【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される

奏音 美都

文字の大きさ
38 / 66
与えられた光

11

しおりを挟む
 クロードの左腕がルチアの肩を廻って乳房を掴み、優しく揺さぶるように揉みしだいていく。その緩い律動と軟い乳房への刺激に、クロードの溢れるほどの愛情を感じてルチアは幸せで満たされる。

「ッハァ……ルチア……」

 何度も耳元で名前を呼ばれ、その度にルチアの中心は熱く疼いた。

「クロード様……ッハァクロード様、ク、ロード……さまぁ……ハァッ、ハァッ……」

 熱に浮かされたように、ルチアはクロードの名前を呼び続けた。

 クロードの右手が花芽にそっと触れ、美しい指先が上下に撓る。

「あっ……あぁっ!! クロードっ……さ、まぁっ……っっ!!」

 高みへと昇りつめるルチアの耳元で、クロードの甘い響きがこだまする。

「ルチア、お前は私だけのものだ……」

 涙が一筋、クロードの言葉に応えるかのようにルチアの頬を伝って零れ落ちた。

 背中に当たるクロードの熱を感じながら、ルチアが快感の余韻に浸っていると、クロードの低い声が耳元に落とされた。

「共に、快楽の淵へと堕ちよう」
「はい……」

 クロードが再びルチアの躰を跨ぎ、一度離れた猛りをルチアの中心へと填める。

「はぁぁぁ……」

 すごく、気持ちいい……

 一体となって溶けていくような感覚に、ルチアは思わず大きく吐息をついた。繋がったまましばらくお互いに抱き合っていると、ルチアの肉壁はクロードの猛りを包み込むように形を変えていく。

「動くぞ……」

 クロードがルチアの快感を刺激しながら、律動する。ビクビクと痙攣し続ける内壁に、終わりのない快楽に、何も考えずただ身を委ねていく。

「あっ……あぁっ!! あっ……ハァッ、ハァッ……あぁっっ!!」

 声が潤いを失い、掠れてしまっても、快楽に突かれる度にルチアは喘ぎ声を洩らした。

 次第にクロードの律動が、激しさと速さを増していく。パンパンパンと打ちつける音が激しく響き、『その時』が近いことを知らせる。ルチアも、今までよりも高く大きな波が伸し掛かるように迫りくるのを感じていた。

「ルチア……ンッ」

 切なくて甘いクロードの声が響き、唇が深く重ねられる。

「んぅっ……」

 クロード様……

 クロードに深く激しく突かれ、躰も心も大きく揺さぶられて全身の血液がドクドクと駆け巡り、中心へと向かって急速に流れ込む。

「んっ、んっ、んぅぅぅっっ!!」

 呑み込まれる……大きな、波に……

 クロードの背中に腕を廻して、ルチアは必死にしがみついた。

 ビクン、ビクン、ビクン……

 あ……何も、かも……真っ白に……

 中心へと注ぎこまれるクロードの熱い欲を受け止めながら、ルチアは意識を手放していった。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

淫らな蜜に狂わされ

歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。 全体的に性的表現・性行為あり。 他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。 全3話完結済みです。

魔性の大公の甘く淫らな執愛の檻に囚われて

アマイ
恋愛
優れた癒しの力を持つ家系に生まれながら、伯爵家当主であるクロエにはその力が発現しなかった。しかし血筋を絶やしたくない皇帝の意向により、クロエは早急に後継を作らねばならなくなった。相手を求め渋々参加した夜会で、クロエは謎めいた美貌の男・ルアと出会う。 二人は契約を交わし、割り切った体の関係を結ぶのだが――

【R18】仲のいいバイト仲間だと思ってたら、いきなり襲われちゃいました!

奏音 美都
恋愛
ファミレスのバイト仲間の豪。 ノリがよくて、いい友達だと思ってたんだけど……いきなり、襲われちゃった。 ダメだって思うのに、なんで拒否れないのー!!

俺様上司に今宵も激しく求められる。

美凪ましろ
恋愛
 鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。  蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。  ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。 「おまえの顔、えっろい」  神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。  ――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。 **2026.01.02start~2026.01.17end**

極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です

朝陽七彩
恋愛
 私は。 「夕鶴、こっちにおいで」  現役の高校生だけど。 「ずっと夕鶴とこうしていたい」  担任の先生と。 「夕鶴を誰にも渡したくない」  付き合っています。  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  神城夕鶴(かみしろ ゆづる)  軽音楽部の絶対的エース  飛鷹隼理(ひだか しゅんり)  アイドル的存在の超イケメン先生  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  彼の名前は飛鷹隼理くん。  隼理くんは。 「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」  そう言って……。 「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」  そして隼理くんは……。  ……‼  しゅっ……隼理くん……っ。  そんなことをされたら……。  隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。  ……だけど……。  え……。  誰……?  誰なの……?  その人はいったい誰なの、隼理くん。  ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。  その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。  でも。  でも訊けない。  隼理くんに直接訊くことなんて。  私にはできない。  私は。  私は、これから先、一体どうすればいいの……?

ドSな彼からの溺愛は蜜の味

鳴宮鶉子
恋愛
ドSな彼からの溺愛は蜜の味

病弱な彼女は、外科医の先生に静かに愛されています 〜穏やかな執着に、逃げ場はない〜

来栖れいな
恋愛
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。 望んでいたわけじゃない。 けれど、逃げられなかった。 生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。 親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。 無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。 それでも――彼だけは違った。 優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。 形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。 これは束縛? それとも、本当の愛? 穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。 ※この物語はフィクションです。 登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

【R18】深層のご令嬢は、婚約破棄して愛しのお兄様に花弁を散らされる

奏音 美都
恋愛
バトワール財閥の令嬢であるクリスティーナは血の繋がらない兄、ウィンストンを密かに慕っていた。だが、貴族院議員であり、ノルウェールズ侯爵家の三男であるコンラッドとの婚姻話が持ち上がり、バトワール財閥、ひいては会社の経営に携わる兄のために、お見合いを受ける覚悟をする。 だが、今目の前では兄のウィンストンに迫られていた。 「ノルウェールズ侯爵の御曹司とのお見合いが決まったって聞いたんだが、本当なのか?」」  どう尋ねる兄の真意は……

処理中です...