152 / 351
138
しおりを挟む
138
今年も作物が沢山とれました!大豊作です。
さすが豊穣の女神フレイヤ様を崇める農地です。
収穫祭は、ベルンの街を皮切りに約14日間で領地内の全ての村や町や街で行われます。
それに合わせて、病院に携わる者は、シアナ、アルデモ、ハンスを各団長にして、3組の使節団をつくり、3使節団で全領土をまわる事になっています。
基本は顔見せの所もありますが、基本は村などの公衆衛生のレベルの確認、対処と、病気や怪我をしている者の治療が目的です。
(炊き出しは、行わなくても大丈夫とは思いますが、そのときはそこを治めている村長などに連絡をすると食料を送る手はずをしています。
今年は、まさしく食べ物祭りと言うことで、
小麦を主材料に、ピザを焼きます。
ブランド豚を原料にした、ベーコン、ソーセージ。新鮮なミルクで作ったチーズをたんまりと使っています。
米を使った料理は、オッドリアの海の幸をふんだんに使ったパエリア。
私が試作手作った海苔を使ったおにぎり。
汁物は、けんちん汁とミネストローネを作りました。
その他、ポテトサラダ、シーザーサラダ、ポテトフライなどを作りました。
みんな大好きお肉は、炭火で焼き上げる豚の丸焼き、こちらも炭で焼き上げた、焼き鳥、そして火属性魔法を駆使して作ったローストビーフ。
ローストビーフは、お肉が赤いままなので、大人達は犬猿しましたが、私とファリカがむしゃむしゃと食べるのを見て子供達も食べました。
「エルーシア様。私、今日皆様に提供されているお料理を全て作れるようになりました」
「シアナ素晴らしいですね」
私は両手を挙げました。そして
「レオンの大好きな物ばかりですものね」
シアナは顔を真っ赤にして私の胸をポカポカと叩いています。
「もう もう もう」
まるで牛のようにもうもう鳴いています。
「ところでシアナ。他の皆様も料理を覚えたのかしら?」
「いいえ。ハンスの組は、お料理が苦手な者ばかりで、できあがった料理をマジックバッグに詰め込んで各地を回るようです。
そして現地の食材をBBQにして感謝祭を行うようです」
「話を戻しますが、エルーシア様の知っている料理を私にももっと教えていただけないでしょうか?」
「そうですね。シアナは、医療の幹部も兼ねているので、簡単で栄養のある料理や病み上がりの方に良い料理なども教えましょう」
「ほ、本当ですか!ありがとうございます」
シアナはピョンピョン跳びはねています。
「教える代わりにお願いがあります」
「え?私に出来ることでしょうか?」
私は、新たに作った、豚毛を使った歯ブラシと
《出来て歯磨き粉》と祈って作った、歯の汚れはもちろん、エナメル質がつよくなり、歯槽膿漏を防ぐ効果がある歯磨き粉をポケットから出しました。
「シアナと元聖女候補のかた方に、歯磨き大使として、食後の歯磨きを広めて欲しいのです。今回は領地全体に皆様が行きますので、領民の健康の為に是非お願いします」
シアナは、何故か、歯ブラシと歯磨き粉を持って小躍りしています。
恋する乙女は、お口のエチケットが気になるのでしょうね。
今年も作物が沢山とれました!大豊作です。
さすが豊穣の女神フレイヤ様を崇める農地です。
収穫祭は、ベルンの街を皮切りに約14日間で領地内の全ての村や町や街で行われます。
それに合わせて、病院に携わる者は、シアナ、アルデモ、ハンスを各団長にして、3組の使節団をつくり、3使節団で全領土をまわる事になっています。
基本は顔見せの所もありますが、基本は村などの公衆衛生のレベルの確認、対処と、病気や怪我をしている者の治療が目的です。
(炊き出しは、行わなくても大丈夫とは思いますが、そのときはそこを治めている村長などに連絡をすると食料を送る手はずをしています。
今年は、まさしく食べ物祭りと言うことで、
小麦を主材料に、ピザを焼きます。
ブランド豚を原料にした、ベーコン、ソーセージ。新鮮なミルクで作ったチーズをたんまりと使っています。
米を使った料理は、オッドリアの海の幸をふんだんに使ったパエリア。
私が試作手作った海苔を使ったおにぎり。
汁物は、けんちん汁とミネストローネを作りました。
その他、ポテトサラダ、シーザーサラダ、ポテトフライなどを作りました。
みんな大好きお肉は、炭火で焼き上げる豚の丸焼き、こちらも炭で焼き上げた、焼き鳥、そして火属性魔法を駆使して作ったローストビーフ。
ローストビーフは、お肉が赤いままなので、大人達は犬猿しましたが、私とファリカがむしゃむしゃと食べるのを見て子供達も食べました。
「エルーシア様。私、今日皆様に提供されているお料理を全て作れるようになりました」
「シアナ素晴らしいですね」
私は両手を挙げました。そして
「レオンの大好きな物ばかりですものね」
シアナは顔を真っ赤にして私の胸をポカポカと叩いています。
「もう もう もう」
まるで牛のようにもうもう鳴いています。
「ところでシアナ。他の皆様も料理を覚えたのかしら?」
「いいえ。ハンスの組は、お料理が苦手な者ばかりで、できあがった料理をマジックバッグに詰め込んで各地を回るようです。
そして現地の食材をBBQにして感謝祭を行うようです」
「話を戻しますが、エルーシア様の知っている料理を私にももっと教えていただけないでしょうか?」
「そうですね。シアナは、医療の幹部も兼ねているので、簡単で栄養のある料理や病み上がりの方に良い料理なども教えましょう」
「ほ、本当ですか!ありがとうございます」
シアナはピョンピョン跳びはねています。
「教える代わりにお願いがあります」
「え?私に出来ることでしょうか?」
私は、新たに作った、豚毛を使った歯ブラシと
《出来て歯磨き粉》と祈って作った、歯の汚れはもちろん、エナメル質がつよくなり、歯槽膿漏を防ぐ効果がある歯磨き粉をポケットから出しました。
「シアナと元聖女候補のかた方に、歯磨き大使として、食後の歯磨きを広めて欲しいのです。今回は領地全体に皆様が行きますので、領民の健康の為に是非お願いします」
シアナは、何故か、歯ブラシと歯磨き粉を持って小躍りしています。
恋する乙女は、お口のエチケットが気になるのでしょうね。
94
あなたにおすすめの小説
間違い転生!!〜神様の加護をたくさん貰っても それでものんびり自由に生きたい〜
舞桜
ファンタジー
「初めまして!私の名前は 沙樹崎 咲子 35歳 自営業 独身です‼︎よろしくお願いします‼︎」
突然 神様の手違いにより死亡扱いになってしまったオタクアラサー女子、
手違いのお詫びにと色々な加護とチートスキルを貰って異世界に転生することに、
だが転生した先でまたもや神様の手違いが‼︎
神々から貰った加護とスキルで“転生チート無双“
瞳は希少なオッドアイで顔は超絶美人、でも性格は・・・
転生したオタクアラサー女子は意外と物知りで有能?
だが、死亡する原因には不可解な点が…
数々の事件が巻き起こる中、神様に貰った加護と前世での知識で乗り越えて、
神々と家族からの溺愛され前世での心の傷を癒していくハートフルなストーリー?
様々な思惑と神様達のやらかしで異世界ライフを楽しく過ごす主人公、
目指すは“のんびり自由な冒険者ライフ‼︎“
そんな主人公は無自覚に色々やらかすお茶目さん♪
*神様達は間違いをちょいちょいやらかします。これから咲子はどうなるのか?のんびりできるといいね!(希望的観測っw)
*投稿周期は基本的には不定期です、3日に1度を目安にやりたいと思いますので生暖かく見守って下さい
*この作品は“小説家になろう“にも掲載しています
存在感のない聖女が姿を消した後 [完]
風龍佳乃
恋愛
聖女であるディアターナは
永く仕えた国を捨てた。
何故って?
それは新たに現れた聖女が
ヒロインだったから。
ディアターナは
いつの日からか新聖女と比べられ
人々の心が離れていった事を悟った。
もう私の役目は終わったわ…
神託を受けたディアターナは
手紙を残して消えた。
残された国は天災に見舞われ
てしまった。
しかし聖女は戻る事はなかった。
ディアターナは西帝国にて
初代聖女のコリーアンナに出会い
運命を切り開いて
自分自身の幸せをみつけるのだった。
田舎娘、追放後に開いた小さな薬草店が国家レベルで大騒ぎになるほど大繁盛
タマ マコト
ファンタジー
【大好評につき21〜40話執筆決定!!】
田舎娘ミントは、王都の名門ローズ家で地味な使用人薬師として働いていたが、令嬢ローズマリーの嫉妬により濡れ衣を着せられ、理不尽に追放されてしまう。雨の中ひとり王都を去ったミントは、亡き祖母が残した田舎の小屋に戻り、そこで薬草店を開くことを決意。森で倒れていた謎の青年サフランを救ったことで、彼女の薬の“異常な効き目”が静かに広まりはじめ、村の小さな店《グリーンノート》へ、変化の風が吹き込み始める――。
元公爵令嬢は年下騎士たちに「用済みのおばさん」と捨てられる 〜今更戻ってこいと泣きつかれても献身的な美少年に溺愛されているのでもう遅いです〜
日々埋没。
ファンタジー
「新しい従者を雇うことにした。おばさんはもう用済みだ。今すぐ消えてくれ」
かつて婚約破棄され、実家を追放された元公爵令嬢のレアーヌ。
その身分を隠し、年下の冒険者たちの身の回りを世話する『メイド』として献身的に尽くしてきた彼女に突きつけられたのは、あまりに非情な追放宣告だった。
レアーヌがこれまで教育し、支えてきた若い男たちは、新しく現れた他人の物を欲しがり子悪魔メイドに骨抜きにされ、彼女を「加齢臭のする汚いおばさん」と蔑み、笑いながら追い出したのだ。
地位も、居場所も、信じていた絆も……すべてを失い、絶望する彼女の前に現れたのは、一人の美少年だった。
「僕とパーティーを組んでくれませんか? 貴方が必要なんです」
新米ながら将来の可能性を感じさせる彼は、レアーヌを「おばさん」ではなく「一人の女性」として、甘く狂おしく溺愛し始める。
一方でレアーヌという『真の支柱』を失った元パーティーは、自分たちがどれほど愚かな選択をしたかを知る由もなかった。
やがて彼らが地獄の淵で「戻ってきてくれ」と泣きついてきても、もう遅い。
レアーヌの隣には、彼女を離さないと誓った執着愛の化身が微笑んでいるのだから。
異世界へ誤召喚されちゃいました 女神の加護でほのぼのスローライフ送ります
モーリー
ファンタジー
⭐︎第4回次世代ファンタジーカップ16位⭐︎
飛行機事故で両親が他界してしまい、社会人の長男、高校生の長女、幼稚園児の次女で生きることになった御剣家。
保険金目当てで寄ってくる奴らに嫌気がさしながらも、3人で支え合いながら生活を送る日々。
そんな矢先に、3人揃って異世界に召喚されてしまった。
召喚特典として女神たちが加護やチート能力を与え、異世界でも生き抜けるようにしてくれた。
強制的に放り込まれた異世界。
知らない土地、知らない人、知らない世界。
不安をはねのけながら、時に怖い目に遭いながら、3人で異世界を生き抜き、平穏なスローライフを送る。
そんなほのぼのとした物語。
聖女の私が追放されたらお父さんも一緒についてきちゃいました。
重田いの
ファンタジー
聖女である私が追放されたらお父さんも一緒についてきちゃいました。
あのお、私はともかくお父さんがいなくなるのは国としてマズイと思うのですが……。
よくある聖女追放ものです。
ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。
前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。
ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。
「この家は、もうすぐ潰れます」
家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。
手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。
オバちゃんだからこそ ~45歳の異世界珍道中~
鉄 主水
ファンタジー
子育ても一段落した40過ぎの訳あり主婦、里子。
そんなオバちゃん主人公が、突然……異世界へ――。
そこで里子を待ち構えていたのは……今まで見たことのない奇抜な珍獣であった。
「何がどうして、なぜこうなった! でも……せっかくの異世界だ! 思いっ切り楽しんじゃうぞ!」
オバちゃんパワーとオタクパワーを武器に、オバちゃんは我が道を行く!
ラブはないけど……笑いあり、涙ありの異世界ドタバタ珍道中。
いざ……はじまり、はじまり……。
※この作品は、エブリスタ様、小説家になろう様でも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる