皆さんは呪われました

禰津エソラ

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4 呪いの起源

オカルト研究会

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 僕たちオカルト研究会は全員で6人。1年生も三年生もいない、小さな部活動だ。

 日曜や祝日など休みの日に、近くの心霊スポット巡りやオカルトやサイコ映画の観賞会を行なっている。まあ、ちょっと変わり者の集まりだ。

 そして、日曜日の17時に僕たち六人は最寄りの端山駅に集合した。

 クラウさんはいつも通り、全身真っ黒のゴシックファッション。綺麗な見た目も相まって周囲の注目を浴びている。

 長野君はダボダボのTシャツに迷彩柄のパンツ。本人はカッコいいと思っているらしいけれど、僕にはどこがカッコいいのか皆目見当もつかない。

 翔也君は上下ジャージで背中にリュックを背負っている。その中身がお菓子だということは、聞かなくてもみんな知っている。

 ワイシャツに学生ズボンのようなパンツを合わせて、首からはカメラを掛けている江藤君。

 Tシャツに短パンという機能的な服装で、肩から小さなバッグを掛けている真理さん。

 そして、ヨレヨレのTシャツにジーンズという服装の僕。

 一見、全く共通項が無さそうな僕たちはこれから、新興宗教跡地に探索に出掛ける。電車で45分、そこからバスで20分、さらにそこから徒歩で20分ほどの場所にそれはあるらしい。着く頃には完全に日も暮れて、真っ暗になっているから、全員懐中電灯か携帯電話は必須だ。翔也君のお菓子と江藤君のカメラも今では必須になっている。
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