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87 北風vs波娘
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「6-Dのモンスターぁ!! 出席確認を取るぞぉー! えーっと、──全員死亡!!!」
教卓の上で胡座を組んだ男子生徒は、手に取った黒い出席簿を確認する。上から下まで目を凝らしたモンスターリストにチェック漏れはなく、この階層にいるクラスメイトならぬクラスモンスターを全員を斬り伏せたようだ。
物々しく荒れた様相の教室の黒板には、モンスターの引っ掻き傷と100点の数値が刻まれていた。
黒板中央下の小さな引き出しから宙に弾けた赤白黄のチョークが、噴水のように舞う。
教室を埋め尽くしたチョークの海の中、黒い黒板に鮮やかに描かれた次なる階層への星明かりの航路へと、剣を構えた浦木幸は飛び込んだ────。
▼
▽
やっとこさやる気を見せ、剣を手にし勇猛に頂上を目指すナイトがいれば、また別の道から進む武装したプリンセスもいる。しかしどうやら彼女のご機嫌は斜めのようだ。
サンチュ奪還パーティーの一員に名乗りをあげた木浪智火瑠は、校長の自慢げな笑みと共に見上げるほどに聳え立つダンジョンへと、堂々の割り込み入場をしたものの。
結果、あれだけ結束を固めていた味方集団はどこへ飛んだのやら、見知らぬそこに立っていた時には、彼女はぽつんと独りになっていた。
いつもの『は?』の短い反応の言葉と、そこそこの舌打ちを鳴らしながら、しばらくじっと待っていたものの、誰も来ず何も解決せず。
賢い彼女は溜息を吐きながらも理解した。彼女はそれ以上の不満の言葉は立ち止まりながらは垂れず、待つことをやめ、迷い込んだ地を先へと向かい進んでいた。
そうまで至った原動力はやはり、囚われの姫を助けるというはっきりとした目的があったからか。いつもより勇ましい覚悟を決めたナイトが肝心な時に傍にいないのは腹が立つが、木浪にとってはそれが一番の前へと進む推進剤となっていた。
そしてのらりくらり迎えた10-H階層。
すいすいと進めたが、ソロでの戦闘回数は指折り片手で数えられるほどのものであった。このルートの敵対するモンスターの攻勢は特段激しいものではなかったのだ。それはそれで何か嫌な風が吹いている気がするものの、オレンジ髪の冒険者はただただ、開けある道を順調に走り抜け進んでいった。
そして、薄暗い舞台袖の通路を抜けた先に待っていたのは────
スポットライトは木目の舞台を照らし出す。どこか懐かしい深い赤のカーテンは開かれずに、まだ閉じたまま。
きっと準備中であったのか、棒状のチョコ菓子をむさぼり、だがしかしメイクはバッチリの演者がパイプ椅子に座っていた。
そして演者は座るパイプ椅子から、不意に舞台袖からやってきた侵入者を横目に睨んだ。
謎のオフモードにお邪魔したものの、侵入者の女子高生はダンジョンにバイトの人がいるとは思わなかった。事前の情報で聞かされていたのは連れ去られたサンチュとサンチュの兄がいるということ。
サンチュが、メイクを盛ってグレた目の前の小ピエロになっているとは考えられない。
「は? だれ?」
「──!? そっちこそだれ!」
開けた場所に出たと思えば不意に現れた女。モンスターではなさそうな黒いゴシック衣装を着た演者に、木浪は驚く。演者の女の方もオーバーリアクションをし、それ以上に驚いているようだ。
「……まぁいいや、はぁ……疲れたんだけど」
女演者の顔カタチ衣装や小道具をパッと眺めた後に、木浪は興味が失せたのか、ゆっくりと舞台袖にもどり、発見したパイプ椅子を持ち込み、そこに腰を下ろした。
さらに手にしていた杖の先っぽのカーブで、凝っていた肩や首をもみほぐしていく。
リラックス、リラックス、見知らぬ広い部屋で自分の家のようにオレンジ髪の侵入者がリラックスしていると──
呆気に取られていた演者の目の色が変わった。瞬間、向けられた鋭い視線が、くつろぐ木浪の肌に突き刺さる。
「まぁいいやじゃ、────【ないのよ】!!!」
取り出した拡声器から魔力を増幅し飛んできた大声が、さっきまで木浪が尻とスカートを乗せていたパイプ椅子にぶつかり、ひしゃげさせる。
目にしていなくても分かるほどの恨みのこもった視線と殺気に対して、木浪は素速く反応し、挨拶代わりに拡声器から叫び放たれた珍妙な攻撃を避けることに成功した。
「ムカつく仕草にムカつく髪色してるわね。アンタ殺す!」
「は? 誰に向かって言ってるわけ?(声が、リアルに表示されて飛んできた?)」
「アンタよ! 【ハイナミTV】!!! その腐ったオレンジ髪、ワタシが見逃すわけないでしょ!!」
向けられた存ぜぬ恨みは、殺すと言うまでに達していた。いきなり怒声を上げた女演者は、穏やかではない。
そして、さっそくまた、口元に当てた天使色の拡声器から増幅した声が叫び飛んできた。
飛んで来た【ハイナミ】の魔力文字を、木浪は既に杖に抜け目なく練り上げていた魔力を使い、木目の【ストーンウォール】を築き防いだ。ステージから隆起した木目の壁にぶつかった四文字の魔力文字は、うるさく砕けていく。
次に、回転し向かってきた【T】と【V】を、今度は杖を用いた異能で釣り──危なくダンスしていた回転運動を上手く止めることに成功した。
回転を止め、ふらふら揺れながらも真っ直ぐに向かってきた【T】と【V】の間を、オレンジ髪は前へと走り掻い潜った。
「ネタばらし早いんだけど、萎える北風!!! そういうのは最後までとっとく!!! 早漏すぎるじゃん!!!」
「ガツると思ったときに殺る!!! アタシは〝北風〟じゃないッッ!!! 寄るナッ、凡才ッッ、【嵐】に呑まれて吹っ飛べ漏らせええええハイエナ!!!」
鈍い音を立てかち合った白い拡声器と杖。至近に詰め寄り睨み合った互いの顔は、フツウの少女たちがしていいものではない。歯を食いしばり、怒りをぶつけ合っている。
やがて、お互いの武器と武器の衝撃で睨み合う至近から離れ合った時、崩れたメイクとヘアセットも気にせず女演者はすぐに更なる攻撃に転じた。
事前に拡声器にストックしていた魔力を使い、舞台上に作り上げたのは【嵐】の魔力文字。
したためられた特別な魔力文字はその場で静止し、一画、一画、崩れ去りながら文字の原形のない塵となり、吹き荒れる嵐と化した。
飛ばすのはただの声ではない。まさかの嵐の願を持つマジックに、枯葉のように吹き飛ばされた木浪。
だが、吹き荒れ押し寄せる塵礫を、木浪は吹き飛ばされながらも石の三角柱を築き上げ、凌いだ。
轟音が鳴り響く。突風に激しく削り穿たれるも、修練を重ねできるようになった【ストーンウォール×3】で作った即席の城は崩れない。
パワーを増幅するトライアングルの中に潜んだ木浪の身を、横殴りの嵐から守った。
「あたしのこと……〝凡才〟って言っていいのは天才と幼馴染だけなんだけど、あんた覚悟────いーい?」
口から垂れた赤い涎をゆっくりと制服の袖に拭う。乱れていたオレンジ髪を、後ろにお団子を一つ作るように、口に咥えていたヘアゴムで固く結んだ。
そして、おへそはムカつく相手にまっすぐ堂々と、先の曲がった杖をマイクで問うように向けた。
崩れ散る石の城から出て来たのは、鬼か姫か、いや違う……。
現れた凄むオレンジを見てたじろぐも、HIGH小悪魔GEMは、また怒りの面に切り替え、ハイナミTVのするムカつく挑発行為を睨み返した。
木浪(ハイナミTV)へと一方的に向けられたHIGH小悪魔GEMの恨みと謎の執着、それらが生んだあまりにも早いネタばらしが、2人の間になりふり構わぬ展開を加速させる。
一段と高い木目の壇上から見下ろせば、空席だらけのパイプ椅子が客席のように並んでいる。
スポットライトの煌々と照らすステージの上で睨み合う、自称天才のゴシックな黒衣装と、髪を束ねた凡才オレンジ。
配信の撮影は既にいたる所に計算し設置された隠しカメラを通し、始まっている。
人生最大にガツるであろう、リアルとダンジョンの入り混じる特別な舞台、今日限りの特別な生配信。打ち合わせは要らない、怒る闘志に火を絶やさず、目の前の女を打ちのめす事だけを考える。
viewtuber対viewtuber。遠く離れた観客を呼び込み、ズタボロに破れた幕が上がる。
教卓の上で胡座を組んだ男子生徒は、手に取った黒い出席簿を確認する。上から下まで目を凝らしたモンスターリストにチェック漏れはなく、この階層にいるクラスメイトならぬクラスモンスターを全員を斬り伏せたようだ。
物々しく荒れた様相の教室の黒板には、モンスターの引っ掻き傷と100点の数値が刻まれていた。
黒板中央下の小さな引き出しから宙に弾けた赤白黄のチョークが、噴水のように舞う。
教室を埋め尽くしたチョークの海の中、黒い黒板に鮮やかに描かれた次なる階層への星明かりの航路へと、剣を構えた浦木幸は飛び込んだ────。
▼
▽
やっとこさやる気を見せ、剣を手にし勇猛に頂上を目指すナイトがいれば、また別の道から進む武装したプリンセスもいる。しかしどうやら彼女のご機嫌は斜めのようだ。
サンチュ奪還パーティーの一員に名乗りをあげた木浪智火瑠は、校長の自慢げな笑みと共に見上げるほどに聳え立つダンジョンへと、堂々の割り込み入場をしたものの。
結果、あれだけ結束を固めていた味方集団はどこへ飛んだのやら、見知らぬそこに立っていた時には、彼女はぽつんと独りになっていた。
いつもの『は?』の短い反応の言葉と、そこそこの舌打ちを鳴らしながら、しばらくじっと待っていたものの、誰も来ず何も解決せず。
賢い彼女は溜息を吐きながらも理解した。彼女はそれ以上の不満の言葉は立ち止まりながらは垂れず、待つことをやめ、迷い込んだ地を先へと向かい進んでいた。
そうまで至った原動力はやはり、囚われの姫を助けるというはっきりとした目的があったからか。いつもより勇ましい覚悟を決めたナイトが肝心な時に傍にいないのは腹が立つが、木浪にとってはそれが一番の前へと進む推進剤となっていた。
そしてのらりくらり迎えた10-H階層。
すいすいと進めたが、ソロでの戦闘回数は指折り片手で数えられるほどのものであった。このルートの敵対するモンスターの攻勢は特段激しいものではなかったのだ。それはそれで何か嫌な風が吹いている気がするものの、オレンジ髪の冒険者はただただ、開けある道を順調に走り抜け進んでいった。
そして、薄暗い舞台袖の通路を抜けた先に待っていたのは────
スポットライトは木目の舞台を照らし出す。どこか懐かしい深い赤のカーテンは開かれずに、まだ閉じたまま。
きっと準備中であったのか、棒状のチョコ菓子をむさぼり、だがしかしメイクはバッチリの演者がパイプ椅子に座っていた。
そして演者は座るパイプ椅子から、不意に舞台袖からやってきた侵入者を横目に睨んだ。
謎のオフモードにお邪魔したものの、侵入者の女子高生はダンジョンにバイトの人がいるとは思わなかった。事前の情報で聞かされていたのは連れ去られたサンチュとサンチュの兄がいるということ。
サンチュが、メイクを盛ってグレた目の前の小ピエロになっているとは考えられない。
「は? だれ?」
「──!? そっちこそだれ!」
開けた場所に出たと思えば不意に現れた女。モンスターではなさそうな黒いゴシック衣装を着た演者に、木浪は驚く。演者の女の方もオーバーリアクションをし、それ以上に驚いているようだ。
「……まぁいいや、はぁ……疲れたんだけど」
女演者の顔カタチ衣装や小道具をパッと眺めた後に、木浪は興味が失せたのか、ゆっくりと舞台袖にもどり、発見したパイプ椅子を持ち込み、そこに腰を下ろした。
さらに手にしていた杖の先っぽのカーブで、凝っていた肩や首をもみほぐしていく。
リラックス、リラックス、見知らぬ広い部屋で自分の家のようにオレンジ髪の侵入者がリラックスしていると──
呆気に取られていた演者の目の色が変わった。瞬間、向けられた鋭い視線が、くつろぐ木浪の肌に突き刺さる。
「まぁいいやじゃ、────【ないのよ】!!!」
取り出した拡声器から魔力を増幅し飛んできた大声が、さっきまで木浪が尻とスカートを乗せていたパイプ椅子にぶつかり、ひしゃげさせる。
目にしていなくても分かるほどの恨みのこもった視線と殺気に対して、木浪は素速く反応し、挨拶代わりに拡声器から叫び放たれた珍妙な攻撃を避けることに成功した。
「ムカつく仕草にムカつく髪色してるわね。アンタ殺す!」
「は? 誰に向かって言ってるわけ?(声が、リアルに表示されて飛んできた?)」
「アンタよ! 【ハイナミTV】!!! その腐ったオレンジ髪、ワタシが見逃すわけないでしょ!!」
向けられた存ぜぬ恨みは、殺すと言うまでに達していた。いきなり怒声を上げた女演者は、穏やかではない。
そして、さっそくまた、口元に当てた天使色の拡声器から増幅した声が叫び飛んできた。
飛んで来た【ハイナミ】の魔力文字を、木浪は既に杖に抜け目なく練り上げていた魔力を使い、木目の【ストーンウォール】を築き防いだ。ステージから隆起した木目の壁にぶつかった四文字の魔力文字は、うるさく砕けていく。
次に、回転し向かってきた【T】と【V】を、今度は杖を用いた異能で釣り──危なくダンスしていた回転運動を上手く止めることに成功した。
回転を止め、ふらふら揺れながらも真っ直ぐに向かってきた【T】と【V】の間を、オレンジ髪は前へと走り掻い潜った。
「ネタばらし早いんだけど、萎える北風!!! そういうのは最後までとっとく!!! 早漏すぎるじゃん!!!」
「ガツると思ったときに殺る!!! アタシは〝北風〟じゃないッッ!!! 寄るナッ、凡才ッッ、【嵐】に呑まれて吹っ飛べ漏らせええええハイエナ!!!」
鈍い音を立てかち合った白い拡声器と杖。至近に詰め寄り睨み合った互いの顔は、フツウの少女たちがしていいものではない。歯を食いしばり、怒りをぶつけ合っている。
やがて、お互いの武器と武器の衝撃で睨み合う至近から離れ合った時、崩れたメイクとヘアセットも気にせず女演者はすぐに更なる攻撃に転じた。
事前に拡声器にストックしていた魔力を使い、舞台上に作り上げたのは【嵐】の魔力文字。
したためられた特別な魔力文字はその場で静止し、一画、一画、崩れ去りながら文字の原形のない塵となり、吹き荒れる嵐と化した。
飛ばすのはただの声ではない。まさかの嵐の願を持つマジックに、枯葉のように吹き飛ばされた木浪。
だが、吹き荒れ押し寄せる塵礫を、木浪は吹き飛ばされながらも石の三角柱を築き上げ、凌いだ。
轟音が鳴り響く。突風に激しく削り穿たれるも、修練を重ねできるようになった【ストーンウォール×3】で作った即席の城は崩れない。
パワーを増幅するトライアングルの中に潜んだ木浪の身を、横殴りの嵐から守った。
「あたしのこと……〝凡才〟って言っていいのは天才と幼馴染だけなんだけど、あんた覚悟────いーい?」
口から垂れた赤い涎をゆっくりと制服の袖に拭う。乱れていたオレンジ髪を、後ろにお団子を一つ作るように、口に咥えていたヘアゴムで固く結んだ。
そして、おへそはムカつく相手にまっすぐ堂々と、先の曲がった杖をマイクで問うように向けた。
崩れ散る石の城から出て来たのは、鬼か姫か、いや違う……。
現れた凄むオレンジを見てたじろぐも、HIGH小悪魔GEMは、また怒りの面に切り替え、ハイナミTVのするムカつく挑発行為を睨み返した。
木浪(ハイナミTV)へと一方的に向けられたHIGH小悪魔GEMの恨みと謎の執着、それらが生んだあまりにも早いネタばらしが、2人の間になりふり構わぬ展開を加速させる。
一段と高い木目の壇上から見下ろせば、空席だらけのパイプ椅子が客席のように並んでいる。
スポットライトの煌々と照らすステージの上で睨み合う、自称天才のゴシックな黒衣装と、髪を束ねた凡才オレンジ。
配信の撮影は既にいたる所に計算し設置された隠しカメラを通し、始まっている。
人生最大にガツるであろう、リアルとダンジョンの入り混じる特別な舞台、今日限りの特別な生配信。打ち合わせは要らない、怒る闘志に火を絶やさず、目の前の女を打ちのめす事だけを考える。
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