【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される

奏音 美都

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最後の初夜

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 浴場へと辿り着くとクロードがルチアの方へと振り向き、その美しい指先がルチアの顎を捉え、上向かせる。

「いつまで、俯いている」
「だって……」

 恥ずかしくて……

 ルチアは、今更ながら自分からクロードを湯浴みに誘ったことを恥ずかしく思い、顔を俯かせずにはいられなかった。

「今宵は私たちの初夜、最後の夜だ。私から目を離すことは許さぬ」

 強く妖しい光を瞳の奥に映したクロードに、ルチアは魅入られるかのようにゆっくりと睫毛を揺らして瞬きした。

 クロード、様……

「は、い……」

 コクリと嚥下し、掠れた声で返事をする。視線を絡めたままクロードの形のいい艶やかな唇が迫り、ルチアの唇に重ねられる。

 何度接吻を交わしても、いつも胸が震えてしまいます……

 角度を変えて優しく啄むような接吻が幾度となく繰り返され、クロードへの愛しい想いもどんどん深まっていく。

 クロードの熱い舌先がルチアの唇をノックするように触れ、それに応えて僅かに口を開ける。滑らかにクロードの舌がルチアの口内に差し込まれ、熱い舌先の奏でる絶妙な動きに翻弄され、躰の熱が急速に上がり、ルチアの下半身に甘い疼きが広がっていく。

 クロードの舌がルチアの舌を絡め取り、二人の混ざり合った愛液と共にきつく吸い上げられると、ルチアの中心まで吸い上げられたようにジンジンと疼きを増した。目尻に涙が浮かぶけれど、クロードの目から視線を逸らすことが出来ない。美しく妖艶な彼の目つきにゾクゾクとルチアは躰を震わせた。

 その視線が、私の躰を侵していく……

 ドクン、ドクン、という心臓の音がルチアの頭の中にまで煩く響き渡り、彼女の中心も波打つように蠢いていた。

 クロード様に見つめられるだけで、私の躰はこんなにも敏感に反応してしまう……

 ルチアのうなじに舌を這わせながら、クロードがドレスを剥いでいく。同時にルチアの手を取り、クロードの服に添わせると、無言で脱がせるように視線で投げかけた。

 ルチアの細い指先がクロードのジャケットにかかり、脱がせていく。辿々しいルチアの指先の動きに、クロードの欲情が煽られる。

 ルチア。私の前でだけ乱れる、その美しく淫らな姿を見せてみろ……

 衣擦れの音と二人の荒い息遣いが、部屋を満たしていった。

 お互い一糸纏わぬ姿になるとルチアを抱き上げ、横抱きにするとクロードは浴場へと向かい、扉を開けた。

 浴槽にルチアと共に躰を沈めると、横抱きにしていた彼女を正面に向かせて、膝の上に座らせる。真向かいに見えるルチアの頬は既に薔薇色に紅く染まり、潤んだ瞳と唇は誘うように揺れていた。惹き寄せられるように唇を重ね、舌を割り入れながら、クロードは両手でルチアの胸を揉みしだいた。

「んんぅっ……」

 親指と人差し指で頂を摘み、押し潰しながら捏ね繰り回すと、ルチアの躰がビクン、ビクンと震える。

 この反応に煽られて、余裕がなくなる……

 クロードはルチアを正面に抱き留めたままザバッと湯から出ると、側のカウチへと横たえた。

 ルチアはクロードの躰を跨いで見下ろす形となり、慌てて下りようとするとクロードに手首を掴まれ、彼の中心へと導かれた。猛りは既に太く大きく成長しており、凛と反り立っていた。その猛りに触れた途端、熱い蜜がルチアの内腿を伝って零れ落ちた。

 クロードの熱い視線が、ルチアを射るように見つめる。

「お前の可愛い口で、愛してくれぬか」
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