443 / 722
第443話 巫女デビュー
しおりを挟む
翌日、朝早くに八氏族評議会への出頭が命じられ、迎えのローゼスと共に王宮へと向かったのは、ケシュアとカガリに跨るキャロだけ。
ケシュアが評議員室に足を踏み入れると、当然九条不在の理由を求められる。
「失礼ですが、九条殿は?」
「九条は体調不良で欠席。私は代理だけど大体の事は聞いて来てるから大丈夫。何か問題でもある?」
「いえ……」
少々不満そうな人狼種のアッシュ。とは言え、強くは言えないのが現状だ。
その体調不良が、獣人達によってもたらされた可能性は否めない。
「それだけ? 他に何か言う事があるんじゃないの?」
ケシュアの強い口調に八氏族の代表達が顔を見合わせると、一同が立ち上がりケシュアに向けて頭を下げた。
それはもう見事と言わざるを得ないほどに深々とだ。
「まずは君達が無事で何よりだ。この度は本当に申し訳なく思っている。君達の襲撃を企てた者については、既に捜査を開始している。八氏族評議会の威信にかけても探し出し、厳正に処罰するつもりだ」
だから、溜飲を下げてくれ――と言いたいのが誰の目から見ても丸わかり。これ以上問題が増えても困るとアッシュの顔に書いてある。
黒き厄災を始め、九条達を襲った不届き者の捜索。その上、九条が国際問題だと声を上げれば、スタッグ王家も相手にしなければならず、過忙を極める事請け合いだ。
「面を上げていいわよ? そのことについては九条から聞いてる。ひとまず八氏族評議会に対しては責任を追及しないって言ってた。私もまぁ、同意見ってことで構わないわ」
「九条殿とケシュア殿の寛大なご配慮に、深く感謝する」
許しを得たと勘違いしているようだが、そうじゃない。そもそも九条は八氏族評議会の捜査なぞには、何の期待もしていないのだ。
全員が着席すると、ソワソワと落ち着かない様子を見せる評議員達。ケシュアは、その期待に応えるかのような咳ばらいで皆の注目を集めた。
「じゃぁ、キャロ……巫女様を呼ぶわね?」
無言で頷く評議員達の緊張した面持ちに、ケシュアは吹き出しそうになるのを堪えながらも扉を開けると、入って来たのはカガリに跨るキャロ。
その堂々とした姿は、数日前とは見違えるほどに凛々しくも勇ましい。白と赤の対比が映える巫女装束は皆の目には斬新に映っていたようで、九条の狙い通りと言うべきか、評議員達はその姿を前に息を呑んでいた。
「ローゼスから聞いていた報告は、どうやら嘘ではないようだな……」
巨猪種のバモスの一声に、一同は唸るように顔を顰める。
「考えを改める事ね。あなた達が生贄だと思っていたのは、黒き厄災に仕える巫女だったってわけ。調べもしない古臭い伝承なんかを信じてるからこーなんのよ」
場の雰囲気は完全にケシュアのペース。言い返そうにも現場を知らぬ為政者ばかり。
何よりカガリに跨るキャロが大事そうに抱えているのは、王家に伝わる黒き厄災の竜鱗が霞んで見えてしまうほどの物。
つい先ほど賜ったと言われてもおかしくない色艶は、まごうことなき本物である。
「疑うわけではにゃいが、巫女とはにゃんだ?」
当然の疑問だ。八氏族評議会の最終目標は、黒き厄災からの脅威を取り除く事にある。
キャロは生贄ではなく巫女であった。ならば、それが獣人達にどういう影響をもたらすのかは知っておかねばならない。
「黒き厄災の代弁者ってところかしら? 巫女こそが黒き厄災を手懐けられる唯一無二の存在であり、魔王が残した最後の良心なのかもね」
「それは、巫女様を通して黒き厄災とのコミュニケーションが図れるということかにゃ?」
「はぁ……。それは私に聞くより巫女様本人に聞いた方がいいんじゃない?」
呆れたように溜息をつくケシュア。肩を竦めながらもキャロに目を配ると、キャロは頷きながらも恐る恐る口を開いた。
「ディメンションウィング様は言いました。憎しみにより封印は解かれたのだと……」
「それは……」
猫妖種のネヴィアは、そこまで口にして言い淀んでしまった。ネヴィアだけではない。皆それに思い当たる節があったのだ。
獣人達が憎しみと聞いて、まず始めに思い浮かぶのは人族に対する怨み。シルトフリューゲルの軍に与えたであろう被害が、それにあたるのだろうと。
皆の視線が集まる先は、土竜鼠種のリックである。
人族に対する敵意を隠さないが故に、真っ先に疑われてしかるべき種族であり、その代表だ。
「やはり、リック。貴様が裏切ったのだな? 生贄賛成に票を投じたのも、貴様の手の者が駐屯地警備の任に就いていた時期に合わせる為だとすれば、辻褄は合う」
「違いますバモス殿! 確かに再封印については否定派ではありますが、他国の使者を襲うことがどれだけの大罪かは理解しています! 法を犯すような事は決して致しておりません!」
「ならばそれを証明して見せよ。出来ぬのだろう?」
「既に騎士団による捜査には全面的に協力しています! 疑われても致し方ない言動を取っていたことも認めましょう。ですが、それはセシリア殿やバモス殿だって同じでしょう? 口にはしていないだけで、人族を怨んでいない訳がないッ!」
最早何を言っても聞く耳なぞ持たれない状況。今更違うと声を上げたところでその信憑性は薄いのだが、それが嘘でないことを知っているのはカガリだけ。
「今はそれどころではないでしょう? 巫女の扱いはどうするのです? 黒き厄災との対話が可能であれば、国民の安全確保が最優先では?」
場を鎮めようと口を出す戦兎種のクラリスだが、その顔には締まりがない。
「フンッ! キャロが生贄ではなく巫女であったのだ。戦兎種の長は、さぞ鼻が高かろう。気分は既に次期女王候補か?」
「バモスッ! 黙りなさいッ!」
ドカンと強く叩かれる円卓。心の内を見透かされれば、機嫌も悪くなるというものだ。
「静粛に! 次期女王はさておき、クラリスの言う事も尤もだ」
シンと静まり返る評議員室。皆の視線は自然とキャロへと流れていく。
「キャロ……いや、黒き厄災の巫女よ。我々は平和的共存を望む。その為には努力は惜しまないつもりだ」
「ディメンションウィング様は、俗世に興味がありません。しかし、あなた達が巫女である私を亡き者にしようとしたことについては、酷くお怒りになられています」
キャロに言われずともわかっていた答えではある。生贄であろうが巫女であろうが、襲撃したという事実は変わらない。
「チチチッ……だから言ったではないですか。封印なぞ考えず、放っておくのが一番だと! 触らぬ神に祟りなし。藪蛇……いや、この場合藪竜ですかな? チチチッ」
息を吹き返したかのように吠えるリック。土竜鼠種特有の陰湿な笑い方は、生贄容認派の神経を逆なでするには十分すぎるほどに不快だ。
「そもそも、お前が襲撃なぞしなければッ……」
「何度も言うが、私はやっていないッ!!」
その後の様子は、議論とは名ばかりの責任のなすりつけ合い。良い大人達が揃いも揃って言い争う姿は滑稽だが、それに終止符を打ったのは今までダンマリを決め込んでいた有翼種の長、セシリアだ。
額に手を当て、盛大な溜息は大袈裟が故にワザとらしい。
「馬鹿馬鹿しい以前に嘆かわしい。それでもあなた方は八氏族の代表ですか? 他にやることがあるでしょう?」
「ほう。ならば無知な我に教えてくれ」
セシリアをギロリと睨みつけるバモスであったが、セシリアはそれを物ともせずカガリの上のキャロを指差した。
そして、不敵な笑みを浮かべて見せたのである。
「そもそもキャロが巫女ではない可能性は、考えないのですか?」
ケシュアが評議員室に足を踏み入れると、当然九条不在の理由を求められる。
「失礼ですが、九条殿は?」
「九条は体調不良で欠席。私は代理だけど大体の事は聞いて来てるから大丈夫。何か問題でもある?」
「いえ……」
少々不満そうな人狼種のアッシュ。とは言え、強くは言えないのが現状だ。
その体調不良が、獣人達によってもたらされた可能性は否めない。
「それだけ? 他に何か言う事があるんじゃないの?」
ケシュアの強い口調に八氏族の代表達が顔を見合わせると、一同が立ち上がりケシュアに向けて頭を下げた。
それはもう見事と言わざるを得ないほどに深々とだ。
「まずは君達が無事で何よりだ。この度は本当に申し訳なく思っている。君達の襲撃を企てた者については、既に捜査を開始している。八氏族評議会の威信にかけても探し出し、厳正に処罰するつもりだ」
だから、溜飲を下げてくれ――と言いたいのが誰の目から見ても丸わかり。これ以上問題が増えても困るとアッシュの顔に書いてある。
黒き厄災を始め、九条達を襲った不届き者の捜索。その上、九条が国際問題だと声を上げれば、スタッグ王家も相手にしなければならず、過忙を極める事請け合いだ。
「面を上げていいわよ? そのことについては九条から聞いてる。ひとまず八氏族評議会に対しては責任を追及しないって言ってた。私もまぁ、同意見ってことで構わないわ」
「九条殿とケシュア殿の寛大なご配慮に、深く感謝する」
許しを得たと勘違いしているようだが、そうじゃない。そもそも九条は八氏族評議会の捜査なぞには、何の期待もしていないのだ。
全員が着席すると、ソワソワと落ち着かない様子を見せる評議員達。ケシュアは、その期待に応えるかのような咳ばらいで皆の注目を集めた。
「じゃぁ、キャロ……巫女様を呼ぶわね?」
無言で頷く評議員達の緊張した面持ちに、ケシュアは吹き出しそうになるのを堪えながらも扉を開けると、入って来たのはカガリに跨るキャロ。
その堂々とした姿は、数日前とは見違えるほどに凛々しくも勇ましい。白と赤の対比が映える巫女装束は皆の目には斬新に映っていたようで、九条の狙い通りと言うべきか、評議員達はその姿を前に息を呑んでいた。
「ローゼスから聞いていた報告は、どうやら嘘ではないようだな……」
巨猪種のバモスの一声に、一同は唸るように顔を顰める。
「考えを改める事ね。あなた達が生贄だと思っていたのは、黒き厄災に仕える巫女だったってわけ。調べもしない古臭い伝承なんかを信じてるからこーなんのよ」
場の雰囲気は完全にケシュアのペース。言い返そうにも現場を知らぬ為政者ばかり。
何よりカガリに跨るキャロが大事そうに抱えているのは、王家に伝わる黒き厄災の竜鱗が霞んで見えてしまうほどの物。
つい先ほど賜ったと言われてもおかしくない色艶は、まごうことなき本物である。
「疑うわけではにゃいが、巫女とはにゃんだ?」
当然の疑問だ。八氏族評議会の最終目標は、黒き厄災からの脅威を取り除く事にある。
キャロは生贄ではなく巫女であった。ならば、それが獣人達にどういう影響をもたらすのかは知っておかねばならない。
「黒き厄災の代弁者ってところかしら? 巫女こそが黒き厄災を手懐けられる唯一無二の存在であり、魔王が残した最後の良心なのかもね」
「それは、巫女様を通して黒き厄災とのコミュニケーションが図れるということかにゃ?」
「はぁ……。それは私に聞くより巫女様本人に聞いた方がいいんじゃない?」
呆れたように溜息をつくケシュア。肩を竦めながらもキャロに目を配ると、キャロは頷きながらも恐る恐る口を開いた。
「ディメンションウィング様は言いました。憎しみにより封印は解かれたのだと……」
「それは……」
猫妖種のネヴィアは、そこまで口にして言い淀んでしまった。ネヴィアだけではない。皆それに思い当たる節があったのだ。
獣人達が憎しみと聞いて、まず始めに思い浮かぶのは人族に対する怨み。シルトフリューゲルの軍に与えたであろう被害が、それにあたるのだろうと。
皆の視線が集まる先は、土竜鼠種のリックである。
人族に対する敵意を隠さないが故に、真っ先に疑われてしかるべき種族であり、その代表だ。
「やはり、リック。貴様が裏切ったのだな? 生贄賛成に票を投じたのも、貴様の手の者が駐屯地警備の任に就いていた時期に合わせる為だとすれば、辻褄は合う」
「違いますバモス殿! 確かに再封印については否定派ではありますが、他国の使者を襲うことがどれだけの大罪かは理解しています! 法を犯すような事は決して致しておりません!」
「ならばそれを証明して見せよ。出来ぬのだろう?」
「既に騎士団による捜査には全面的に協力しています! 疑われても致し方ない言動を取っていたことも認めましょう。ですが、それはセシリア殿やバモス殿だって同じでしょう? 口にはしていないだけで、人族を怨んでいない訳がないッ!」
最早何を言っても聞く耳なぞ持たれない状況。今更違うと声を上げたところでその信憑性は薄いのだが、それが嘘でないことを知っているのはカガリだけ。
「今はそれどころではないでしょう? 巫女の扱いはどうするのです? 黒き厄災との対話が可能であれば、国民の安全確保が最優先では?」
場を鎮めようと口を出す戦兎種のクラリスだが、その顔には締まりがない。
「フンッ! キャロが生贄ではなく巫女であったのだ。戦兎種の長は、さぞ鼻が高かろう。気分は既に次期女王候補か?」
「バモスッ! 黙りなさいッ!」
ドカンと強く叩かれる円卓。心の内を見透かされれば、機嫌も悪くなるというものだ。
「静粛に! 次期女王はさておき、クラリスの言う事も尤もだ」
シンと静まり返る評議員室。皆の視線は自然とキャロへと流れていく。
「キャロ……いや、黒き厄災の巫女よ。我々は平和的共存を望む。その為には努力は惜しまないつもりだ」
「ディメンションウィング様は、俗世に興味がありません。しかし、あなた達が巫女である私を亡き者にしようとしたことについては、酷くお怒りになられています」
キャロに言われずともわかっていた答えではある。生贄であろうが巫女であろうが、襲撃したという事実は変わらない。
「チチチッ……だから言ったではないですか。封印なぞ考えず、放っておくのが一番だと! 触らぬ神に祟りなし。藪蛇……いや、この場合藪竜ですかな? チチチッ」
息を吹き返したかのように吠えるリック。土竜鼠種特有の陰湿な笑い方は、生贄容認派の神経を逆なでするには十分すぎるほどに不快だ。
「そもそも、お前が襲撃なぞしなければッ……」
「何度も言うが、私はやっていないッ!!」
その後の様子は、議論とは名ばかりの責任のなすりつけ合い。良い大人達が揃いも揃って言い争う姿は滑稽だが、それに終止符を打ったのは今までダンマリを決め込んでいた有翼種の長、セシリアだ。
額に手を当て、盛大な溜息は大袈裟が故にワザとらしい。
「馬鹿馬鹿しい以前に嘆かわしい。それでもあなた方は八氏族の代表ですか? 他にやることがあるでしょう?」
「ほう。ならば無知な我に教えてくれ」
セシリアをギロリと睨みつけるバモスであったが、セシリアはそれを物ともせずカガリの上のキャロを指差した。
そして、不敵な笑みを浮かべて見せたのである。
「そもそもキャロが巫女ではない可能性は、考えないのですか?」
20
あなたにおすすめの小説
平凡なサラリーマンが異世界に行ったら魔術師になりました~科学者に投資したら異世界への扉が開発されたので、スローライフを満喫しようと思います~
金色のクレヨン@釣りするWeb作家
ファンタジー
夏井カナタはどこにでもいるような平凡なサラリーマン。
そんな彼が資金援助した研究者が異世界に通じる装置=扉の開発に成功して、援助の見返りとして異世界に行けることになった。
カナタは準備のために会社を辞めて、異世界の言語を学んだりして準備を進める。
やがて、扉を通過して異世界に着いたカナタは魔術学校に興味をもって入学する。
魔術の適性があったカナタはエルフに弟子入りして、魔術師として成長を遂げる。
これは文化も風習も違う異世界で戦ったり、旅をしたりする男の物語。
エルフやドワーフが出てきたり、国同士の争いやモンスターとの戦いがあったりします。
第二章からシリアスな展開、やや残酷な描写が増えていきます。
旅と冒険、バトル、成長などの要素がメインです。
ノベルピア、カクヨム、小説家になろうにも掲載
Shining Rhapsody 〜神に転生した料理人〜
橘 霞月
ファンタジー
異世界へと転生した有名料理人は、この世界では最強でした。しかし自分の事を理解していない為、自重無しの生活はトラブルだらけ。しかも、いつの間にかハーレムを築いてます。平穏無事に、夢を叶える事は出来るのか!?
【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜
KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。
~あらすじ~
世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。
そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。
しかし、その恩恵は平等ではなかった。
富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。
そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。
彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。
あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。
妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。
希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。
英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。
これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。
彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。
テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。
SF味が増してくるのは結構先の予定です。
スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。
良かったら読んでください!
美女エルフの異世界道具屋で宝石職人してます
網野ホウ
ファンタジー
小説家になろうで先行投稿してます。
異世界から飛ばされてきた美しいエルフのセレナ=ミッフィール。彼女がその先で出会った人物は、石の力を見分けることが出来る宝石職人。
宝石職人でありながら法具店の店主の役職に就いている彼の力を借りて、一緒に故郷へ帰還できた彼女は彼と一緒に自分の店を思いつく。
セレナや冒険者である客達に振り回されながらも、その力を大いに発揮して宝石職人として活躍していく物語。
1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!
マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。
今後ともよろしくお願いいたします!
トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕!
タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。
男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】
そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】
アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です!
コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】
マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。
見てください。
バイトで冒険者始めたら最強だったっていう話
紅赤
ファンタジー
ここは、地球とはまた別の世界――
田舎町の実家で働きもせずニートをしていたタロー。
暢気に暮らしていたタローであったが、ある日両親から家を追い出されてしまう。
仕方なく。本当に仕方なく、当てもなく歩を進めて辿り着いたのは冒険者の集う街<タイタン>
「冒険者って何の仕事だ?」とよくわからないまま、彼はバイトで冒険者を始めることに。
最初は田舎者だと他の冒険者にバカにされるが、気にせずテキトーに依頼を受けるタロー。
しかし、その依頼は難度Aの高ランククエストであることが判明。
ギルドマスターのドラムスは急いで救出チームを編成し、タローを助けに向かおうと――
――する前に、タローは何事もなく帰ってくるのであった。
しかもその姿は、
血まみれ。
右手には討伐したモンスターの首。
左手にはモンスターのドロップアイテム。
そしてスルメをかじりながら、背中にお爺さんを担いでいた。
「いや、情報量多すぎだろぉがあ゛ぁ!!」
ドラムスの叫びが響く中で、タローの意外な才能が発揮された瞬間だった。
タローの冒険者としての摩訶不思議な人生はこうして幕を開けたのである。
――これは、バイトで冒険者を始めたら最強だった。という話――
ガチャと異世界転生 システムの欠陥を偶然発見し成り上がる!
よっしぃ
ファンタジー
偶然神のガチャシステムに欠陥がある事を発見したノーマルアイテムハンター(最底辺の冒険者)ランナル・エクヴァル・元日本人の転生者。
獲得したノーマルアイテムの売却時に、偶然発見したシステムの欠陥でとんでもない事になり、神に報告をするも再現できず否定され、しかも神が公認でそんな事が本当にあれば不正扱いしないからドンドンしていいと言われ、不正もとい欠陥を利用し最高ランクの装備を取得し成り上がり、無双するお話。
俺は西塔 徳仁(さいとう のりひと)、もうすぐ50過ぎのおっさんだ。
単身赴任で家族と離れ遠くで暮らしている。遠すぎて年に数回しか帰省できない。
ぶっちゃけ時間があるからと、ブラウザゲームをやっていたりする。
大抵ガチャがあるんだよな。
幾つかのゲームをしていたら、そのうちの一つのゲームで何やらハズレガチャを上位のアイテムにアップグレードしてくれるイベントがあって、それぞれ1から5までのランクがあり、それを15本投入すれば一度だけ例えばSRだったらSSRのアイテムに変えてくれるという有り難いイベントがあったっけ。
だが俺は運がなかった。
ゲームの話ではないぞ?
現実で、だ。
疲れて帰ってきた俺は体調が悪く、何とか自身が住んでいる社宅に到着したのだが・・・・俺は倒れたらしい。
そのまま救急搬送されたが、恐らく脳梗塞。
そのまま帰らぬ人となったようだ。
で、気が付けば俺は全く知らない場所にいた。
どうやら異世界だ。
魔物が闊歩する世界。魔法がある世界らしく、15歳になれば男は皆武器を手に魔物と祟罠くてはならないらしい。
しかも戦うにあたり、武器や防具は何故かガチャで手に入れるようだ。なんじゃそりゃ。
10歳の頃から生まれ育った村で魔物と戦う術や解体方法を身に着けたが、15になると村を出て、大きな街に向かった。
そこでダンジョンを知り、同じような境遇の面々とチームを組んでダンジョンで活動する。
5年、底辺から抜け出せないまま過ごしてしまった。
残念ながら日本の知識は持ち合わせていたが役に立たなかった。
そんなある日、変化がやってきた。
疲れていた俺は普段しない事をしてしまったのだ。
その結果、俺は信じられない出来事に遭遇、その後神との恐ろしい交渉を行い、最底辺の生活から脱出し、成り上がってく。
不遇な死を迎えた召喚勇者、二度目の人生では魔王退治をスルーして、元の世界で気ままに生きる
六志麻あさ
ファンタジー
異世界に召喚され、魔王を倒して世界を救った少年、夏瀬彼方(なつせ・かなた)。
強大な力を持つ彼方を恐れた異世界の人々は、彼を追い立てる。彼方は不遇のうちに数十年を過ごし、老人となって死のうとしていた。
死の直前、現れた女神によって、彼方は二度目の人生を与えられる。異世界で得たチートはそのままに、現実世界の高校生として人生をやり直す彼方。
再び魔王に襲われる異世界を見捨て、彼方は勇者としてのチート能力を存分に使い、快適な生活を始める──。
※小説家になろうからの転載です。なろう版の方が先行しています。
※HOTランキング最高4位まで上がりました。ありがとうございます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる