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反乱
王宮
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王宮に連れてこられてから私は特に何もすることもない。あれから何日経ったのだろう。連れてこられたのは王宮といってもきらびやかな部屋ではなく、おそらく離れの一室だと思う。窓もないので外を眺めることもできない。
誰かが来るとしたら朝、昼、晩の食事時だ。メイドが食事を持ってくるだけ。あとは宝石や、布などを持ってこられずっとスキルを使ってドレスやアクセサリーを作らされている。
スキルについては特に魔力を使っているわけではないので疲労がすごく出るわけではないが、無理やり作らされているからかまったく楽しくなくイメージがわかない。イメージがわかなければ創造スキルは使えない。あくまでも創造スキルは私のイメージから作成しているからだ。おかげで段々と似たようなドレスばかりになっていく。
そんな状態が何日か続いたころ、急に扉が開いた。扉の先にはオレリー男爵令嬢とカンパリ宰相が立っていた。この二人数日ごとに来ては私に小言なのか文句なのかを言いに来る。まだ口だけで手が出ていないのが幸いだ。
「ちょっと、最近同じような形のドレスやアクセサリーばっかりじゃない。あなたの創造スキル使えないわね!もっと違うドレスやアクセサリー作ってよ!あなたにはそのくらいしか価値がないんだから!」
造ったばかりのドレスを踏みにじりながら部屋を出ていく。
今まで斬新なドレスが作れていたのはデザイナーたちと意見を交わしあっていたからこそだ。一人でできることなんてたかが知れている。
オレリー令嬢がドレスを踏みにじる姿を見てもカンパリ宰相は何も言わず、それをみて隣で笑っているだけだった。
「私はいつになったら解放されるのかしら...」ジン様に会いたい思いばかりが募っていく。
ジンニック視点
ユナリーから手紙が届いてから一週間。メレナが王宮に捕らえられたのはそれより前になるのでおそらく10日くらいたっていると思う。今後の動きについて国を動かすことになるためなかなか話が詰められずにいた。おそらくスキルを使わせたいというのが一番の目的でとらえられたと思うから手荒な真似はされていないだろう。
エドからもらった手紙を見る限り、国民がどんどん別の領地に移動しているということだが、おそらく王族の奴らはそれすら気づいていないと思う。カルーア国は基本的に王の言葉は絶対というところがある。逆にブルームーン国は領民至上主義だ。基本貴族が出した意見は多数決で決められる。カルーア国の王族は王、王妃、王太子殿下の3人だ。王と王妃の間には子が一人しかいなかった。そのほかに継承権を持っている人がいるそうだが、本人が言いたがらないので皆知らないらしい。
ただ、王家の人間と意見が合わず、隠しているのではないかといわれている。もう一人の王家の人間が見つかればその人に国を引き継いでもらいたいと思っていた。
「実は結構近くにいたりするんじゃないかな。私はメナード侯爵が実は王族なんじゃないかと思っているんだよね。髪色や、赤い目というのが王族の色だと思うんだよ。」
ギルバート兄上が昔の資料を持ってきながら話してくる。確かに、カルーア国の先々代国王は金髪に赤い目だと書いてあった。メナード侯爵も金髪に赤い目。そして先々代に顔がそっくりなのだ。
「確かに似ていますね。ただメナード侯爵は現在王宮にとらわれているはずです。どうやってお会いしたら...」
「そこなんだよね。ただ、メレナーデ嬢が今捕まったいるということもあるからもしかしたらメナード侯爵の警備は薄くなっている可能性が高いと思うんだ。そしてメナード侯爵とエドワードが一緒にいる可能性が高いと思う。まず二人を解放して、こちらに連れてこようか。」
兄上とともにまずは二人を解放する方法を考えることにした。
誰かが来るとしたら朝、昼、晩の食事時だ。メイドが食事を持ってくるだけ。あとは宝石や、布などを持ってこられずっとスキルを使ってドレスやアクセサリーを作らされている。
スキルについては特に魔力を使っているわけではないので疲労がすごく出るわけではないが、無理やり作らされているからかまったく楽しくなくイメージがわかない。イメージがわかなければ創造スキルは使えない。あくまでも創造スキルは私のイメージから作成しているからだ。おかげで段々と似たようなドレスばかりになっていく。
そんな状態が何日か続いたころ、急に扉が開いた。扉の先にはオレリー男爵令嬢とカンパリ宰相が立っていた。この二人数日ごとに来ては私に小言なのか文句なのかを言いに来る。まだ口だけで手が出ていないのが幸いだ。
「ちょっと、最近同じような形のドレスやアクセサリーばっかりじゃない。あなたの創造スキル使えないわね!もっと違うドレスやアクセサリー作ってよ!あなたにはそのくらいしか価値がないんだから!」
造ったばかりのドレスを踏みにじりながら部屋を出ていく。
今まで斬新なドレスが作れていたのはデザイナーたちと意見を交わしあっていたからこそだ。一人でできることなんてたかが知れている。
オレリー令嬢がドレスを踏みにじる姿を見てもカンパリ宰相は何も言わず、それをみて隣で笑っているだけだった。
「私はいつになったら解放されるのかしら...」ジン様に会いたい思いばかりが募っていく。
ジンニック視点
ユナリーから手紙が届いてから一週間。メレナが王宮に捕らえられたのはそれより前になるのでおそらく10日くらいたっていると思う。今後の動きについて国を動かすことになるためなかなか話が詰められずにいた。おそらくスキルを使わせたいというのが一番の目的でとらえられたと思うから手荒な真似はされていないだろう。
エドからもらった手紙を見る限り、国民がどんどん別の領地に移動しているということだが、おそらく王族の奴らはそれすら気づいていないと思う。カルーア国は基本的に王の言葉は絶対というところがある。逆にブルームーン国は領民至上主義だ。基本貴族が出した意見は多数決で決められる。カルーア国の王族は王、王妃、王太子殿下の3人だ。王と王妃の間には子が一人しかいなかった。そのほかに継承権を持っている人がいるそうだが、本人が言いたがらないので皆知らないらしい。
ただ、王家の人間と意見が合わず、隠しているのではないかといわれている。もう一人の王家の人間が見つかればその人に国を引き継いでもらいたいと思っていた。
「実は結構近くにいたりするんじゃないかな。私はメナード侯爵が実は王族なんじゃないかと思っているんだよね。髪色や、赤い目というのが王族の色だと思うんだよ。」
ギルバート兄上が昔の資料を持ってきながら話してくる。確かに、カルーア国の先々代国王は金髪に赤い目だと書いてあった。メナード侯爵も金髪に赤い目。そして先々代に顔がそっくりなのだ。
「確かに似ていますね。ただメナード侯爵は現在王宮にとらわれているはずです。どうやってお会いしたら...」
「そこなんだよね。ただ、メレナーデ嬢が今捕まったいるということもあるからもしかしたらメナード侯爵の警備は薄くなっている可能性が高いと思うんだ。そしてメナード侯爵とエドワードが一緒にいる可能性が高いと思う。まず二人を解放して、こちらに連れてこようか。」
兄上とともにまずは二人を解放する方法を考えることにした。
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