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第一章 赤と黒の螺旋の中で
六十一話 岐阜ミーベイベー(2)
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永禄十一年(1568年)一月。
小牧山城下から岐阜城下に引っ越した時には、
「三河の隣国どころか、更に隣りの国まで、流されちゃった! これは私を三河に帰還させない為の、可近の陰謀?!」
と喚いて煩かった福だが、美濃で貰った領地が三千石相当だと知ると、大人しくなった。
「今だから言うけど、予想の十倍は出世したね、可近」
「…高評価で、嬉しい」
正月を家族で過ごしつつ、可近は今だけは増え過ぎた不安要素を考えないように、笑顔で過ごす。
帝から「美濃と尾張にある皇室領を、回復させといてね」という綸旨を貰って、上洛する理由が増えた事。
新将軍候補は織田に身を寄せる気だけれど、現在保護している朝倉家が手放そうとしないので強行突破になるから、あとで抗争の種になりそうな事。
ついでに朝倉家は、もっと若い新将軍候補を擁立する準備を整えているので、朝倉家よりも先に入洛する必要が生じた事。
それらを伝えに来た新将軍候補家臣団の中に、可近が毛嫌いしている明智十兵衛光秀が入っていた事。
そして最も忘れたいのが、新将軍候補から与力として派遣されたので、明智十兵衛光秀を信長が家臣同然に扱う事。
「珍しいですね、師匠がそこまで人を嫌いになるとは」
もはや人質といより内弟子同然の長屋喜藏が、書類に「天下布武」の朱印を押す練習をしながら、不思議がる。
「何処が不思議なのか、メロスには分からぬ。だが、明智十兵衛光秀が邪悪である事には、敏感であった」
「…お味方なのに?」
「味方の何が安心材料になる? 戦国大名の死因は、戦死よりも味方からの弑虐の方が、多い」
注意・偏見です。
「殿は何故に、そのような方を、受け入れたのでしょうか?」
「ご自身がヤバいので、ヤバい武将も、受け入れてしまう、悪い意味で、懐が大きい」
裏切った家老も、裏切った弟も、素性の怪しい武将も、腹黒さを隠さない陰湿な武将も、能力第一主義で採用する。
織田信長を後世まで有名にする人材登用方針だが、可近にとってはリスクが大きくてフォローしきれないやり方だ。
とはいえ、大当たりも存在するのも事実。
可近はそういう人物と友好関係を深める。
野々村三十郎正成が正月の挨拶に来ると、可近は客間に上げて酒と餅でもてなしまくる。
「良かったあ、本当に良かったあ、野々村殿が黒母衣衆に入ってくれて」
「武辺を評価されるのは嬉しいが、前の職場より待遇がいいと、落ち着かぬな」
少し謙遜しながらも、貰えるものは拒まないし、酒に強いので全く酔っていない。
正月の雰囲気に寛ぎつつも、隙は見せていない。
無理もない。
野々村三十郎正成、男盛りの三十代。
稲葉山城が開城するまで戦い続け、織田軍に鉄砲玉をバンバン撃ち込んでいた武将である。
美濃斎藤家が滅亡したので仕方なく投降するが、あまりに手強いので信長が気に入ってしまい、馬廻に採用すると言い出した。
「大丈夫ですか? 某は昔、織田様の従兄弟(織田信益)を討ち取った者ですが?」
いきなりの高待遇なので、野々村の方から念を押す。
この七年間で野々村が討ち取った織田軍将兵の数は、あの日根野より多い。
ところが戦場では不思議な事に、キルマークの多さが、敵からも尊敬される場合もある。
特に鉄砲での用兵に長年苦心してきた織田軍にとって、自分たちよりも上手く鉄砲での戦果を挙げる野々村正成は、敵でも欲しい人材だった。
「源三郎(織田信益)の埋め合わせに、おみゃあがおでの家来になれ」
優秀な指揮官を雇える好機を前に、信長は親戚の不幸なんか脇に置いた。
この先、天下を舞台にした戦が続くので、即戦力がいくらでも欲しい時期なのだ。
信長の度を越した合理主義者ぶりを直に確かめると、野々村正成は織田軍への転職を承知する。
馬廻に任じられると、すぐに野々村は自身の磨いた鉄砲戦術を同僚たちに共有した。
己の鉄砲戦術を前田利家や佐々成政に惜しみなく教授する姿勢に、信長は更に高い立場を与えて報いる。
黒母衣衆に、抜擢する。
赤母衣衆・黒母衣衆になりたい馬廻は何人もいるというのに、数ヶ月前まで強敵だった武将を、採用。
実力を示した後なので、誰も嫉妬や反感を抱かなかった。
「生涯最後の正月休みかと思うと、酒が美味いですな」
野々村はほろ酔いで笑うが、可近は断固として否定する。
「来年も再来年も、家でゆっくりしますよ」
「上洛して、京で実権を握り続ける以上は、正月に帰れなくなる程に忙しいと思うが?」
黒母衣衆として今後の織田軍の展望を知らされているので、先の先まで考えている。
「六角や三好三人衆は、楽に蹴散らせる。朝倉も、問題にならん。だが武田や上杉の存念次第で、揉めるぞ」
「大丈夫です。殿は武田と上杉に対しては、平身低頭、徹底徹尾、低姿勢でご挨拶しています」
当時、戦国最強の戦国大名として名高い武田信玄と上杉謙信に対し、織田信長が貫いた方針は、一つ。
圧倒的に、一択。
「信長は、室町幕府をお助けする為に、誠心誠意働く所存です。大先輩より先に上洛しますが、大先輩より偉くなった訳ではありません。
そんな恐れ多い勘違い、しませんにょ、信長は。
大先輩が上洛する時は、信長がガイドを務めます接待しますお背中をお流しします靴も舐めます、お願いだから誤解しないでください。
上洛しても、信長は大先輩の舎弟です!!」
ゴマすり、一択。
両雄を誉めまくり煽まくり、高額な贈り物をしまくって好印象を持ってもらおうと、努力した。
書状に押す朱印も「天下布武」に更新し、室町幕府を再興する姿勢を見せた。
「なんだ。天下布武というから、武力での天下統一が目的かと思うたのに」
野々村が、失望したようにボヤく。
「どうしてそんな厨二病な誤解を。勢力がたったの百数十万石程度の大名ですよ?」
「上洛して都周辺の敵を撃退すれば、自然と勢力が増す。五年と経たずに、三百万石を超える大大名になる」
「石高が三百万石になっても、武田や上杉に勝てるとは思えません」
この点は珍しく、信長と可近の意見が完全に一致している。
武田信玄と上杉謙信に対し、織田信長は終生、自分からは仕掛けなかった。
「勝ち目が出る。勝率が上がれば、殿も相手も、気が変わる」
酒の酔いが醒めそうなので、野々村はこの話題を引き戻しにかかる。
「武辺者には有り難い職場だが、煽りはせぬよ。金森殿が抑制して、適量であろう」
「自分は無益な戦は大嫌いですので。可能な限り、殿は止めます」
「…止めた実績が、お有りで?」
「止めなければ、毎週何処かに攻め込んでいますよ」
「なるほど。某を歓迎する訳だ」
信長の最近の武将採用基準が、「連戦しても文句を言わず、逆に喜ぶ奴」だと悟り、野々村正成は納得する。
「来て良かった。織田に転職した縁を、得心できました」
「得心しなくていいですよ、こんなブラック企業」
多忙を嫌わらない人材が増えそうなので、可近は一計を案じる。
酔った頭で。
小牧山城下から岐阜城下に引っ越した時には、
「三河の隣国どころか、更に隣りの国まで、流されちゃった! これは私を三河に帰還させない為の、可近の陰謀?!」
と喚いて煩かった福だが、美濃で貰った領地が三千石相当だと知ると、大人しくなった。
「今だから言うけど、予想の十倍は出世したね、可近」
「…高評価で、嬉しい」
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ついでに朝倉家は、もっと若い新将軍候補を擁立する準備を整えているので、朝倉家よりも先に入洛する必要が生じた事。
それらを伝えに来た新将軍候補家臣団の中に、可近が毛嫌いしている明智十兵衛光秀が入っていた事。
そして最も忘れたいのが、新将軍候補から与力として派遣されたので、明智十兵衛光秀を信長が家臣同然に扱う事。
「珍しいですね、師匠がそこまで人を嫌いになるとは」
もはや人質といより内弟子同然の長屋喜藏が、書類に「天下布武」の朱印を押す練習をしながら、不思議がる。
「何処が不思議なのか、メロスには分からぬ。だが、明智十兵衛光秀が邪悪である事には、敏感であった」
「…お味方なのに?」
「味方の何が安心材料になる? 戦国大名の死因は、戦死よりも味方からの弑虐の方が、多い」
注意・偏見です。
「殿は何故に、そのような方を、受け入れたのでしょうか?」
「ご自身がヤバいので、ヤバい武将も、受け入れてしまう、悪い意味で、懐が大きい」
裏切った家老も、裏切った弟も、素性の怪しい武将も、腹黒さを隠さない陰湿な武将も、能力第一主義で採用する。
織田信長を後世まで有名にする人材登用方針だが、可近にとってはリスクが大きくてフォローしきれないやり方だ。
とはいえ、大当たりも存在するのも事実。
可近はそういう人物と友好関係を深める。
野々村三十郎正成が正月の挨拶に来ると、可近は客間に上げて酒と餅でもてなしまくる。
「良かったあ、本当に良かったあ、野々村殿が黒母衣衆に入ってくれて」
「武辺を評価されるのは嬉しいが、前の職場より待遇がいいと、落ち着かぬな」
少し謙遜しながらも、貰えるものは拒まないし、酒に強いので全く酔っていない。
正月の雰囲気に寛ぎつつも、隙は見せていない。
無理もない。
野々村三十郎正成、男盛りの三十代。
稲葉山城が開城するまで戦い続け、織田軍に鉄砲玉をバンバン撃ち込んでいた武将である。
美濃斎藤家が滅亡したので仕方なく投降するが、あまりに手強いので信長が気に入ってしまい、馬廻に採用すると言い出した。
「大丈夫ですか? 某は昔、織田様の従兄弟(織田信益)を討ち取った者ですが?」
いきなりの高待遇なので、野々村の方から念を押す。
この七年間で野々村が討ち取った織田軍将兵の数は、あの日根野より多い。
ところが戦場では不思議な事に、キルマークの多さが、敵からも尊敬される場合もある。
特に鉄砲での用兵に長年苦心してきた織田軍にとって、自分たちよりも上手く鉄砲での戦果を挙げる野々村正成は、敵でも欲しい人材だった。
「源三郎(織田信益)の埋め合わせに、おみゃあがおでの家来になれ」
優秀な指揮官を雇える好機を前に、信長は親戚の不幸なんか脇に置いた。
この先、天下を舞台にした戦が続くので、即戦力がいくらでも欲しい時期なのだ。
信長の度を越した合理主義者ぶりを直に確かめると、野々村正成は織田軍への転職を承知する。
馬廻に任じられると、すぐに野々村は自身の磨いた鉄砲戦術を同僚たちに共有した。
己の鉄砲戦術を前田利家や佐々成政に惜しみなく教授する姿勢に、信長は更に高い立場を与えて報いる。
黒母衣衆に、抜擢する。
赤母衣衆・黒母衣衆になりたい馬廻は何人もいるというのに、数ヶ月前まで強敵だった武将を、採用。
実力を示した後なので、誰も嫉妬や反感を抱かなかった。
「生涯最後の正月休みかと思うと、酒が美味いですな」
野々村はほろ酔いで笑うが、可近は断固として否定する。
「来年も再来年も、家でゆっくりしますよ」
「上洛して、京で実権を握り続ける以上は、正月に帰れなくなる程に忙しいと思うが?」
黒母衣衆として今後の織田軍の展望を知らされているので、先の先まで考えている。
「六角や三好三人衆は、楽に蹴散らせる。朝倉も、問題にならん。だが武田や上杉の存念次第で、揉めるぞ」
「大丈夫です。殿は武田と上杉に対しては、平身低頭、徹底徹尾、低姿勢でご挨拶しています」
当時、戦国最強の戦国大名として名高い武田信玄と上杉謙信に対し、織田信長が貫いた方針は、一つ。
圧倒的に、一択。
「信長は、室町幕府をお助けする為に、誠心誠意働く所存です。大先輩より先に上洛しますが、大先輩より偉くなった訳ではありません。
そんな恐れ多い勘違い、しませんにょ、信長は。
大先輩が上洛する時は、信長がガイドを務めます接待しますお背中をお流しします靴も舐めます、お願いだから誤解しないでください。
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ゴマすり、一択。
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書状に押す朱印も「天下布武」に更新し、室町幕府を再興する姿勢を見せた。
「なんだ。天下布武というから、武力での天下統一が目的かと思うたのに」
野々村が、失望したようにボヤく。
「どうしてそんな厨二病な誤解を。勢力がたったの百数十万石程度の大名ですよ?」
「上洛して都周辺の敵を撃退すれば、自然と勢力が増す。五年と経たずに、三百万石を超える大大名になる」
「石高が三百万石になっても、武田や上杉に勝てるとは思えません」
この点は珍しく、信長と可近の意見が完全に一致している。
武田信玄と上杉謙信に対し、織田信長は終生、自分からは仕掛けなかった。
「勝ち目が出る。勝率が上がれば、殿も相手も、気が変わる」
酒の酔いが醒めそうなので、野々村はこの話題を引き戻しにかかる。
「武辺者には有り難い職場だが、煽りはせぬよ。金森殿が抑制して、適量であろう」
「自分は無益な戦は大嫌いですので。可能な限り、殿は止めます」
「…止めた実績が、お有りで?」
「止めなければ、毎週何処かに攻め込んでいますよ」
「なるほど。某を歓迎する訳だ」
信長の最近の武将採用基準が、「連戦しても文句を言わず、逆に喜ぶ奴」だと悟り、野々村正成は納得する。
「来て良かった。織田に転職した縁を、得心できました」
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酔った頭で。
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