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38 地下攻防戦(2)
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★リエリーとルミナス
ドラゴンゾンビに絶体絶命の状況で突如光りだした金縁のシルバープレート、光の中から現れたのは6王と名乗る1人の戦士だった。ルミナスは心から「助けて」と願った時、戦士の口から「契約成立」と言われ2人のやり取りを見ていたリエリーは少し動揺していた。
「おい、ルミナス大丈夫なのか?」
「わかりませんが・・たぶん大丈夫です、なぜなら彼は人ではなく幻獣ですから」
「げ・・幻獣?」
★カナとルル
「はぁ~はぁ~・・もう体力の限界っス」
「もう何回め?」
「わからないっス」
何回倒しても復活するっス、あの時も・・・嫌なこと思い出したっス
★ ★
「よし!ルル今日の相手はこいつだ!」
「これは?」
「さっき森で拾った!」
「ひ・・拾った?」
この人は何でも拾ってくるっス、しかもなぜドヤ顔?疲れるっス。
修行の相手だと言い出してきたのはスカルナイトだった、下級モンスターではあるが急所を突かないと何度でも復活する面倒な敵だ。
「頑張って倒せよ~」
「えっ・・」
崩しても砕いても復活するっス師匠は何でこんなの連れてきたっスかね~~
「お~い頑張ってるか~」
「頑張ってるけど倒せないっス」
「そうかそうか、そんなお前に2体追加だ」
「また拾ったっスか?」
「近くの墓地にいたからな」
「???」
この人はバカなのか?墓地に居たのなら墓守が設置したモンスターだから拾ったらダメじゃないっスか。
「いいかルル、相手をよく見ろ不死身なんてモノは存在しない、必ず弱点がある、しっかり観察するんだ、わかったか」
★ ★
しっかり観察っスか・・ん?スカルドラゴンの首の付け根あたりがなんか変っスね、もしかして・・
「カナ!もしかしたら倒せるかもっス、骨を飛ばすから切ってほしいっス」
「わ・・わかったわ」
ルルは懐に入り首の付け根の骨を蹴り飛ばす、カナは飛んできた骨を居合いの構えで迎え討つ。
「秘剣 風切」
斬撃を飛ばし骨は綺麗に2つに割れた、しばらく時間が経ったがスカルドラゴンは復活する気配はなかった。
「倒したの?」
「そう見たいっスね、早くココから出るっス」
★クロスとカゲトラ
クロスは石につまずき転んでしまった、そのタイミングでバンシーは大声で叫ぶ。
「キャ~~~~~~!」
凄い声だ、耳が痛い、頭が割れそうだ。カゲトラは大丈夫か?心配だけど今はそれどころじゃない、ヤバイぞ、意識が・・・
飛ばない?
バンシーの声は収まり、クロスとカゲトラはうずくまったままだった。バンシーはクロスに近づき何やら探し出す。
何してるんだ?とりあえず死んだフリでやり過ごそう。
バンシーはカバンを漁り何かを探している様だった、中からモンスター図鑑を取り出し自分のデータをジックリ見て何やら不機嫌そうだ。
「チッ!」
図鑑を地面に叩きつけ、クロスを蹴飛ばした。
「いつまで死んだフリしてるの!私の声で死ぬわけ無いじゃん」
「えっ?えっ?」
クロスは状況が飲み込めずパニックになりカゲトラは何故か正座をしていた。
「あの~・・どういうことですか?」
「どうもこうも、図鑑のデータは私の先祖だ!私の名前はバンシー・ハーミット、職業トレジャーハンターだ!」
「トレジャーハンター?」
「そうだ、それと・・食べ物あったら分けてほしい」
カゲトラは携帯食料を渡しバンシーから何故ここにいるのか、何しに来たのかを聞かれた、事情を説明し出口まで案内してもらえることになった。外に出るとカナ達はすでに入口近くに集まっていた。
「やっと出てきた、クロスその人は?」
「トレジャーハンターのバンシーさん、ここまで案内してもらった」
クロス達を見ていたバンシーはルミナスが気になったのか近づき驚いた表情をしていた。
「オイ!お前」
リエリーが2人の間に入り何やら気まずい空気が周りを囲んだ。
ドラゴンゾンビに絶体絶命の状況で突如光りだした金縁のシルバープレート、光の中から現れたのは6王と名乗る1人の戦士だった。ルミナスは心から「助けて」と願った時、戦士の口から「契約成立」と言われ2人のやり取りを見ていたリエリーは少し動揺していた。
「おい、ルミナス大丈夫なのか?」
「わかりませんが・・たぶん大丈夫です、なぜなら彼は人ではなく幻獣ですから」
「げ・・幻獣?」
★カナとルル
「はぁ~はぁ~・・もう体力の限界っス」
「もう何回め?」
「わからないっス」
何回倒しても復活するっス、あの時も・・・嫌なこと思い出したっス
★ ★
「よし!ルル今日の相手はこいつだ!」
「これは?」
「さっき森で拾った!」
「ひ・・拾った?」
この人は何でも拾ってくるっス、しかもなぜドヤ顔?疲れるっス。
修行の相手だと言い出してきたのはスカルナイトだった、下級モンスターではあるが急所を突かないと何度でも復活する面倒な敵だ。
「頑張って倒せよ~」
「えっ・・」
崩しても砕いても復活するっス師匠は何でこんなの連れてきたっスかね~~
「お~い頑張ってるか~」
「頑張ってるけど倒せないっス」
「そうかそうか、そんなお前に2体追加だ」
「また拾ったっスか?」
「近くの墓地にいたからな」
「???」
この人はバカなのか?墓地に居たのなら墓守が設置したモンスターだから拾ったらダメじゃないっスか。
「いいかルル、相手をよく見ろ不死身なんてモノは存在しない、必ず弱点がある、しっかり観察するんだ、わかったか」
★ ★
しっかり観察っスか・・ん?スカルドラゴンの首の付け根あたりがなんか変っスね、もしかして・・
「カナ!もしかしたら倒せるかもっス、骨を飛ばすから切ってほしいっス」
「わ・・わかったわ」
ルルは懐に入り首の付け根の骨を蹴り飛ばす、カナは飛んできた骨を居合いの構えで迎え討つ。
「秘剣 風切」
斬撃を飛ばし骨は綺麗に2つに割れた、しばらく時間が経ったがスカルドラゴンは復活する気配はなかった。
「倒したの?」
「そう見たいっスね、早くココから出るっス」
★クロスとカゲトラ
クロスは石につまずき転んでしまった、そのタイミングでバンシーは大声で叫ぶ。
「キャ~~~~~~!」
凄い声だ、耳が痛い、頭が割れそうだ。カゲトラは大丈夫か?心配だけど今はそれどころじゃない、ヤバイぞ、意識が・・・
飛ばない?
バンシーの声は収まり、クロスとカゲトラはうずくまったままだった。バンシーはクロスに近づき何やら探し出す。
何してるんだ?とりあえず死んだフリでやり過ごそう。
バンシーはカバンを漁り何かを探している様だった、中からモンスター図鑑を取り出し自分のデータをジックリ見て何やら不機嫌そうだ。
「チッ!」
図鑑を地面に叩きつけ、クロスを蹴飛ばした。
「いつまで死んだフリしてるの!私の声で死ぬわけ無いじゃん」
「えっ?えっ?」
クロスは状況が飲み込めずパニックになりカゲトラは何故か正座をしていた。
「あの~・・どういうことですか?」
「どうもこうも、図鑑のデータは私の先祖だ!私の名前はバンシー・ハーミット、職業トレジャーハンターだ!」
「トレジャーハンター?」
「そうだ、それと・・食べ物あったら分けてほしい」
カゲトラは携帯食料を渡しバンシーから何故ここにいるのか、何しに来たのかを聞かれた、事情を説明し出口まで案内してもらえることになった。外に出るとカナ達はすでに入口近くに集まっていた。
「やっと出てきた、クロスその人は?」
「トレジャーハンターのバンシーさん、ここまで案内してもらった」
クロス達を見ていたバンシーはルミナスが気になったのか近づき驚いた表情をしていた。
「オイ!お前」
リエリーが2人の間に入り何やら気まずい空気が周りを囲んだ。
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