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第三十六・五話 VSラグナロク・妖炎
メッタ打ち
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「ごふがふげふっ!」
飛んで振り下ろし、飛んで振り下ろし……同じ動作で何度もシルヴィアの体をぶっ叩く。フラフラ状態の彼女は無抵抗にくらうしかない!
「トドメだっ!」
ブゥンッ……バキィッ!
「はらーーっ⁉︎」
ドガァーンッ!
またもフルスイングを、シルヴィアの腹にお見舞いした! 巨大が軽々と、数メートルも並行にぶっ飛んで、遠くの木に叩きつけられた。
「はぁはぁっ、ど、どうだ!」
誤魔化していた爆風の痛みが、ズキズキと全身を攻め立てる。しかしやりすぎなレベルに反撃をお見舞いした……。
片膝をついても強気なナガレ。しかし……?
「あぁんもうっ、なかなかやるわね! ……きゃー、ついに言っちゃった!」
スタスタスタ……。
「な……なにぃっ⁉︎」
なんと冗談を飛ばしながら、シルヴィアは普通に立って戻ってきた! あれだけ殴ったのに、タンコブも青あざも一瞬で消えている。
「あの容赦の無いガン攻め! アタシ、強気なボーイに責められるのは大好きなのよッ♡」
普通の人間ならノックアウトどころか大怪我してもおかしく無い、容赦のないナガレの攻撃。それをくらっても、ケロッとした表情でウィンクする。
「ただ、追撃をもっとしても良かったと思うわん♡」
「な……う、嘘だろ! あんだけやったのに……し、しかも傷消えてるし!」
流石に納得がいかず、ナガレが声を上げた。あれだけ殴って傷が消えているのはおかしい。
「……そうかしら? アタシはこの世の何より美しくありたいの。たとえ攻撃されたって、美しさを失いたく無いのよ!」
「そ、そんな理由で……」
「……いいや違う」「えっ?」
戻ってきたジョーは、ナガレとシルヴィアの様子を見て全てを察した。そして彼女がここまで、攻撃が効かないその理由も。
「どういうことなんじゃ、ジョー君。ナガレ君の攻撃はしっかり当たったはず……」
「……シルヴィアに並の攻撃は効かない。いや、効いてはいるが、すぐに回復してしまうんだ」
「なぬ⁉︎ か、回復? アイテムを使ったのか?」
「ええ、それは……」
「ちょっと、ジャック! それにチャイルドガール! 聞こえてるわよん!」
……と、シルヴィアに気づかれてしまった。素早く反応してジョーを指差してくる。
「フフン、たまには敵であるアタシにも紹介させてちょうだい。これは美容の秘訣でね……と言いたいところだけど」
「え? お、おい、オレ抜きで話すなよう」
文句を言うナガレだが、シルヴィアには無視された。
「アタシのスキルがあるおかげなのよ♡」
飛んで振り下ろし、飛んで振り下ろし……同じ動作で何度もシルヴィアの体をぶっ叩く。フラフラ状態の彼女は無抵抗にくらうしかない!
「トドメだっ!」
ブゥンッ……バキィッ!
「はらーーっ⁉︎」
ドガァーンッ!
またもフルスイングを、シルヴィアの腹にお見舞いした! 巨大が軽々と、数メートルも並行にぶっ飛んで、遠くの木に叩きつけられた。
「はぁはぁっ、ど、どうだ!」
誤魔化していた爆風の痛みが、ズキズキと全身を攻め立てる。しかしやりすぎなレベルに反撃をお見舞いした……。
片膝をついても強気なナガレ。しかし……?
「あぁんもうっ、なかなかやるわね! ……きゃー、ついに言っちゃった!」
スタスタスタ……。
「な……なにぃっ⁉︎」
なんと冗談を飛ばしながら、シルヴィアは普通に立って戻ってきた! あれだけ殴ったのに、タンコブも青あざも一瞬で消えている。
「あの容赦の無いガン攻め! アタシ、強気なボーイに責められるのは大好きなのよッ♡」
普通の人間ならノックアウトどころか大怪我してもおかしく無い、容赦のないナガレの攻撃。それをくらっても、ケロッとした表情でウィンクする。
「ただ、追撃をもっとしても良かったと思うわん♡」
「な……う、嘘だろ! あんだけやったのに……し、しかも傷消えてるし!」
流石に納得がいかず、ナガレが声を上げた。あれだけ殴って傷が消えているのはおかしい。
「……そうかしら? アタシはこの世の何より美しくありたいの。たとえ攻撃されたって、美しさを失いたく無いのよ!」
「そ、そんな理由で……」
「……いいや違う」「えっ?」
戻ってきたジョーは、ナガレとシルヴィアの様子を見て全てを察した。そして彼女がここまで、攻撃が効かないその理由も。
「どういうことなんじゃ、ジョー君。ナガレ君の攻撃はしっかり当たったはず……」
「……シルヴィアに並の攻撃は効かない。いや、効いてはいるが、すぐに回復してしまうんだ」
「なぬ⁉︎ か、回復? アイテムを使ったのか?」
「ええ、それは……」
「ちょっと、ジャック! それにチャイルドガール! 聞こえてるわよん!」
……と、シルヴィアに気づかれてしまった。素早く反応してジョーを指差してくる。
「フフン、たまには敵であるアタシにも紹介させてちょうだい。これは美容の秘訣でね……と言いたいところだけど」
「え? お、おい、オレ抜きで話すなよう」
文句を言うナガレだが、シルヴィアには無視された。
「アタシのスキルがあるおかげなのよ♡」
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