生臭坊主の異世界転生 死霊術師はスローライフを送れない

しめさば

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第240話 厄介事解決RTA

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 シャロンは席を立つと窓際へと移動し、外の様子を窺うその表情は鬼気迫るものがあった。
 それを不審に思っていたのはシャーリーだけで、九条はその意味を知っていたのだ。

「カーテンを閉めても構いませんか?」

「ええ。でも、閉めなくても大丈夫ですよ? 尾行していた2人は既にワダツミが追い払いましたから」

「――ッ!?」

 驚きの表情を見せるシャロンであったが、目の前にいるのは冒険者の最高峰プラチナプレートである。すぐにその顔が安堵に緩むと、深く頭を下げた。

「ありがとうございます九条様」

 シャーリーだけが置いて行かれた状態で、僅かな焦りを覚えながらもキョロキョロとお互いの顔を見比べる。

「えっ、何の話?」

 九条がコクセイから聞いた来訪者は4人。シャーリーとシャロン。その後を追う2人組だ。
 とは言え、それを不審者認定するにはまだ早い。単純に村に訪れた客人の可能性もいあるのだ。その見極めの為、門の前で暫く談笑していたのである。
 すると、彼らは村には入らず足を止めた。それだけで怪しむには十分な理由。コクセイにシャロンだけが敵でないことを伝えたのが合図であったのだ。
 子供のお守りの為動けないコクセイの代わりに、ワダツミが迎撃に出たという訳である。

「……シャーリーは命を狙われています」

「ちょっと待ってシャロン。今、なんて……」

「私達には常に監視がついていました。だから口には出せなかった。九条様であれば何とかしてくれると思ったのです」

(やっぱり面倒事持ってきとるやんけ!)

 と、言いたいのをぐっと我慢する九条。シャーリーの命が懸かっているなら、そんなこと言っている場合ではない。

「わかりました。とりあえず理由を教えてください。対策はそれからです」

「はい。恐らくシャーリーが狙われ始めたのは、グリムロックから帰って来てからだと思います」

「随分前ですね……。シャーリーは身に覚えはないのか?」

「うーん……ない……と、思う……」

 自信はなさそうだ。戸惑いと困惑といった表情で、酷く曖昧な答え。

「本当にないんですか? こっそり調べていること、あるでしょ?」

「えっ!? 何で知ってるの!? 名前すら出してないのに……」

「あるんじゃないか……。それで? それは何処のどいつなんだ?」

「九条様はご存知ないかもしれませんが、裏の世界には闇魔法……」

「あっ、もういいっす」

 九条は、食い気味にシャロンの言葉を遮ると、顔を引きつらせた。ネクロガルド絡みだろうことを、すぐに理解したからだ。
 海賊であるオルクスからその秘密を明かされた時、シャーリーには首を突っ込むなと忠告しておいたはずである。
 それを無視した事に対し、文句を言ってやろうとシャーリーを睨みつけると、さすがに怒られると思ったのか、小さく丸まっているシャーリー。
 上目遣いで申し訳なさそうにするその姿は、年相応の女性のようで可憐にも見えた。

「ごめんなさい……」

「はぁ……。だから言ったろ……。教えなかったのはそれなりの理由があるんだって……」

「だってミアちゃんも知ってるんだよ? 私だけ仲間外れみたいで……それに……」

「それに?」

「冒険者なら自分で調べてみろって挑戦かと……」

「裏を読みすぎだ……。素直に忠告しただけだよ……」

 頭を抱え、盛大な溜息をつく九条。

「まぁ、これでわかっただろ。仲間外れにする為に教えなかったわけじゃない。それで? 何を調べたんだ?」

「怪しい船舶を片っ端から調べ上げただけ……。元々は貴族の船だって言ってたし、そこから何か掴めるんじゃないかと思って……。でも結局見つからなかった。そもそも貴族の船が海賊に奪われたって記録も残ってなかったの」

 ネクロガルドに対する考え方を改めなければならないと九条は顔を歪めた。それだけでシャーリーを警戒するまでに至るほどの組織力を持っているのは、正直思っていた以上だ。

「シャロンさんは、なぜ気付けたんですか?」

「はい。ある時、シャーリー宛に指名の依頼が入りました。依頼主はごく普通の一般人。無期限の依頼で内容は簡単なお使いなのですが、それ自体が警告であるようなのです。過去、別の冒険者にも同じような依頼がありました。その方々もある組織を探っていたようで、その依頼へと赴くと……」

「殺された……と?」

「いえ、死んではいません。ですが、直後に冒険者を辞めてしまい、すぐに行方がわからなくなってしまうんです。1人だけならばいいのですが、同じ依頼が来た冒険者の皆さんは、全員が同じように姿を消されるので話を聞くことも出来ず……」

「なるほど……。共通点が同じ組織を調べていた……。ということですね」

「今回の依頼はシャーリーが行方不明の時に依頼されたものです。本人がいないので受けられないと突っ返しましたが……」

「どうせ誰も聞いちゃいない。名前を出してもいいでしょう。そんなことより、俺がネクロガルド側の人間だとは考えなかったのですか? 彼らは闇魔法に精通しているはずだ」

「その可能性は低いと判断しました。もし、そうであればシャーリーはすでに消されているでしょう?」

「もっともですね」

 笑顔を見せる九条に、シャロンは胸を撫で下ろした。死霊術は闇魔法に属する。その可能性は大いに考えていた。だが、シャーリーから聞いた九条の印象からは到底そうは思えなかった。
 コット村でシャーリーを匿い、フィリップから弓を取り戻したのだ。殺すつもりなら、行方不明の間にどうにかしていたはずである。だからこそ九条は信用でき、またその近くの方が安全であると考えた。

(私がコット村に異動となれば、シャーリーはついて来てくれる……)

 丁度良かったのだ。シャロンもまた、異動を考えていたのだから。

「では、少し待っていてください」

 九条はそう言うと席を立ち、自分のコートを羽織って部屋を出て行ってしまった。

「何処へ行ったのでしょう?」

「私がわかるわけないでしょ……」

 ――――――――――

「シャロン、おかわりいる?」

「いえ、大丈夫です」

 九条が出て行ってから1時間。勝手にお茶を入れてはそれを飲んでの繰り返し。2人のお腹はすでにタプタプである。
 九条の事だ。何かあるに違いないと勘繰ってはいるものの、それが何かはわからない。

「私は尾行してたっていう2人組をコテンパンにのしちゃって、引きずってくる方に金貨2枚」

「じゃぁ私は、単純に村のギルドに話を通して、私達の住むところを見繕ってくれている……に金貨2枚で……」

 そんなことを話していると、聞こえてきたのは複数の足音。その足取りは重そうだ。暫くすると扉を開けて入ってきたのは九条とカガリ。それと見たことがある老婆が1人。

「おまたせしました」

 その声は低く、出て行った直後の九条とは似ても似つかない険しい表情。どう考えても穏やかな感じではなく、ひと悶着あった後といった雰囲気である。

「こんな寒さの中、年寄りを呼び出して酷い男じゃ……」

 愚痴ともとれる台詞を吐き捨て、暖炉に1番近い席に腰を下ろす老婆。

「おひさしぶりです。エルザさん」

 シャロンは知っていた。エルザはベルモントで魔法書店を営んでいた為、ギルドでは良く世話になっていたのだ。故に顔見知りではあるのだが、最近は店を若者に譲って隠居したと聞いていた。
 それと同時に、何故九条がエルザを連れてきたのかを疑問にも思っていた。

「おぉ、ギルドの……」

 エルザはシャロンの名前までは憶えていないようである。恐らくギルドの使いで来る職員、程度の繋がりだ。
 九条は慣れた手付きでエルザにお茶を入れると、それをテーブルに叩きつけた。その強さはカップが割れてしまうかと思ったほど。

「顔は覚えたか!? 右がシャーリーで、左がシャロン。どちらも俺の仲間だ。手を出したらタダじゃおかんぞ……」

 並々と注がれていたお茶は半分しか残っておらず、テーブルは水浸しである。
 それを誰も拭こうとはしない。シャーリーとシャロンはその剣幕に驚き、エルザはそんな九条を恐れもせず、両隣の顔をまじまじと見つめていた。
 そして諦めたかのように口を開いたのだ。

「やれやれ……仕方ないのぉ。2人には手を出さないと誓おう……」

「カガリ」

「嘘ではありません」

「よし。もう帰っていいぞ」

「はぁ……。本当に酷い男じゃ……。もう少し暖まってからでもいいじゃろうて……」

 エルザは半分になってしまったお茶を啜ると、厚かましくも九条にお茶請けを要求する。

「ホレ、何かないのか? 歯が悪いからの。やわこい物がええのぉ」

 2人は何が起きているのかわからなかった。九条はエルザに怒りを向け、それを物ともせず飄々としているエルザ。
 仲違いをしているというのは理解出来るが、突然の事で呆気に取られ、まるで目の前で漫才でも始めたのかと思ったほどだ。

「え? 何? どういうこと?」

「これでシャーリーとシャロンさんは、ネクロガルドから狙われることはなくなった」

「……は? なんで?」

「ババァ。自己紹介をしろ」

 九条がどう思っていようが、目の前にいるのは儚そうに見える年老いた女性である。
 それを労わろうともしない九条の棘のある言い方に人間性を疑いながらも、諦めとも思える溜息と共にエルザから出た言葉に、シャーリーとシャロンの頭の中は真っ白になった。

「ワシは闇魔法結社ネクロガルドの最高顧問をしておるのじゃ……」

「「……は?」」

「いや、わかるだろ……」

 わかるわけがない。いきなりの事で2人とも開いた口が塞がらなかった。その顔は滑稽に見えた事だろう。
 問題が解決するまで、コット村で身をひそめる覚悟であった。シャーリーは、自分の所為でまた九条に迷惑を掛けてしまうのかと消沈していたのだが、話は予想の斜め上を行っていた。

(そもそもこんな村にネクロガルドの最高権力者がいるわけがない。だが、命が懸かっているかもしれないこの状況で、九条が冗談を言うだろうか……。もしそれが本当だとしたら……)

 若干の落ち着きを取り戻し、シャーリーは今までの九条とエルザの会話を丁寧に思い返した。
 ……そして、1つの結果が導き出されたのである。

(あれ? 解決……した?)
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