109 / 145
第二章 君を守るために僕は夢を見る
四十二話 ドン・シメオン(1)
しおりを挟む
翌年。
天正六年(1578年)三月十三日。
数日前に脳溢血で倒れた上杉謙信が、急死する。
享年四十九歳。
脳溢血の原因は、酒の飲み過ぎで間違いない。
上杉家が後継者争いで時と兵力を費やす間に、織田軍は上杉領への侵攻準備を整える。
同僚たちは、
「これで一気に楽になりますね」
と喜んだが、信長の性格を把握し抜いている長近は、嘆息する。
「殿の性格からして、楽になった分、変な仕事の手助けに行けと言われるぞ」
「はっはっは。どこも楽勝で、どこが変になるのか予測も付かんぞ」
前田利家は、去年まで強過ぎた上杉軍が一気に弱体化したので、笑いが止まらない。
金森長近は抜かりなく、次の厄介事に巻き込まれないように、情報網を通じて各地の様子を伺う。
石山本願寺は、織田軍に包囲されて、何も出来なくなっている。
一発逆転の可能性は、上杉謙信の死去で崩れた。
毛利家が多少は動いてくれたのだが、織田軍の勢いは一二回退けた程度では緩まない。
その毛利家も、羽柴秀吉の軍勢が中国地方の攻略を始めてから、徐々に受け身に回っている。
毛利家勢力下十カ国の内、二カ国が、速攻で羽柴秀吉に降って毛利家と戦う事を承知した。
上手くいき過ぎなので、毛利家からの反撃はどうなるかと気を揉んでいたら、特大級の返し手が施された。
荒木村重・摂津国(大阪府北中部&兵庫県南東部)の統治担当武将が、謀反を起こした。
荒木村重の居城・有岡城の位置は、羽柴軍と織田軍を遮断する位置にある。
動員兵力は、一万。
ここで毛利軍が軍勢を繰り出すと、羽柴軍は単独で挟み撃ちにされる。
処置を間違えると、大惨事になる一手だ。
「何で?」
柴田勝家軍の軍議で柴田勝家にそう発言されて、金森長近は冷ややかに返答する。
「わからん」
荒木村重の、叛逆の理由である。
今現在でも諸説があり過ぎ、事件当時も諸説があり過ぎた。
荒木村重。
下剋上を繰り返して大名になり、時代の機微を逃さずに信長に臣従して各地を転戦。
摂津一国(石高は約三十万前後)を任される程の出世を遂げたのである。
茶道や教養も充実している人物で、千宗易の茶会に呼ばれる回数も多い。
織田軍の武将の中ではランキング十位以内に入り、文化人としてはベスト3に入る逸材だ。
何より、信長に仕事ぶりを気に入られている。
どのくらい気に入られているかというと、荒木村重が謀反を起こしたと聞かされた信長の対応が、
「話を聞いてやれ」
とてつもなく優しい接し方だった。
どうも「秀吉が勝家とマジ喧嘩して離脱した」類の動機で謀反をアピールしたのだろうと、軽く考えていた。
あるいは前年、説得が不調に終わって、名器・平蜘蛛と共に自爆した松永久秀の二の舞を避けたのかもしれない。
名器が勿体ないし。
これは別に信長だけの反応ではなく、説得の使者に選ばれた明智光秀たちも同様で、説得で何とかなる事態だと考えていた。
何せ、荒木村重と信長の間には、遺恨がない。
強いてあげるなら、信長がふざけて「刀の先に餅を刺して差し出し、荒木村重に食わせた」エピソードだが、このくらいで怒るような神経だったら織田家で出世していない。
家臣で重臣で茶飲み仲間の高山右近も説得に加わり、荒木村重は謀反を断念する。
一度は、断念したのである。
信長に謝罪する為に、安土城(信長の新築したビューティフル居城)に向かう途中で、荒木村重は『反信長派の家臣たち』に詰められる。
反信長派の家臣A「安土城に行っても、信長が許す訳がない。困難な仕事を振られ続け、使い潰されるだけですぞ」
反信長派の家臣B「我々は、もう信長に従う気はない」
反信長派の家臣C「殿が安土城に向かうのであれば、我々は有岡城に引き返し、別の主君を擁立します」
反信長派の家臣D「信長に降って地位を失うか、信長と戦って地位を守るか、選びなさい」
毛利家の調略は、荒木村重の部下の過半数を反信長派として結束させる方向で、練り上げられていた。
しかも、一向宗の門徒たちも摂津国に集結しだし、反信長活動をし易い環境も整えられてしまった。
これだと成功しようとしまいと、織田勢力下の国が、最低でも一つ滅びる。
凄まじくコスパの良い策略である。
ろくでもない選択肢を迫られた荒木村重は、安土城へ行かずに引き返し、妻(明智光秀の娘)を離縁して実家に帰らせた。
ここから、荒木村重の危険極まりない綱渡りが開始される。
家来たちからクーデターを起こされないように信長に謀反しながら、信長に殺されないように振る舞う綱渡りである(書いているだけで、心臓に悪い)
信長への謝罪に応じず、新しい人質の提出も拒否。
再度正式に謀反を表明し、石山本願寺とも同盟を結んで、謀反の形は完全に整った。
それでもまだ使者(佐久間信盛)を送って、荒木村重に交渉の余地を、信長は与える。
名器が勿体ないし。
佐久間信盛を使者に送ってもダメだったので、明智光秀&羽柴秀吉が同時に使者として訪れた。
荒木村重が謀反を辞めてくれないと、背中がヤバい武将2トップである。
このコンビで説得しても、荒木村重は謀反をキャンセルしなかった。
「謀反を辞めたら、その段階で反信長派の家来たちと相討ちになってしまいます。どうか、そのまま、武力に訴えてください」
(意訳・反信長派の家来だけぶっ殺して、某だけは殺さないで)
面倒くさいので、明智光秀&羽柴秀吉は信長に案件を投げ返す。
たぶん投げ返されて、ものすごく荒れたであろうが、信長は最適解の事態収拾に手を付ける。
発作的な謀反ではなく、毛利家が打った絶妙の指し手への対応と思えば、信長も頭脳戦で燃え上がる。
返しの一手は、荒木陣営ナンバーワン武将・高山右近の引き抜き。
高山右近は熱心なキリスト教信者なので、
「君が織田側に来ないと…堺や京にいるキリスト教関係者は…分かるね?」
信仰心の面で脅迫して、引き抜いた。
こういう手段で有力武将を引き抜ける限り引き抜き、荒木勢の兵力が一万以上から五千にまで下がった所で、織田軍は五万で出撃する。
どう見ても、詰みの盤面である。
勝負は瞬時について、荒木村重の居城・有岡城を包囲するのだが…
防御力の高い有岡城&歴戦の荒木軍は、ここで織田軍に大損害を与えてしまう。
信長の近臣も数名含めた二千名の損害に、信長がキレた。
有岡城を包囲して兵糧攻めに切り替えると、非情な八つ当たりを命令する。
「松寿丸を斬れ」
命令が秀吉に届くと同時に、竹中半兵衛は金森長近に助力を求める。
天正六年(1578年)三月十三日。
数日前に脳溢血で倒れた上杉謙信が、急死する。
享年四十九歳。
脳溢血の原因は、酒の飲み過ぎで間違いない。
上杉家が後継者争いで時と兵力を費やす間に、織田軍は上杉領への侵攻準備を整える。
同僚たちは、
「これで一気に楽になりますね」
と喜んだが、信長の性格を把握し抜いている長近は、嘆息する。
「殿の性格からして、楽になった分、変な仕事の手助けに行けと言われるぞ」
「はっはっは。どこも楽勝で、どこが変になるのか予測も付かんぞ」
前田利家は、去年まで強過ぎた上杉軍が一気に弱体化したので、笑いが止まらない。
金森長近は抜かりなく、次の厄介事に巻き込まれないように、情報網を通じて各地の様子を伺う。
石山本願寺は、織田軍に包囲されて、何も出来なくなっている。
一発逆転の可能性は、上杉謙信の死去で崩れた。
毛利家が多少は動いてくれたのだが、織田軍の勢いは一二回退けた程度では緩まない。
その毛利家も、羽柴秀吉の軍勢が中国地方の攻略を始めてから、徐々に受け身に回っている。
毛利家勢力下十カ国の内、二カ国が、速攻で羽柴秀吉に降って毛利家と戦う事を承知した。
上手くいき過ぎなので、毛利家からの反撃はどうなるかと気を揉んでいたら、特大級の返し手が施された。
荒木村重・摂津国(大阪府北中部&兵庫県南東部)の統治担当武将が、謀反を起こした。
荒木村重の居城・有岡城の位置は、羽柴軍と織田軍を遮断する位置にある。
動員兵力は、一万。
ここで毛利軍が軍勢を繰り出すと、羽柴軍は単独で挟み撃ちにされる。
処置を間違えると、大惨事になる一手だ。
「何で?」
柴田勝家軍の軍議で柴田勝家にそう発言されて、金森長近は冷ややかに返答する。
「わからん」
荒木村重の、叛逆の理由である。
今現在でも諸説があり過ぎ、事件当時も諸説があり過ぎた。
荒木村重。
下剋上を繰り返して大名になり、時代の機微を逃さずに信長に臣従して各地を転戦。
摂津一国(石高は約三十万前後)を任される程の出世を遂げたのである。
茶道や教養も充実している人物で、千宗易の茶会に呼ばれる回数も多い。
織田軍の武将の中ではランキング十位以内に入り、文化人としてはベスト3に入る逸材だ。
何より、信長に仕事ぶりを気に入られている。
どのくらい気に入られているかというと、荒木村重が謀反を起こしたと聞かされた信長の対応が、
「話を聞いてやれ」
とてつもなく優しい接し方だった。
どうも「秀吉が勝家とマジ喧嘩して離脱した」類の動機で謀反をアピールしたのだろうと、軽く考えていた。
あるいは前年、説得が不調に終わって、名器・平蜘蛛と共に自爆した松永久秀の二の舞を避けたのかもしれない。
名器が勿体ないし。
これは別に信長だけの反応ではなく、説得の使者に選ばれた明智光秀たちも同様で、説得で何とかなる事態だと考えていた。
何せ、荒木村重と信長の間には、遺恨がない。
強いてあげるなら、信長がふざけて「刀の先に餅を刺して差し出し、荒木村重に食わせた」エピソードだが、このくらいで怒るような神経だったら織田家で出世していない。
家臣で重臣で茶飲み仲間の高山右近も説得に加わり、荒木村重は謀反を断念する。
一度は、断念したのである。
信長に謝罪する為に、安土城(信長の新築したビューティフル居城)に向かう途中で、荒木村重は『反信長派の家臣たち』に詰められる。
反信長派の家臣A「安土城に行っても、信長が許す訳がない。困難な仕事を振られ続け、使い潰されるだけですぞ」
反信長派の家臣B「我々は、もう信長に従う気はない」
反信長派の家臣C「殿が安土城に向かうのであれば、我々は有岡城に引き返し、別の主君を擁立します」
反信長派の家臣D「信長に降って地位を失うか、信長と戦って地位を守るか、選びなさい」
毛利家の調略は、荒木村重の部下の過半数を反信長派として結束させる方向で、練り上げられていた。
しかも、一向宗の門徒たちも摂津国に集結しだし、反信長活動をし易い環境も整えられてしまった。
これだと成功しようとしまいと、織田勢力下の国が、最低でも一つ滅びる。
凄まじくコスパの良い策略である。
ろくでもない選択肢を迫られた荒木村重は、安土城へ行かずに引き返し、妻(明智光秀の娘)を離縁して実家に帰らせた。
ここから、荒木村重の危険極まりない綱渡りが開始される。
家来たちからクーデターを起こされないように信長に謀反しながら、信長に殺されないように振る舞う綱渡りである(書いているだけで、心臓に悪い)
信長への謝罪に応じず、新しい人質の提出も拒否。
再度正式に謀反を表明し、石山本願寺とも同盟を結んで、謀反の形は完全に整った。
それでもまだ使者(佐久間信盛)を送って、荒木村重に交渉の余地を、信長は与える。
名器が勿体ないし。
佐久間信盛を使者に送ってもダメだったので、明智光秀&羽柴秀吉が同時に使者として訪れた。
荒木村重が謀反を辞めてくれないと、背中がヤバい武将2トップである。
このコンビで説得しても、荒木村重は謀反をキャンセルしなかった。
「謀反を辞めたら、その段階で反信長派の家来たちと相討ちになってしまいます。どうか、そのまま、武力に訴えてください」
(意訳・反信長派の家来だけぶっ殺して、某だけは殺さないで)
面倒くさいので、明智光秀&羽柴秀吉は信長に案件を投げ返す。
たぶん投げ返されて、ものすごく荒れたであろうが、信長は最適解の事態収拾に手を付ける。
発作的な謀反ではなく、毛利家が打った絶妙の指し手への対応と思えば、信長も頭脳戦で燃え上がる。
返しの一手は、荒木陣営ナンバーワン武将・高山右近の引き抜き。
高山右近は熱心なキリスト教信者なので、
「君が織田側に来ないと…堺や京にいるキリスト教関係者は…分かるね?」
信仰心の面で脅迫して、引き抜いた。
こういう手段で有力武将を引き抜ける限り引き抜き、荒木勢の兵力が一万以上から五千にまで下がった所で、織田軍は五万で出撃する。
どう見ても、詰みの盤面である。
勝負は瞬時について、荒木村重の居城・有岡城を包囲するのだが…
防御力の高い有岡城&歴戦の荒木軍は、ここで織田軍に大損害を与えてしまう。
信長の近臣も数名含めた二千名の損害に、信長がキレた。
有岡城を包囲して兵糧攻めに切り替えると、非情な八つ当たりを命令する。
「松寿丸を斬れ」
命令が秀吉に届くと同時に、竹中半兵衛は金森長近に助力を求める。
0
あなたにおすすめの小説
剣客居酒屋草間 江戸本所料理人始末
松風勇水(松 勇)
歴史・時代
旧題:剣客居酒屋 草間の陰
第9回歴史・時代小説大賞「読めばお腹がすく江戸グルメ賞」受賞作。
本作は『剣客居酒屋 草間の陰』から『剣客居酒屋草間 江戸本所料理人始末』と改題いたしました。
2025年11月28書籍刊行。
なお、レンタル部分は修正した書籍と同様のものとなっておりますが、一部の描写が割愛されたため、後続の話とは繋がりが悪くなっております。ご了承ください。
酒と肴と剣と闇
江戸情緒を添えて
江戸は本所にある居酒屋『草間』。
美味い肴が食えるということで有名なこの店の主人は、絶世の色男にして、無双の剣客でもある。
自分のことをほとんど話さないこの男、冬吉には実は隠された壮絶な過去があった。
多くの江戸の人々と関わり、その舌を満足させながら、剣の腕でも人々を救う。
その慌し日々の中で、己の過去と江戸の闇に巣食う者たちとの浅からぬ因縁に気付いていく。
店の奉公人や常連客と共に江戸を救う、包丁人にして剣客、冬吉の物語。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【架空戦記】狂気の空母「浅間丸」逆境戦記
糸冬
歴史・時代
開戦劈頭の真珠湾攻撃にて、日本海軍は第三次攻撃によって港湾施設と燃料タンクを破壊し、さらには米空母「エンタープライズ」を撃沈する上々の滑り出しを見せた。
それから半年が経った昭和十七年(一九四二年)六月。三菱長崎造船所第三ドックに、一隻のフネが傷ついた船体を横たえていた。
かつて、「太平洋の女王」と称された、海軍輸送船「浅間丸」である。
ドーリットル空襲によってディーゼル機関を損傷した「浅間丸」は、史実においては船体が旧式化したため凍結された計画を復活させ、特設航空母艦として蘇ろうとしていたのだった。
※過去作「炎立つ真珠湾」と世界観を共有した内容となります。
本能寺からの決死の脱出 ~尾張の大うつけ 織田信長 天下を統一す~
bekichi
歴史・時代
戦国時代の日本を背景に、織田信長の若き日の物語を語る。荒れ狂う風が尾張の大地を駆け巡る中、夜空の星々はこれから繰り広げられる壮絶な戦いの予兆のように輝いている。この混沌とした時代において、信長はまだ無名であったが、彼の野望はやがて天下を揺るがすことになる。信長は、父・信秀の治世に疑問を持ちながらも、独自の力を蓄え、異なる理想を追求し、反逆者とみなされることもあれば期待の星と讃えられることもあった。彼の目標は、乱世を統一し平和な時代を創ることにあった。物語は信長の足跡を追い、若き日の友情、父との確執、大名との駆け引きを描く。信長の人生は、斎藤道三、明智光秀、羽柴秀吉、徳川家康、伊達政宗といった時代の英傑たちとの交流とともに、一つの大きな物語を形成する。この物語は、信長の未知なる野望の軌跡を描くものである。
与兵衛長屋つれあい帖 お江戸ふたり暮らし
かずえ
歴史・時代
旧題:ふたり暮らし
長屋シリーズ一作目。
第八回歴史・時代小説大賞で優秀短編賞を頂きました。応援してくださった皆様、ありがとうございます。
十歳のみつは、十日前に一人親の母を亡くしたばかり。幸い、母の蓄えがあり、自分の裁縫の腕の良さもあって、何とか今まで通り長屋で暮らしていけそうだ。
頼まれた繕い物を届けた帰り、くすんだ着物で座り込んでいる男の子を拾う。
一人で寂しかったみつは、拾った男の子と二人で暮らし始めた。
不屈の葵
ヌマサン
歴史・時代
戦国乱世、不屈の魂が未来を掴む!
これは三河の弱小国主から天下人へ、不屈の精神で戦国を駆け抜けた男の壮大な物語。
幾多の戦乱を生き抜き、不屈の精神で三河の弱小国衆から天下統一を成し遂げた男、徳川家康。
本作は家康の幼少期から晩年までを壮大なスケールで描き、戦国時代の激動と一人の男の成長物語を鮮やかに描く。
家康の苦悩、決断、そして成功と失敗。様々な人間ドラマを通して、人生とは何かを問いかける。
今川義元、織田信長、羽柴秀吉、武田信玄――家康の波乱万丈な人生を彩る個性豊かな名将たちも続々と登場。
家康との関わりを通して、彼らの生き様も鮮やかに描かれる。
笑いあり、涙ありの壮大なスケールで描く、単なる英雄譚ではなく、一人の人間として苦悩し、成長していく家康の姿を描いた壮大な歴史小説。
戦国時代の風雲児たちの活躍、人間ドラマ、そして家康の不屈の精神が、読者を戦国時代に誘う。
愛、友情、そして裏切り…戦国時代に渦巻く人間ドラマにも要注目!
歴史ファン必読の感動と興奮が止まらない歴史小説『不屈の葵』
ぜひ、手に取って、戦国時代の熱き息吹を感じてください!
日本の運命を変えた天才少年-日本が世界一の帝国になる日-
ましゅまろ
歴史・時代
――もしも、日本の運命を変える“少年”が現れたなら。
1941年、戦争の影が世界を覆うなか、日本に突如として現れた一人の少年――蒼月レイ。
わずか13歳の彼は、天才的な頭脳で、戦争そのものを再設計し、歴史を変え、英米独ソをも巻き込みながら、日本を敗戦の未来から救い出す。
だがその歩みは、同時に多くの敵を生み、命を狙われることも――。
これは、一人の少年の手で、世界一の帝国へと昇りつめた日本の物語。
希望と混乱の20世紀を超え、未来に語り継がれる“蒼き伝説”が、いま始まる。
※アルファポリス限定投稿
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる