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第13話 ミスリルゴーレムとの闘い
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それはソルが第五階層へ挑もうとした時の事であった。
剣がボロボロになっていた。今すぐにでも折れそうであった。
無理もない。木剣だったのだから、当然だ。
「そろそろ新しい武器にしないとな……」
ソルは考えた。現在余っているSPは『300』程である。
【名 前】 ソル・ユグドラシル
【年 齢】 15歳
【固有スキル】 レベル0
※レベル0で固定される。経験値取得が意味をなさない。
【レベル】 0
【HP】 101
【MP】 100
【攻撃力】 100
【防御力】 100
【俊敏性】 100
【魔力】 100
【魔力防御力】 100
【運気】 100
【スキル】 『強化』『回し斬り』『ステータス変換』『炎魔法(フレイム)』
ソルは第四階層を攻略する際に魔法を習得していた。
だが、これはあまり戦闘用に使うつもりもなく習得したものであった。この環境下でサバイバルする為に身に着けたものである。
やはり加熱もせずにモンスターの血肉を食らうのは衛生上良くない。腹でも下したらパフォーマンスに関わる。何よりおいしくもない。
これで塩などの調味料があればさらにおいしく頂けるとは思うが、流石に捨てられたソルにそんな準備などあるはずもない。
贅沢は言っていられなかった。今のソルにとっては食事は愉しみなどではなく、命を繋ぐための一手段に過ぎない。
「ん?」
第五階層にいたのはゴーレムであった。しかもただのゴーレムではない。ゴーレムは何の素材で作られているかによって、強さが異なる。
アダマンタイト>ミスリル>アイアン>ストーン(石)>ウッド(木)
そして目の前に現れた巨人は間違いなく、金属製のゴーレムだ。その全身はミスリルで作られている。
ミスリルゴーレムは第五階層の守護者のようだった。何人たりとも、その先には行かせるつもりはないようだった。
ソルは剣を構える。剣とは言っても木剣だ。
それにガタが来ている。いくら『強化』のスキルによりその強度を高めているとはいえ、限界というものが存在していた。
だが、前に進まなければならない。この木剣には随分と助けられた。だから恐らくはこれが最後のお勤めになるであろう。
ソルはスキルを発動する。『強化』のスキルの重ね掛けだ。それにより木剣はさらなる強化を施され、鋼鉄よりも硬い強度を得る。
ミスリルゴーレムがソルを外敵と見なしたようだ。ドスン、ドスンと足音を立ててこちらに近づいてくる。
「はあああああああああああああああああああああああああああああああ!
」
ソルはミスリルゴーレムに斬りかかった。
キィン!
しかし、その攻撃は通用しなかった。甲高い音を立てて、ソルの剣を弾かれたのである。
やはり魔法の金属といわれるミスリルは硬かった。ソルの剣は容易く弾かれてしまったのである。
ミスリルゴーレムは反撃を始める。
「うわっ!」
物凄い風圧が起きた。ミスリルゴーレムの攻撃。単純なパンチである。拳を振り上げ、振り下ろすだけの単調な一撃。
パリィン!
しかし、その一撃に耐え切れずに木剣は四散する。文字通り木っ端微塵となった。
ソルは何とかその攻撃を避けた。
だが、間近でその攻撃を見た衝撃は凄まじかった。
攻撃を食らっていれば、多少向上した現在のHPや防御力だったとしても耐えきれるとは思えない。
間違いなく即死する。
それにミスリルゴーレムを相手に素手で闘えるわけがない。
格闘家(モンク)系のスキルを習得していれば何とかなるかもしれないが、ソルは習得してはいない。
仕方なく、ソルはミスリルゴーレムから逃げ出した。
――しかし、そこでソルは新しい武器を手に入れる事となる。
剣がボロボロになっていた。今すぐにでも折れそうであった。
無理もない。木剣だったのだから、当然だ。
「そろそろ新しい武器にしないとな……」
ソルは考えた。現在余っているSPは『300』程である。
【名 前】 ソル・ユグドラシル
【年 齢】 15歳
【固有スキル】 レベル0
※レベル0で固定される。経験値取得が意味をなさない。
【レベル】 0
【HP】 101
【MP】 100
【攻撃力】 100
【防御力】 100
【俊敏性】 100
【魔力】 100
【魔力防御力】 100
【運気】 100
【スキル】 『強化』『回し斬り』『ステータス変換』『炎魔法(フレイム)』
ソルは第四階層を攻略する際に魔法を習得していた。
だが、これはあまり戦闘用に使うつもりもなく習得したものであった。この環境下でサバイバルする為に身に着けたものである。
やはり加熱もせずにモンスターの血肉を食らうのは衛生上良くない。腹でも下したらパフォーマンスに関わる。何よりおいしくもない。
これで塩などの調味料があればさらにおいしく頂けるとは思うが、流石に捨てられたソルにそんな準備などあるはずもない。
贅沢は言っていられなかった。今のソルにとっては食事は愉しみなどではなく、命を繋ぐための一手段に過ぎない。
「ん?」
第五階層にいたのはゴーレムであった。しかもただのゴーレムではない。ゴーレムは何の素材で作られているかによって、強さが異なる。
アダマンタイト>ミスリル>アイアン>ストーン(石)>ウッド(木)
そして目の前に現れた巨人は間違いなく、金属製のゴーレムだ。その全身はミスリルで作られている。
ミスリルゴーレムは第五階層の守護者のようだった。何人たりとも、その先には行かせるつもりはないようだった。
ソルは剣を構える。剣とは言っても木剣だ。
それにガタが来ている。いくら『強化』のスキルによりその強度を高めているとはいえ、限界というものが存在していた。
だが、前に進まなければならない。この木剣には随分と助けられた。だから恐らくはこれが最後のお勤めになるであろう。
ソルはスキルを発動する。『強化』のスキルの重ね掛けだ。それにより木剣はさらなる強化を施され、鋼鉄よりも硬い強度を得る。
ミスリルゴーレムがソルを外敵と見なしたようだ。ドスン、ドスンと足音を立ててこちらに近づいてくる。
「はあああああああああああああああああああああああああああああああ!
」
ソルはミスリルゴーレムに斬りかかった。
キィン!
しかし、その攻撃は通用しなかった。甲高い音を立てて、ソルの剣を弾かれたのである。
やはり魔法の金属といわれるミスリルは硬かった。ソルの剣は容易く弾かれてしまったのである。
ミスリルゴーレムは反撃を始める。
「うわっ!」
物凄い風圧が起きた。ミスリルゴーレムの攻撃。単純なパンチである。拳を振り上げ、振り下ろすだけの単調な一撃。
パリィン!
しかし、その一撃に耐え切れずに木剣は四散する。文字通り木っ端微塵となった。
ソルは何とかその攻撃を避けた。
だが、間近でその攻撃を見た衝撃は凄まじかった。
攻撃を食らっていれば、多少向上した現在のHPや防御力だったとしても耐えきれるとは思えない。
間違いなく即死する。
それにミスリルゴーレムを相手に素手で闘えるわけがない。
格闘家(モンク)系のスキルを習得していれば何とかなるかもしれないが、ソルは習得してはいない。
仕方なく、ソルはミスリルゴーレムから逃げ出した。
――しかし、そこでソルは新しい武器を手に入れる事となる。
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