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第十九話 禍のエースストライカー
ドルーシバの点取り屋
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「だぁっ!」
すると、なんとケンガは左足で力強く踏ん張り、右足で思い切り蹴り飛ばした!
「必殺! フロストバスターッ!」
その瞬間、ボールの青白い光が一際強くなり……。
パキパキッ……キィィーーーーン!
弾丸のようにマガツゴーストへ突っ込んでいく。距離やデバフスキルなど感じさせない勢いで、降りしきる雪のように白い軌跡を残して地面と平行に、猛烈な勢いで突き進む!
ズガンッ!
「ギギャッ!」
そして、見事なコントロールで胸の十字傷のど真ん中に突き刺さった。その直後、極限まで封じ込められた魔力が弾けた!
キィン……。
「ギ……ギャギャアァーーーッ⁉︎」
胸の中で弾ける凄まじいエネルギーに耐えかねて、マガツゴーストの体が反り返る。そして……。
「いけぇーっ!」
パキパキッ……ドガァーーーーンッ!
氷がカチ割れるような音と共に、凄まじい猛吹雪の竜巻が胸を貫いた!
ゴォォォォッ!
「グギャアァァァーーーーッ! ギャアァァァァァーーーーッ……ギャアッ……ギャ……ッ」
竜巻はどんどん巨大化して、紫色の巨体を飲み込んでいく。断末魔の叫びと共にその体が崩れ始め……。
「ギ……ャッ……」
そして猛吹雪に飲み込まれ、塵と消えていった。
~☆~☆~☆~☆~☆~
ゴォォォォッ……。
そして竜巻が消え、マガツゴーストも消滅した。周囲には再び夜の静寂が訪れる。
「か、勝った……!」
「あーしら生きてる! 生きてるよっ!」
「……今回は流石に危なかった。厳しい戦いだった……」
「「いよっしゃあぁーーッ!」」
ナガレとセンチアは、拳を掲げてガッツポーズ! ジョーもしれっと片手を上げて混じっている。
「勝った! 勝ったぁー!」
「いやったぁ~! ウチら、サイキョー!」
あまりに嬉しかったのか、二人で抱き合ってピョンピョン跳ね始めた。不可思議な光景に、ジョーは少しだけ距離を置く。
「あ! センチアさんズルい! 私もナガレさんと……!」
フローレンスも慌てて駆け寄ろうとする。だがその背中を「おい!」とケンガが呼び止めた。
「……ケンガ。なんですか? 今私はナガレさんを抱きにいくのでほっといてもらえます?」
「それだけ聞くと気持ち悪いぞ……」
ちょっと罵ってから、ケンガはフローレンスに歩み寄る。そして……気まずそうに目を逸らしながら口を開いた。
「……すまん、あの技を出せたのもお前のおかげだ。ありがとな」
「……!」
まさかあのケンガにお礼を言われるとは! 硬直するフローレンスを、ビシッと指差してきた、
「今回は俺様の負けだ、認めてやる! だが今に見てろよ、すぐにお前を追い越してやる! 首を洗って待つと共に、束の間の勝利に酔いしれているがいい!」
すると、なんとケンガは左足で力強く踏ん張り、右足で思い切り蹴り飛ばした!
「必殺! フロストバスターッ!」
その瞬間、ボールの青白い光が一際強くなり……。
パキパキッ……キィィーーーーン!
弾丸のようにマガツゴーストへ突っ込んでいく。距離やデバフスキルなど感じさせない勢いで、降りしきる雪のように白い軌跡を残して地面と平行に、猛烈な勢いで突き進む!
ズガンッ!
「ギギャッ!」
そして、見事なコントロールで胸の十字傷のど真ん中に突き刺さった。その直後、極限まで封じ込められた魔力が弾けた!
キィン……。
「ギ……ギャギャアァーーーッ⁉︎」
胸の中で弾ける凄まじいエネルギーに耐えかねて、マガツゴーストの体が反り返る。そして……。
「いけぇーっ!」
パキパキッ……ドガァーーーーンッ!
氷がカチ割れるような音と共に、凄まじい猛吹雪の竜巻が胸を貫いた!
ゴォォォォッ!
「グギャアァァァーーーーッ! ギャアァァァァァーーーーッ……ギャアッ……ギャ……ッ」
竜巻はどんどん巨大化して、紫色の巨体を飲み込んでいく。断末魔の叫びと共にその体が崩れ始め……。
「ギ……ャッ……」
そして猛吹雪に飲み込まれ、塵と消えていった。
~☆~☆~☆~☆~☆~
ゴォォォォッ……。
そして竜巻が消え、マガツゴーストも消滅した。周囲には再び夜の静寂が訪れる。
「か、勝った……!」
「あーしら生きてる! 生きてるよっ!」
「……今回は流石に危なかった。厳しい戦いだった……」
「「いよっしゃあぁーーッ!」」
ナガレとセンチアは、拳を掲げてガッツポーズ! ジョーもしれっと片手を上げて混じっている。
「勝った! 勝ったぁー!」
「いやったぁ~! ウチら、サイキョー!」
あまりに嬉しかったのか、二人で抱き合ってピョンピョン跳ね始めた。不可思議な光景に、ジョーは少しだけ距離を置く。
「あ! センチアさんズルい! 私もナガレさんと……!」
フローレンスも慌てて駆け寄ろうとする。だがその背中を「おい!」とケンガが呼び止めた。
「……ケンガ。なんですか? 今私はナガレさんを抱きにいくのでほっといてもらえます?」
「それだけ聞くと気持ち悪いぞ……」
ちょっと罵ってから、ケンガはフローレンスに歩み寄る。そして……気まずそうに目を逸らしながら口を開いた。
「……すまん、あの技を出せたのもお前のおかげだ。ありがとな」
「……!」
まさかあのケンガにお礼を言われるとは! 硬直するフローレンスを、ビシッと指差してきた、
「今回は俺様の負けだ、認めてやる! だが今に見てろよ、すぐにお前を追い越してやる! 首を洗って待つと共に、束の間の勝利に酔いしれているがいい!」
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