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第二章 君を守るために僕は夢を見る
二十六話 逆襲の信長(5)
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元亀四年四月五日。
信長の名代として、細川藤孝・佐久間信盛・織田信広(信長の兄)が、足利義昭に謁見する。
二条御所の中の面々は、戦意というものが欠落してしまってはいたが、足利義昭にはイヤミをいう気概はあった。
「藤孝~! やり過ぎであろうが?! 何故に信長を止めなかった?! 上京の惨状を見て、心が傷まぬのか?」
細川藤孝は礼儀を乱さず、不快感を見せずに、返答する。
「将軍様が判断を誤り、京都が戦乱で壊れるのは、京都では日常茶飯事ですな。何か珍しいものでも、ご覧になりましたか?」
絶句する義昭に、細川藤孝は畳み掛ける。
「信長は、三度、将軍様に講和を促しました。
将軍様は、三度、京都への焼き討ちを防ぐ機会を与えられました。
ご自身の判断の甘さを、随分と軽く見られておりますな」
「武田信玄は、まだ生きている!!」
そこだけに、義昭はまだ縋りつく。
正気の綱と言っていい。
「京都まで来ると、約束したのじゃ! 必ず来る! 信玄さえ来れば、信長なんぞ…」
見苦しい泣き言に顔を背ける細川藤孝の代わりに、佐久間信盛が発言する。
「来ませんよ。信玄は死にかけで、武田軍は全く動きません。回復するような病や戦傷であれば、将軍様に知らせているはずですよ、あと何日遅れますよ、と。
報せがないのが、死にかけの証拠です」
「そ、それは、信長の隙を突くために…」
「岐阜から出て来ても、武田軍は動きませんでした。
京都に到着しても、武田軍は動きませんでした。
京都を半分焼いても、武田軍は動きませんでした。
そして、将軍様に、何の報せも寄越さない。
信玄が死にかけでないと、起きない事象です」
そこまで分かり易く説明しても、義昭は泣き言をやめない。
「うるさ~い! あの戦国最強の名将が、二流の武将どもに、推し量れるものか!!
お主らは情報封鎖が得意な事も、存じておるぞ!
二条御所と信玄の連絡を、封じておるのであろう?」
「武田の情報網を封鎖できるようなら、とっくに織田が武田を攻め滅ぼしていますが?」
「・・・そうなの?」
「そうです」
納得してしまった義昭だが、つまらないプライドを奮い立たせて、まだ駄々を捏ねる。
「言っておくが、講和しても信長は信用せぬからな!
信玄の健康が回復次第…」
織田信広(信長の兄)が挙手して、義昭に発言の許可を求める。
「…誰?」
「信長の兄、信広です」
「…はい、どうぞ」
信長の兄という極レアな生き物の登場に、義昭が泣き言を辞めて耳を傾ける。
「弟の講和は信用が出来ないとの仰せですが、ご安心ください。
某は信長と家督を巡って戦で殺し合っても、講和の後、生き延びております。
某は、信長が講和を守る男である、生き証人です」
実際は「戦下手だから、叛かなければ、放っておいてもいいや」なのだが、そこまで教えてやる義理はない。
「信広とやら…信長の弱みでも、握っておるのか?!」
気にするべきポイントがズレているのだが、義昭が話に食いついているので、細川と佐久間は黙っておいた。
「弟は、敵対する者にだけ、容赦がありません。敵対を辞めて講和を結べば、興味をなくします。将軍様も、講和の後は、敵対せずにお過ごしください」
「…え、だって…」
「弟の方からは、将軍様に対し、仕掛けた事はございません」
「いつも、偉そうなのだが?」
「それは生まれつきです。あれでもマシになった方です。格上の方に会う機会が増えましたので」
「あ、あれで?」
「あれでも、将軍様を、父母のように大切に扱いました。身内と認めた者には、甘い弟ですので」
「…」
「家族と認めておりました故、将軍様の裏切りも、一度は許すでしょう。二度目はありませぬので、心してお暮らしください」
織田信広は、最後通牒を、しっかりと突き付けた。
日頃から信長と弟達の面倒を見ているので、アホな将軍様への説教なんぞ、軽い仕事だった。
金森可近と同じように、信長の制御弁を担っていた人かもしれない。
四月七日。
帝(正親町天皇)の勅命に従うという形で、講和が成立する。
信長は義昭に用が無くなったので、翌日には岐阜に帰る。
と見せかけて、近江に残っていた六角の残党軍が巣食っている城や砦を攻撃してから、岐阜に帰還した。
岐阜~京都間の街道を守る上では欠かせないモグラ叩きだが、義昭の目には「やはり信長は執念深い」と映ったかもしれない。
既に嫌っているので、信頼関係は回復しなかった。
同時期に武田軍は、撤退を開始。
四月十二日。
帰路の途中で、武田信玄は病没する。
その死は隠すように厳命されていたのだが、武田軍に従軍していた奥平定能(元・三河の武将)が、信長に緊急速報を伝える。
奥平定能は生き残りを賭けて何度も何度も何度も仕える主君を変えて来た曲者武将だが、虚偽報告だけはした事がない。
信長も一度は奥平定能と同盟を結んだ間柄なので、情報の信用度は高い。
誰よりも先んじて、信玄の死を知った旨味を、信長は最大限に活かし始める。
信長包囲網への、本格的な逆襲である。
と、その前に。
足利義昭が、またしても武田軍の動きを、読み違える(勘弁してくれ)
武田軍が動き出したのは、信玄が回復した証だと、思い込んだ。
武田軍は対外的に「信玄、ちょっと疲れちゃったから、甲斐に帰るっピ!」で済ませている。
それを、そのままの意味で受け取った(勘弁してくれ)
家臣団が止めるのも聞かずに、再挙兵の準備を始める。
西国の超大国・毛利家にも援助を要求したが、賢い毛利家は、信長と戦う気はないので拒否した。
ほとんどの家臣達は止めたのだが、武田寄りの家臣たちが手を貸したせいで、挙兵の形は整ってしまう。
やめればいいのに。
そんな足利義昭でも、少しは学習能力がある。
京都のど真ん中・二条御所では挙兵せずに、京都の東南・宇治地区の小椋池に浮かぶ島に築城された槇島城で挙兵する。
武田軍を釘付けにした、野田城に似た城なので、難攻不落に思えたようだ。
集まった兵は、三千七百。
前回の半分しか集まらなかった。
やめればいいのに。
信長は性急に行動せず、水に囲まれた地域でも平気で移動出来るように舟を大量に用意してから、一気に動いた。
七月。
織田軍は、七万の大軍を動員し、一日で槇島城を攻略する。
戦と呼べない程に、あっさりと畳まれた。
信長は足利義昭を殺さずに、京都から追放した。
信長が足利義昭を殺さなかったのは、殺すと『室町幕府の権威大好き』上杉謙信大先輩が、激怒して攻め上って来てしまう危険性が高いからだろう。
あるいは可近辺りが、その可能性を言上して、頭が冷えたのかも。
面倒なので、将軍の身分のまま、追放処分で済ませた。
信長の温情というより、上杉謙信大先輩を怒らせない範囲内での、ギリギリの無力化である。
武田信玄に殺される危機を回避したのに、上杉謙信に狙われる気には、ならなかっただろう。
追放後の足利義昭の身の置き所は、毛利家と協議して任せるフォローもしている。
そして格の違いを全国に見せつける意味で、元号を元亀から天正に変えるよう、朝廷に要請する。
七月二十八日にスピード実施されたので、思い付きではなく四月の段階で根回し済みだろう。
室町幕府が終わり、織田信長が単独での天下人となった。
お待たせしました。
信長の逆襲は、ここからが本番です。
信長の名代として、細川藤孝・佐久間信盛・織田信広(信長の兄)が、足利義昭に謁見する。
二条御所の中の面々は、戦意というものが欠落してしまってはいたが、足利義昭にはイヤミをいう気概はあった。
「藤孝~! やり過ぎであろうが?! 何故に信長を止めなかった?! 上京の惨状を見て、心が傷まぬのか?」
細川藤孝は礼儀を乱さず、不快感を見せずに、返答する。
「将軍様が判断を誤り、京都が戦乱で壊れるのは、京都では日常茶飯事ですな。何か珍しいものでも、ご覧になりましたか?」
絶句する義昭に、細川藤孝は畳み掛ける。
「信長は、三度、将軍様に講和を促しました。
将軍様は、三度、京都への焼き討ちを防ぐ機会を与えられました。
ご自身の判断の甘さを、随分と軽く見られておりますな」
「武田信玄は、まだ生きている!!」
そこだけに、義昭はまだ縋りつく。
正気の綱と言っていい。
「京都まで来ると、約束したのじゃ! 必ず来る! 信玄さえ来れば、信長なんぞ…」
見苦しい泣き言に顔を背ける細川藤孝の代わりに、佐久間信盛が発言する。
「来ませんよ。信玄は死にかけで、武田軍は全く動きません。回復するような病や戦傷であれば、将軍様に知らせているはずですよ、あと何日遅れますよ、と。
報せがないのが、死にかけの証拠です」
「そ、それは、信長の隙を突くために…」
「岐阜から出て来ても、武田軍は動きませんでした。
京都に到着しても、武田軍は動きませんでした。
京都を半分焼いても、武田軍は動きませんでした。
そして、将軍様に、何の報せも寄越さない。
信玄が死にかけでないと、起きない事象です」
そこまで分かり易く説明しても、義昭は泣き言をやめない。
「うるさ~い! あの戦国最強の名将が、二流の武将どもに、推し量れるものか!!
お主らは情報封鎖が得意な事も、存じておるぞ!
二条御所と信玄の連絡を、封じておるのであろう?」
「武田の情報網を封鎖できるようなら、とっくに織田が武田を攻め滅ぼしていますが?」
「・・・そうなの?」
「そうです」
納得してしまった義昭だが、つまらないプライドを奮い立たせて、まだ駄々を捏ねる。
「言っておくが、講和しても信長は信用せぬからな!
信玄の健康が回復次第…」
織田信広(信長の兄)が挙手して、義昭に発言の許可を求める。
「…誰?」
「信長の兄、信広です」
「…はい、どうぞ」
信長の兄という極レアな生き物の登場に、義昭が泣き言を辞めて耳を傾ける。
「弟の講和は信用が出来ないとの仰せですが、ご安心ください。
某は信長と家督を巡って戦で殺し合っても、講和の後、生き延びております。
某は、信長が講和を守る男である、生き証人です」
実際は「戦下手だから、叛かなければ、放っておいてもいいや」なのだが、そこまで教えてやる義理はない。
「信広とやら…信長の弱みでも、握っておるのか?!」
気にするべきポイントがズレているのだが、義昭が話に食いついているので、細川と佐久間は黙っておいた。
「弟は、敵対する者にだけ、容赦がありません。敵対を辞めて講和を結べば、興味をなくします。将軍様も、講和の後は、敵対せずにお過ごしください」
「…え、だって…」
「弟の方からは、将軍様に対し、仕掛けた事はございません」
「いつも、偉そうなのだが?」
「それは生まれつきです。あれでもマシになった方です。格上の方に会う機会が増えましたので」
「あ、あれで?」
「あれでも、将軍様を、父母のように大切に扱いました。身内と認めた者には、甘い弟ですので」
「…」
「家族と認めておりました故、将軍様の裏切りも、一度は許すでしょう。二度目はありませぬので、心してお暮らしください」
織田信広は、最後通牒を、しっかりと突き付けた。
日頃から信長と弟達の面倒を見ているので、アホな将軍様への説教なんぞ、軽い仕事だった。
金森可近と同じように、信長の制御弁を担っていた人かもしれない。
四月七日。
帝(正親町天皇)の勅命に従うという形で、講和が成立する。
信長は義昭に用が無くなったので、翌日には岐阜に帰る。
と見せかけて、近江に残っていた六角の残党軍が巣食っている城や砦を攻撃してから、岐阜に帰還した。
岐阜~京都間の街道を守る上では欠かせないモグラ叩きだが、義昭の目には「やはり信長は執念深い」と映ったかもしれない。
既に嫌っているので、信頼関係は回復しなかった。
同時期に武田軍は、撤退を開始。
四月十二日。
帰路の途中で、武田信玄は病没する。
その死は隠すように厳命されていたのだが、武田軍に従軍していた奥平定能(元・三河の武将)が、信長に緊急速報を伝える。
奥平定能は生き残りを賭けて何度も何度も何度も仕える主君を変えて来た曲者武将だが、虚偽報告だけはした事がない。
信長も一度は奥平定能と同盟を結んだ間柄なので、情報の信用度は高い。
誰よりも先んじて、信玄の死を知った旨味を、信長は最大限に活かし始める。
信長包囲網への、本格的な逆襲である。
と、その前に。
足利義昭が、またしても武田軍の動きを、読み違える(勘弁してくれ)
武田軍が動き出したのは、信玄が回復した証だと、思い込んだ。
武田軍は対外的に「信玄、ちょっと疲れちゃったから、甲斐に帰るっピ!」で済ませている。
それを、そのままの意味で受け取った(勘弁してくれ)
家臣団が止めるのも聞かずに、再挙兵の準備を始める。
西国の超大国・毛利家にも援助を要求したが、賢い毛利家は、信長と戦う気はないので拒否した。
ほとんどの家臣達は止めたのだが、武田寄りの家臣たちが手を貸したせいで、挙兵の形は整ってしまう。
やめればいいのに。
そんな足利義昭でも、少しは学習能力がある。
京都のど真ん中・二条御所では挙兵せずに、京都の東南・宇治地区の小椋池に浮かぶ島に築城された槇島城で挙兵する。
武田軍を釘付けにした、野田城に似た城なので、難攻不落に思えたようだ。
集まった兵は、三千七百。
前回の半分しか集まらなかった。
やめればいいのに。
信長は性急に行動せず、水に囲まれた地域でも平気で移動出来るように舟を大量に用意してから、一気に動いた。
七月。
織田軍は、七万の大軍を動員し、一日で槇島城を攻略する。
戦と呼べない程に、あっさりと畳まれた。
信長は足利義昭を殺さずに、京都から追放した。
信長が足利義昭を殺さなかったのは、殺すと『室町幕府の権威大好き』上杉謙信大先輩が、激怒して攻め上って来てしまう危険性が高いからだろう。
あるいは可近辺りが、その可能性を言上して、頭が冷えたのかも。
面倒なので、将軍の身分のまま、追放処分で済ませた。
信長の温情というより、上杉謙信大先輩を怒らせない範囲内での、ギリギリの無力化である。
武田信玄に殺される危機を回避したのに、上杉謙信に狙われる気には、ならなかっただろう。
追放後の足利義昭の身の置き所は、毛利家と協議して任せるフォローもしている。
そして格の違いを全国に見せつける意味で、元号を元亀から天正に変えるよう、朝廷に要請する。
七月二十八日にスピード実施されたので、思い付きではなく四月の段階で根回し済みだろう。
室町幕府が終わり、織田信長が単独での天下人となった。
お待たせしました。
信長の逆襲は、ここからが本番です。
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