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「さてレオン。うるさい火竜が飛んで行ったので、闘技場をゆっくりと見てみましょう」
「お嬢様。古竜のマチルダ様を「うるさい火竜」とお呼びになるのは、いかがなものかと。
どんなに食いしん坊でも、神と並ぶ存在なのです」
「レオン。あなたも大概ね。敬っているのか、貶しているのかわからないわよ」
「お嬢様。私は敬っていますよ。
ただ、おやつ抜きにするだけで、マチルダ様には勝てそうなので、こんな発言になってしまいました」
「ああ。確かにマチルダをおやつやご飯を抜くって言ったら、どんなことでも聞いてくれそうね?」
「そうですね」
「「あははははは」」
二人はお互いをみて大爆笑です。
「あらあら、何か楽しい事があったの~。
私にも教えて欲しいのよ」
そこに現われたのは、この闘技場をほぼ一柱で作った土竜のエアデです。
「あのね、エアデ。マチルダにおやつ抜きって叱ると何でも言うことを聞いてくれそうね?って言っていたよ」
私は少し内容を変えて伝えました。
「ふふふ。そうね。あの子は食いしん坊ですものね。
古竜は、食べ物を食べなくても生きていけるのに、人化してお腹が空いたって、ベルティンの門で倒れていたのですものね。
食べなくても大丈夫なのよ!」
(あ。言われてみれば、その通りです。今まで気づきませんでした)
「マチルダに限らず、私達古竜は、エルーシアに餌付けされているわ。
お食事や、おやつがこんなに生活を豊かにするとは思わなかったのよ。
エルーシアの考えるお料理は最高だわよ。
だから、闘技場の一つや二つエルーシアの願いなら、ちょちょいのちょいっとつくるのよ。
だからこれからも美味しい料理やお菓子を食べたいのよ!」
「エアデわかったわ。そんなに私の作った料理を気に入ってくれていたとは、思っていなかったわ。
これからも、頑張って新作料理を作るから私達に協力してね」
私は、エアデを見つめました。
「わったのよ!
線路も新しい街も治水対策も闘技場も私に任せるといいのよ。
美味しい料理と甘いおやつがあれば何でも言うこと聞くのよ」
私とレオンは間違えていました。
食いしん坊な古竜は、マチルダだけではないようです。
私はとレオンはその後、闘技場をくまなく見学しました。
この数日で、こんな立派な建造物が出来るなんてエアデはすごいです。
そして、一番すごいと思ったのは、闘技場の地下に作られた、貯水場です。
リーニア河が氾濫する前に、地下にものすごい量の水が貯められるようになっていて、リーニア河の水の流れる量が少なくなると、操作無しにリーニア河の下流に水が流れるようになっているのです。
マジエアデスゴイです。
その夜、古竜の4柱(リンダ エアデ ステーラ マチルダ)と闘技場を作るのに協力してくれた魔法使い達と職人を招待して、野外焼肉大会を開始しました。
ステーラとリンダはお酒も好きなので、上質のワインやお魚にあうお酒(日本酒)をたっぷりと用意しました。そうです慰労会です。
野外焼肉大会では、公爵家(大公爵家含む)が、ホストやホステスになり使用人達を含めみんなをもてなします。
(後片付けは、みんなで行うのがベルティンブルグ流です)
大人達がいないので、王妃のソフィア、アデリッサちゃんにも手伝ってもらっています。
「ねぇ。エルーシア。
ベルティンブルグ公爵家と領民は、いつもこんなに距離が近いの?」
「とくに野外焼肉大会(以前はバーベキュー大会)の時は、こんな感じで領民と直接会話をするわね。
領民も、公爵家や古竜達とも普通に会話するわよ」
「すごいですわ。私達(王族)が王国民とこんなに距離を縮めると、暗殺など起きる可能性があるから絶対出来ないわ。
でも、こうやって国をよくするために働いている皆様とお食事するのは楽しいですわ」
ソフィアは、口の周りに焼肉のタレをつけて真面目な会話をしています。
「貴族達だけの食事会だと、本心を隠して会話したりして、自分を偽らなければ揚げ足をとられるけれども、領民達は本音で話してくれるので、領地をよくするためのヒントが色々と出てくるわ。
王家の大人達は私がすごいと言うけれども、実は領民の声を聞いて、領地に住む者が私を導いてくれているのかも知れません」
私とソフィアが真面目な話をしていると
「「「 ただいま~ 」」」
子供達を放っておいて、楽しんでいた大人達が帰ってきました。
女性陣は顔がテカテカしていますが、男性陣は背中を丸めて顔を下げています。
(ふふふ。私の思ったとおりになったようね)
「さてレオン。うるさい火竜が飛んで行ったので、闘技場をゆっくりと見てみましょう」
「お嬢様。古竜のマチルダ様を「うるさい火竜」とお呼びになるのは、いかがなものかと。
どんなに食いしん坊でも、神と並ぶ存在なのです」
「レオン。あなたも大概ね。敬っているのか、貶しているのかわからないわよ」
「お嬢様。私は敬っていますよ。
ただ、おやつ抜きにするだけで、マチルダ様には勝てそうなので、こんな発言になってしまいました」
「ああ。確かにマチルダをおやつやご飯を抜くって言ったら、どんなことでも聞いてくれそうね?」
「そうですね」
「「あははははは」」
二人はお互いをみて大爆笑です。
「あらあら、何か楽しい事があったの~。
私にも教えて欲しいのよ」
そこに現われたのは、この闘技場をほぼ一柱で作った土竜のエアデです。
「あのね、エアデ。マチルダにおやつ抜きって叱ると何でも言うことを聞いてくれそうね?って言っていたよ」
私は少し内容を変えて伝えました。
「ふふふ。そうね。あの子は食いしん坊ですものね。
古竜は、食べ物を食べなくても生きていけるのに、人化してお腹が空いたって、ベルティンの門で倒れていたのですものね。
食べなくても大丈夫なのよ!」
(あ。言われてみれば、その通りです。今まで気づきませんでした)
「マチルダに限らず、私達古竜は、エルーシアに餌付けされているわ。
お食事や、おやつがこんなに生活を豊かにするとは思わなかったのよ。
エルーシアの考えるお料理は最高だわよ。
だから、闘技場の一つや二つエルーシアの願いなら、ちょちょいのちょいっとつくるのよ。
だからこれからも美味しい料理やお菓子を食べたいのよ!」
「エアデわかったわ。そんなに私の作った料理を気に入ってくれていたとは、思っていなかったわ。
これからも、頑張って新作料理を作るから私達に協力してね」
私は、エアデを見つめました。
「わったのよ!
線路も新しい街も治水対策も闘技場も私に任せるといいのよ。
美味しい料理と甘いおやつがあれば何でも言うこと聞くのよ」
私とレオンは間違えていました。
食いしん坊な古竜は、マチルダだけではないようです。
私はとレオンはその後、闘技場をくまなく見学しました。
この数日で、こんな立派な建造物が出来るなんてエアデはすごいです。
そして、一番すごいと思ったのは、闘技場の地下に作られた、貯水場です。
リーニア河が氾濫する前に、地下にものすごい量の水が貯められるようになっていて、リーニア河の水の流れる量が少なくなると、操作無しにリーニア河の下流に水が流れるようになっているのです。
マジエアデスゴイです。
その夜、古竜の4柱(リンダ エアデ ステーラ マチルダ)と闘技場を作るのに協力してくれた魔法使い達と職人を招待して、野外焼肉大会を開始しました。
ステーラとリンダはお酒も好きなので、上質のワインやお魚にあうお酒(日本酒)をたっぷりと用意しました。そうです慰労会です。
野外焼肉大会では、公爵家(大公爵家含む)が、ホストやホステスになり使用人達を含めみんなをもてなします。
(後片付けは、みんなで行うのがベルティンブルグ流です)
大人達がいないので、王妃のソフィア、アデリッサちゃんにも手伝ってもらっています。
「ねぇ。エルーシア。
ベルティンブルグ公爵家と領民は、いつもこんなに距離が近いの?」
「とくに野外焼肉大会(以前はバーベキュー大会)の時は、こんな感じで領民と直接会話をするわね。
領民も、公爵家や古竜達とも普通に会話するわよ」
「すごいですわ。私達(王族)が王国民とこんなに距離を縮めると、暗殺など起きる可能性があるから絶対出来ないわ。
でも、こうやって国をよくするために働いている皆様とお食事するのは楽しいですわ」
ソフィアは、口の周りに焼肉のタレをつけて真面目な会話をしています。
「貴族達だけの食事会だと、本心を隠して会話したりして、自分を偽らなければ揚げ足をとられるけれども、領民達は本音で話してくれるので、領地をよくするためのヒントが色々と出てくるわ。
王家の大人達は私がすごいと言うけれども、実は領民の声を聞いて、領地に住む者が私を導いてくれているのかも知れません」
私とソフィアが真面目な話をしていると
「「「 ただいま~ 」」」
子供達を放っておいて、楽しんでいた大人達が帰ってきました。
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(ふふふ。私の思ったとおりになったようね)
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