崩壊寸前のどん底冒険者ギルドに加入したオレ、解散の危機だろうと仲間と共に友情努力勝利で成り上がり

イミヅカ

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第二十五話 リベンジ! スカルクリーチャー

交流の一コマ

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「ということは、つまり……」
「……サキミ嬢も、お前の入院の事実をしっかり知っているはずだ」
「あぁもう余計なことを……」
 ガッカリするナガレ。
「まぁ、前向きに考えろや。大好きなサキミちゃんがお見舞いに来てくれるかもしれねーんだぞ」
「そ、そうだよな。そう考えよう。アハハ……」
(ナガレ君って、結構見栄っ張りなところあるよね)
(……ああ、そうだな)
 コソコソ話すアリッサとジョー。ちょうど一年くらいの付き合いなので、彼の人となりが分かってきた。
「とにかく、ゆっくり休んでね。多分冒険者のみんなも、このこと知ってると思うから」
「お見舞いに来るかもな。そんじゃ! パートのおばさん一人に任せてるから、俺も様子見てくんわ」
「……また来る。今は休め」
 そう言ってジョーたちは去って行った。彼らも自分の生活がある。ナガレに構ってばかりはいられない。
「それでは私も少し休む。別部屋で昼食を取っているから、何かあればベルを鳴らしてくれ。杖を使えば歩けるが、病院の外へ出るんじゃないぞ」
「はぁーい」


~☆~☆~☆~☆~☆~


 そうして、入院したまま日々が過ぎていく。

「ナガレ君、大丈夫か?」
「タネツさんにヒズマさん。ターショ君まで。ははは、まだ痛みますね……」
「私たち、一度ステータスを全員で測ってみたの。もちろん後輩のみんなも一緒にね」
「あとはナガレ君だけだ。退院したら、みんなのステータスを話し合って、特訓をしよう。な?」
「はい!」
「ナガレお兄ちゃん。早く元気になってね」
「ああ、すぐにな!」

「ナガレさん。お機嫌いかがでしょうか」
「あ、サニー。鎧着てるけど、クエスト帰りか?」
「ええ。実は先日、家の掃除をしていたらこんなものを見つけたんです。故郷の村で作られた、エルフの傷薬です。飲むタイプなので……」
 ゴッ!
「あだっ⁉︎」
「あっぶないなぁ! ナガレっち! その薬絶対に飲んじゃダメだかんね!」
「え、センチア⁉︎ どっから入ってきたの⁉︎」
「サニーっちの後ろに隠れてたの。そしたら案の定じゃん! エルフの薬、一般ピーポーにはバチクソストロングだから! 飲んだら魔力が暴走して……」
「ぼ、暴走して……?」
「体が爆発する! ……かもしれない! ホンットにこの優男、なんちゅーもん飲ませようと!」
「し、知らなかったんです。申し訳ない……痛い痛い痛いですっポカポカ叩かないで!」
「そんじゃーねナガレっち! ちょっとこのエルフに説教してくるから!」
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