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第二十七話 粉骨砕身カルテット
鬼畜の所業…?
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ナガレが聞いたら卒倒しそうな、とんでもない作戦を練った二人。お互いにニタァ……といやらしい笑みを浮かべている。
「……フッ、仕方ないな。お前と手を組むのはシャクだが、ナガレが言うなら仕方がない」
「ええ、そうですね。ギルドを存続させて気持ちよく勝利するためにも、今はお互いの感情は封印しましょう」
そう言って、爽やかな作り笑いを浮かべる。お互いニッと笑い合い、二人並んで構えた。
「さあ来いっ! 俺様が相手だ! お前たちを倒すのは、この俺様だっ!」
「こっちだって! さぁ、スカルラプトル! かかってきなさい!」
(フン、騙されてやんの! 誰がお前なんかと……)
(協力なんてするもんですか! 散々利用してやりますよっ)
……腹黒な考えを巡らしながら、だが。
「カウカウッ!」
だがそんなこと、スカルラプトルには関係ない。低いクラッキング音を立てて、一気に飛びかかってきた。狙いはフローレンスだ!
「くっ、ケンガを狙ってほしいんですけど!」
両足のキックを、愚痴りながらも防ぐフローレンス。それに別のスカルラプトルが即座に反応し、横からタックルを放つ!
「カカカッ!」
ドッドッドッ……ドガン!
「くぅっ!」
必死で防御しているフローレンス。しかしその時、スカルラプトルの背後で何かが動いた!
「ハァァァァ! くらえっ、フロストバスターっ!」
コォォッ……キィーーーーンッ!
ケンガが氷の塊を生成し、それを思いっきり蹴り飛ばす。それは青白い砲弾となり、周囲の空気を凍らせながら向かっていく!
「フローレンス! 飛び退けっ!」
しかしなんと、ケンガはフローレンスへ呼びかけた! それに応じてキッと顔を上げ、声を頼りに後ろへ回避。
「ココッ!」
「カンカンカンッ……」
二体のスカルラプトルは顎を打ち鳴らし追撃しようとするが……。
ゴォォォォッ!
「コッ⁉︎」「カココッ⁉︎」
轟音に振り向くと、ケンガが放った氷塊がすぐそこまで来ているところだった。避けようとしても間に合わない!
「いっけぇぇぇぇーーっ!」
パキィィン! ビュオォォォォ!
「きゃあ~⁉︎」
氷の砲弾が炸裂し、顔を覆うフローレンスの前で、寒気と暴風と共に白い竜巻が巻き起こった!
「カココッ⁉︎」
絶対零度の寒気と魔力エネルギーをまともに食らって、スカルラプトルは豪快に吹っ飛んだ。錐揉み回転しながら地面に落下し、ド派手な土煙をあげる。
「どーよフローレンス! 俺様の方が強いって、よ~く分かんだろ~?」
「知った口を聞かないでくださいよっ!」
「……フッ、仕方ないな。お前と手を組むのはシャクだが、ナガレが言うなら仕方がない」
「ええ、そうですね。ギルドを存続させて気持ちよく勝利するためにも、今はお互いの感情は封印しましょう」
そう言って、爽やかな作り笑いを浮かべる。お互いニッと笑い合い、二人並んで構えた。
「さあ来いっ! 俺様が相手だ! お前たちを倒すのは、この俺様だっ!」
「こっちだって! さぁ、スカルラプトル! かかってきなさい!」
(フン、騙されてやんの! 誰がお前なんかと……)
(協力なんてするもんですか! 散々利用してやりますよっ)
……腹黒な考えを巡らしながら、だが。
「カウカウッ!」
だがそんなこと、スカルラプトルには関係ない。低いクラッキング音を立てて、一気に飛びかかってきた。狙いはフローレンスだ!
「くっ、ケンガを狙ってほしいんですけど!」
両足のキックを、愚痴りながらも防ぐフローレンス。それに別のスカルラプトルが即座に反応し、横からタックルを放つ!
「カカカッ!」
ドッドッドッ……ドガン!
「くぅっ!」
必死で防御しているフローレンス。しかしその時、スカルラプトルの背後で何かが動いた!
「ハァァァァ! くらえっ、フロストバスターっ!」
コォォッ……キィーーーーンッ!
ケンガが氷の塊を生成し、それを思いっきり蹴り飛ばす。それは青白い砲弾となり、周囲の空気を凍らせながら向かっていく!
「フローレンス! 飛び退けっ!」
しかしなんと、ケンガはフローレンスへ呼びかけた! それに応じてキッと顔を上げ、声を頼りに後ろへ回避。
「ココッ!」
「カンカンカンッ……」
二体のスカルラプトルは顎を打ち鳴らし追撃しようとするが……。
ゴォォォォッ!
「コッ⁉︎」「カココッ⁉︎」
轟音に振り向くと、ケンガが放った氷塊がすぐそこまで来ているところだった。避けようとしても間に合わない!
「いっけぇぇぇぇーーっ!」
パキィィン! ビュオォォォォ!
「きゃあ~⁉︎」
氷の砲弾が炸裂し、顔を覆うフローレンスの前で、寒気と暴風と共に白い竜巻が巻き起こった!
「カココッ⁉︎」
絶対零度の寒気と魔力エネルギーをまともに食らって、スカルラプトルは豪快に吹っ飛んだ。錐揉み回転しながら地面に落下し、ド派手な土煙をあげる。
「どーよフローレンス! 俺様の方が強いって、よ~く分かんだろ~?」
「知った口を聞かないでくださいよっ!」
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