崩壊寸前のどん底冒険者ギルドに加入したオレ、解散の危機だろうと仲間と共に友情努力勝利で成り上がり

イミヅカ

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第二十五話 リベンジ! スカルクリーチャー

バッファロー冒険者ギルド支部代理店

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 にっこり微笑むシャルロット。普段のおしとやかな態度からはとても想像できない、キュートな笑顔だった。
「ええ、皆さん元気そうに、日々クエストに取り組んでいますよ。あなた方のギルドが存続したことで『僕たちもケンガに続け! キンテツ村冒険者ギルドを正式なものにしよう!』と頑張っています」
「それを聞いて安心しました。でも……ちょ、ちょっと照れくさいな」
 ほんのり顔が熱くなって、頬を掻くナガレ。ドルーシバのみんなも元気そうで何よりだ。ケンガがいなくなっても、マックィーンたちは奮闘しているらしい。
「ラストハーレムズも懐かしいよ。ベアン先輩とか元気かな……」
「え、何か言いました?」
「いっいや、なんでもない、なんでも……」
 うっかり声が漏れてしまった。おそらくラストハーレムズに行っても、歓迎はしてくれるだろう。ただ女装していた過去も思い出してしまうかも……。
「……? では、私はこれで。ごきげんよう、ナガレさんにお二人も」
 一瞬首を傾げてから、シャルロットもハーバードの後に続いた。


~☆~☆~☆~☆~☆~


「んじゃ、この後どうする? 俺たちも牧場に行ってみっか」
「いや、ギルドに行くよ。それじゃ!」
 そう言って店番があるルック(とアリッサ)と別れ、一人で赤いテントに行くナガレ。しばらく歩いて近くでよく見ると、その高級感に驚いた。
「す、すごい……!」
 まず、デカい。ただのテントじゃない。隣のスキルウォッチャーが霞んで見えるほどだ。テントのくせに二階建てと思うほど大きく、使われている柱もメチャクチャいいヤツである。色もシックな赤色に黒いフチ取りがなされていてとてもオシャレだ。
「うわあ、まるで豪邸だ……って、テントのくせにドアまであるの!?」
 立派な木製ドアまでついていて、もはやテントというより家である。冒険者ギルドにもついてなかった(ウェスタンドアは中が覗ける)のに……。
 コンコンと遠慮がちにドアをノックしてから、ゆっくりと開けて中を覗き込む。
「うわ、すげぇ! 秘密基地みたいだ」
 中は薄暗く、部屋のあちこちに置かれたカンテラが明かりの役割を果たしていた。落ち着きのあるオレンジ色の光だ。雨水の浸水を防ぐために、立派な木材の床まで作られていた。テーブルや椅子やカウンターなども新しい。

「よう、ナガレ君! スゲェだろこれ」
 いつものようにアルクルが、片手を上げて気さくに挨拶してきた。
「ん、アルクル! ああスゲェよ! うわぁマジでイカスじゃん……ロマンあってわくわくする~」
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