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第71話 要救助者
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名前を呼ばれ、シャーリーはハッとした。その男の顔には見覚えがあったのだ。
男の名は九条。ダンジョン調査に訪れた際に、この炭鉱の道案内として雇ったコット村の死霊術師だ。
その時の記憶が流れ込むように頭の中を支配し、1つの解答が出た。
――絶望的かと思われていた救助が来たのである。
目には涙が溢れ、足の痛みなど忘れて安堵と嬉しさのあまり、九条に抱き着いた。
「ぐじょぉー!」
「見つかって良かった。もう大丈夫ですよ」
多少驚きはしたものの、九条は安堵の表情で溜息をついた。
丸1日炭鉱を彷徨っていたのだ、その心細さも頷ける。
それはシャーリーに向けた言葉でもあり、九条自身に向けた言葉でもあった。
(コクセイには後で謝らないとな……)
シャーリーの正確な歳はわからないが見た感じ17、8位だろう。九条から見ればまだまだ子供だ。
何時までたっても泣き止まないシャーリーを仕方なく抱き寄せ、落ち着くまで頭を優しくなでていた。
暫くすると、落ち着きを取り戻したシャーリーは涙を拭い顔を上げた。
「ありがとう九条。助かったよ」
シャーリーが九条から離れると、狐火に照らされ浮かび上がるシャーリーの肢体。
その首にシルバープレートが下げられているだけの一糸纏わぬ姿である。
狐火に反射してキラキラと輝くブロンドの髪。白く透き通った素肌。それでいてあまり主張しすぎない双丘。
無言で立ち尽くしていた九条の視線の先に気が付き、シャーリーはようやく自分が裸であったことを思い出した。
「きゃぁぁぁぁ! ぐぅっ……」
慌てて身体を隠そうとするシャーリーであったが、それはすぐに意味をなさなくなった。
急激に動いた所為で脳に伝わる激しい痛み。それは足の怪我を気付かせるには十分であり、耐えきれなくなったシャーリーはその場に座り込んだ。
「酷い怪我じゃないか! ちょっと待ってろ」
九条は革袋に入っていた水で患部を洗い、昼食用のサンドイッチを包んでいた布で縛った。応急処置だがしないよりはマシだろう。
そんな中、炭鉱内に響く重低音。シャーリーの腹の虫だ。
九条が顔を上げると、シャーリーの視線はサンドイッチに釘付けだった。
丸1日何も食べていないのだ。今にも涎が垂れそうな開けっ放しの口を見て、ふと笑みがこぼれる。
「食っていいぞ。コット村自慢のサンドイッチだ」
それを差し出すと、シャーリーは小さな声で礼を言い豪快にかぶりつく。
その食いっぷりは味わって食べていると言うにはほど遠いが、それも元気な証拠だ。
「なんで裸なんだ? 岩盤浴か?」
「そんな訳ないでしょ! 松明の代わりに燃やしたの!」
「冗談だよ……。そんなに怒るな……」
足の応急処置も終わり、シャーリーもサンドイッチを食べ終えた。
腹は膨れ、その表情は満足気だ。
「カガリ、頼めるか?」
「もちろんです」
カガリはシャーリーにお尻を向けてその場で伏せた。
「え? 何!? ちょ……ちょっと……。うわぁ!」
九条は意味がわからずキョトンとしていたシャーリーの両脇を持ち上げると、カガリの上へと降ろしたのだ。
「大丈夫だとは思うが、一応掴まってろよ」
カガリはシャーリーを乗せ、ゆっくりと歩き出した。
シャーリーにとっては初めての体験だ。まさか魔獣の背に乗れるとは夢にも思わなかった。
しかもモフモフでふわふわ。馬とは違う優しい乗り心地に感動すら覚える。
カガリの上で揺られていると、助かったのだという実感から余裕が生まれ、シャーリーは色々なことに考えを巡らせた。
(何故、九条は助けに来てくれたのだろう……)
九条は死霊術師だ。ダウジングで炭鉱内のダンジョンの入口をも探し当てる実力があるのは知っているが、モーガンが捜索依頼を出したのであれば、救助費用の請求が来る。
何人生き残っているのか定かではないが、相当な額になるはずだ。
それよりも、ここの管理をしているプラチナプレートの冒険者がカッパーの九条に入場許可を出したというのが信じられない。
あんなに強い魔物が蔓延っているのに、そこにカッパーを向かわせるなんて死にに行けと言っているようなものである。
それともう1つ。この魔獣はなぜ九条の言うことを聞いているのか。
確か九条の担当のミアとか言う子が従えていたはず。いつも隣にいたからそうだと思っていたのだが、実は九条の方が従えているのだろうか。
だとすれば、九条は死霊術より獣使いの方が適性値が高いことになる。それなのに死霊術師として登録しているのは、何故なのか……。
考えても答えは出ない。
カガリから伝わってくる温かさと心地よい振動。それとサンドイッチの満腹感と昨晩寝ていなかったのも相まって、シャーリーの瞼は重力に負ける寸前であった。
「主」
「ん?」
カガリに呼ばれて振り返る九条。そこにはウトウトと船を漕いでいるシャーリーの姿。
自分の身体を隠そうともしないのは、それに気付かないほど限界が近いからだ。
「シャーリー。眠いならカガリに身体を預けて寝ろ。落とさず運んでくれるはずだ」
「……うん……ごめん……。ちょっと寝る……」
カガリに覆いかぶさるシャーリーは、すぐにスヤスヤと寝息を立てた。
カガリの上に素っ裸の女性が乗っているのだ。なんというか魔獣に育てられた野生児のようにも見え、笑みがこぼれる。
まるでもののけ……。いや、これ以上考えるのはよそう。
シャーリーは夢を見ていた。ぼんやりと聞こえてきたのは誰かの話声。
先程まで見ていた背中……。九条が獣達の前で何か話をしていた。
それを行儀よく聞いている獣達。
白いキツネ……、蒼いウルフに黒いウルフ……。それをただ後ろから眺めているだけの自分。
現実味のない不思議な空間だった。夢の中特有のボーっとした感覚だけが辺りを包んでいるようにも感じていた。
「シャーリー……。シャーリー? ちょっと起きてくれないか?」
九条の声でシャーリーは目を覚ました。急いで体を起こすと、そこは覚えのある風景。ダンジョンの中だ。
「なんで戻ってきたの!?」
シンと静まり返ったダンジョンに、シャーリーの声が響き渡る。
「大丈夫。安全だから静かにしてくれ」
トラッキングに意識を向けるシャーリー。しかし、リビングアーマーの反応は何処にもなく、反応があるのは獣達だけであった。
それに安堵し溜息をつく。
「安全なのはわかったけど……。なんで?」
「その……あれだ……。裸のまま村まで連れて行くのも……な?」
シャーリーの顔が真っ赤に染まった。服を着ていなかったことを思い出したのだ。
九条に見られていることを意識するととたんに恥ずかしくなり、手で前を隠し九条をキッと睨みつける。
「だが、俺は着替えは持ってない。そこで転がっている冒険者達から必要な物を自分で選んでくれ」
九条が指さした場所は小さな部屋だ。その中には一緒に来た仲間達の遺体が安置されていた。
「……そっか……。しょうがないよね……」
薄々わかっていた事だが、シャーリーは胸が締め付けられるような感覚を覚えた。
そこに並んでいる遺体の数は13。もう動くことはない仲間達。といっても数日の付き合いだ。名も知らぬ者も多い。
シャーリーだって冒険者。仲間の死は何度か経験している。
悲しくはあるものの、明日は我が身。皆自分の意志で行動し、その結果がこうなってしまっただけなのだ。
これを教訓に冒険者は強くなっていくと言っても過言ではない。
カガリから降りたシャーリーは、1体の亡骸から外套を剥ぎ取った。
使える物は何でも使う。冒険者の間では普通のこと。死者には必要ない物だ。
それを身に纏い改めて辺りを見渡すと、床に置かれた一張の弓に視線が奪われた。
銀色に鈍く輝くそれは、鏡のようにシャーリーの姿を映していたのだ。
「アレン……」
それを手に取り振り返る。
「九条。これも持って行っていい?」
「あぁ。好きにしてくれ」
「ありがとう……」
九条に所有権がある訳でもないのに、自然と礼を口にしたシャーリー。
何故なのかはわからないが、仲間達の遺体を集めてくれたのは他でもない九条だ。そう言う意味での礼だと捉え、シャーリーは気にしないことにした。
「そろそろ帰ろう。モーガンもタイラーも心配している」
「うん」
カガリはシャーリーの近くに移動すると、乗りやすいよう伏せる。
「いいの?」
「何を今更……。足、歩くのもきついだろ? 我慢しているのがまるわかりだ」
口を尖らせるシャーリー。それが図星だったからだ。
九条はカッパーの冒険者。このままでは格下相手にマウントを取られてしまうと無理して強気に振舞ってはみたものの、やはり痛いものは痛かった。
シャーリーは素直にカガリに跨ると背中を撫でる。
「この子、名前なんていうんだっけ?」
「カガリだ」
「カガリ。ありがとうね」
カガリからの返事がないことはわかっていたが、シャーリーはこの想いがどうか伝わりますようにと願い、短い炭鉱生活が幕を閉じた。
男の名は九条。ダンジョン調査に訪れた際に、この炭鉱の道案内として雇ったコット村の死霊術師だ。
その時の記憶が流れ込むように頭の中を支配し、1つの解答が出た。
――絶望的かと思われていた救助が来たのである。
目には涙が溢れ、足の痛みなど忘れて安堵と嬉しさのあまり、九条に抱き着いた。
「ぐじょぉー!」
「見つかって良かった。もう大丈夫ですよ」
多少驚きはしたものの、九条は安堵の表情で溜息をついた。
丸1日炭鉱を彷徨っていたのだ、その心細さも頷ける。
それはシャーリーに向けた言葉でもあり、九条自身に向けた言葉でもあった。
(コクセイには後で謝らないとな……)
シャーリーの正確な歳はわからないが見た感じ17、8位だろう。九条から見ればまだまだ子供だ。
何時までたっても泣き止まないシャーリーを仕方なく抱き寄せ、落ち着くまで頭を優しくなでていた。
暫くすると、落ち着きを取り戻したシャーリーは涙を拭い顔を上げた。
「ありがとう九条。助かったよ」
シャーリーが九条から離れると、狐火に照らされ浮かび上がるシャーリーの肢体。
その首にシルバープレートが下げられているだけの一糸纏わぬ姿である。
狐火に反射してキラキラと輝くブロンドの髪。白く透き通った素肌。それでいてあまり主張しすぎない双丘。
無言で立ち尽くしていた九条の視線の先に気が付き、シャーリーはようやく自分が裸であったことを思い出した。
「きゃぁぁぁぁ! ぐぅっ……」
慌てて身体を隠そうとするシャーリーであったが、それはすぐに意味をなさなくなった。
急激に動いた所為で脳に伝わる激しい痛み。それは足の怪我を気付かせるには十分であり、耐えきれなくなったシャーリーはその場に座り込んだ。
「酷い怪我じゃないか! ちょっと待ってろ」
九条は革袋に入っていた水で患部を洗い、昼食用のサンドイッチを包んでいた布で縛った。応急処置だがしないよりはマシだろう。
そんな中、炭鉱内に響く重低音。シャーリーの腹の虫だ。
九条が顔を上げると、シャーリーの視線はサンドイッチに釘付けだった。
丸1日何も食べていないのだ。今にも涎が垂れそうな開けっ放しの口を見て、ふと笑みがこぼれる。
「食っていいぞ。コット村自慢のサンドイッチだ」
それを差し出すと、シャーリーは小さな声で礼を言い豪快にかぶりつく。
その食いっぷりは味わって食べていると言うにはほど遠いが、それも元気な証拠だ。
「なんで裸なんだ? 岩盤浴か?」
「そんな訳ないでしょ! 松明の代わりに燃やしたの!」
「冗談だよ……。そんなに怒るな……」
足の応急処置も終わり、シャーリーもサンドイッチを食べ終えた。
腹は膨れ、その表情は満足気だ。
「カガリ、頼めるか?」
「もちろんです」
カガリはシャーリーにお尻を向けてその場で伏せた。
「え? 何!? ちょ……ちょっと……。うわぁ!」
九条は意味がわからずキョトンとしていたシャーリーの両脇を持ち上げると、カガリの上へと降ろしたのだ。
「大丈夫だとは思うが、一応掴まってろよ」
カガリはシャーリーを乗せ、ゆっくりと歩き出した。
シャーリーにとっては初めての体験だ。まさか魔獣の背に乗れるとは夢にも思わなかった。
しかもモフモフでふわふわ。馬とは違う優しい乗り心地に感動すら覚える。
カガリの上で揺られていると、助かったのだという実感から余裕が生まれ、シャーリーは色々なことに考えを巡らせた。
(何故、九条は助けに来てくれたのだろう……)
九条は死霊術師だ。ダウジングで炭鉱内のダンジョンの入口をも探し当てる実力があるのは知っているが、モーガンが捜索依頼を出したのであれば、救助費用の請求が来る。
何人生き残っているのか定かではないが、相当な額になるはずだ。
それよりも、ここの管理をしているプラチナプレートの冒険者がカッパーの九条に入場許可を出したというのが信じられない。
あんなに強い魔物が蔓延っているのに、そこにカッパーを向かわせるなんて死にに行けと言っているようなものである。
それともう1つ。この魔獣はなぜ九条の言うことを聞いているのか。
確か九条の担当のミアとか言う子が従えていたはず。いつも隣にいたからそうだと思っていたのだが、実は九条の方が従えているのだろうか。
だとすれば、九条は死霊術より獣使いの方が適性値が高いことになる。それなのに死霊術師として登録しているのは、何故なのか……。
考えても答えは出ない。
カガリから伝わってくる温かさと心地よい振動。それとサンドイッチの満腹感と昨晩寝ていなかったのも相まって、シャーリーの瞼は重力に負ける寸前であった。
「主」
「ん?」
カガリに呼ばれて振り返る九条。そこにはウトウトと船を漕いでいるシャーリーの姿。
自分の身体を隠そうともしないのは、それに気付かないほど限界が近いからだ。
「シャーリー。眠いならカガリに身体を預けて寝ろ。落とさず運んでくれるはずだ」
「……うん……ごめん……。ちょっと寝る……」
カガリに覆いかぶさるシャーリーは、すぐにスヤスヤと寝息を立てた。
カガリの上に素っ裸の女性が乗っているのだ。なんというか魔獣に育てられた野生児のようにも見え、笑みがこぼれる。
まるでもののけ……。いや、これ以上考えるのはよそう。
シャーリーは夢を見ていた。ぼんやりと聞こえてきたのは誰かの話声。
先程まで見ていた背中……。九条が獣達の前で何か話をしていた。
それを行儀よく聞いている獣達。
白いキツネ……、蒼いウルフに黒いウルフ……。それをただ後ろから眺めているだけの自分。
現実味のない不思議な空間だった。夢の中特有のボーっとした感覚だけが辺りを包んでいるようにも感じていた。
「シャーリー……。シャーリー? ちょっと起きてくれないか?」
九条の声でシャーリーは目を覚ました。急いで体を起こすと、そこは覚えのある風景。ダンジョンの中だ。
「なんで戻ってきたの!?」
シンと静まり返ったダンジョンに、シャーリーの声が響き渡る。
「大丈夫。安全だから静かにしてくれ」
トラッキングに意識を向けるシャーリー。しかし、リビングアーマーの反応は何処にもなく、反応があるのは獣達だけであった。
それに安堵し溜息をつく。
「安全なのはわかったけど……。なんで?」
「その……あれだ……。裸のまま村まで連れて行くのも……な?」
シャーリーの顔が真っ赤に染まった。服を着ていなかったことを思い出したのだ。
九条に見られていることを意識するととたんに恥ずかしくなり、手で前を隠し九条をキッと睨みつける。
「だが、俺は着替えは持ってない。そこで転がっている冒険者達から必要な物を自分で選んでくれ」
九条が指さした場所は小さな部屋だ。その中には一緒に来た仲間達の遺体が安置されていた。
「……そっか……。しょうがないよね……」
薄々わかっていた事だが、シャーリーは胸が締め付けられるような感覚を覚えた。
そこに並んでいる遺体の数は13。もう動くことはない仲間達。といっても数日の付き合いだ。名も知らぬ者も多い。
シャーリーだって冒険者。仲間の死は何度か経験している。
悲しくはあるものの、明日は我が身。皆自分の意志で行動し、その結果がこうなってしまっただけなのだ。
これを教訓に冒険者は強くなっていくと言っても過言ではない。
カガリから降りたシャーリーは、1体の亡骸から外套を剥ぎ取った。
使える物は何でも使う。冒険者の間では普通のこと。死者には必要ない物だ。
それを身に纏い改めて辺りを見渡すと、床に置かれた一張の弓に視線が奪われた。
銀色に鈍く輝くそれは、鏡のようにシャーリーの姿を映していたのだ。
「アレン……」
それを手に取り振り返る。
「九条。これも持って行っていい?」
「あぁ。好きにしてくれ」
「ありがとう……」
九条に所有権がある訳でもないのに、自然と礼を口にしたシャーリー。
何故なのかはわからないが、仲間達の遺体を集めてくれたのは他でもない九条だ。そう言う意味での礼だと捉え、シャーリーは気にしないことにした。
「そろそろ帰ろう。モーガンもタイラーも心配している」
「うん」
カガリはシャーリーの近くに移動すると、乗りやすいよう伏せる。
「いいの?」
「何を今更……。足、歩くのもきついだろ? 我慢しているのがまるわかりだ」
口を尖らせるシャーリー。それが図星だったからだ。
九条はカッパーの冒険者。このままでは格下相手にマウントを取られてしまうと無理して強気に振舞ってはみたものの、やはり痛いものは痛かった。
シャーリーは素直にカガリに跨ると背中を撫でる。
「この子、名前なんていうんだっけ?」
「カガリだ」
「カガリ。ありがとうね」
カガリからの返事がないことはわかっていたが、シャーリーはこの想いがどうか伝わりますようにと願い、短い炭鉱生活が幕を閉じた。
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その結果、俺は信じられない出来事に遭遇、その後神との恐ろしい交渉を行い、最底辺の生活から脱出し、成り上がってく。
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