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第二十話 崖っぷちのギルド!
スキルウォッチャーの二人
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「えへへー、久しぶりですナガレさんー! 一週間に二回も会っちゃうなんて、ワタシとっても嬉しいですー! ドロシーちゃんご満悦ですよ~」
「そうだ、せっかくだしこれ貰ってよ。キンテツ村のお土産だよ」
そう言ってクッキー箱を手渡したナガレ。
「わぁ、嬉しいですー! ありがとうございますー」
「あらありがとう。親切ねぇ。ただ欲を言うとニンジンとかキャベツみたいな新鮮な野菜の方が……」
「それはアンタの願望でしょー……黙っててくださいパイセンー」
「こっちは不親切ねぇ。こんな後輩を持って私は悲メェ~を上げたいところだわ」
「あーはいはい、じゃあワタシ一人で食べますよーだ」
そう言って大事そうにポケットへしまうドロシー。そしてナガレへ向き直って笑顔を見せた。
「まぁ草食の先輩はほっといて……この前はたくさん来てくださってありがとうございますー! 新メンバーが加入されたようで……」
大体二日くらい前、ケンガとセンチアがこの街へ来た時、せっかくなのでみんなでステータスをチェックした。突然押しかけて来た七人にドロシーはビックリ仰天したが、それでも全員分スキル鑑定をしてくれた。
(※いつか全員分のスキルを提示します)
「でも大変だったでしょ? 七人一気にスキル見るのなんて……」
心配そうな顔をするナガレにイチコさんが答えた。
「ああ、スキル鑑定ってのはねぇ。コツを掴むまではめっちゃ難しいけど、一回一回はそんなに大変ってわけじゃ……」
「チェストーッ!」
バシッ!
「うぐっ⁉︎」
ドロシーの気合いが入ったローキックをくらい、膝から崩れ落ちるイチコさん。
「はいー! めっちゃキツくて目が回りそうでしたー! でもナガレさん……とその他諸々のためなら、このドロシー頑張っちゃいますよー!」
「そっか! そりゃ頼もしいや。でも今度はもう少し人数を減らして来るよ」
「えへへー、ナガレさんだけならいつでも歓迎しますよー」
「ちょっ、ど、ドロシーちゃん、い、痛い……」
カチャカチャ……。
「お待たせジョー君……あれ、ドロちゃん?」
「アリちゃんー! ティータイム中だったんですかー?」
カップを持って来たアリッサが、ドロシーに反応する。いつの間にお互いあだ名で呼ぶようになっていたのか……。
不思議そうな顔のナガレに、割と大きめのコーヒーポッドを手に持ったルックが気づいた。
「ねーちゃんとドロシーは最近よく一緒にいるんだ。この前もヴァレリーを入れた三人でスイーツとか食ってたぜ」
「へぇ~……」
「そうだ、せっかくだしこれ貰ってよ。キンテツ村のお土産だよ」
そう言ってクッキー箱を手渡したナガレ。
「わぁ、嬉しいですー! ありがとうございますー」
「あらありがとう。親切ねぇ。ただ欲を言うとニンジンとかキャベツみたいな新鮮な野菜の方が……」
「それはアンタの願望でしょー……黙っててくださいパイセンー」
「こっちは不親切ねぇ。こんな後輩を持って私は悲メェ~を上げたいところだわ」
「あーはいはい、じゃあワタシ一人で食べますよーだ」
そう言って大事そうにポケットへしまうドロシー。そしてナガレへ向き直って笑顔を見せた。
「まぁ草食の先輩はほっといて……この前はたくさん来てくださってありがとうございますー! 新メンバーが加入されたようで……」
大体二日くらい前、ケンガとセンチアがこの街へ来た時、せっかくなのでみんなでステータスをチェックした。突然押しかけて来た七人にドロシーはビックリ仰天したが、それでも全員分スキル鑑定をしてくれた。
(※いつか全員分のスキルを提示します)
「でも大変だったでしょ? 七人一気にスキル見るのなんて……」
心配そうな顔をするナガレにイチコさんが答えた。
「ああ、スキル鑑定ってのはねぇ。コツを掴むまではめっちゃ難しいけど、一回一回はそんなに大変ってわけじゃ……」
「チェストーッ!」
バシッ!
「うぐっ⁉︎」
ドロシーの気合いが入ったローキックをくらい、膝から崩れ落ちるイチコさん。
「はいー! めっちゃキツくて目が回りそうでしたー! でもナガレさん……とその他諸々のためなら、このドロシー頑張っちゃいますよー!」
「そっか! そりゃ頼もしいや。でも今度はもう少し人数を減らして来るよ」
「えへへー、ナガレさんだけならいつでも歓迎しますよー」
「ちょっ、ど、ドロシーちゃん、い、痛い……」
カチャカチャ……。
「お待たせジョー君……あれ、ドロちゃん?」
「アリちゃんー! ティータイム中だったんですかー?」
カップを持って来たアリッサが、ドロシーに反応する。いつの間にお互いあだ名で呼ぶようになっていたのか……。
不思議そうな顔のナガレに、割と大きめのコーヒーポッドを手に持ったルックが気づいた。
「ねーちゃんとドロシーは最近よく一緒にいるんだ。この前もヴァレリーを入れた三人でスイーツとか食ってたぜ」
「へぇ~……」
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