皆さんは呪われました

禰津エソラ

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3 僕の呪い

僕の呪い

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「見た目もやる事も気持ち悪いのよ」
 岡田さんが手を挙げた。
 僕の左腕が燃え始める。


「お前だけは絶対に許さない」
 山崎君が手を挙げた。
 僕の右足が燃え始める。


「わたしを呪い殺すなんて信じられない」
 丸山さんが手を挙げた。
 僕の左足が燃え始める。


「どうせ小便以外、使い道もないんだから、燃えちゃえよ」
 前島君が手を挙げた。
 僕の股間からおへそあたりまで燃え始める。


「わたしの顔を返してよ」
 三崎さんが手を挙げた。
 僕の顔が燃え始める。

 息ができない。吸おうとすると炎が口の、肺の中に入ってくる。

「ようこそ、FREEDUMへ」
 僕の心臓が燃え始める。

 どこからか出てきたのか青白い腕が、焼けた僕の皮膚や肉をちぎり取っては消えていく。

 あー、やめて
 僕は焼肉じゃないよ……
 ああ、僕がなくなっちゃう……

 僕の体は燃え続けているけれど、意識を無くすこともなく、熱さと痛さを感じ続ける。

 青白い腕は、僕の存在自体を消すように僕の体をちぎり取り続ける。


 なんで、僕なんだ?
 なんで、また……
 死にたい……
 なんで……
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