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決着《アラン side》
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「そうか。なら、いいんだ」
少しばかり表情を和らげ、俺は安堵の息を吐いた。
と同時に、ミレイを地面へ下ろす。
「それで、ミレイは何でここに……いや、話は後にしよう。一先ず、お前は街の中で待機していろ。俺は戦闘に戻る」
「待ってください」
俺の腕を掴んで引き止め、ミレイは少しばかり表情を引き締めた。
「失礼ですが、今回の戦闘って勝てそうなんですか?」
「……正直、何とも言えないな」
嘘でも『勝てる』と言える状況じゃないので、俺は言葉を濁した。
すると、ミレイはどことなく納得した素振りを見せ、背筋を伸ばす。
「では────私にも協力させてください」
「はっ!?」
これでもかというほど大きく目を見開き、俺は間髪容れずに反論する。
「絶対、ダメだ!こんなことは言いたくないが、ミレイが来ても足手纏いになる!」
「はい、分かっています」
「なら……!」
「だから────ヴァイスの力を借ります」
まだ空を飛んでいるドラゴンを見上げ、ミレイは
「降りてきてください」
と、告げた
その瞬間、ドラゴンはゆっくり下降してきて地面に着地する。
「ご紹介します。神獣のヴァイスです。最も武力に秀でたもので、普段はリーリエ様の身辺を警護しているのだとか」
「!」
神獣だと……!?そんなものが、どうしてここに……!?
あっ、そういえばミレイが初めて会ったとき神獣召喚を行えるとかなんとか言っていたな……。
魔の森で明かされたミレイの情報を思い返し、俺は顎に手を当てた。
────と、ここで彼女が一歩前に出る。
「ヴァイスが居れば、大きな力になると思います」
「確かにそうだが……」
ミレイも一緒に連れて行くのは、な……。
神獣だけ連れて行くことが出来れば良かったんだが、召喚されたものは基本術者の傍を離れられないから……。
ミレイを危ないところに連れていくなど完全に論外なので、俺は断る方向に気持ちが傾いた。
『やっぱり、街の方に』と考える俺を前に、彼女はギュッと手を握り締める。
「私の身を案じてくれているのは、分かっています。でも、それは私だって同じです」
「!」
「お願いだから、守らせてください」
どこか懇願するように……でも、凛とした声色でミレイは頼み込んだ。
強い意思と覚悟が窺える彼女の前で、俺は僅かに息を呑む。
今までミレイがこれほど強く何かを主張することは、なかったから。
『面倒臭い』『本が読みたい』などの意思表示はあったが、こちらの決定にはなんだかんだ従っていた。
「分かった。ミレイの申し出を受けよう」
何か事情があることを察し、俺は渋々ながらも了承する。
「ただし────後で一緒にセオドアとキースの説教を受けてくれよ?」
「それは出来れば遠慮したいところですが、仕方ありませんね」
『甘んじて受け入れます』と答え、ミレイは肩を竦めた。
やれやれという態度ではあるものの、表情はどこか柔らかい。
多分、無事に話が通って安心しているのだろう。
「じゃあ、あいつらのところに行くぞ」
俺は再びミレイを抱き上げ、来た道を引き返す。
そのあとに続く神獣を一瞥し、一気に目的地まで駆け抜けた。
「ミレイと神獣の援軍だ!ここで一気に片をつけるぞ!」
巨大亀と対峙しているセオドアとキースに声を掛け、俺は立ち止まる。
が、ミレイを地面に下ろすなり直ぐさま最前線へ出た。
剣を抜いて構える俺の前で、セオドアとキースは目を白黒させる。
「おい、待て!何がどうなっている!?」
「ちょっと、この状況についていけないんスけど!」
困惑を隠し切れない様子で、セオドアとキースは叫んだ。
半ば睨むようにしてこちらを見てくる二人を前に、俺は内心冷や汗を掻く。
『やっぱり、こうなるよな~』なんて思いながら。
「細かい説明は後で!とにかく、あいつの討伐に集中しろ!」
『巨大亀を倒す方が先だ!』と正論を叩きつければ、セオドアとキースは言葉に詰まった。
かと思えば、大きな溜め息や深呼吸をする。
「チッ……!さっさと作戦を言え!」
「早くこの戦いを終えて、きっちり話してもらうッス!」
素早く気持ちを切り替え、セオドアとキースは巨大亀を真っ直ぐ見据えた。
こちらの指示を待つ二人の前で、俺は言葉を紡ぐ。
「俺達は一先ずサポートに徹して、神獣に攻撃してもらう!以上!」
「雑だな」
「まあ、神獣とタッグを組んで戦うなんて初めてのことだからしょうがないッスよ」
呆れるセオドアと、宥めるキース。
どこか“諦め”の滲んだ態度を取る二人に、俺は何か言い返そうとするものの、堪える。
今は口喧嘩している場合じゃないので。
「いいから、行くぞ!」
半ば無理やり話を切り上げ、俺は巨大亀に斬り掛かった。
それに合わせて、セオドアが土魔法を繰り出して地面をぬかるませる。
おかげで、底なし沼みたいになった。
「アラン!」
キースは俺の名前を呼び、縄の片端を投げてくる。
それを咄嗟に掴むと、彼は思い切り引っ張ってきた。
その刹那、スポッと俺だけ底なし沼から抜ける。
「ミレイ、神獣に攻撃するよう頼んでくれ!」
「分かりました────ヴァイス、お願いします」
後半のみ後ろを振り向いて言い、ミレイは表情を硬くする。
と同時に、神獣は少しばかり身を乗り出して────口から、白い炎を吹いた。
「【水よ、盾となり我々を守りたまえ】」
前方に手を突き出し、セオドアは水の壁を展開する。
その瞬間、白い炎が巨大亀に直撃した。
ブワッと奴の体をなぞるようにして燃え広がるソレを前に、俺はセオドアの背後へ逃げ込む。
「あの、別に防御しなくても大丈夫ですよ。ヴァイスの炎は燃やしたいと思ったものしか、影響を受けないので」
そう言って、魔法を解くよう促すのは他の誰でもないミレイだった。
『魔力、勿体ないですよ?』と語る彼女を前に、セオドアは眉を顰める。
────蒸発も、沸騰もしていない水の壁を眺めがら。
「そういうことは、早く言え」
「すみません。こんなに派手な戦闘を間近で見るのは初めてだったので、圧倒されていました」
『迫力、凄いですね』と呟き、ミレイは目を瞬かせた。
その傍で、セオドアは水の壁を解除する。
────と、ここで神獣がブレスを止めた。
「……マジかよ」
「チッ……!」
「こんなことって……」
俺、セオドア、キースの三人は堪らず額に手を当てる。
どうコメントすればいいのか迷う俺達を他所に、ミレイは
「見事なまでに────こんがり焼けましたね」
感嘆の息を漏らした。
間違いなく絶命している巨大亀を見つめ、ミレイはこう零す。
「まさか、こんなに呆気なく勝てるとは」
「本当、それな……俺達の頑張りは何だったんだ」
「……皆まで言うな、愚か者」
「まあ、神獣と比べてもしょうがないッスよ」
脱力する俺と不機嫌そうなセオドアを宥めるように、キースは『色々違うんスから』と指摘した。
ポンポンッと背中を叩いてくる彼の前で、俺は一つ息を吐く。
「そうだな。とりあえず、無事に勝てて良かったってことで」
少しばかり表情を和らげ、俺は安堵の息を吐いた。
と同時に、ミレイを地面へ下ろす。
「それで、ミレイは何でここに……いや、話は後にしよう。一先ず、お前は街の中で待機していろ。俺は戦闘に戻る」
「待ってください」
俺の腕を掴んで引き止め、ミレイは少しばかり表情を引き締めた。
「失礼ですが、今回の戦闘って勝てそうなんですか?」
「……正直、何とも言えないな」
嘘でも『勝てる』と言える状況じゃないので、俺は言葉を濁した。
すると、ミレイはどことなく納得した素振りを見せ、背筋を伸ばす。
「では────私にも協力させてください」
「はっ!?」
これでもかというほど大きく目を見開き、俺は間髪容れずに反論する。
「絶対、ダメだ!こんなことは言いたくないが、ミレイが来ても足手纏いになる!」
「はい、分かっています」
「なら……!」
「だから────ヴァイスの力を借ります」
まだ空を飛んでいるドラゴンを見上げ、ミレイは
「降りてきてください」
と、告げた
その瞬間、ドラゴンはゆっくり下降してきて地面に着地する。
「ご紹介します。神獣のヴァイスです。最も武力に秀でたもので、普段はリーリエ様の身辺を警護しているのだとか」
「!」
神獣だと……!?そんなものが、どうしてここに……!?
あっ、そういえばミレイが初めて会ったとき神獣召喚を行えるとかなんとか言っていたな……。
魔の森で明かされたミレイの情報を思い返し、俺は顎に手を当てた。
────と、ここで彼女が一歩前に出る。
「ヴァイスが居れば、大きな力になると思います」
「確かにそうだが……」
ミレイも一緒に連れて行くのは、な……。
神獣だけ連れて行くことが出来れば良かったんだが、召喚されたものは基本術者の傍を離れられないから……。
ミレイを危ないところに連れていくなど完全に論外なので、俺は断る方向に気持ちが傾いた。
『やっぱり、街の方に』と考える俺を前に、彼女はギュッと手を握り締める。
「私の身を案じてくれているのは、分かっています。でも、それは私だって同じです」
「!」
「お願いだから、守らせてください」
どこか懇願するように……でも、凛とした声色でミレイは頼み込んだ。
強い意思と覚悟が窺える彼女の前で、俺は僅かに息を呑む。
今までミレイがこれほど強く何かを主張することは、なかったから。
『面倒臭い』『本が読みたい』などの意思表示はあったが、こちらの決定にはなんだかんだ従っていた。
「分かった。ミレイの申し出を受けよう」
何か事情があることを察し、俺は渋々ながらも了承する。
「ただし────後で一緒にセオドアとキースの説教を受けてくれよ?」
「それは出来れば遠慮したいところですが、仕方ありませんね」
『甘んじて受け入れます』と答え、ミレイは肩を竦めた。
やれやれという態度ではあるものの、表情はどこか柔らかい。
多分、無事に話が通って安心しているのだろう。
「じゃあ、あいつらのところに行くぞ」
俺は再びミレイを抱き上げ、来た道を引き返す。
そのあとに続く神獣を一瞥し、一気に目的地まで駆け抜けた。
「ミレイと神獣の援軍だ!ここで一気に片をつけるぞ!」
巨大亀と対峙しているセオドアとキースに声を掛け、俺は立ち止まる。
が、ミレイを地面に下ろすなり直ぐさま最前線へ出た。
剣を抜いて構える俺の前で、セオドアとキースは目を白黒させる。
「おい、待て!何がどうなっている!?」
「ちょっと、この状況についていけないんスけど!」
困惑を隠し切れない様子で、セオドアとキースは叫んだ。
半ば睨むようにしてこちらを見てくる二人を前に、俺は内心冷や汗を掻く。
『やっぱり、こうなるよな~』なんて思いながら。
「細かい説明は後で!とにかく、あいつの討伐に集中しろ!」
『巨大亀を倒す方が先だ!』と正論を叩きつければ、セオドアとキースは言葉に詰まった。
かと思えば、大きな溜め息や深呼吸をする。
「チッ……!さっさと作戦を言え!」
「早くこの戦いを終えて、きっちり話してもらうッス!」
素早く気持ちを切り替え、セオドアとキースは巨大亀を真っ直ぐ見据えた。
こちらの指示を待つ二人の前で、俺は言葉を紡ぐ。
「俺達は一先ずサポートに徹して、神獣に攻撃してもらう!以上!」
「雑だな」
「まあ、神獣とタッグを組んで戦うなんて初めてのことだからしょうがないッスよ」
呆れるセオドアと、宥めるキース。
どこか“諦め”の滲んだ態度を取る二人に、俺は何か言い返そうとするものの、堪える。
今は口喧嘩している場合じゃないので。
「いいから、行くぞ!」
半ば無理やり話を切り上げ、俺は巨大亀に斬り掛かった。
それに合わせて、セオドアが土魔法を繰り出して地面をぬかるませる。
おかげで、底なし沼みたいになった。
「アラン!」
キースは俺の名前を呼び、縄の片端を投げてくる。
それを咄嗟に掴むと、彼は思い切り引っ張ってきた。
その刹那、スポッと俺だけ底なし沼から抜ける。
「ミレイ、神獣に攻撃するよう頼んでくれ!」
「分かりました────ヴァイス、お願いします」
後半のみ後ろを振り向いて言い、ミレイは表情を硬くする。
と同時に、神獣は少しばかり身を乗り出して────口から、白い炎を吹いた。
「【水よ、盾となり我々を守りたまえ】」
前方に手を突き出し、セオドアは水の壁を展開する。
その瞬間、白い炎が巨大亀に直撃した。
ブワッと奴の体をなぞるようにして燃え広がるソレを前に、俺はセオドアの背後へ逃げ込む。
「あの、別に防御しなくても大丈夫ですよ。ヴァイスの炎は燃やしたいと思ったものしか、影響を受けないので」
そう言って、魔法を解くよう促すのは他の誰でもないミレイだった。
『魔力、勿体ないですよ?』と語る彼女を前に、セオドアは眉を顰める。
────蒸発も、沸騰もしていない水の壁を眺めがら。
「そういうことは、早く言え」
「すみません。こんなに派手な戦闘を間近で見るのは初めてだったので、圧倒されていました」
『迫力、凄いですね』と呟き、ミレイは目を瞬かせた。
その傍で、セオドアは水の壁を解除する。
────と、ここで神獣がブレスを止めた。
「……マジかよ」
「チッ……!」
「こんなことって……」
俺、セオドア、キースの三人は堪らず額に手を当てる。
どうコメントすればいいのか迷う俺達を他所に、ミレイは
「見事なまでに────こんがり焼けましたね」
感嘆の息を漏らした。
間違いなく絶命している巨大亀を見つめ、ミレイはこう零す。
「まさか、こんなに呆気なく勝てるとは」
「本当、それな……俺達の頑張りは何だったんだ」
「……皆まで言うな、愚か者」
「まあ、神獣と比べてもしょうがないッスよ」
脱力する俺と不機嫌そうなセオドアを宥めるように、キースは『色々違うんスから』と指摘した。
ポンポンッと背中を叩いてくる彼の前で、俺は一つ息を吐く。
「そうだな。とりあえず、無事に勝てて良かったってことで」
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