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第二章 君を守るために僕は夢を見る
四十三話 ドン・シメオン(2)
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金森長近が美濃に一時帰郷すると言い出したので、柴田勝家は一応理由を訊ねる。
「忍者の補充。偶には自分の目で確かめる」
「いい口実だな」
金森長近が口実を設けてサボるのは日常茶飯事なので、許可する。
サボりを許可しないと、何をするか分からないし。
長近の方も、
「秀吉が中国攻めの際に雇用した天才軍師・黒田官兵衛が信長に謀反を疑われたので、人質が斬られそうだ。久々に信長を殴って止めてくる」
とか正直に言ったりしない。
竹中半兵衛から指示された場所に向かいつつ、黒田官兵衛についての疑惑が、シロかクロかを熟考する。
軍師としての才幹に、問題はない。
戦では度々、五倍~十倍の戦力差をひっくり返して勝っている。
デタラメな武勇無双ではなく、優秀な知略無双で。
間違いなく竹中半兵衛クラスだ。
自分の主君を説得して、織田信長への恭順を誓わせた外交手腕は、竹中半兵衛より上かもしれない。
その才覚を認めたのは他ならぬ竹中半兵衛であり、黒田官兵衛を秀吉の軍師の座に斡旋して、中国地方攻めの速度を早めさせた。
この人事が大いに当たり、秀吉は毛利家傘下の十カ国の内二カ国を味方に付け、三カ国目の攻略を進めていたところで、荒木村重に謀反された。
問題は、この後。
荒木村重の説得に、明智光秀&羽柴秀吉が出向いたのに失敗した後に起こる。
黒田官兵衛は、単身で荒木村重の説得に向かった。
その後、行方不明。
生死不明。
荒木村重は、何も公表しなかった。
斬られたのか虜囚扱いか、寝返ったのか。
荒木村重は黒田官兵衛への対応に関し、秘匿を貫いた。
ネタバレすると、荒木村重の同盟者が黒田官兵衛を誅殺するように求めたのに対し、保護する為に入牢させた。
無論、秀吉陣営の弱体化も狙い、返却する気はない。
ついでに情報も封鎖して、信長の疑心暗鬼を誘発する。
それが上手くいってしまうと、副産物として黒田官兵衛が秀吉に預けた人質・嫡男の松寿丸に危険が及ぶのだが、荒木村重は黒田官兵衛の秘匿を続ける。
危ない駆け引きの最中で、色々と頭のネジが吹き飛んでいる。
竹中半兵衛は、黒田官兵衛に関する余計な憶測に惑わされなかった。
生存を信じ、囚われて疑心暗鬼の種として利用されていると読んだ。
だから予想外の敗北でブチ切れた信長が松寿丸の殺処分を命じても、応じなかった。
偽の首を信長に差し出し、領地の家臣に松寿丸を預けた。
面従腹背も、ここまで堂々とやられると、信長も頭が冷える。
黒田官兵衛への疑念を保留し、竹名半兵衛を咎めずに、経過を見守る。
金森長近は、この時点で美濃の菩提山城(竹中半兵衛の居城)に到着する。
「殿を殴らずに済みそうで、よかった」
松寿丸を匿っている家臣の邸宅で茶を出されながら、長近は事態の回復傾向に安堵する。
「楽観できないので、呼んだのだ」
血色の良くない顔で、竹中半兵衛は二杯目の茶を出すのを諦める。
茶を一杯入れただけで体力の限界を迎える程に、竹中半兵衛の身体は衰退していた。
「まずは松寿丸に会うのだ」
松寿丸を呼び寄せて、茶を入れさせる。
十歳を越えた利発そうな少年は、正しい手順で念入りに慎重に、長近への茶を入れる。
几帳面な性格が、所作の端々に表れている。
この場での気後れは、あまり感じさせない。
織田信長に名指しで処刑命令を出されても尚、生き延びた事で、妙な度胸が付いてしまったのかもしれない。
(人質になって大変な目に遭った少年に会うのは、これで何度目だ?)
そういう子の面倒を見る機会に、また巡り合ってしまった。
とはいえ、既に黒田家の忍者も配置されているし、長近自身は情報網に目を光らせるくらいしかなさそうだ。
(楽そうな案件…で済んだら、呼ばないか)
「で、自分にして欲しい事は?」
穏便に済みそうなので、もう何もないという返事を期待していたのに、天才軍師はあっさりと裏切る。
「この松寿丸を、徳川様の派閥に入れて欲しいのだ」
言われて長近は、倒れる。
言われた内容を推し量ろうとして、受け止めきれずに、寝転がる。
その意味する所は、恐ろしい成り行きに動線が敷かれている。
「う~~ん」
秀吉の次期主力を担うであろう少年を、家康の派閥に入れたいという言葉の裏を読んで、うめく。
死期が近づいた天才軍師は、信長と秀吉の「賞味期限切れ」の話をしている。
松寿丸が、次の覇権争いの鍵となるであろう頃の話を。
「…二十年後、くらい、かな?」
口に出して話したい内容ではない。
信長の反応が怖いし、最近は秀吉の反応も怖い。
ところが竹中半兵衛は死期が近いので、お構いないしに口にする。
「織田の勢力圏は、いずれは羽柴に侵食されるのだ。織田信長の生死に関わらず。三好家が松永弾正に吸収されて半壊したように」
「…いや、そこまで、いく?」
「秀吉は賢いので、信長を敵に回さずに侵食するのだ」
「いやいやいや、そんな」
「信長も賢いので、織田家は京都周辺だけを押さえて、他は秀吉や有力武将に任せるのだ」
「まあ、そういう言い方なら、分かりますが」
「羽柴秀吉には、柴田や丹羽、明智や滝川とは決定的に違う事があるのだ」
「…中国攻めの間に、何を?」
「中央政権を取っても運営出来るだけの人材を揃えたのだ。いつ何時、天下人になっても、困らないのだ」
止めなかった。
羽柴秀吉のその野心を、竹名半兵衛は、止めなかった。
むしろ、形を整えて、去る気である。
「…あんたの所為だぞ、織田家が衰退するのは」
「主君は羽柴秀吉なので、気にしないのだ」
今後二~三十年分の仕事を先回りして果たし終えようとしている天才軍師は、涼しい顔で躱す。
「ずるい~」
遠くない将来の、織田と羽柴の紛争に巻き込まれる事が確実な金森長近は、呻くしかない。
嫡男が織田家の後継者に仕えているので、それも含めて気が重い。
ふと、松寿丸が微笑んでいるのを、視界に入れる。
今の話を、既に知っている。
今の話を、既に理解している。
今の話で、喜んでいる。
長近は、身を起こして松寿丸に面と向かう。
「君自身だね、徳川様の派閥に入りたいと言い出したのは」
「秘密にしておいてください。羽柴様に殺されてしまいます」
「無駄だ、もう気付いているぞ」
織田がダメなら徳川に行くルートは、長近の亡き妻が事あるごとに吹聴している。
秀吉も当然、そのルートでの人材流出にはアンテナを張っている。
黒田親子は、絶対に手放さない。
手放すくらいなら、処分する。
だから今回、竹中半兵衛は秀吉ではなく、金森長近を頼った。
「秀吉が死ぬまでは、不必要に徳川様に近付くな。処分の口実にされる」
「…承知しました。徳川様に会う機会は、金森様に全て、お任せします」
松寿丸は深々と頭を下げて、根回しを請う。
「人質時代の苦労話で、話が合うと思います。竹ちゃんと話す機会があれば、最大限に活かしてくれ」
竹中半兵衛の紹介した「次世代の天才軍師」に、長近は保険を掛ける事にした。
「その時、同席させてくれると、お互いの言い訳になる」
二十年後。
黒田長政(松寿丸)は秀吉の死後に、蜂須賀家から貰った嫁と離縁して、家康の養女を妻にしている。
徳川家康の為に働き、数多くの大名を調略して関ヶ原の戦いを勝利に導くが、どの段階で徳川との縁を深めたのかは明らかになっていない。
最も大事な戦で、主力として用いられる程の絆を、いつ培ったのかは明かされていない。
「忍者の補充。偶には自分の目で確かめる」
「いい口実だな」
金森長近が口実を設けてサボるのは日常茶飯事なので、許可する。
サボりを許可しないと、何をするか分からないし。
長近の方も、
「秀吉が中国攻めの際に雇用した天才軍師・黒田官兵衛が信長に謀反を疑われたので、人質が斬られそうだ。久々に信長を殴って止めてくる」
とか正直に言ったりしない。
竹中半兵衛から指示された場所に向かいつつ、黒田官兵衛についての疑惑が、シロかクロかを熟考する。
軍師としての才幹に、問題はない。
戦では度々、五倍~十倍の戦力差をひっくり返して勝っている。
デタラメな武勇無双ではなく、優秀な知略無双で。
間違いなく竹中半兵衛クラスだ。
自分の主君を説得して、織田信長への恭順を誓わせた外交手腕は、竹中半兵衛より上かもしれない。
その才覚を認めたのは他ならぬ竹中半兵衛であり、黒田官兵衛を秀吉の軍師の座に斡旋して、中国地方攻めの速度を早めさせた。
この人事が大いに当たり、秀吉は毛利家傘下の十カ国の内二カ国を味方に付け、三カ国目の攻略を進めていたところで、荒木村重に謀反された。
問題は、この後。
荒木村重の説得に、明智光秀&羽柴秀吉が出向いたのに失敗した後に起こる。
黒田官兵衛は、単身で荒木村重の説得に向かった。
その後、行方不明。
生死不明。
荒木村重は、何も公表しなかった。
斬られたのか虜囚扱いか、寝返ったのか。
荒木村重は黒田官兵衛への対応に関し、秘匿を貫いた。
ネタバレすると、荒木村重の同盟者が黒田官兵衛を誅殺するように求めたのに対し、保護する為に入牢させた。
無論、秀吉陣営の弱体化も狙い、返却する気はない。
ついでに情報も封鎖して、信長の疑心暗鬼を誘発する。
それが上手くいってしまうと、副産物として黒田官兵衛が秀吉に預けた人質・嫡男の松寿丸に危険が及ぶのだが、荒木村重は黒田官兵衛の秘匿を続ける。
危ない駆け引きの最中で、色々と頭のネジが吹き飛んでいる。
竹中半兵衛は、黒田官兵衛に関する余計な憶測に惑わされなかった。
生存を信じ、囚われて疑心暗鬼の種として利用されていると読んだ。
だから予想外の敗北でブチ切れた信長が松寿丸の殺処分を命じても、応じなかった。
偽の首を信長に差し出し、領地の家臣に松寿丸を預けた。
面従腹背も、ここまで堂々とやられると、信長も頭が冷える。
黒田官兵衛への疑念を保留し、竹名半兵衛を咎めずに、経過を見守る。
金森長近は、この時点で美濃の菩提山城(竹中半兵衛の居城)に到着する。
「殿を殴らずに済みそうで、よかった」
松寿丸を匿っている家臣の邸宅で茶を出されながら、長近は事態の回復傾向に安堵する。
「楽観できないので、呼んだのだ」
血色の良くない顔で、竹中半兵衛は二杯目の茶を出すのを諦める。
茶を一杯入れただけで体力の限界を迎える程に、竹中半兵衛の身体は衰退していた。
「まずは松寿丸に会うのだ」
松寿丸を呼び寄せて、茶を入れさせる。
十歳を越えた利発そうな少年は、正しい手順で念入りに慎重に、長近への茶を入れる。
几帳面な性格が、所作の端々に表れている。
この場での気後れは、あまり感じさせない。
織田信長に名指しで処刑命令を出されても尚、生き延びた事で、妙な度胸が付いてしまったのかもしれない。
(人質になって大変な目に遭った少年に会うのは、これで何度目だ?)
そういう子の面倒を見る機会に、また巡り合ってしまった。
とはいえ、既に黒田家の忍者も配置されているし、長近自身は情報網に目を光らせるくらいしかなさそうだ。
(楽そうな案件…で済んだら、呼ばないか)
「で、自分にして欲しい事は?」
穏便に済みそうなので、もう何もないという返事を期待していたのに、天才軍師はあっさりと裏切る。
「この松寿丸を、徳川様の派閥に入れて欲しいのだ」
言われて長近は、倒れる。
言われた内容を推し量ろうとして、受け止めきれずに、寝転がる。
その意味する所は、恐ろしい成り行きに動線が敷かれている。
「う~~ん」
秀吉の次期主力を担うであろう少年を、家康の派閥に入れたいという言葉の裏を読んで、うめく。
死期が近づいた天才軍師は、信長と秀吉の「賞味期限切れ」の話をしている。
松寿丸が、次の覇権争いの鍵となるであろう頃の話を。
「…二十年後、くらい、かな?」
口に出して話したい内容ではない。
信長の反応が怖いし、最近は秀吉の反応も怖い。
ところが竹中半兵衛は死期が近いので、お構いないしに口にする。
「織田の勢力圏は、いずれは羽柴に侵食されるのだ。織田信長の生死に関わらず。三好家が松永弾正に吸収されて半壊したように」
「…いや、そこまで、いく?」
「秀吉は賢いので、信長を敵に回さずに侵食するのだ」
「いやいやいや、そんな」
「信長も賢いので、織田家は京都周辺だけを押さえて、他は秀吉や有力武将に任せるのだ」
「まあ、そういう言い方なら、分かりますが」
「羽柴秀吉には、柴田や丹羽、明智や滝川とは決定的に違う事があるのだ」
「…中国攻めの間に、何を?」
「中央政権を取っても運営出来るだけの人材を揃えたのだ。いつ何時、天下人になっても、困らないのだ」
止めなかった。
羽柴秀吉のその野心を、竹名半兵衛は、止めなかった。
むしろ、形を整えて、去る気である。
「…あんたの所為だぞ、織田家が衰退するのは」
「主君は羽柴秀吉なので、気にしないのだ」
今後二~三十年分の仕事を先回りして果たし終えようとしている天才軍師は、涼しい顔で躱す。
「ずるい~」
遠くない将来の、織田と羽柴の紛争に巻き込まれる事が確実な金森長近は、呻くしかない。
嫡男が織田家の後継者に仕えているので、それも含めて気が重い。
ふと、松寿丸が微笑んでいるのを、視界に入れる。
今の話を、既に知っている。
今の話を、既に理解している。
今の話で、喜んでいる。
長近は、身を起こして松寿丸に面と向かう。
「君自身だね、徳川様の派閥に入りたいと言い出したのは」
「秘密にしておいてください。羽柴様に殺されてしまいます」
「無駄だ、もう気付いているぞ」
織田がダメなら徳川に行くルートは、長近の亡き妻が事あるごとに吹聴している。
秀吉も当然、そのルートでの人材流出にはアンテナを張っている。
黒田親子は、絶対に手放さない。
手放すくらいなら、処分する。
だから今回、竹中半兵衛は秀吉ではなく、金森長近を頼った。
「秀吉が死ぬまでは、不必要に徳川様に近付くな。処分の口実にされる」
「…承知しました。徳川様に会う機会は、金森様に全て、お任せします」
松寿丸は深々と頭を下げて、根回しを請う。
「人質時代の苦労話で、話が合うと思います。竹ちゃんと話す機会があれば、最大限に活かしてくれ」
竹中半兵衛の紹介した「次世代の天才軍師」に、長近は保険を掛ける事にした。
「その時、同席させてくれると、お互いの言い訳になる」
二十年後。
黒田長政(松寿丸)は秀吉の死後に、蜂須賀家から貰った嫁と離縁して、家康の養女を妻にしている。
徳川家康の為に働き、数多くの大名を調略して関ヶ原の戦いを勝利に導くが、どの段階で徳川との縁を深めたのかは明らかになっていない。
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