崩壊寸前のどん底冒険者ギルドに加入したオレ、解散の危機だろうと仲間と共に友情努力勝利で成り上がり

イミヅカ

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第四話 ジョーの過去?

作戦会議

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「まあまあ、先食おうぜ」
「それもそうね~」
「「「いただきまーす!」」」
 と言う訳で、続きは料理を食べながらと言うことになった。
「もぐもぐ……それで新スキル取得ってのでふけど」
「飲み込んでから喋れよ……」
「んくっ……ふいまへん。……ん、やっぱりうまいな~」
 町の牧場で育ったスラガンウシの肉をありがたく頂いてじっくり火を通した、ジューシーなハンバーグがとても美味しい。 
「これで昼じゃなきゃ、ビールでも呑んだんだがなぁ~! ガハハ……水でも飲むか」
「えっと、新スキルとは言いましたけど、たぶんオレもタネツさんと同じ意見です。要は特訓して、新しいスキルを習得しましょう! もちろんタネツさんもヒズマさんも! もぐもぐ……」
 肉の塊をよく噛んで飲み込む。そのままナガレは言葉を続けた。
「んく……ぷはーっ。二人ともスキルがあるみたいですけど、もっと増やしたっていいじゃないですか! Sランク冒険者ならスキルなんて十個や二十個くらい持ってるもんだし、スキルはあればあるほど良いってもんですよ!」
 ナガレは鼻息荒くそう言ったが、それは的を得ている。スキルはさまざまな種類があれど、そのほとんどが能力上昇だったりアクションの強化だったり、プラスになるものばっかりだ。スキルの数は冒険者の強さに直結するもので、Sランク冒険者は……流石に二十個とまでは行かないものの、ナガレが必死こいて習得したようなスキルを、生まれつき七つ八つ持っているのが普通である。少ないスキルで活躍する冒険者もいるにはいるが……。
「んぐんぐ……そう簡単にいうけどねぇ~……私たちがそんなにスキル持てたりしないと思うんだけど~」
「それでもあるに越したこたぁねえな……。新米のナガレ君だってスキルをてにいれたんだ。俺たちだってできるかもなぁ!」
 ヒズマとは反対にタネツは乗り気のようだ。コップ一杯の水を飲み干し、ニカッと笑顔を浮かべた。
「なら、特訓して、装備を整えて、なおかつ新スキルを手に入れねえとな。じゃあさっそく明日から特訓だ! 俺もプレートアーマー直しとかなきゃ……」
「え! そんな、悪いですよ」 
 本当にありがたいことだったが、ナガレは一応遠慮した。しかし「そんなことないわよ~」と否定したのはヒズマだ。
「私の人生は今、最高に充実してるの~。ナガレ君とならホントにS級冒険者にだってなれる気がするわ~。ここまで来たら、努力で行くところまで行っちゃいましょ~!」
「ヒズマの言うとおりだ。ガンガン行こうぜ!」
 そういってコップを持ち上げる。水で乾杯か……とは思ったが、熱意を受け取ったナガレもまんざらではなさそうだ。
「……そうですね! そいじゃあ水で乾杯だー!」
「「カンパーイ!」」

「冒険者どもが青春してる……うらやましいっすわ~」
「この町には学校がねえんだ! ウチの子だって教会で勉強教えてもらってんだよ、我慢しろ! そんなに青春したきゃタイガスの大学校でも行っとけ!」
「ジョーダンっすよ店長、そんなに怒んないんで下さい……」
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