生臭坊主の異世界転生 死霊術師はスローライフを送れない

しめさば

文字の大きさ
127 / 722

第127話 恋は盲目

しおりを挟む
 剥ぎ取り作業が終わったのは夕方。まだ松明の必要はないが、標高が高い場所ということもあり、肌寒く感じるほどには気温が下がっていた。
 終わったと言っても今日の分だけ。馬車に積み切れない残りの半分は、後日改めて回収することになった。
 素材を盗む冒険者はそういない。他人の狩った獲物を盗むハイエナ行為は禁止されていないが、それは暗黙の了解であるのだ。
 命を預ける者同士がパーティを組む。そこに評判も悪く、信用度の低い冒険者を入れるわけがない。
 珍しい素材ほどすぐに足が付く。冒険者としてやっていくのならば、それはリスクが高すぎる行為である。

(……何やってんだ、アイツ……)

 迷惑そうな表情を浮かべる白狐。その上ではシャーリーが奇怪な動きを見せていた。
 それもそのはず。シャーリーは嬉しくて仕方がなかった。それを身体で表現しているのだ。
 ワームから採れた素材。特にその外殻は通常の物とは違い格段に硬く、それでいてあり得ないほど軽かった。
 それは剥ぎ取り作業をしていた全員が息を呑むほどだ。

(まさかの新素材! 絶対高いに決まってる! それを3人で山分けなんて夢みたい……)

 それは、誰がどう見てもカネになる素材であった。
 一攫千金を夢見る冒険者は多い。シャーリーもその内の1人と言っても差し支えないが、そうではなかった。

(この素材を売れば、九条に借りた金貨1000枚を返せるかも……)

 そう思うと、シャーリーは込み上げてくる嬉しさを抑えきれなかった。
 カネを返して縁を切りたいわけじゃない。それを返すことで対等の存在になれると推し測っていたのだ。

 先行するのは素材を積んだ馬車。九条達を乗せた馬車は最後尾に位置していた。
 今回はちゃんと馬が馬車を引いている。カネを渡した御者が討伐の話を聞きつけて駆けつけたのだ。
 それは九条達を心配したのではなく、馬車が気になってのことである。

「あの……九条様……」

「ん? なんでしょう?」

 時折立ち上がり、キョロキョロと落ち着かない様子のグレイス。それは徐々に激しさを増し、すでに挙動不審の領域だ。

「つかぬことをお聞きしますが、ボルグサン様はどちらに?」

「ああ。ボルグサンなら先に帰りましたよ」

「ええっ!?」

 馬車に置いてあるのはその鎧だけ。すでに収納済みであった。
 九条がそれをリビングアーマーとして維持するのは容易いが、バレるリスクを抱えてまで維持する理由はない。

「そうですか……。残念です……」

 酷く落ち込むグレイス。少々悪いことをしたかと思い、九条は慰めの言葉をかけた。

「そう深く考えなくても大丈夫ですよ。……そうだ。何か言伝があれば伝えておきましょうか?」

 それで丸く収まるだろうと、九条はそう思っていたのだが、そうではなかった。

「本当ですか!? ということはボルグサン様が何処にいるかご存知なんですよね?」

 グレイスは身を乗り出し、九条の肩をがっちりと掴む。

「えっ……ええ。まぁ……」

「どこですか! 教えてください。どうしても直接お礼が言いたいんです!」

 九条とバイスはその剣幕に唖然とし、次の言葉を出すまでに数秒の時間を要した。

「えっと……。俺が伝えるだけじゃダメなんですか?」

「ダメです!」

「ええぇぇ……」

 ドン引きする九条ではあったが、グレイスの目は真剣そのもの。
 とは言え、九条には何故そこまで直接言うことに拘るのかわからなかった。

(確かにボルグサンはグレイスさんを助けたが、それはパーティメンバーなら当たり前の行為だ。グレイスさんはボルグサンの事をフリー傭兵だと思っているはずだが……)

 傭兵は仕事が終わればそれまでの関係だ。次に会う時は敵同士かもしれない。故に後腐れなく去るものだ。むしろ仕事以外で関わることを嫌う者は多い。

(それを知っていて、尚知りたいと言う事は……もしかしてバレたのか? バレてはいないが、疑われている可能性は大いにあるな……)

「ちょっと九条!」

 馬車の外で一部始終を見ていたシャーリーは、ちょっと来いとでも言いたげに激しく手招きをしていた。

「すいませんグレイスさん。ちょっと失礼しますね」

 九条は馬車から飛び降りると、コクセイに跨りシャーリーと並走する。

「どうした?」

「どうした? じゃないわよ。あれを見て何も気づかないの?」

 シャーリーの視線の先にいるのは馬車の中のグレイスだが、九条には何のことだが見当もつかない。
 グレイスはバイスに何かを必死に訴えているが、バイスは両手を振りお手上げとでも言いたげだ。

「グレイスのことか? それがどうかしたのか?」

「グレイスの目を見て、何も思わないのかって聞いてるの!」

「いや、すまん。言っている意味がわからないんだが……」

「はぁ、どんだけ鈍いのよ……。あの目は恋する乙女の目よ」

「……」

「…………」

「………………はぁ?」

 数秒の間を置き、九条から情けない声が出た。

「グレイスがボルグサンに惚れてるってこと! まだわかんないの!?」

「はぁぁぁぁ? いやいや、まさか……」

 九条はそれを踏まえたうえでグレイスの顔を覗き見るも、やはりそうには見えなかった。

(流石にそれはないだろう……。相手はリビングアーマーだぞ? ……いや、グレイスはリビングアーマーだとは知らないのだが、それでもちょっと無理がないか?)

 リビングアーマーは喋らない。グレイスはボルグサンとは言葉すら交わしておらず、素顔さえ見ていないのだ。

(ただ一度、危機を救ったというだけで、恋に落ちるなんてこと……あるか? まぁ、執拗にボルグサンの居場所を聞こうとするその姿勢は、そう見えなくもないが……)

「その顔……。信じてないでしょ?」

「逆に聞くが、一度助けたくらいで、その……恋をする……なんてことになるか?」

「なる!」

 九条はその自信が何処から来るのかと疑いの目を向けたが、シャーリーは力強く言い切った。
 シャーリーだからこそ気付いたのだ。その自信は、自身の体験から導き出したもの。恋愛は理屈ではないのだ。
 シャーリーは九条の横顔を見つつも、溜息をついた。

(こんなおっさんのどこがいいのか……。見た目から好きになる要素はないし、歳だって私より一回りも二回りも上。……そりゃぁノルディックよりは若いけど……)

 そう思ってはいても、ある日を境に恋が芽生えることもある。
 それに、それだけの根拠がシャーリーにはあった。シャーリーだけが知っているグレイスの置かれている境遇。
 ノルディックのパーティと、九条のパーティの差。そのギャップと、最初から最後までボルグサンに守られていたという事実。
 それは恋をするだけの動機に足りえるものであった。

「九条。だからちゃんとフォローしてあげなさいよ?」

「そんなこと言われてもなぁ……」

 九条とシャーリーの会話は、馬車の音にかき消されグレイスには届いていない。
 それでも九条は、馬車に乗るグレイスからの熱い視線を感じていた。それは、早く戻ってボルグサンの情報を出せと言わんばかりである。

(確かにリビングアーマーを作ったのは俺だが、産まれてこのかた恋愛経験のない俺にどうしろと言うのだ……。喋らないリビングアーマーを置いておけばそれで解決する問題でもないし、だからと言って本当の事を言う訳にもいかない……)

 そこで九条に名案が浮かび、ポンっと手を叩いた。

「そうだ! どうせ中身はわからないんだから、適当な奴をボルグサンの中身に仕立て上げればいいんじゃないか?」

「……」

「冗談だ……」

 シャーリーからの返事はない。その怪訝そうな顔つきは正解ではなさそうだと、九条は肩を落とした。
 新たな難問に苦悩する九条であったが、何やら前の方が騒がしくなると、馬車は次第に速度を緩め、遂にはその足を止めた。前が詰まり進めなくなったのだ。
 シャーリーと顔を見合わせるも、肩をすくめるということは、魔物関係ではないということ。

「ちょっと様子を見てくる」

「あっ、待って。私も行く」

 九条を乗せたコクセイが一団の先頭まで進むと、そこには剥ぎ取り作業を手伝ってくれた冒険者達が背を向け、道を塞いでいた。

「どうした?」

「あっ、九条さん。それが……」

 返事を聞くより見た方が早いとコクセイから降りた九条。その中へ割って入ると、そこで倒れていたのは、1頭の馬だ。
 息も絶え絶え。恐らくかなりの距離を走ってきたであろうその馬に、九条は見覚えがあった。

「何があった!?」

 声を荒げる九条。その声は冒険者達に発したのではなく、目の前の馬に対してだ。
 後から来たシャーリーが目にしたのは、冒険者達を押しのけ飛び出して来た九条の姿。その凄まじい剣幕に圧倒され、一瞬とはいえ恐怖を覚えた。
 シャーリーは一度九条を怒らせている。自分には金貨1000枚もの価値はない……と、不満を漏らした時、九条はシャーリーの胸ぐらを掴み怒鳴ったのだ。
 しかし、シャーリーが今見たのはそれ以上であった。その憤怒は凄まじく、声なぞ掛けられるレベルではなかったのだ。

「その馬を一団に加えて、休息と食事を与えてやれ! 食べ物なら俺の馬車にある!」

 九条は急ぎコクセイに跨ると、冒険者達に指示を出す。そして後ろへ向けて怒号を飛ばした。

「バイス!! 後を頼む!!」

 返事を聞かずに走り出すコクセイ。それを聞いたワダツミは、撫でていたグレイスを跳ね除け、馬車から飛び降りるとそれを追った。
 白狐も同様だ。急に走り出したコクセイと九条を追いかける。降りる暇もなかったシャーリーを乗せて……。
 一体何が起きたのかと呆気に取られていたグレイスであったが、バイスはその前に立ちはだかると、グレイスの胸ぐらを掴み語気を荒げた。

「グレイス! 知ってることをすべて話せ!」
しおりを挟む
感想 21

あなたにおすすめの小説

【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜

KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。 ~あらすじ~ 世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。 そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。 しかし、その恩恵は平等ではなかった。 富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。 そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。 彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。 あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。 妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。 希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。 英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。 これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。 彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。 テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。 SF味が増してくるのは結構先の予定です。 スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。 良かったら読んでください!

1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!

マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。 今後ともよろしくお願いいたします! トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕! タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。 男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】 そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】 アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です! コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】 マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。 見てください。

黄金蒐覇のグリード 〜力と財貨を欲しても、理性と対価は忘れずに〜

黒城白爵
ファンタジー
 とある異世界を救い、元の世界へと帰還した玄鐘理音は、その後の人生を平凡に送った末に病でこの世を去った。  死後、不可思議な空間にいた謎の神性存在から、異世界を救った報酬として全盛期の肉体と変質したかつての力である〈強欲〉を受け取り、以前とは別の異世界にて第二の人生をはじめる。  自由気儘に人を救い、スキルやアイテムを集め、敵を滅する日々は、リオンの空虚だった心を満たしていく。  黄金と力を蒐集し目指すは世界最高ランクの冒険者。  使命も宿命も無き救世の勇者は、今日も欲望と理性を秤にかけて我が道を往く。 ※ 更新予定日は【月曜日】と【金曜日】です。 ※第301話から更新時間を朝5時からに変更します。

底辺から始まった俺の異世界冒険物語!

ちかっぱ雪比呂
ファンタジー
 40歳の真島光流(ましまみつる)は、ある日突然、他数人とともに異世界に召喚された。  しかし、彼自身は勇者召喚に巻き込まれた一般人にすぎず、ステータスも低かったため、利用価値がないと判断され、追放されてしまう。  おまけに、道を歩いているとチンピラに身ぐるみを剥がされる始末。いきなり異世界で路頭に迷う彼だったが、路上生活をしているらしき男、シオンと出会ったことで、少しだけ道が開けた。  漁れる残飯、眠れる舗道、そして裏ギルドで受けられる雑用仕事など――生きていく方法を、教えてくれたのだ。  この世界では『ミーツ』と名乗ることにし、安い賃金ながらも洗濯などの雑用をこなしていくうちに、金が貯まり余裕も生まれてきた。その頃、ミーツは気付く。自分の使っている魔法が、非常識なほどチートなことに――

Shining Rhapsody 〜神に転生した料理人〜

橘 霞月
ファンタジー
異世界へと転生した有名料理人は、この世界では最強でした。しかし自分の事を理解していない為、自重無しの生活はトラブルだらけ。しかも、いつの間にかハーレムを築いてます。平穏無事に、夢を叶える事は出来るのか!?

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
コミカライズ企画進行中です!! 2巻2月中旬出棺です!! 【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&2刊決定!】 皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、コミカライズ決定いたしました!現在企画進行中!!そしてオリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました! 本当に、本当にありがとうございます! 皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。 市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です! 【作品紹介】 欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。 だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。 彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。 【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc. その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。 欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。 気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる! 【書誌情報】 タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』 著者: よっしぃ イラスト: 市丸きすけ 先生 出版社: アルファポリス ご購入はこちらから: Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/ 楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/ 【作者より、感謝を込めて】 この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。 そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。 本当に、ありがとうございます。 【これまでの主な実績】 アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得 小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得 アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞 第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過 復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞 ファミ通文庫大賞 一次選考通過

平凡なサラリーマンが異世界に行ったら魔術師になりました~科学者に投資したら異世界への扉が開発されたので、スローライフを満喫しようと思います~

金色のクレヨン@釣りするWeb作家
ファンタジー
夏井カナタはどこにでもいるような平凡なサラリーマン。 そんな彼が資金援助した研究者が異世界に通じる装置=扉の開発に成功して、援助の見返りとして異世界に行けることになった。 カナタは準備のために会社を辞めて、異世界の言語を学んだりして準備を進める。 やがて、扉を通過して異世界に着いたカナタは魔術学校に興味をもって入学する。 魔術の適性があったカナタはエルフに弟子入りして、魔術師として成長を遂げる。 これは文化も風習も違う異世界で戦ったり、旅をしたりする男の物語。 エルフやドワーフが出てきたり、国同士の争いやモンスターとの戦いがあったりします。 第二章からシリアスな展開、やや残酷な描写が増えていきます。 旅と冒険、バトル、成長などの要素がメインです。 ノベルピア、カクヨム、小説家になろうにも掲載

異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します

桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる

処理中です...