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第十九話 禍のエースストライカー
怒りの咆哮
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「ググッ……!」
マガツゴーストも自分が追い詰められているのが分かったようだ。少しだけ後ずさって、両腕をだらんとぶら下げる。
「チャンスだ、怯んでるぞ!」
ナガレの声と共に一斉攻撃!
「サミダレコンボッ!」
「疾風突き!」
「アイアンカノン!」
「スクリュースラッシュ!」
バシバシバシ! ドガッ! バキィッ! キィィィンッ!
「ギョギャッ⁉︎」
四人の一斉攻撃でマガツゴーストのバリアが破損。そこへケンガが再び突っ込む。飛び上がりざま両手の拳を前に突き出し、なんと放たれた弓の如く、地面と平行に高速で突き進む!
ゴォォォォーーッ!
「お返しだ! ミサイルブリザード!」
キィーーーーン……ドガァン!
氷の弾丸となったケンガが、マガツゴーストの顔面に激突。自身より遥かに巨大な敵を豪快にぶっ飛ばした!
地面に倒れてもまた浮かび上がるマガツゴースト。だがその体は着々と薄くなっている……!
「ギギ……ギャギャギャアァァーーッ!」
しかしついに堪忍袋の尾が切れた。地面を激しく殴りつけ激しく激昂する。星空も見えない曇った黒夜に、恐ろしい咆哮が響き渡る!
「ひぇ~!」
その衝撃波は凄まじく、先ほどよりさらにパワーアップ! ナガレたちは一斉に吹っ飛ばされた。
ドサドサドサッ……。
「いててっ、急すぎだろ……」
「いったいです……」
受け身を取ったのはジョーだけで、風で吹き飛ばされる木の葉のようにドサドサ倒れるナガレたち。
「……お!」
だが地面に寝転がりながら見ると……なんとマガツゴーストのバリアが消えている! 見間違いではなく、半透明の障壁が綺麗さっぱり消えていた。
「しめた! こりゃチャンスだ。みんな、攻撃のチャンスを逃すなよ!」
「うわ、ホントだ! いーじゃんいーじゃん、チャンスじゃん!」
ナガレの表情が明るくなり、センチアも自信たっぷりにニヤリと笑った。もう思考が勝利のおやつタイムに入ったのか「じゅるり……」と舌なめずりまでしている。
「ギギギッ……ギギャアァァァァァーーッ!」
キィィィンッ……!
「……くっ!」
マガツゴーストは開口一番、下級個体も使った爆音波攻撃! ジョーは咄嗟に地面に伏せ攻撃を回避。だがそんな避け方知らないナガレたちに直撃した!
ドガァーンッ!
「ちょわーっ! ここまで聞こえてきますよ!」
「あんなの間近で聞いたら鼓膜が破れ……ナガレッ⁉︎」
「ぐわぁ~~っ!」
遠くにいたフローレンスとケンガは爆音に耳を抑えるだけで済んだ。しかし流石に音波まではガードできずぶっ飛ばされるナガレ。フローレンスの近くに激突し、ドガァン! と派手に砂煙を上げた。
「ぐぐ……センチア! 大丈夫かっ!」
マガツゴーストも自分が追い詰められているのが分かったようだ。少しだけ後ずさって、両腕をだらんとぶら下げる。
「チャンスだ、怯んでるぞ!」
ナガレの声と共に一斉攻撃!
「サミダレコンボッ!」
「疾風突き!」
「アイアンカノン!」
「スクリュースラッシュ!」
バシバシバシ! ドガッ! バキィッ! キィィィンッ!
「ギョギャッ⁉︎」
四人の一斉攻撃でマガツゴーストのバリアが破損。そこへケンガが再び突っ込む。飛び上がりざま両手の拳を前に突き出し、なんと放たれた弓の如く、地面と平行に高速で突き進む!
ゴォォォォーーッ!
「お返しだ! ミサイルブリザード!」
キィーーーーン……ドガァン!
氷の弾丸となったケンガが、マガツゴーストの顔面に激突。自身より遥かに巨大な敵を豪快にぶっ飛ばした!
地面に倒れてもまた浮かび上がるマガツゴースト。だがその体は着々と薄くなっている……!
「ギギ……ギャギャギャアァァーーッ!」
しかしついに堪忍袋の尾が切れた。地面を激しく殴りつけ激しく激昂する。星空も見えない曇った黒夜に、恐ろしい咆哮が響き渡る!
「ひぇ~!」
その衝撃波は凄まじく、先ほどよりさらにパワーアップ! ナガレたちは一斉に吹っ飛ばされた。
ドサドサドサッ……。
「いててっ、急すぎだろ……」
「いったいです……」
受け身を取ったのはジョーだけで、風で吹き飛ばされる木の葉のようにドサドサ倒れるナガレたち。
「……お!」
だが地面に寝転がりながら見ると……なんとマガツゴーストのバリアが消えている! 見間違いではなく、半透明の障壁が綺麗さっぱり消えていた。
「しめた! こりゃチャンスだ。みんな、攻撃のチャンスを逃すなよ!」
「うわ、ホントだ! いーじゃんいーじゃん、チャンスじゃん!」
ナガレの表情が明るくなり、センチアも自信たっぷりにニヤリと笑った。もう思考が勝利のおやつタイムに入ったのか「じゅるり……」と舌なめずりまでしている。
「ギギギッ……ギギャアァァァァァーーッ!」
キィィィンッ……!
「……くっ!」
マガツゴーストは開口一番、下級個体も使った爆音波攻撃! ジョーは咄嗟に地面に伏せ攻撃を回避。だがそんな避け方知らないナガレたちに直撃した!
ドガァーンッ!
「ちょわーっ! ここまで聞こえてきますよ!」
「あんなの間近で聞いたら鼓膜が破れ……ナガレッ⁉︎」
「ぐわぁ~~っ!」
遠くにいたフローレンスとケンガは爆音に耳を抑えるだけで済んだ。しかし流石に音波まではガードできずぶっ飛ばされるナガレ。フローレンスの近くに激突し、ドガァン! と派手に砂煙を上げた。
「ぐぐ……センチア! 大丈夫かっ!」
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