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第12話 うなじの噛み傷
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気づけば、僕はジンのうなじに食らいつき、離しはしなかった。
そして、もう一度強く、顎に力を入れる。
やがて、血の味がし始めた。
そこまできて、僕は満足げにうなじから口を離し、にじみ出る血をべろりとなめた。
ジンが小さく声を上げた。
かわいい。
「ジン」
これで、ジンは僕のもの。
僕はジンのもの。
「ユウヤ」
ジンがますます熱に潤む目で僕を見た。
それからの二人は獣のようだった。
どちらともが服を引きちぎらんばかりの勢いではがし、全身を舐めまわし、まさぐり、揉みしだく。
僕には経験がなくて、不安だったけどゼン先生も「なんとかなるらしいよ」と不確かなことばかり言われた。
けど、「そうとしか言いようがない」ことを知る。
事前の知識なんてなくったって、僕はどうしたらジンが喜ぶのか全てわかっていた。
つま先を口に含んで舐め上げたときのかわいい仕草も、足のつけ根のほくろにキスしたときの身体の震えも、全部。
ジンは前からもトロトロと液体をこぼし、後ろも太腿を伝うほど愛液をしたたらせていた。
「ほしい」
ジンが切なそうに僕に言う。
「ユウヤがほしい」
「僕も」
僕はジンのかわいい乳首にキスをしながら言う。
「ジンがほしい」
いよいよそのときだ。
僕は少しでも離れるのがつらかったけど、ジンから腕をほどいた。
「なに…?」
ジンが不安そうに僕を見る。
「え、あの、コンドームを…
妊娠しちゃ、まずいだろ」
綺麗に弧を描いていたジンの眉がぐっと吊り上がった。
「いらない」
ジンが僕を引き寄せ抱きしめる。
「で、でも」
「なんのために精子殺傷剤使ってるんだ」
「効果は100%じゃないって、先生が」
ジンがぐいっと僕の両頬を両手で抱える。
「奥」
目の縁を真っ赤にして、欲情しているジンが僕を真正面から見た。
「奥にくれないと止まらない。
100%じゃないのも知ってるから、万が一妊娠しても子どもを産むって文書作っただろ」
「ジン…」
「ダメか…?」
尋常ではない色気で誘われる。
ジンが何を欲しているのかわかる。
そして僕がどうしたいのかも。
僕も覚悟を決めた。
時期はいずれにしても、僕はこの人と結婚して家族になりたいから。
「ダメじゃない…
僕ので孕んで…」
切なそうにきゅっと目を閉じたジンの瞼にキスをした。
そしてジンの足の間に入って内腿をなぞる。
もちもちした感触は気持ちよくて、そして先走りも愛液も溢れているのがよく見えた。
「感じてるんだ」
僕は嬉しくなった。
「早く…」
「ん…」
僕はそっと右手の中指の腹で孔の周りをなでた。
「…ぅん」
かわいい声が上がる。
そっと指先を中に入れてみる。
「うわぁ、とろとろ」
想像していた以上に濡れていてびっくりした。
これなら大丈夫かな。
僕は指を奥に滑り込ませた。
すんなりと根元まで入る。
ジンの身体がぴくんぴくんと跳ねる。
そっと指を引いてみるとその反応が強くなった。
あっもうっ!
「ジン、ジン…」
僕はジンの耳のそばで名前を呼び、夢中で指を動かす。
内側は温かく柔らかく、どこまでも僕を包み込む。
「ユウヤぁ」
真っ赤な顔をして僕を呼ぶジンは凶悪的にかわいかった。
僕は指を抜き、すっかり硬くなって上を向いているのを孔にあてがった。
ジンの身体がびくんとした。
これからなにがされるのかわかったようだ。
不安と期待が入り混じる。
「ジン、好きだよ」
そう言い終わると、僕はジンの中にずぶずぶと滑らかに埋めた。
「はぁぁぁぁぁぁっ」
ジンが溜息のような声を上げた。
「ユウヤぁ」
「ん?」
「好き」
うわああああああ!
僕の体温が急上昇する。
初めて言われたかも。
「ああ、ジン。
こんなにかわいい人、見たことないよ…」
いつもだったら、こんなことを言ったら怒られそうだ。
だから僕は一度も言ったことがない。
けれど、こんなにとろけた顔のジンにとろけたことを言われたら、嬉しいよ。
「こ…ら、おっきくするな」
熱い息を吐きながら、ジンが言う。
またそんな。
「動いて」
ジンが腕を伸ばし、僕の首に手をかけると引き寄せ、唇を重ねたきた。
知らないから。
僕はキスをしながら腰を動かす。
「うっ、ふっ」とうめき声がするけど、おかまいなし。
だってあんなに煽られたら、僕もくらくらしちゃうよ。
息が苦しくなって、唇がはずれると、もう僕はがんがんと腰を振った。
「あっ、あっ」
ジンも僕の動きに合わせて、腰を動かし、僕の腰に足を絡める。
ぐっとこすれて、気持ちいい。
「いいっ、あっ、ユウヤっ、気持ちい…っ」
「僕もっ」
「あっ、くるっくるっくるっ」
「ん」
ジンが涙でぐしょぐしょになった顔で喘ぐ。
「ほしい、ユウヤの、奥、いっぱい」
だああああああっ!
「ジンっ!」
「っ」
「僕ので孕めっ」
大きな声を上げて、ジンがイった。
僕の腹にもジンの腹にも、ジンの精液がぶちまかれる。
と同時に内側がぎゅうううっ締り、妖しい花のように僕を包んで離さない。
その感触に僕も思わずイった。
「ぐふっ」
「ふわぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ」
僕も声を上げたが、ジンがもっと大きな声を出した。
「ユウヤの精液、キたあ…っ」
全体を上から下へもみしだかれるようにジンの内側が動き、また精液が搾り取られるような感覚だった。
ジンは快感に狂いながらも、満足そうに笑っている。
「綺麗」
「ユウヤ、いっぱい…
これ、欲しかった…
ユウヤぁ」
ジンは切なそうに僕を呼ぶ。
僕はジンを抱きしめる。
この間もずっと、僕は射精していた。
長かった。
そのあとも、止まるはずはなくジンと僕はセックスをして、快感にぶっ飛んだ。
バックからするとき、僕の歯形がついたうなじを舐めてあげると一番感じて締まり、僕を離さなかった。
そうするたびに、僕はジンと番になったことを自覚した。
時間の感覚もわからず、僕たちはジンの作った真っ白な巣の真ん中で抱き合った。
途中で意識も飛んだみたいだ。
気がついたときには、真っ白なシーツにくるまり僕たちは抱き合って眠っていた。
ようやく、一旦は満たされた感じだ。
ジンはよく眠っている。
起こさないように顔をそっと覗き込む。
抱き合ったときに見せた雌の顔つきのまんまであどけない寝顔だった。
凛とした美しさは変わらないのに、どうしてこんなにかわいいんだろう。
僕はジンの首の後ろに指を這わせた。
ところどころ、皮膚の感触が違う。
僕がつけた噛み傷だ。
僕たちは番の相手になった。
僕は身体の底からこみ上げてくる喜びに震えた。
そして、ジンのピンクの頬にふれるかどうかのキスをして、またとろとろと眠り始めた。
そして、もう一度強く、顎に力を入れる。
やがて、血の味がし始めた。
そこまできて、僕は満足げにうなじから口を離し、にじみ出る血をべろりとなめた。
ジンが小さく声を上げた。
かわいい。
「ジン」
これで、ジンは僕のもの。
僕はジンのもの。
「ユウヤ」
ジンがますます熱に潤む目で僕を見た。
それからの二人は獣のようだった。
どちらともが服を引きちぎらんばかりの勢いではがし、全身を舐めまわし、まさぐり、揉みしだく。
僕には経験がなくて、不安だったけどゼン先生も「なんとかなるらしいよ」と不確かなことばかり言われた。
けど、「そうとしか言いようがない」ことを知る。
事前の知識なんてなくったって、僕はどうしたらジンが喜ぶのか全てわかっていた。
つま先を口に含んで舐め上げたときのかわいい仕草も、足のつけ根のほくろにキスしたときの身体の震えも、全部。
ジンは前からもトロトロと液体をこぼし、後ろも太腿を伝うほど愛液をしたたらせていた。
「ほしい」
ジンが切なそうに僕に言う。
「ユウヤがほしい」
「僕も」
僕はジンのかわいい乳首にキスをしながら言う。
「ジンがほしい」
いよいよそのときだ。
僕は少しでも離れるのがつらかったけど、ジンから腕をほどいた。
「なに…?」
ジンが不安そうに僕を見る。
「え、あの、コンドームを…
妊娠しちゃ、まずいだろ」
綺麗に弧を描いていたジンの眉がぐっと吊り上がった。
「いらない」
ジンが僕を引き寄せ抱きしめる。
「で、でも」
「なんのために精子殺傷剤使ってるんだ」
「効果は100%じゃないって、先生が」
ジンがぐいっと僕の両頬を両手で抱える。
「奥」
目の縁を真っ赤にして、欲情しているジンが僕を真正面から見た。
「奥にくれないと止まらない。
100%じゃないのも知ってるから、万が一妊娠しても子どもを産むって文書作っただろ」
「ジン…」
「ダメか…?」
尋常ではない色気で誘われる。
ジンが何を欲しているのかわかる。
そして僕がどうしたいのかも。
僕も覚悟を決めた。
時期はいずれにしても、僕はこの人と結婚して家族になりたいから。
「ダメじゃない…
僕ので孕んで…」
切なそうにきゅっと目を閉じたジンの瞼にキスをした。
そしてジンの足の間に入って内腿をなぞる。
もちもちした感触は気持ちよくて、そして先走りも愛液も溢れているのがよく見えた。
「感じてるんだ」
僕は嬉しくなった。
「早く…」
「ん…」
僕はそっと右手の中指の腹で孔の周りをなでた。
「…ぅん」
かわいい声が上がる。
そっと指先を中に入れてみる。
「うわぁ、とろとろ」
想像していた以上に濡れていてびっくりした。
これなら大丈夫かな。
僕は指を奥に滑り込ませた。
すんなりと根元まで入る。
ジンの身体がぴくんぴくんと跳ねる。
そっと指を引いてみるとその反応が強くなった。
あっもうっ!
「ジン、ジン…」
僕はジンの耳のそばで名前を呼び、夢中で指を動かす。
内側は温かく柔らかく、どこまでも僕を包み込む。
「ユウヤぁ」
真っ赤な顔をして僕を呼ぶジンは凶悪的にかわいかった。
僕は指を抜き、すっかり硬くなって上を向いているのを孔にあてがった。
ジンの身体がびくんとした。
これからなにがされるのかわかったようだ。
不安と期待が入り混じる。
「ジン、好きだよ」
そう言い終わると、僕はジンの中にずぶずぶと滑らかに埋めた。
「はぁぁぁぁぁぁっ」
ジンが溜息のような声を上げた。
「ユウヤぁ」
「ん?」
「好き」
うわああああああ!
僕の体温が急上昇する。
初めて言われたかも。
「ああ、ジン。
こんなにかわいい人、見たことないよ…」
いつもだったら、こんなことを言ったら怒られそうだ。
だから僕は一度も言ったことがない。
けれど、こんなにとろけた顔のジンにとろけたことを言われたら、嬉しいよ。
「こ…ら、おっきくするな」
熱い息を吐きながら、ジンが言う。
またそんな。
「動いて」
ジンが腕を伸ばし、僕の首に手をかけると引き寄せ、唇を重ねたきた。
知らないから。
僕はキスをしながら腰を動かす。
「うっ、ふっ」とうめき声がするけど、おかまいなし。
だってあんなに煽られたら、僕もくらくらしちゃうよ。
息が苦しくなって、唇がはずれると、もう僕はがんがんと腰を振った。
「あっ、あっ」
ジンも僕の動きに合わせて、腰を動かし、僕の腰に足を絡める。
ぐっとこすれて、気持ちいい。
「いいっ、あっ、ユウヤっ、気持ちい…っ」
「僕もっ」
「あっ、くるっくるっくるっ」
「ん」
ジンが涙でぐしょぐしょになった顔で喘ぐ。
「ほしい、ユウヤの、奥、いっぱい」
だああああああっ!
「ジンっ!」
「っ」
「僕ので孕めっ」
大きな声を上げて、ジンがイった。
僕の腹にもジンの腹にも、ジンの精液がぶちまかれる。
と同時に内側がぎゅうううっ締り、妖しい花のように僕を包んで離さない。
その感触に僕も思わずイった。
「ぐふっ」
「ふわぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ」
僕も声を上げたが、ジンがもっと大きな声を出した。
「ユウヤの精液、キたあ…っ」
全体を上から下へもみしだかれるようにジンの内側が動き、また精液が搾り取られるような感覚だった。
ジンは快感に狂いながらも、満足そうに笑っている。
「綺麗」
「ユウヤ、いっぱい…
これ、欲しかった…
ユウヤぁ」
ジンは切なそうに僕を呼ぶ。
僕はジンを抱きしめる。
この間もずっと、僕は射精していた。
長かった。
そのあとも、止まるはずはなくジンと僕はセックスをして、快感にぶっ飛んだ。
バックからするとき、僕の歯形がついたうなじを舐めてあげると一番感じて締まり、僕を離さなかった。
そうするたびに、僕はジンと番になったことを自覚した。
時間の感覚もわからず、僕たちはジンの作った真っ白な巣の真ん中で抱き合った。
途中で意識も飛んだみたいだ。
気がついたときには、真っ白なシーツにくるまり僕たちは抱き合って眠っていた。
ようやく、一旦は満たされた感じだ。
ジンはよく眠っている。
起こさないように顔をそっと覗き込む。
抱き合ったときに見せた雌の顔つきのまんまであどけない寝顔だった。
凛とした美しさは変わらないのに、どうしてこんなにかわいいんだろう。
僕はジンの首の後ろに指を這わせた。
ところどころ、皮膚の感触が違う。
僕がつけた噛み傷だ。
僕たちは番の相手になった。
僕は身体の底からこみ上げてくる喜びに震えた。
そして、ジンのピンクの頬にふれるかどうかのキスをして、またとろとろと眠り始めた。
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