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第三十六話 雪原の大都市!
宿泊
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「めっちゃ雪国ッスね。なんか懐かしい感じッス。オラ、雪国なんて来たこともないのに」
「分かるわ~。暖炉の前でペットのイヌネコと寝っ転がってあったまる存在しない記憶が……」
そんなことを話していると、ナガレが「おーい、部屋行くよー」と呼んでくれた。
と言う訳で、みんな各自の部屋へ行く。ナガレとジョーは同部屋だ。
まず、ベッドの毛布がメチャクチャ分厚くてモッフモフ……いや、モッッッッフモフだった。宿屋の一つ一つに、火を使う暖炉やストーブなどを置くのは難しい……。
「もっと上等なところなら、魔法石を使ったストーブとかも付けられるんだけど……ま、オレたちはこれで我慢だね。湯たんぽとかももらえるよ」
「……そうか」
ちょっと寂しいが仕方がない。温かみのあるランプや落ち着いた壁紙に、クローゼットや机やソファや机や椅子……たかが宿屋にしてはそこそこ広い。ウィークリーマンションのようだ。
「マスターもなかなかいい部屋取ってくれたんだな!」
そう言いつつ鎧をしまう。しかしイビル教団と戦う身でもあるので、一応マルチスタッフ・オブシディアンダガーは目立たないようにベルトに隠しておいた。
そしてお互い厚着に着替える。トレンチコートにニット帽をかぶったファッショナブルなジョー、それに厚手のスウェットと暖かめのオーバーサイズのズボンのナガレ。レザージャケットはそのままだが、緑のスカーフは毛糸のマフラーに代わっている。
「よし! んじゃ、ギルドへいこっか!」
~☆~☆~☆~☆~☆~
と言う訳でみんなで町へ出た。ベネットもシャットもミケもみんな厚着に着替えている。
……ニンフォ以外は。白いスポブラにホットパンツというメチャクチャ寒そうな外見である。
「サキュバスも一応魔族だから暑さ寒さには強いのよねえ」
「こいつの近く歩きたく無いにゃあ」
「ヒドッ!」
まあそれはさておきギルドへたどり着く……。
「とーちゃく! ここがマリーオウ冒険者ギルド本部だ」
道のど真ん中、壁をもう一つ越えた先にあったのは、大きな屋敷だった。タイガスのギルド本部と同じくらいの大きさだ。
しかしこちらはレンガ造り。煙突もたくさんあって、白い煙をモクモク出している。
「……煙突はあればいいってもんじゃないと思うが」
「暖炉もいっぱいあるからね。しっかり煙を吐けるようになってるんだ」
三枚並んだ重い扉だが、オープンに開け放たれていた。中はオレンジ色の明かりに照らされ、赤いカーペットが敷かれている。
「分かるわ~。暖炉の前でペットのイヌネコと寝っ転がってあったまる存在しない記憶が……」
そんなことを話していると、ナガレが「おーい、部屋行くよー」と呼んでくれた。
と言う訳で、みんな各自の部屋へ行く。ナガレとジョーは同部屋だ。
まず、ベッドの毛布がメチャクチャ分厚くてモッフモフ……いや、モッッッッフモフだった。宿屋の一つ一つに、火を使う暖炉やストーブなどを置くのは難しい……。
「もっと上等なところなら、魔法石を使ったストーブとかも付けられるんだけど……ま、オレたちはこれで我慢だね。湯たんぽとかももらえるよ」
「……そうか」
ちょっと寂しいが仕方がない。温かみのあるランプや落ち着いた壁紙に、クローゼットや机やソファや机や椅子……たかが宿屋にしてはそこそこ広い。ウィークリーマンションのようだ。
「マスターもなかなかいい部屋取ってくれたんだな!」
そう言いつつ鎧をしまう。しかしイビル教団と戦う身でもあるので、一応マルチスタッフ・オブシディアンダガーは目立たないようにベルトに隠しておいた。
そしてお互い厚着に着替える。トレンチコートにニット帽をかぶったファッショナブルなジョー、それに厚手のスウェットと暖かめのオーバーサイズのズボンのナガレ。レザージャケットはそのままだが、緑のスカーフは毛糸のマフラーに代わっている。
「よし! んじゃ、ギルドへいこっか!」
~☆~☆~☆~☆~☆~
と言う訳でみんなで町へ出た。ベネットもシャットもミケもみんな厚着に着替えている。
……ニンフォ以外は。白いスポブラにホットパンツというメチャクチャ寒そうな外見である。
「サキュバスも一応魔族だから暑さ寒さには強いのよねえ」
「こいつの近く歩きたく無いにゃあ」
「ヒドッ!」
まあそれはさておきギルドへたどり着く……。
「とーちゃく! ここがマリーオウ冒険者ギルド本部だ」
道のど真ん中、壁をもう一つ越えた先にあったのは、大きな屋敷だった。タイガスのギルド本部と同じくらいの大きさだ。
しかしこちらはレンガ造り。煙突もたくさんあって、白い煙をモクモク出している。
「……煙突はあればいいってもんじゃないと思うが」
「暖炉もいっぱいあるからね。しっかり煙を吐けるようになってるんだ」
三枚並んだ重い扉だが、オープンに開け放たれていた。中はオレンジ色の明かりに照らされ、赤いカーペットが敷かれている。
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