皆さんは呪われました

禰津エソラ

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3 僕の呪い

僕の呪い

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……………
…………………
………………………

 どこだ、ここ。

 真っ白い壁、真っ白い床、真っ白い天井。

 部屋の真ん中には、白いベッドがある。そこには、誰かが寝ているようだが、灯りが真っ白い壁や天井に反射して眩しくてよく見えない。

 ゴロゴロゴロ

 んっ、何だろう?
 何かが転がってくるような音がする。

 少しずつ目が眩しさに慣れてきたのか、ぼんやりといろんなモノが見えてきた。

 あれは、車輪?

 ただの鉄の円盤のようだが、なぜか僕にはそれが電車の車輪だとすぐにわかった。

 車輪のようなモノは、ちょうどベッドの高さでゆっくりと空中を転がっている。

 このまま行ったら、ベッドに寝ている人にぶつかる。

 車輪は寝ている人の首元にぶつかるが、何も問題ないかの様にそのまま進んでいく。

「うわー、わ」シュ、プシュ

 ゆっくりと体から切り離されていく頭部。それに合わせて僕の首に激痛が走る。ベッドの人はちょうど声帯のあたりで切断された。なぜか、その人とリンクするように僕も声を発することができなくなっている。

 呼吸もできなくなり、痛みもよくわからなくなった頃、ベッドから転げ落ちた頭部が目に入った。

 あっ

 僕の顔……

 じゃあ、あのベッドの上にいるのは僕?

 なぜ?
 なぜ?
 なぜ?
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