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6 神受教と真呪教
紡がれる想い
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◆◇◆◇◆◇
…………様、……客様、お客様
「お客様!」
「ハッ」
一気に目を覚ました。隣では店員が心配そうに俺を見ている。
「お客様、かなりうなされていましたが、大丈夫でしょうか?」
うなされた……
そりゃあ、あんな夢を見たらうなされもするよ。
痛みもリアルだった。あんな夢はもうごめんだな。
時計を見ると二十二時だった。店員に謝罪をして、再度ソファーに寄り掛かった。悪夢を見て余計疲れたからか、俺はしばらくしてまた眠りに落ち、再び溶かされる夢を見ることとなった。
ブーブーブー
自然な流れで通話ボタンを押した。
「もしもし」
「どうだ、悪夢は見れたか?」
「なっ、なんで」
何で知っているんだ。
「その反応なら見たようだな。寝るたびに同じ様に殺される夢を見るだろう。真弓にな」
そうだ。あんな風に、溶かされて殺される夢は忘れられない。それを二回も続けて見たんだ。もう寝られるわけがない。
「でも、もう見ることはないから安心しろ。私がお前の呪いの反動を対処してやったから。あの呪いは、次に誰かが同じ呪いを完了させると反動は無くなるんだよ」
呪いの反動……
あの悪夢は呪いの反動……
反動が来ないように対処した……
「誰かに呪いをやらせたのか」
それ以外に、呪いの反動を逃れる方法は知らない。誰にやらせたんだ。
「いやいや、今回は私がやったよ。まあ、お前に呪いの反動を受け続けさせても良かったのだが、仲間であった広幡や荻野を簡単に呪い殺せた男だ。私をも呪おうとしたしな。やはりお前は危険だ、そう判断したよ。なので、松島、お前は私に呪われた。おそらく今日中に呪いが発動する」
俺が呪われた……
「ああ、それと私にも呪いを掛けたけれど失敗しただろう。おそらく、お前には私は呪えないんだよ」
そうだ、なぜ荻野には効いて、ラロには効かないのか。
何故だ?
荻野には呪いが効いたのだから、手順は間違っていないはずた。
「真弓は、お前らより知りすぎていたところもあったので、その内排除しようと思っていたのだ。手間が省けてかえって助かったよ。では、もう会うこともないだろう。さようなら」
今日中に俺は死ぬのか。
そうか、今、ラロは俺に告知して呪いを完了させたから、俺への呪いの反動は無くなったのか。
「すまない、晴美、有希。俺にはラロを真呪教を潰すことはできなさそうだ。でも、諦めない。まだ、時間がある。何か抗う手はあるはずだ」
俺はパソコンでワープロソフトを立ち上げて、文書を打ち始めた。
…………様、……客様、お客様
「お客様!」
「ハッ」
一気に目を覚ました。隣では店員が心配そうに俺を見ている。
「お客様、かなりうなされていましたが、大丈夫でしょうか?」
うなされた……
そりゃあ、あんな夢を見たらうなされもするよ。
痛みもリアルだった。あんな夢はもうごめんだな。
時計を見ると二十二時だった。店員に謝罪をして、再度ソファーに寄り掛かった。悪夢を見て余計疲れたからか、俺はしばらくしてまた眠りに落ち、再び溶かされる夢を見ることとなった。
ブーブーブー
自然な流れで通話ボタンを押した。
「もしもし」
「どうだ、悪夢は見れたか?」
「なっ、なんで」
何で知っているんだ。
「その反応なら見たようだな。寝るたびに同じ様に殺される夢を見るだろう。真弓にな」
そうだ。あんな風に、溶かされて殺される夢は忘れられない。それを二回も続けて見たんだ。もう寝られるわけがない。
「でも、もう見ることはないから安心しろ。私がお前の呪いの反動を対処してやったから。あの呪いは、次に誰かが同じ呪いを完了させると反動は無くなるんだよ」
呪いの反動……
あの悪夢は呪いの反動……
反動が来ないように対処した……
「誰かに呪いをやらせたのか」
それ以外に、呪いの反動を逃れる方法は知らない。誰にやらせたんだ。
「いやいや、今回は私がやったよ。まあ、お前に呪いの反動を受け続けさせても良かったのだが、仲間であった広幡や荻野を簡単に呪い殺せた男だ。私をも呪おうとしたしな。やはりお前は危険だ、そう判断したよ。なので、松島、お前は私に呪われた。おそらく今日中に呪いが発動する」
俺が呪われた……
「ああ、それと私にも呪いを掛けたけれど失敗しただろう。おそらく、お前には私は呪えないんだよ」
そうだ、なぜ荻野には効いて、ラロには効かないのか。
何故だ?
荻野には呪いが効いたのだから、手順は間違っていないはずた。
「真弓は、お前らより知りすぎていたところもあったので、その内排除しようと思っていたのだ。手間が省けてかえって助かったよ。では、もう会うこともないだろう。さようなら」
今日中に俺は死ぬのか。
そうか、今、ラロは俺に告知して呪いを完了させたから、俺への呪いの反動は無くなったのか。
「すまない、晴美、有希。俺にはラロを真呪教を潰すことはできなさそうだ。でも、諦めない。まだ、時間がある。何か抗う手はあるはずだ」
俺はパソコンでワープロソフトを立ち上げて、文書を打ち始めた。
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