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第一章 うつろの気
十五
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『本当に行くというのだろうか?』
まだ信じられずにいる帰蝶が信長たちを見送りに出たとき、開かれた城門の向こうに二人の騎馬武者が見えた。
「やはり、足を運んできてみて正解でしたな」
今にも卒倒しそうなほど息を切らした馬に跨り信長に語り掛ける平手と、その数歩後ろに一人の男が控えている。
「今日は察しがいいじゃないか。なぜわかったのだ」
「若へ援軍を乞うため藤島城の丹羽氏秀から遣わされた密使を、ここにいる林道具殿が捕らえたのです」
丹羽家内紛の発端は、一族の宗家である岩崎城の丹羽氏識に、分家である藤島城の丹羽氏秀が喧嘩を吹っ掛けたことだが、氏秀はその後に、氏識の背後に今川が控えていることを知ってしまった。敵が今川となれば、もうただの内輪揉めとはいかず、当然、独力では太刀打ちできない。氏秀は援軍を要請したが、しかし、弾正忠家は今川との軋轢を恐れるあまり、および腰で、一向に応じてくれる気配がない。信秀さえも、岩崎城の今川内通を知りながら、今回の争いには静観を貫くことを決めていた。今川と再び大乱となれば、家臣らの不満が家を割るという最悪の事態になりかねなかったからである。
「密使?」
「とぼけても無駄です。岩崎城へ向かうおつもりなのは、わかっています」
こういうときの信長はやけに頭がまわる。「密使」という言葉と、平手たちが自分の出陣を嗅ぎつけた理由を結びつけて大方を理解すると、
「オレに隠し事をしていたのはキサマらか。何人かの乱波を捕らえてここまで駆け付けたのはたいしたものだが、すこし甘い。氏秀も必死なのだろう、オレのところへは二人も辿り着いたぞ」
こうして即興で尤もらしいウソをつきながら、
「さて、氏識の後ろには今川がいると知れた。和睦とは上辺だけの見え透いた罠。だが、オレが何より腹立たしいのは、それを知りながらも素知らぬ振りをしているキサマらだ。そんな臆病者に、とやかく言われる筋合いはないな!」
「我々とて、ただ今川に尾張を踏み荒らされることをよしとはしません。しかし、いまは動いてはいけない。殿のご快復を待ち、勝機を待つのです」
平手は、信長が猛るのに合わせたように声を荒げた。何としても信長の出陣を止めなければならない。もはやその思いしかない。しかし、信長への情が募るあまり、彼の仕掛けた簡単なカマに引っかかってしまったのは皮肉だった。丹羽氏識と今川の関係について、既に自分で認めてしまっている。
「キサマの言い分に従えば、父上が快復しなければ勝機はないということだが、その時は、どうする」
「覚悟を決め、命を賭して戦うまででござる」
「違う。キサマのいう覚悟は死ぬための覚悟だ。しかし、死のうは一定、死に覚悟など要らん。覚悟とは、生きるために決めるものであり、勝機は、勝利とは自分でつくるものだ。そうでなければ、勝てるものも勝てなくなってしまうぞ」
ここに至って、平手の後ろにいた林道具が含み笑いを漏らした。それは「つい、」という風ではない。明らかに他人に聞かせるために演じられた笑い声だった。
「お父上があれほど手を焼く今川勢を「勝てるもの」とは。いやはや豪胆、この林道具、恐れ入りました」
林兄弟と言えば弾正忠家では名の通った侍たちの名である。
兄・秀貞は、信長元服の際に平手を凌いで一番家老として名を挙げられた紛うことなき重臣筆頭であり、そして、この弟の道具は、そんな吏僚の兄を補うかのように戦場で槍を振るってのし上がった勇将である。
この二人は弾正忠家を支えている屋台骨だが、そんな男がわざわざ出張ってきたというのは、いよいよ信長の蛮行に平手だけでは対処しきれないということの証左でもあった。
「威勢が良いのは武士として悪いことではありません。いずれ戦場でさぞ勇敢なお姿を拝見できましょう。しかし、今回についてはどうかご勘弁いただきたい。あなたの勝手で降りかかる火の粉を払うのは、いつも我々なのです」
道具は顎髭をさすりながら、信長を睨みつけて言う。愛想笑いの一つもない。この男には、信長を蔑む態度をもはや隠す気がなかった。
「ここで今川を叩いておかなければ、火の粉では済まないな。火の海だ。林道具は勇ましい侍だと聞いていたが、その火の海を案内する船頭にでも鞍替えするつもりかな。そういう者が家から出ないよう、武家の当主となる者は、その本分がいかなるものかを、身をもって示しておかなければな」
「自分が家督を継ぐのは自明のことだとお考えでいらっしゃるようだが、此度のようなことが殿のお耳に入れば、そのお心にも考えが生じましょうな」
「持ってまわった言い方をしないではっきり言ってみたらどうだ。その考えとやらを生じさせるのは、キサマだろう?」
「信長さま、やめてください。道具殿もその辺でご勘弁を」
脂汗を流した平手が堪らず割って入る。
平手が最も重要な責務として己に課しているのは、織田信長という男を次の家督として家中に認めさせることである。しかし、だからこそ、信長への贔屓があってはならないと常に気を張っていて、こういう場面では逆に信長を立てられない。
「若、道具殿が言うことには理があります。小豆坂の敗戦以降、今川の猛攻に晒され続け、皆、戦にほとほと疲れているのです。今は兵をお引き下さい。さすれば、この事はあえて殿のお耳に入れることはありますまい。どうか、」
平手の両目はうるんでいた。道具は横目でそれに気づくと白けた顔をしている。
「悪いな、政秀。もう話すことはない」
「若、お待ちください。若、なりません。止まってください」
すがる平手を無視して信長軍はそろそろと歩み出したが、すると、平手は再び信長の馬前へ回り込み、刀を抜いて立ちふさがってみせた。
「何の真似だ」
「おやめください。お考え直しください。城へ、戻ってください」
平手の顔は涙で荒れ、額には汗で乱れた白髪が不格好に数本張り付いている。
「斬れるならやってみよ。さらばだ」
途端、信長は全速で駆けた。それを追い怒涛のように軍勢が続く。
「駄目です。若、いけません。若! 若!」
土煙のなか、平手は喉をつぶして声を張り上げる。一歩間違えば馬に蹴られて死んでしまうかもしれないから、決死の諫言というべきだが、誰も耳を貸しやしない。信長軍が通り過ぎてしまっても平手はまだ諦めない。追いつこうと馬に跳び乗る。が、勢いあまって落馬してしまった。堪らず道具が肩を貸したが、その時には、平手の意識は朦朧としていた。大粒の涙をこぼし、「若、若」と繰り返すばかりであった。
そんな様子を背後に見ながら、
「ひどい人だな。年寄が泣くのは、見たくないね」
勝三郎、もとい池田恒興が信長に語り掛ける。
「わかってくれると、思っていた」
「いつだったか私に四間の槍を鍛錬させたが、あなたは他人に期待しすぎるのですよ。人間というのは、あなたが思うほどやるべきことだけをやって生き続けることってできないね。いまから戦争、殺し合いだと言ったって、わたしの楽しみは早く家へ帰って餅を食うことですからね。マア、他人の気持ちが知りたければ、私をよおく見ておくことですよ」
「いつも家で食っちゃ寝していたいだけの男が、さっきは一言も口を挟まなかったじゃないか」
「それはアレですよ、今川が私の食っちゃ寝生活を脅かしていますからね。今日はやむなしというやつさ」
「そうか。そうだな」
信長は笑ってそう呟き、手綱をぎゅっと握りしめた。
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「密使?」
「とぼけても無駄です。岩崎城へ向かうおつもりなのは、わかっています」
こういうときの信長はやけに頭がまわる。「密使」という言葉と、平手たちが自分の出陣を嗅ぎつけた理由を結びつけて大方を理解すると、
「オレに隠し事をしていたのはキサマらか。何人かの乱波を捕らえてここまで駆け付けたのはたいしたものだが、すこし甘い。氏秀も必死なのだろう、オレのところへは二人も辿り着いたぞ」
こうして即興で尤もらしいウソをつきながら、
「さて、氏識の後ろには今川がいると知れた。和睦とは上辺だけの見え透いた罠。だが、オレが何より腹立たしいのは、それを知りながらも素知らぬ振りをしているキサマらだ。そんな臆病者に、とやかく言われる筋合いはないな!」
「我々とて、ただ今川に尾張を踏み荒らされることをよしとはしません。しかし、いまは動いてはいけない。殿のご快復を待ち、勝機を待つのです」
平手は、信長が猛るのに合わせたように声を荒げた。何としても信長の出陣を止めなければならない。もはやその思いしかない。しかし、信長への情が募るあまり、彼の仕掛けた簡単なカマに引っかかってしまったのは皮肉だった。丹羽氏識と今川の関係について、既に自分で認めてしまっている。
「キサマの言い分に従えば、父上が快復しなければ勝機はないということだが、その時は、どうする」
「覚悟を決め、命を賭して戦うまででござる」
「違う。キサマのいう覚悟は死ぬための覚悟だ。しかし、死のうは一定、死に覚悟など要らん。覚悟とは、生きるために決めるものであり、勝機は、勝利とは自分でつくるものだ。そうでなければ、勝てるものも勝てなくなってしまうぞ」
ここに至って、平手の後ろにいた林道具が含み笑いを漏らした。それは「つい、」という風ではない。明らかに他人に聞かせるために演じられた笑い声だった。
「お父上があれほど手を焼く今川勢を「勝てるもの」とは。いやはや豪胆、この林道具、恐れ入りました」
林兄弟と言えば弾正忠家では名の通った侍たちの名である。
兄・秀貞は、信長元服の際に平手を凌いで一番家老として名を挙げられた紛うことなき重臣筆頭であり、そして、この弟の道具は、そんな吏僚の兄を補うかのように戦場で槍を振るってのし上がった勇将である。
この二人は弾正忠家を支えている屋台骨だが、そんな男がわざわざ出張ってきたというのは、いよいよ信長の蛮行に平手だけでは対処しきれないということの証左でもあった。
「威勢が良いのは武士として悪いことではありません。いずれ戦場でさぞ勇敢なお姿を拝見できましょう。しかし、今回についてはどうかご勘弁いただきたい。あなたの勝手で降りかかる火の粉を払うのは、いつも我々なのです」
道具は顎髭をさすりながら、信長を睨みつけて言う。愛想笑いの一つもない。この男には、信長を蔑む態度をもはや隠す気がなかった。
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