【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される

奏音 美都

文字の大きさ
37 / 66
与えられた光

10

しおりを挟む
「んんぅ、ふぅっっっ!!」

 トロトロになっているものの、やはり先ほどまでとは比べ物にならない質量の侵入に、ルチアが眉を顰める。だが、全て奥まで入ると力が抜け、蜜が再び溢れ出した。

 やはり、お前の中は極上だな。

 躰と心が繋がり、一体となる感覚にクロードは酔いしれた。その気持ち良さに目を閉じ、深く深く感じ取る。

「クロード……さま?」

 いつまでも繋がったままで動こうとしないクロードに、少し首を傾けてルチアが見上げる。

「こうしてお前と繋がっているだけで、こんなにも幸せなのだと……感じていたのだ」
「クロード様、嬉しいです……」

 ルチアの言葉と共に、クロードの猛りを咥え込むように内壁がギュゥッと縮み込み、ヒクヒクと痙攣し、クロードの欲情を一気に昂らせる。

「ルチア……ッハァ」
「っ申し訳ございません……クロード様のお言葉に、嬉しくなってしまいましたら……」

 ルチアが全身真っ赤にして震えながら、顔を俯かせる。その表情に、クロードの胸が擽られるような感覚を覚えた。

 どこまで可愛いのだ、お前は……

 クロードはゆっくりと猛りを抜き差しし、ルチアの気持ちいい場所を探りながらゆっくりと動かしていく。

 昼間は余裕がなかったからな。今回はルチアに、じっくりと快感を味わせたい……

 手を伸ばすと中指を花芽へと添え、律動に合わせて擦っていく。

 溶かされるような恍惚の表情を浮かべていたルチアから、余裕がなくなる。

「あっ……あっ、あっ……もうっ! いっちゃ……っっっ!!」

 躰をグゥッと硬直させ、頭から爪先までピンッと張り詰めて震わせた後、ドクン、ドクン、と内壁が収縮し、キュウキュウとクロードの猛りを締め付ける。

 クッ……きついな……

 大きく息を吐き出し、クロードは襲い来る射精感をなんとかやり過ごした。ルチアの中でドクンドクンと蠢きを感じながら、中指で軽く花芽を弾く。

「あんっ!!」
「お前は、ここに触れられるのが好きなようだな」

 ルチアが潤んだ瞳で見上げる。

「クロード様の……いじ、わる……」

 クロードはふっと笑みを溢した。

「分かっているのか? その仕草が、表情が、言葉が……私を、より煽っているのだと……」

 クロードがルチアの足首を掴み、高く掲げるとゆっくりと律動する。

「んっ!! ……ハァッ……」

 挿入が浅くなり、息苦しさから解放され、今までとは違う角度から与えられる快感に、ルチアは気持ちよく揺さぶられる。

 クロードがじっと見下ろしているその視線の先を追うと、二人が繋がっている部分が露わに曝け出されている。

 い、いやっ……

 恥ずかしい、と思っているはずなのに……クロードの視姦にルチアの欲情が昂ぶり、躰の熱が上がっていく。

 どんどん、淫らになっていく……

 クロードが高く掲げていたルチアの脚をもう一方の脚へと重ね、繋がったままゆっくりと躰をベッドへと横たえた。背中合わせの形で横向きになって抱きしめられると、背中にクロードの逞しい胸板の熱を感じる。

 クロード様……

「ルチア、愛している……」

 耳朶を甘く噛まれ、熱い舌と甘い言葉がルチアの耳の奥にじわりと入り込み、溶かされていく。

「クロード様……深く、愛しております」

 深く……深く……底の見えない深海のように、クロード様への愛には終わりが見えない。

 クロードの熱い舌で耳を甜められる音が、ピチャピチャとルチアの頭の奥にまで響き渡る。

「ルチア……」

 クロードの甘く低く響く音ともに共鳴し、ルチアの躰を痺れさせる。

「ぁああっ……」

 こんな愛され方……幸せすぎて、泣きたくなります……
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

淫らな蜜に狂わされ

歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。 全体的に性的表現・性行為あり。 他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。 全3話完結済みです。

魔性の大公の甘く淫らな執愛の檻に囚われて

アマイ
恋愛
優れた癒しの力を持つ家系に生まれながら、伯爵家当主であるクロエにはその力が発現しなかった。しかし血筋を絶やしたくない皇帝の意向により、クロエは早急に後継を作らねばならなくなった。相手を求め渋々参加した夜会で、クロエは謎めいた美貌の男・ルアと出会う。 二人は契約を交わし、割り切った体の関係を結ぶのだが――

【R18】仲のいいバイト仲間だと思ってたら、いきなり襲われちゃいました!

奏音 美都
恋愛
ファミレスのバイト仲間の豪。 ノリがよくて、いい友達だと思ってたんだけど……いきなり、襲われちゃった。 ダメだって思うのに、なんで拒否れないのー!!

俺様上司に今宵も激しく求められる。

美凪ましろ
恋愛
 鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。  蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。  ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。 「おまえの顔、えっろい」  神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。  ――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。 **2026.01.02start~2026.01.17end**

極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です

朝陽七彩
恋愛
 私は。 「夕鶴、こっちにおいで」  現役の高校生だけど。 「ずっと夕鶴とこうしていたい」  担任の先生と。 「夕鶴を誰にも渡したくない」  付き合っています。  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  神城夕鶴(かみしろ ゆづる)  軽音楽部の絶対的エース  飛鷹隼理(ひだか しゅんり)  アイドル的存在の超イケメン先生  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  彼の名前は飛鷹隼理くん。  隼理くんは。 「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」  そう言って……。 「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」  そして隼理くんは……。  ……‼  しゅっ……隼理くん……っ。  そんなことをされたら……。  隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。  ……だけど……。  え……。  誰……?  誰なの……?  その人はいったい誰なの、隼理くん。  ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。  その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。  でも。  でも訊けない。  隼理くんに直接訊くことなんて。  私にはできない。  私は。  私は、これから先、一体どうすればいいの……?

ドSな彼からの溺愛は蜜の味

鳴宮鶉子
恋愛
ドSな彼からの溺愛は蜜の味

病弱な彼女は、外科医の先生に静かに愛されています 〜穏やかな執着に、逃げ場はない〜

来栖れいな
恋愛
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。 望んでいたわけじゃない。 けれど、逃げられなかった。 生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。 親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。 無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。 それでも――彼だけは違った。 優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。 形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。 これは束縛? それとも、本当の愛? 穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。 ※この物語はフィクションです。 登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

【R18】深層のご令嬢は、婚約破棄して愛しのお兄様に花弁を散らされる

奏音 美都
恋愛
バトワール財閥の令嬢であるクリスティーナは血の繋がらない兄、ウィンストンを密かに慕っていた。だが、貴族院議員であり、ノルウェールズ侯爵家の三男であるコンラッドとの婚姻話が持ち上がり、バトワール財閥、ひいては会社の経営に携わる兄のために、お見合いを受ける覚悟をする。 だが、今目の前では兄のウィンストンに迫られていた。 「ノルウェールズ侯爵の御曹司とのお見合いが決まったって聞いたんだが、本当なのか?」」  どう尋ねる兄の真意は……

処理中です...