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第十七話 ハト・スタンピード!
接点少なめのトリオ
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「俺は……俺様はもう、弱虫ケンガじゃねえ! 俺様は強くなったんだぁぁぁ!」
その言葉にハッとするタネツたち。だがそんな憂いも感じない勢いで、その身一つでスラガンピジョンへ向かっていく。相手が弱いから強気になるのではない。己の強さを誇示するため、弱い相手だろうと全力で戦う!
「……ところでよー! ナガレっちとエルフの兄さんはどこで何やってんの! まさか別の場所で戦ってんの⁉︎」
「あれ? そういえばジョーさんもいませんよ? 一緒に戦ってくれると思ってたのに……」
「…………」
するとケンガは、何かを考え込むように黙り込んだ。
~☆~☆~☆~☆~☆~
一方、こちらは完全にザル警備となったバッファロー組の西エリア。村民の関心は北エリアに集中しているため、全くの無関心ノーガード。そこへハトの大群が我先にと侵入してくる。
ハトたちの様子を少し離れたところから見守る、十頭ほどいるスラガンピジョンのボス個体。
「食らえっ、クレイボム!」
パシュン……べちょっ!
「……? ボッボー⁉︎」
その時突然、足元から声がすると共に、何かが立派なハト胸にへばりつく。直後、飛行態勢がガクッと崩れて地面へ落下していく!
ドガァン!
見事に墜落したスラガンピジョン。大したダメージは無くすぐに立ち上がったが……。
「さぁ、いくぞサニー!」
「ええ、二人だけでも行けますか?」
「あたぼうよっ!」
それはナガレとサニー! マルチスタッフとエルドラサーベルを構え、スラガンピジョンのボス個体たちを睨みつける。
「しっかし、どうしてフローレンスたちがいないんだ……?」
「おそらく北の方角からやってきたスラガンピジョンを見て、全員そちらへ援護に向かって行ったのでしょう。奴らは本来、絶対に一方向からやって来ます」
そう言ってサニーはキッと大群を睨みつける。
「……何かおかしいです。二手に分かれるような動きをするなんて、外部からの干渉があったに決まっています。何かに追い立てられ、このように分散してしまったのか……ともかく気をつけてください!」
「おう! 二人だけだがやってやるぞ!」
意気揚々とマルチスタッフを振り回すナガレ。……だが、その時空中から声がした。
「……いや、三人だ!」
バシュッッッ!
「グルル……⁉︎」
突然ナガレの頭上を何かが通り抜ける。見上げている間に、突如スラガンピジョンが赤い斬撃に切り裂かれた! 背中をバッサリ切られては、さすがのボス個体でも立っていられず力尽きた。
その言葉にハッとするタネツたち。だがそんな憂いも感じない勢いで、その身一つでスラガンピジョンへ向かっていく。相手が弱いから強気になるのではない。己の強さを誇示するため、弱い相手だろうと全力で戦う!
「……ところでよー! ナガレっちとエルフの兄さんはどこで何やってんの! まさか別の場所で戦ってんの⁉︎」
「あれ? そういえばジョーさんもいませんよ? 一緒に戦ってくれると思ってたのに……」
「…………」
するとケンガは、何かを考え込むように黙り込んだ。
~☆~☆~☆~☆~☆~
一方、こちらは完全にザル警備となったバッファロー組の西エリア。村民の関心は北エリアに集中しているため、全くの無関心ノーガード。そこへハトの大群が我先にと侵入してくる。
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「食らえっ、クレイボム!」
パシュン……べちょっ!
「……? ボッボー⁉︎」
その時突然、足元から声がすると共に、何かが立派なハト胸にへばりつく。直後、飛行態勢がガクッと崩れて地面へ落下していく!
ドガァン!
見事に墜落したスラガンピジョン。大したダメージは無くすぐに立ち上がったが……。
「さぁ、いくぞサニー!」
「ええ、二人だけでも行けますか?」
「あたぼうよっ!」
それはナガレとサニー! マルチスタッフとエルドラサーベルを構え、スラガンピジョンのボス個体たちを睨みつける。
「しっかし、どうしてフローレンスたちがいないんだ……?」
「おそらく北の方角からやってきたスラガンピジョンを見て、全員そちらへ援護に向かって行ったのでしょう。奴らは本来、絶対に一方向からやって来ます」
そう言ってサニーはキッと大群を睨みつける。
「……何かおかしいです。二手に分かれるような動きをするなんて、外部からの干渉があったに決まっています。何かに追い立てられ、このように分散してしまったのか……ともかく気をつけてください!」
「おう! 二人だけだがやってやるぞ!」
意気揚々とマルチスタッフを振り回すナガレ。……だが、その時空中から声がした。
「……いや、三人だ!」
バシュッッッ!
「グルル……⁉︎」
突然ナガレの頭上を何かが通り抜ける。見上げている間に、突如スラガンピジョンが赤い斬撃に切り裂かれた! 背中をバッサリ切られては、さすがのボス個体でも立っていられず力尽きた。
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