
兵が動いた。音もなく地を滑り、無機質な脚が俺の前に迫る。
反応する前に、俺の腕が勝手に動いた。
空気が震え、白い光線が走る。
次の瞬間、兵士は一体残らず霧散していた。
「……また、勝手に。」
俺は息を吐く。
意識していない。なのに、世界が勝手に動いて結果だけを差し出してくる。
それは明確な意思というより、周囲の理の方が俺に合わせようとしている感覚だった。
「レン様、大丈夫ですか?」
「問題ない。」
だが、内側の声が囁く。
――お前の“問題ない”が、一つの世界を壊す。
思考を振り払う。今は進むしかない。
それから数刻後、俺たちは峠を越えた。
眼下に広がるのは深い峡谷と、その先にそびえる光の塔――神の塔。
夜の闇を切り裂くように、青白い輝きが天へ伸びている。
だがその光は神聖ではなかった。濁っている。
「アルドが、あそこにいる。」
ディアナが頷く。「感じます。塔の中で何かが封印を破ろうとしている気配……まるで世界の心臓に針を刺すような歪みです。」
風が強くなり、雲が渦巻く。
稲妻が塔の周囲を取り巻くように走り、その中心で巨大な影が蠢いた。
遠目にも、それが人の形に見える。
アルドの姿だった。
彼の背後に、女神像のような光の虚影が浮かび、まるで彼自身が神となったかのような光景だった。
「アルドォォォ!」
俺は叫んだ。
だが、その声に応えるように、塔から黒い波動が吹き荒れた。
空間が歪み、峡谷から無数の黒い線が湧き出してくる。
それはかつての“理の根”。この世界の輪郭を支えるはずの基幹コードが、今は黒く腐食していた。
「くそ、全部逆流してやがる!」
俺は手を振りかざした。
世界の線が光に染まり、一瞬で修復されていく。
それは無意識。だが止められなかった。
神経を通じて、力が勝手にあふれ出し、空間そのものを書き換えてしまう。
地面が滑らかに再構築され、塔を取り巻いていた黒い瘴気が一気に晴れた。
だが、それは同時に大地の“法則”すら変えてしまったようだった。
風が止まり、音が消える。目の前の空間が鏡のように透けていく。
「レン様、何を……?」
「わからない! 勝手に体が……!」
意志に反して、俺の手が俺のものではなくなる。
足元の岩が宙に浮かび、空の色が時間によって逆転する。
“創造の力、全開放”――頭のどこかで、そんな文字が響いた。
気がつけば俺は光の中に立っていた。
足元に地はなく、世界が透けている。
視界の果てまで、数え切れない幾何学模様が連なり、銀の糸が全方向に走っていた。
「ここは……」
「“基盤界”。あなたの思考が作り出した世界の骨格です。」
声が聞こえる。ディアナのものではない。女とも男ともつかぬ無機質な声。
「あなたの内に眠る“始原の意志”、それが今、あなたを完全に取り込もうとしています。」
目の前に姿が立ち上がる。
自分と同じ顔、同じ声――だがその瞳は漆黒だった。
「お前が……俺の中のものか。」
「違う。お前こそ、私の欠片だ。」
声が重なる。
「世界を創るのは私。そして、壊すのも私だ。」
音が途切れ、白と黒の空間が衝突した。
理の構造がぶつかり合い、形を変える。
周囲の模様がひび割れ、現実世界の景色が流れ込んできた。
ディアナが光の裂け目から手を伸ばす。
「レン様ぁっ!」
その声で意識が一瞬戻る。
俺は強く息を吸い込み、黒い自分に言葉を叩きつけた。
「俺とお前に違いなんてない! だが、支配される気はない!」
拳を突き出す。それは攻撃ではなく、衝突。
黒い俺が笑い、光の粒になって溶けていく。
「いずれ、わかる。創造というのは、選択ではなく反応だ。」
光が弾け、世界が戻った。
気がつくと地に膝をついていた。空は再び夜の色に戻り、ディアナが目の前で涙ぐんでいた。
「レン様……よかった……!」
「大丈夫だ。……たぶん。」
俺は苦笑しながら立ち上がる。
塔の光が再び強く輝き、その上空に黒い影が浮かんだ。
「アルド……この異変を利用している。」
ディアナが叫ぶ。「封印層が開きます! 間に合わなくなります!」
「行くぞ。もう、無意識になど任せておけない。」
強風が吹き荒れる中、俺たちは神の塔へ向かって走り出した。
遠雷のような轟きが空を裂き、そこに微かに女神の声が重なっていた。
――レン、力を恐れずに。意思を持って使いなさい。
――それが、“創造主”と呼ばれたあなたの本質なのです。
俺は頷き、黒い夜を駆け抜けた。
運命を変える戦いが、すぐそこに待っている。
0
あなたにおすすめの小説
神眼の鑑定師~女勇者に追放されてからの成り上がり~大地の精霊に気に入られてアイテム作りで無双します
すもも太郎
ファンタジー
伝説級勇者パーティーを首になったニースは、ギルドからも放逐されて傷心の旅に出る。
その途中で大地の精霊と運命の邂逅を果たし、精霊に認められて加護を得る。
出会った友人たちと共に成り上がり、いつの日にか国家の運命を変えるほどの傑物となって行く。
そんなニースの大活躍を知った元のパーティーが追いかけてくるが、彼らはみじめに落ちぶれて行きあっという間に立場が逆転してしまう。
大精霊の力を得た鑑定師の神眼で、透視してモンスター軍団や敵国を翻弄したり、創り出した究極のアイテムで一般兵が超人化したりします。
今にも踏み潰されそうな弱小国が超大国に打ち勝っていくサクセスストーリーです。
※ハッピーエンドです
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
後日譚追加【完結】冤罪で追放された俺、真実の魔法で無実を証明したら手のひら返しの嵐!! でももう遅い、王都ごと見捨てて自由に生きます
なみゆき
ファンタジー
魔王を討ったはずの俺は、冤罪で追放された。 功績は奪われ、婚約は破棄され、裏切り者の烙印を押された。 信じてくれる者は、誰一人いない——そう思っていた。
だが、辺境で出会った古代魔導と、ただ一人俺を信じてくれた彼女が、すべてを変えた。 婚礼と処刑が重なるその日、真実をつきつけ、俺は、王都に“ざまぁ”を叩きつける。
……でも、もう復讐には興味がない。 俺が欲しかったのは、名誉でも地位でもなく、信じてくれる人だった。
これは、ざまぁの果てに静かな勝利を選んだ、元英雄の物語。
防御力を下げる魔法しか使えなかった俺は勇者パーティから追放されたけど俺の魔法に強制脱衣の追加効果が発現したので世界中で畏怖の対象になりました
かにくくり
ファンタジー
魔法使いクサナギは国王の命により勇者パーティの一員として魔獣討伐の任務を続けていた。
しかし相手の防御力を下げる魔法しか使う事ができないクサナギは仲間達からお荷物扱いをされてパーティから追放されてしまう。
しかし勇者達は今までクサナギの魔法で魔物の防御力が下がっていたおかげで楽に戦えていたという事実に全く気付いていなかった。
勇者パーティが没落していく中、クサナギは追放された地で彼の本当の力を知る新たな仲間を加えて一大勢力を築いていく。
そして防御力を下げるだけだったクサナギの魔法はいつしか次のステップに進化していた。
相手の身に着けている物を強制的に剥ぎ取るという究極の魔法を習得したクサナギの前に立ち向かえる者は誰ひとりいなかった。
※小説家になろうにも掲載しています。
【読切短編】処刑前夜、地下牢に現れた王女は言った。「お前でなければ駄目なんだ」滅びの未来を覆す、騎士との契約
Lihito
ファンタジー
王国騎士団の副長ヴェルドは、無実の罪で投獄され、明日処刑される運命にあった。
腐敗した国に絶望し、静かに死を待つ夜。
地下牢に現れたのは、実権を持たない「傀儡」と噂されるイゾルデ王女。
彼女はヴェルドに仮死毒を渡し、こう告げた。
「死んで、私の影になれ」
彼女は知っていた。
この国が三年後に滅ぶこと。誰が裏切り者か。
そして——ヴェルドこそが、国を救うための唯一の「切り札」であることを。
これは、滅びの未来を知る孤独な王女と、一度死んで生まれ変わった騎士が、裏から国を救う「共犯」の物語。
地味な薬草師だった俺が、実は村の生命線でした
有賀冬馬
ファンタジー
恋人に裏切られ、村を追い出された青年エド。彼の地味な仕事は誰にも評価されず、ただの「役立たず」として切り捨てられた。だが、それは間違いだった。旅の魔術師エリーゼと出会った彼は、自分の能力が秘めていた真の価値を知る。魔術と薬草を組み合わせた彼の秘薬は、やがて王国を救うほどの力となり、エドは英雄として名を馳せていく。そして、彼が去った村は、彼がいた頃には気づかなかった「地味な薬」の恩恵を失い、静かに破滅へと向かっていくのだった。
追放された私の代わりに入った女、三日で国を滅ぼしたらしいですよ?
タマ マコト
ファンタジー
王国直属の宮廷魔導師・セレス・アルトレイン。
白銀の髪に琥珀の瞳を持つ、稀代の天才。
しかし、その才能はあまりに“美しすぎた”。
王妃リディアの嫉妬。
王太子レオンの盲信。
そして、セレスを庇うはずだった上官の沈黙。
「あなたの魔法は冷たい。心がこもっていないわ」
そう言われ、セレスは**『無能』の烙印**を押され、王国から追放される。
彼女はただ一言だけ残した。
「――この国の炎は、三日で尽きるでしょう。」
誰もそれを脅しとは受け取らなかった。
だがそれは、彼女が未来を見通す“預言魔法”の言葉だったのだ。
最上級のパーティで最底辺の扱いを受けていたDランク錬金術師は新パーティで成り上がるようです(完)
みかん畑
ファンタジー
最上級のパーティで『荷物持ち』と嘲笑されていた僕は、パーティからクビを宣告されて抜けることにした。
在籍中は僕が色々肩代わりしてたけど、僕を荷物持ち扱いするくらい優秀な仲間たちなので、抜けても問題はないと思ってます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる