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第三十六話 雪原の大都市!
ナガレ・ウエストの帰省…?
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「~~~~! お、オレ、ちょっと行かないと……!」
そう言ったっきり、瞬時に踵を返して出口へ走り出した。他の冒険者と何度もぶつかりながら、急いで走っていく。
「おい、待て……!」「あーすいませんすいません! ちょっと退いて欲しいッス!」「パイセン待ってよーー!」
自分の故郷に何かあったとは黙ってはいられない。ナガレは必死で走っていく。
「のわ! ナガレ君どうしたのじゃ、そんなに慌てて……」
しれっと外で待機していたレン。ホクホクのパンを買い食いしていたが、血相を変えて走るナガレを見て流石に声をかける。
「あ、ま、マスター! 大変なんです、オレの故郷が……と、とにかく行かないと! ワケは後で話しますから……」
「なにっ! まさかアレか! 最近コナキ地方にネフェリアスモンスターが出てて、それに故郷のディーケーの町が襲われてて、その人たちがこのマリーオウへ避難してきているのじゃな!」
「めっちゃ飲み込み良いなこのエルフ⁉︎」
~☆~☆~☆~☆~☆~
というわけで、周囲からの好奇の視線を集めながら、町を必死で疾走するナガレ。
「はぁっはぁっはぁっ……こ、こっちか!」
曲がり角の建物の柱を掴み、そのまま急カーブ! 勢いを殺さず走っていく。
「くっ……土地勘が分からん……!」
そして、建物の屋根から屋根へ飛び回りながら追跡するジョー。そしてレンをおぶったニンフォと後輩たちは、もっと必死で陸路で追っている。
「絶対逸れるなよ! 私たちはこの街のことさっぱり知らんのじゃからな!」
「何で今回も私が担いでるのよーっ! 力自慢なんだからベネットに頼んでよマスターっ!」
「やべぇ見失ったッス! ナガレ先輩どっちに行きました⁉︎」
「ええっと右にゃあ! 多分右にゃあ右にいけにゃあ!」
「はいはーい! 右だよねー!」
はぐれた瞬間迷子が確定するのでみんな死ぬ気で追跡している。ナガレのスタミナには苦戦している様だ。
そんな中、街の外へ飛び出していくと……。
「ゼェハァ……あ、アレか! 遠目からは分からなかったけどめちゃくちゃデカいキャンプだ……!」
東の関門を走り抜けると、すぐ横にとても大きなキャンプが見えた。突然走ってきた、特に害はなさそうな女の子(?)を見て衛兵が不思議そうにしているが、そんなことは完全無視!
さすがは大都会マリーオウ、そのキャンプの規模も、ちょっとした町かと思うくらい大きかった。
かなりの良製品であろう新品のテントが、まるで住宅街のように所狭しと並んでいる。
そう言ったっきり、瞬時に踵を返して出口へ走り出した。他の冒険者と何度もぶつかりながら、急いで走っていく。
「おい、待て……!」「あーすいませんすいません! ちょっと退いて欲しいッス!」「パイセン待ってよーー!」
自分の故郷に何かあったとは黙ってはいられない。ナガレは必死で走っていく。
「のわ! ナガレ君どうしたのじゃ、そんなに慌てて……」
しれっと外で待機していたレン。ホクホクのパンを買い食いしていたが、血相を変えて走るナガレを見て流石に声をかける。
「あ、ま、マスター! 大変なんです、オレの故郷が……と、とにかく行かないと! ワケは後で話しますから……」
「なにっ! まさかアレか! 最近コナキ地方にネフェリアスモンスターが出てて、それに故郷のディーケーの町が襲われてて、その人たちがこのマリーオウへ避難してきているのじゃな!」
「めっちゃ飲み込み良いなこのエルフ⁉︎」
~☆~☆~☆~☆~☆~
というわけで、周囲からの好奇の視線を集めながら、町を必死で疾走するナガレ。
「はぁっはぁっはぁっ……こ、こっちか!」
曲がり角の建物の柱を掴み、そのまま急カーブ! 勢いを殺さず走っていく。
「くっ……土地勘が分からん……!」
そして、建物の屋根から屋根へ飛び回りながら追跡するジョー。そしてレンをおぶったニンフォと後輩たちは、もっと必死で陸路で追っている。
「絶対逸れるなよ! 私たちはこの街のことさっぱり知らんのじゃからな!」
「何で今回も私が担いでるのよーっ! 力自慢なんだからベネットに頼んでよマスターっ!」
「やべぇ見失ったッス! ナガレ先輩どっちに行きました⁉︎」
「ええっと右にゃあ! 多分右にゃあ右にいけにゃあ!」
「はいはーい! 右だよねー!」
はぐれた瞬間迷子が確定するのでみんな死ぬ気で追跡している。ナガレのスタミナには苦戦している様だ。
そんな中、街の外へ飛び出していくと……。
「ゼェハァ……あ、アレか! 遠目からは分からなかったけどめちゃくちゃデカいキャンプだ……!」
東の関門を走り抜けると、すぐ横にとても大きなキャンプが見えた。突然走ってきた、特に害はなさそうな女の子(?)を見て衛兵が不思議そうにしているが、そんなことは完全無視!
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かなりの良製品であろう新品のテントが、まるで住宅街のように所狭しと並んでいる。
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