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6 神受教と真呪教
惨劇の夜
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◆◇◆◇◆◇
廊下を走り去る音が扉越しに聞こえてきた。もう近くには誰もいなくなったか。
なんだ、くそ。
なんで、俺がこんな目に。荻野だって、アイツから誘ってきたくせに最後まではヤれてないんだぞ。
こうしている間にも、俺の身体は溶け続けている。
さっきのは、やはり本物の呪いの儀式だったのか。松島の様子から推測すると、松島も知らなかったのだろう。
全身を走り回るような痛みは、少しずつ脳が制御してくれ始めたのか、感じづらくなってきていた。かといって、このまま溶け続ければもうすぐ命を落とすだろう。
この教団は狂ってる。
本当にヤバいやつだ。
本物の呪いを使っているなんて。
ドルンっという音とともに、俺の腹についていた脂肪の塊が床に落ちた。黄色いドロっとしたモノが床に張り付いている。もう時間も無さそうだけど、この教団が危ないってことを、伝えないと。
少し靄がかかり、霞んでき始めた視界に紙が落ちていることに気がついた。これは、荻野に渡された手順書。ボールペンはどこに行った、と一歩足を踏み出した衝撃でボトッと何かが落ちた。目線だけをそちらに向けると、今度は俺の局部が少し爛れたような感じで床に落ちていた。
「ひっ」
これは、精神的にやられるな。極力、そっちを見ないようにボールペンを探した。程なくして、見つけたボールペンを右手に持つ。腕の筋肉はまだ、溶け落ちていない。しかし、時間の問題だろう。
"この教団は呪われている。教祖を殺してくれ"
俺を殺そうとしている教団。これまでの制裁も、きっとこうやって対象を殺したりしていたのかもしれない。それも呪いで殺していたんだろうな。これまで、教団のために働いてきた俺ですらこんな残酷な方法で殺す教団だ。誰か、必ず潰してくれ。コイツらを世の中に出しておいたら、危なすぎる。
廊下を走り去る音が扉越しに聞こえてきた。もう近くには誰もいなくなったか。
なんだ、くそ。
なんで、俺がこんな目に。荻野だって、アイツから誘ってきたくせに最後まではヤれてないんだぞ。
こうしている間にも、俺の身体は溶け続けている。
さっきのは、やはり本物の呪いの儀式だったのか。松島の様子から推測すると、松島も知らなかったのだろう。
全身を走り回るような痛みは、少しずつ脳が制御してくれ始めたのか、感じづらくなってきていた。かといって、このまま溶け続ければもうすぐ命を落とすだろう。
この教団は狂ってる。
本当にヤバいやつだ。
本物の呪いを使っているなんて。
ドルンっという音とともに、俺の腹についていた脂肪の塊が床に落ちた。黄色いドロっとしたモノが床に張り付いている。もう時間も無さそうだけど、この教団が危ないってことを、伝えないと。
少し靄がかかり、霞んでき始めた視界に紙が落ちていることに気がついた。これは、荻野に渡された手順書。ボールペンはどこに行った、と一歩足を踏み出した衝撃でボトッと何かが落ちた。目線だけをそちらに向けると、今度は俺の局部が少し爛れたような感じで床に落ちていた。
「ひっ」
これは、精神的にやられるな。極力、そっちを見ないようにボールペンを探した。程なくして、見つけたボールペンを右手に持つ。腕の筋肉はまだ、溶け落ちていない。しかし、時間の問題だろう。
"この教団は呪われている。教祖を殺してくれ"
俺を殺そうとしている教団。これまでの制裁も、きっとこうやって対象を殺したりしていたのかもしれない。それも呪いで殺していたんだろうな。これまで、教団のために働いてきた俺ですらこんな残酷な方法で殺す教団だ。誰か、必ず潰してくれ。コイツらを世の中に出しておいたら、危なすぎる。
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