287 / 722
第287話 価値観
しおりを挟む
ノーマンを追い払う半月ほど前。俺はコット村西のダンジョンへと来ていた。
ゴブリン達のおかげで清潔が保たれているダンジョン。
小部屋には雑な作りの木枠に落ち葉が敷き詰められ、その上から獣の皮を被せてあるだけのベッドだろう物がいくつも置いてある。
正直言って、生活レベルは高くない。
俺が通り過ぎると律儀に掃除の手を止め、ゴブリン達は頭を下げる。それに片手を上げて応えるのだが、その様子も慣れたもの。
今では彼等を見ても醜いとは微塵も思わず、むしろ愛着すら湧いて来る。
魔物の中では最弱の部類。故に戦闘には向かず、どちらかと言うと単純作業や雑用の方が向いている気がする。
繁殖力が高く成長速度も速いなどと言われてはいるが、俺のダンジョンでは増えていない。
「マスター。ゴブリンだって時と場合を弁えます。急激に増えるのは種の存続が危ぶまれた時で、平和であれば増えませんよ?」
俺の隣でゴブリンの何たるかを語ってくれているのは108番だ。
元は魔族であり、今は精神体だと聞いているが、そもそも生きている魔族すら見たことがない。
頭に角が生えていて先細った尻尾を生やしているのがこの世界の魔族の認識らしいが、実際に目にした者は少なく、文献に乗っている絵は正直言って下手くそだ。
……下手くそは言い過ぎた。特徴はとらえているが、過剰すぎると言うべきか。耳の付け根辺りまで口が裂けている顔が本当の魔族なのだとしたら、バケモノである。
現に元魔族であったという108番の顔立ちは、人間となんら変わりない。
「そうなのか?」
「ええ。無限に繁殖できるとしたら、それこそダンジョンはパンクしちゃいます。ダンジョンハートの中身だって限られているのですから」
「まぁ、そうだな。戦力にならないものを増やしても無駄ではあるな」
「なんてこと言うんですかマスター! ゴブリンは最も大事な魔物ですよ?」
「さっきと言っている事が違くないか? 繁殖しすぎるとパンクするなら無駄だってことなんじゃないのか?」
「うーん。確かにそうなんですけど……。縁の下の力持ちとでも言いましょうか……」
顎に手を当て悩むそぶりを見せる108番。地下へと潜りながらも、会話は弾む。
たかがゴブリンだ。だが、それは聞いていて興味を引かれた。
魔族側の考えるゴブリン像が、人間のそれとは全く異なるものであったからだ。
「例えば……例えばですよ? マスターが魔の者を統べる王であったとしましょう。そして人間達からこのダンジョンを守らなければならなくなった時、ドラゴンとゴブリン、どちらに守りを任せますか?」
「強さで言えばドラゴンなんだろうが、正解はゴブリンなんだろ?」
少し意地悪だっただろうか? 108番は目に見えて気だるそうな表情を向けた。
「裏を読むのは止めて下さいよ……。確かにゴブリンなんですけど……」
「で? 何故ゴブリンなんだ? 予想としてはコスト的な話なんだろうが……」
「そうですね。コストの面もあります。それよりも重視されるのは御しやすさでしょう。命令には忠実で、弱いからこそ何かに依存し貪欲に生きようとする。故に狡猾でありしぶとい」
「確かにそうかもしれないが、ドラゴンには敵わないだろう?」
「ドラゴンが住み着いたダンジョンの清掃は誰がするのですか? ドラゴンは気難しく傲慢です。ちょっとでも機嫌を損ねればすぐに出て行ってしまうでしょう。確かにマスターの言う通り、ドラゴン1匹のコストと同じ分だけのゴブリン数百匹で対峙しても、ゴブリン達に勝機はない。ですが、そのゴブリン達が武器を持てばどうでしょうか? それもとびっきりの性能を誇る魔剣であったら? ……言いたいことはわかります。もちろんそんな数の魔剣を用意することは出来ませんが、要は使い方次第ということです」
「まぁ、一理あるな……」
無能な上司に優秀な部下が付いても意味がないのと一緒だ。生かすも殺すも使い方次第といったところか。
オークとゴブリンの関係性を見るに、人間でいうところの奴隷という位置取りだと思っていたのだが、どうやらそうではないらしい。
目から鱗……とは言わないが、役立たずだからと無下にはせず、別の使い道を模索する考え方は好感が持てた。
ダンジョンの最下層へと辿り着くと、目の前にはダンジョンハート。その中身は全くと言っていいほど減っていなかった。
無断使用はなさそうだとほんの少し安堵する。
俺がダンジョンを訪ねた理由は3つだ。
1つはダンジョンハートの内容量の確認。これは問題なし。
もう1つは、戦力の補充。これはダンジョン側ではなく、自分自身だ。
いざという時の為に、戦力としてある程度の強さを持っている冒険者の頭蓋骨を魔法書にストックしておきたかった。
アンデッドを呼び出すのは簡単だが、見た目がガッツリ魔物である。それを俺が使っていると知れたら一大事。
グレイスの時のようにリビングアーマーがバレてしまうことも念頭に入れると、冒険者の頭蓋骨からよみがえらせた方が安全だ。
なにせ見た目は生きた人間そのものなのだから。
そして最後の1つは、ブラムエスト南のダンジョンのことである。
「108番。少し聞きたいことがあるんだが……」
「なんです? 急に改まって……。わかることでしたら答えますよ?」
「魔王が造ったダンジョンってのは、ここ以外にも存在しているんだよな?」
「もちろんです」
「既にダンジョンハートが枯渇して崩壊したダンジョンが復活することってあるのか?」
「魔力があれば再起動は可能です」
ダンジョンの事を話す108番は毎度のことながら得意気だ。それが可愛らしくもある。
「例えば、俺がどこか別のダンジョンのダンジョンハートに魔力を注いだらどうなる? そのダンジョンの管理者が出てきたりするのか?」
その意味を思案し何かを閃くと、横手を打つ108番。
ニヤリと不敵な笑みを浮かべながらも、目を細める108番はいやらしさを感じさせる。
「あれあれぇ? もしかして22番を起動させたのはマスターですかぁ?」
ダンジョンの入口に名前が書いてあるわけでもなく、22番と言われてもまるでピンとこない。
「……どこだよ……。ブラムエストの南のダンジョンのことか?」
「だからブラムエストじゃわかりませんよ。22番はここからずーっと西にあります」
「曖昧過ぎてわからん……。地図とかないのか?」
「残念ですがありませんね」
どうやら心当たりがありそうだ。ならば隠していても仕方がない。
「はぁ……。じゃぁ正直に言うが、地下50層からなるダンジョンに潜り、ここよりもデカイダンジョンハートを見つけて触れたんだ。ダンジョンが息を吹き返したが、管理者は出てこなかった」
「ここから西にあるダンジョンで地下50層と言えば22番で間違いないでしょう。やはりマスターだったんですね」
「やはりってお前。知ってたのか?」
「もちろんですよ。ダンジョンの管理者ですから」
「ん? ちょっと待て。その22番のダンジョンもお前が管理しているのか?」
「はい。というか、22番と108番だけではありませんよ? 全てのダンジョンを統括し管理していますが何を今更……」
「いや、最初に会った時は108番の管理をしていると言っただろ?」
「はい。108番もしています。ですが、108番だけとは言ってません」
その言い方に苛立ちを覚えるも、揚げ足を取っている訳ではないだろう。
受け取り側の問題か、それとも108番がわざと濁したのか……。
あの時はお互い初対面だった。所謂腹の探り合い。俺が108番の名前を聞き、108番はそれに答えただけ。
余計な情報を与えたくないという108番の思惑もあったのだろうが、脱出を焦っていた俺にも非がある。
とは言え、それほど目くじらを立てることもない。108番が全てのダンジョンを管理していると知ったところで実害はなく、むしろ俺にとっては好都合。
それは知りたい答えを知っていると言っても過言ではないのだから。
ゴブリン達のおかげで清潔が保たれているダンジョン。
小部屋には雑な作りの木枠に落ち葉が敷き詰められ、その上から獣の皮を被せてあるだけのベッドだろう物がいくつも置いてある。
正直言って、生活レベルは高くない。
俺が通り過ぎると律儀に掃除の手を止め、ゴブリン達は頭を下げる。それに片手を上げて応えるのだが、その様子も慣れたもの。
今では彼等を見ても醜いとは微塵も思わず、むしろ愛着すら湧いて来る。
魔物の中では最弱の部類。故に戦闘には向かず、どちらかと言うと単純作業や雑用の方が向いている気がする。
繁殖力が高く成長速度も速いなどと言われてはいるが、俺のダンジョンでは増えていない。
「マスター。ゴブリンだって時と場合を弁えます。急激に増えるのは種の存続が危ぶまれた時で、平和であれば増えませんよ?」
俺の隣でゴブリンの何たるかを語ってくれているのは108番だ。
元は魔族であり、今は精神体だと聞いているが、そもそも生きている魔族すら見たことがない。
頭に角が生えていて先細った尻尾を生やしているのがこの世界の魔族の認識らしいが、実際に目にした者は少なく、文献に乗っている絵は正直言って下手くそだ。
……下手くそは言い過ぎた。特徴はとらえているが、過剰すぎると言うべきか。耳の付け根辺りまで口が裂けている顔が本当の魔族なのだとしたら、バケモノである。
現に元魔族であったという108番の顔立ちは、人間となんら変わりない。
「そうなのか?」
「ええ。無限に繁殖できるとしたら、それこそダンジョンはパンクしちゃいます。ダンジョンハートの中身だって限られているのですから」
「まぁ、そうだな。戦力にならないものを増やしても無駄ではあるな」
「なんてこと言うんですかマスター! ゴブリンは最も大事な魔物ですよ?」
「さっきと言っている事が違くないか? 繁殖しすぎるとパンクするなら無駄だってことなんじゃないのか?」
「うーん。確かにそうなんですけど……。縁の下の力持ちとでも言いましょうか……」
顎に手を当て悩むそぶりを見せる108番。地下へと潜りながらも、会話は弾む。
たかがゴブリンだ。だが、それは聞いていて興味を引かれた。
魔族側の考えるゴブリン像が、人間のそれとは全く異なるものであったからだ。
「例えば……例えばですよ? マスターが魔の者を統べる王であったとしましょう。そして人間達からこのダンジョンを守らなければならなくなった時、ドラゴンとゴブリン、どちらに守りを任せますか?」
「強さで言えばドラゴンなんだろうが、正解はゴブリンなんだろ?」
少し意地悪だっただろうか? 108番は目に見えて気だるそうな表情を向けた。
「裏を読むのは止めて下さいよ……。確かにゴブリンなんですけど……」
「で? 何故ゴブリンなんだ? 予想としてはコスト的な話なんだろうが……」
「そうですね。コストの面もあります。それよりも重視されるのは御しやすさでしょう。命令には忠実で、弱いからこそ何かに依存し貪欲に生きようとする。故に狡猾でありしぶとい」
「確かにそうかもしれないが、ドラゴンには敵わないだろう?」
「ドラゴンが住み着いたダンジョンの清掃は誰がするのですか? ドラゴンは気難しく傲慢です。ちょっとでも機嫌を損ねればすぐに出て行ってしまうでしょう。確かにマスターの言う通り、ドラゴン1匹のコストと同じ分だけのゴブリン数百匹で対峙しても、ゴブリン達に勝機はない。ですが、そのゴブリン達が武器を持てばどうでしょうか? それもとびっきりの性能を誇る魔剣であったら? ……言いたいことはわかります。もちろんそんな数の魔剣を用意することは出来ませんが、要は使い方次第ということです」
「まぁ、一理あるな……」
無能な上司に優秀な部下が付いても意味がないのと一緒だ。生かすも殺すも使い方次第といったところか。
オークとゴブリンの関係性を見るに、人間でいうところの奴隷という位置取りだと思っていたのだが、どうやらそうではないらしい。
目から鱗……とは言わないが、役立たずだからと無下にはせず、別の使い道を模索する考え方は好感が持てた。
ダンジョンの最下層へと辿り着くと、目の前にはダンジョンハート。その中身は全くと言っていいほど減っていなかった。
無断使用はなさそうだとほんの少し安堵する。
俺がダンジョンを訪ねた理由は3つだ。
1つはダンジョンハートの内容量の確認。これは問題なし。
もう1つは、戦力の補充。これはダンジョン側ではなく、自分自身だ。
いざという時の為に、戦力としてある程度の強さを持っている冒険者の頭蓋骨を魔法書にストックしておきたかった。
アンデッドを呼び出すのは簡単だが、見た目がガッツリ魔物である。それを俺が使っていると知れたら一大事。
グレイスの時のようにリビングアーマーがバレてしまうことも念頭に入れると、冒険者の頭蓋骨からよみがえらせた方が安全だ。
なにせ見た目は生きた人間そのものなのだから。
そして最後の1つは、ブラムエスト南のダンジョンのことである。
「108番。少し聞きたいことがあるんだが……」
「なんです? 急に改まって……。わかることでしたら答えますよ?」
「魔王が造ったダンジョンってのは、ここ以外にも存在しているんだよな?」
「もちろんです」
「既にダンジョンハートが枯渇して崩壊したダンジョンが復活することってあるのか?」
「魔力があれば再起動は可能です」
ダンジョンの事を話す108番は毎度のことながら得意気だ。それが可愛らしくもある。
「例えば、俺がどこか別のダンジョンのダンジョンハートに魔力を注いだらどうなる? そのダンジョンの管理者が出てきたりするのか?」
その意味を思案し何かを閃くと、横手を打つ108番。
ニヤリと不敵な笑みを浮かべながらも、目を細める108番はいやらしさを感じさせる。
「あれあれぇ? もしかして22番を起動させたのはマスターですかぁ?」
ダンジョンの入口に名前が書いてあるわけでもなく、22番と言われてもまるでピンとこない。
「……どこだよ……。ブラムエストの南のダンジョンのことか?」
「だからブラムエストじゃわかりませんよ。22番はここからずーっと西にあります」
「曖昧過ぎてわからん……。地図とかないのか?」
「残念ですがありませんね」
どうやら心当たりがありそうだ。ならば隠していても仕方がない。
「はぁ……。じゃぁ正直に言うが、地下50層からなるダンジョンに潜り、ここよりもデカイダンジョンハートを見つけて触れたんだ。ダンジョンが息を吹き返したが、管理者は出てこなかった」
「ここから西にあるダンジョンで地下50層と言えば22番で間違いないでしょう。やはりマスターだったんですね」
「やはりってお前。知ってたのか?」
「もちろんですよ。ダンジョンの管理者ですから」
「ん? ちょっと待て。その22番のダンジョンもお前が管理しているのか?」
「はい。というか、22番と108番だけではありませんよ? 全てのダンジョンを統括し管理していますが何を今更……」
「いや、最初に会った時は108番の管理をしていると言っただろ?」
「はい。108番もしています。ですが、108番だけとは言ってません」
その言い方に苛立ちを覚えるも、揚げ足を取っている訳ではないだろう。
受け取り側の問題か、それとも108番がわざと濁したのか……。
あの時はお互い初対面だった。所謂腹の探り合い。俺が108番の名前を聞き、108番はそれに答えただけ。
余計な情報を与えたくないという108番の思惑もあったのだろうが、脱出を焦っていた俺にも非がある。
とは言え、それほど目くじらを立てることもない。108番が全てのダンジョンを管理していると知ったところで実害はなく、むしろ俺にとっては好都合。
それは知りたい答えを知っていると言っても過言ではないのだから。
21
あなたにおすすめの小説
【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜
KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。
~あらすじ~
世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。
そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。
しかし、その恩恵は平等ではなかった。
富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。
そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。
彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。
あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。
妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。
希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。
英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。
これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。
彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。
テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。
SF味が増してくるのは結構先の予定です。
スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。
良かったら読んでください!
1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!
マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。
今後ともよろしくお願いいたします!
トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕!
タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。
男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】
そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】
アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です!
コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】
マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。
見てください。
黄金蒐覇のグリード 〜力と財貨を欲しても、理性と対価は忘れずに〜
黒城白爵
ファンタジー
とある異世界を救い、元の世界へと帰還した玄鐘理音は、その後の人生を平凡に送った末に病でこの世を去った。
死後、不可思議な空間にいた謎の神性存在から、異世界を救った報酬として全盛期の肉体と変質したかつての力である〈強欲〉を受け取り、以前とは別の異世界にて第二の人生をはじめる。
自由気儘に人を救い、スキルやアイテムを集め、敵を滅する日々は、リオンの空虚だった心を満たしていく。
黄金と力を蒐集し目指すは世界最高ランクの冒険者。
使命も宿命も無き救世の勇者は、今日も欲望と理性を秤にかけて我が道を往く。
※ 更新予定日は【月曜日】と【金曜日】です。
※第301話から更新時間を朝5時からに変更します。
底辺から始まった俺の異世界冒険物語!
ちかっぱ雪比呂
ファンタジー
40歳の真島光流(ましまみつる)は、ある日突然、他数人とともに異世界に召喚された。
しかし、彼自身は勇者召喚に巻き込まれた一般人にすぎず、ステータスも低かったため、利用価値がないと判断され、追放されてしまう。
おまけに、道を歩いているとチンピラに身ぐるみを剥がされる始末。いきなり異世界で路頭に迷う彼だったが、路上生活をしているらしき男、シオンと出会ったことで、少しだけ道が開けた。
漁れる残飯、眠れる舗道、そして裏ギルドで受けられる雑用仕事など――生きていく方法を、教えてくれたのだ。
この世界では『ミーツ』と名乗ることにし、安い賃金ながらも洗濯などの雑用をこなしていくうちに、金が貯まり余裕も生まれてきた。その頃、ミーツは気付く。自分の使っている魔法が、非常識なほどチートなことに――
Shining Rhapsody 〜神に転生した料理人〜
橘 霞月
ファンタジー
異世界へと転生した有名料理人は、この世界では最強でした。しかし自分の事を理解していない為、自重無しの生活はトラブルだらけ。しかも、いつの間にかハーレムを築いてます。平穏無事に、夢を叶える事は出来るのか!?
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
コミカライズ企画進行中です!!
2巻2月中旬出棺です!!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&2刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、コミカライズ決定いたしました!現在企画進行中!!そしてオリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
平凡なサラリーマンが異世界に行ったら魔術師になりました~科学者に投資したら異世界への扉が開発されたので、スローライフを満喫しようと思います~
金色のクレヨン@釣りするWeb作家
ファンタジー
夏井カナタはどこにでもいるような平凡なサラリーマン。
そんな彼が資金援助した研究者が異世界に通じる装置=扉の開発に成功して、援助の見返りとして異世界に行けることになった。
カナタは準備のために会社を辞めて、異世界の言語を学んだりして準備を進める。
やがて、扉を通過して異世界に着いたカナタは魔術学校に興味をもって入学する。
魔術の適性があったカナタはエルフに弟子入りして、魔術師として成長を遂げる。
これは文化も風習も違う異世界で戦ったり、旅をしたりする男の物語。
エルフやドワーフが出てきたり、国同士の争いやモンスターとの戦いがあったりします。
第二章からシリアスな展開、やや残酷な描写が増えていきます。
旅と冒険、バトル、成長などの要素がメインです。
ノベルピア、カクヨム、小説家になろうにも掲載
異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します
桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる