667 / 722
第667話 交換条件
しおりを挟む
エルザについて行くと、王宮内のとある扉の前で立ち止まる。
ノックをするでもなく、いきなりノブに手を掛けると、当たり前のように扉が開きエルザはそこに吸い込まれていく。
「おい、勝手に……」
そんな俺の言葉も聞かず、仕方なしに中を覗き込むと、謁見の間ほどの威圧感はなかったが、それでも王宮の一室であることをはっきりと感じさせる格式高い部屋が広がっていた。
置いてある調度品から察するに、応接室が近いイメージ。ベッドはなく、中央には磨かれた石できた円卓が鎮座している。その周囲には、肘掛け椅子が整然と並んでいた。
暖炉には静かに火が灯され、パチパチという音とともに部屋に柔らかな温もりを与えている。
香炉からは、ほのかに香草の煙が立ちのぼり、石と金属の匂いに馴染みのない客人でも過ごしやすいようにと配慮されていた。
気になる点と言えば、それらがドワーフサイズではなかったこと。ここに辿り着くまでに見てきた物は、どれもが微妙に小さかった。
謁見の間を除く、一般的な場所の天井は2メートルあるかないかで、手を伸ばせば届きそうだし、椅子に至っては小さすぎて足を折りたたまないと座れない。
しかし、この部屋だけは、人間を意識して作られたサイズ感だったのだ。
「そんな所に突っ立ってないで、こっちへ来て座ったらどうじゃ?」
持っていた杖を円卓に立て掛け、椅子に座ってくつろぐエルザの様子は、まさに実家。
ネクロガルドがドワーフと友好関係にあることは知っているが、常軌を逸しているレベルだ。
「……後で怒られたりしないよな?」
「相変わらず、肝っ玉の小さい奴じゃのぉ。大丈夫、ザルマンの奴もじきに来るじゃろ」
その言葉通り、数人の使用人と共に現れたのは、国王ザルマン。
「いやぁ、すまんすまん。着替えるのに随分と時間を取られてしまった。正装なぞ滅多にせんからな」
その気さくな様子に、唖然としていた俺たちを気にも留めず、どっこいせという掛け声とともに円卓へと腰掛ける。
確かに、先程とは違った装い。国王らしからぬラフな格好。
煌びやかな王冠の代わりに光っているのは、飾り気のないベルトのバックル。分厚い金銀の刺繍が施されたマントは、厚手の革で仕立てられたチュニックに置き換わり、裾をロールさせた裾広のズボンに頑丈そうな短靴は、庭師のような出で立ちだ。
恐らくは、それが普段着。綺麗に洗われてはいるが、長年着込んでいるであろう生地の張りのなさは、まさにくたびれていると言って差し支えない。
使用人達がお茶を入れると、そそくさと部屋を出て行き、残されたのはザルマンひとり……。
「それでエルザ殿、オーガたちの件はどのように?」
「心配いらぬ。九条が何とかしてくれそうじゃからの」
「それは良かった。こちらとしても、ギルドとの不和は避けたいところだったからな」
「え?」
なんだろう、この疎外感……。ネクロガルドを通じて、ドワーフ側にはある程度の情報提供がなされているであろうとは思っていたが、一体どこまで……。
ザルマンの変わり身にも驚いたが、なんと言ってもエルザのザルマンに対する言葉遣い。
相手は一国の主である。それにまさかのタメ口だ。
「表向きはオーガの掃討……。出来る事と言えば、風説の流布が限界でな。そのおかげか、キャラバン募集は鈍化しているようだが、それも時間の問題……。あまり力になれず、すまんな九条殿」
「い、いえ……。そのお気持ちだけで充分です……」
先程の謁見が、嘘であるかのような変わりようにも驚いたが、エルザのザルマンに対する言葉遣いも一国の主を相手にしているとは思えない。
そんな俺の様子を不審に思ったのか、ザルマンは眉間に小さな皺を寄せ、口元をかすかに引き結ぶ。
「むむ……どうした九条殿? ワシらとネクロガルドの関係を、知らぬわけではあるまい」
「ええ、まぁ……。友好関係にあるということは存じておりますが……」
問題は、その度合いなのだが……。
「ネクロガルドとは、30代以上も前からの付き合いだからな」
「30代!?」
2000年も前からネクロガルドが存在していると考えれば、そうあり得ない話でもない。
サザンゲイア国王の任期は知らないが、30代ともなると相当長い付き合い。
そこに、どういう経緯があったのかは知らないが、最早顔が利く――なんてレベルではない……という事だけは、理解した。
「なるほど……。そんなに前から……」
「ネクロガルドには、世話になりっぱなしだ。国家の承認程度のことで、その恩を返せるなら安いもの。……行方不明の仮面は、九条殿に先を越されてしまったからな」
「アハハ……」
ニヤリと不敵な笑みを浮かべるザルマンに、引きつった笑顔を浮かべるのが精一杯。
それもそのはず、フードルが持っていたデスマスクは、ドワーフから奪った物だと聞いている。それを俺が譲り受けているのだから、気まずいのは当然。
魔族からエルフが奪い、エルフはドワーフに奪われ、ドワーフはフードルに奪われた。
最終的には、俺の手を経てネクロガルドへと返還されたが、そもそもフードルが何もしなければ、今頃はドワーフ側からネクロガルドへと譲渡されていたはず……。
そう考えれば、少なくともフードルの事は快く思っていないだろう。
「まぁ、それもこれも、エルフどもが大人しく言う事を聞いてくれれば、済む話なんだがな」
大きく溜息を溢し、背もたれにどっしり寄りかかるザルマン。その苦労は、なんとなくだが理解出来る。
ドワーフとエルフの仲が悪いのは、周知の事実。とはいえ、リブレス国外にだってエルフは存在しているし、ドワーフと組んでいるエルフの冒険者だって普通にいる。
それは個人的な問題ではなく、国家レベルの軋轢なのだろう。
森に生きるエルフ達が、森林を大事にしないドワーフを嫌うのは理解できるが、それを強制するのは、少々やり過ぎな気もする。
そんな二国間の状況は察しているのだが、俺にはもう1つ、ザルマンに頼まなければならない事がある。
「心中お察しします。……そんな陛下に、不本意ではありますが、お願いしたいことが……」
「うむ。わかっておる。リブレスの魔導船の事だろう?」
それを聞き、内心ホッとした。
エルザが前もって言っておいてくれたのか、リリーの書簡に記載されていたのか……。
どちらにせよ、ありがたい限りだ。
「はい。サザンゲイア国内での、通行許可をいただきたく……」
許可を貰えれば御の字。陸路運搬はリブレス側にぶん投げるつもりだが、別に無理なら無理でも構わない。
エクアレイス王国として、返還しようとする努力はした。最悪、その事実があれば十分だ。
「エクアレイスの女王陛下も、随分とお優しいな。ワシなら、強制的に接収して分析。その後、返還には無理難題を吹っかけてやるのに……」
それが冗談じゃないことは、ザルマンの表情からも明らか。
個人的には、じゃぁあげますよ……と言いたいところだが、その気持ちをグッと抑え、今は苦笑いでその場を誤魔化す。
「ほかならぬ九条殿の頼み。通行許可は、承知しよう。……しかしながら、こちらもいくばくかの困難を抱えていてな。――可能であれば、貴殿らの助力を仰ぎたいところなのだが……?」
またしても、ニヤリと不敵な笑みを浮かべるザルマン。
何かを企んでいる事はまるわかりで、本来ならお断りしたいところではあるが、乗り掛かった船である。
頼んではいないが、クリスがガストンに世話になったとも聞いているし、ここはひとつ。ガストンを早く帰国させてやる為にも、覚悟を決めようではないか。
「もちろんです、ザルマン陛下。私にできることであれば、喜んでお力添えいたしましょう」
ノックをするでもなく、いきなりノブに手を掛けると、当たり前のように扉が開きエルザはそこに吸い込まれていく。
「おい、勝手に……」
そんな俺の言葉も聞かず、仕方なしに中を覗き込むと、謁見の間ほどの威圧感はなかったが、それでも王宮の一室であることをはっきりと感じさせる格式高い部屋が広がっていた。
置いてある調度品から察するに、応接室が近いイメージ。ベッドはなく、中央には磨かれた石できた円卓が鎮座している。その周囲には、肘掛け椅子が整然と並んでいた。
暖炉には静かに火が灯され、パチパチという音とともに部屋に柔らかな温もりを与えている。
香炉からは、ほのかに香草の煙が立ちのぼり、石と金属の匂いに馴染みのない客人でも過ごしやすいようにと配慮されていた。
気になる点と言えば、それらがドワーフサイズではなかったこと。ここに辿り着くまでに見てきた物は、どれもが微妙に小さかった。
謁見の間を除く、一般的な場所の天井は2メートルあるかないかで、手を伸ばせば届きそうだし、椅子に至っては小さすぎて足を折りたたまないと座れない。
しかし、この部屋だけは、人間を意識して作られたサイズ感だったのだ。
「そんな所に突っ立ってないで、こっちへ来て座ったらどうじゃ?」
持っていた杖を円卓に立て掛け、椅子に座ってくつろぐエルザの様子は、まさに実家。
ネクロガルドがドワーフと友好関係にあることは知っているが、常軌を逸しているレベルだ。
「……後で怒られたりしないよな?」
「相変わらず、肝っ玉の小さい奴じゃのぉ。大丈夫、ザルマンの奴もじきに来るじゃろ」
その言葉通り、数人の使用人と共に現れたのは、国王ザルマン。
「いやぁ、すまんすまん。着替えるのに随分と時間を取られてしまった。正装なぞ滅多にせんからな」
その気さくな様子に、唖然としていた俺たちを気にも留めず、どっこいせという掛け声とともに円卓へと腰掛ける。
確かに、先程とは違った装い。国王らしからぬラフな格好。
煌びやかな王冠の代わりに光っているのは、飾り気のないベルトのバックル。分厚い金銀の刺繍が施されたマントは、厚手の革で仕立てられたチュニックに置き換わり、裾をロールさせた裾広のズボンに頑丈そうな短靴は、庭師のような出で立ちだ。
恐らくは、それが普段着。綺麗に洗われてはいるが、長年着込んでいるであろう生地の張りのなさは、まさにくたびれていると言って差し支えない。
使用人達がお茶を入れると、そそくさと部屋を出て行き、残されたのはザルマンひとり……。
「それでエルザ殿、オーガたちの件はどのように?」
「心配いらぬ。九条が何とかしてくれそうじゃからの」
「それは良かった。こちらとしても、ギルドとの不和は避けたいところだったからな」
「え?」
なんだろう、この疎外感……。ネクロガルドを通じて、ドワーフ側にはある程度の情報提供がなされているであろうとは思っていたが、一体どこまで……。
ザルマンの変わり身にも驚いたが、なんと言ってもエルザのザルマンに対する言葉遣い。
相手は一国の主である。それにまさかのタメ口だ。
「表向きはオーガの掃討……。出来る事と言えば、風説の流布が限界でな。そのおかげか、キャラバン募集は鈍化しているようだが、それも時間の問題……。あまり力になれず、すまんな九条殿」
「い、いえ……。そのお気持ちだけで充分です……」
先程の謁見が、嘘であるかのような変わりようにも驚いたが、エルザのザルマンに対する言葉遣いも一国の主を相手にしているとは思えない。
そんな俺の様子を不審に思ったのか、ザルマンは眉間に小さな皺を寄せ、口元をかすかに引き結ぶ。
「むむ……どうした九条殿? ワシらとネクロガルドの関係を、知らぬわけではあるまい」
「ええ、まぁ……。友好関係にあるということは存じておりますが……」
問題は、その度合いなのだが……。
「ネクロガルドとは、30代以上も前からの付き合いだからな」
「30代!?」
2000年も前からネクロガルドが存在していると考えれば、そうあり得ない話でもない。
サザンゲイア国王の任期は知らないが、30代ともなると相当長い付き合い。
そこに、どういう経緯があったのかは知らないが、最早顔が利く――なんてレベルではない……という事だけは、理解した。
「なるほど……。そんなに前から……」
「ネクロガルドには、世話になりっぱなしだ。国家の承認程度のことで、その恩を返せるなら安いもの。……行方不明の仮面は、九条殿に先を越されてしまったからな」
「アハハ……」
ニヤリと不敵な笑みを浮かべるザルマンに、引きつった笑顔を浮かべるのが精一杯。
それもそのはず、フードルが持っていたデスマスクは、ドワーフから奪った物だと聞いている。それを俺が譲り受けているのだから、気まずいのは当然。
魔族からエルフが奪い、エルフはドワーフに奪われ、ドワーフはフードルに奪われた。
最終的には、俺の手を経てネクロガルドへと返還されたが、そもそもフードルが何もしなければ、今頃はドワーフ側からネクロガルドへと譲渡されていたはず……。
そう考えれば、少なくともフードルの事は快く思っていないだろう。
「まぁ、それもこれも、エルフどもが大人しく言う事を聞いてくれれば、済む話なんだがな」
大きく溜息を溢し、背もたれにどっしり寄りかかるザルマン。その苦労は、なんとなくだが理解出来る。
ドワーフとエルフの仲が悪いのは、周知の事実。とはいえ、リブレス国外にだってエルフは存在しているし、ドワーフと組んでいるエルフの冒険者だって普通にいる。
それは個人的な問題ではなく、国家レベルの軋轢なのだろう。
森に生きるエルフ達が、森林を大事にしないドワーフを嫌うのは理解できるが、それを強制するのは、少々やり過ぎな気もする。
そんな二国間の状況は察しているのだが、俺にはもう1つ、ザルマンに頼まなければならない事がある。
「心中お察しします。……そんな陛下に、不本意ではありますが、お願いしたいことが……」
「うむ。わかっておる。リブレスの魔導船の事だろう?」
それを聞き、内心ホッとした。
エルザが前もって言っておいてくれたのか、リリーの書簡に記載されていたのか……。
どちらにせよ、ありがたい限りだ。
「はい。サザンゲイア国内での、通行許可をいただきたく……」
許可を貰えれば御の字。陸路運搬はリブレス側にぶん投げるつもりだが、別に無理なら無理でも構わない。
エクアレイス王国として、返還しようとする努力はした。最悪、その事実があれば十分だ。
「エクアレイスの女王陛下も、随分とお優しいな。ワシなら、強制的に接収して分析。その後、返還には無理難題を吹っかけてやるのに……」
それが冗談じゃないことは、ザルマンの表情からも明らか。
個人的には、じゃぁあげますよ……と言いたいところだが、その気持ちをグッと抑え、今は苦笑いでその場を誤魔化す。
「ほかならぬ九条殿の頼み。通行許可は、承知しよう。……しかしながら、こちらもいくばくかの困難を抱えていてな。――可能であれば、貴殿らの助力を仰ぎたいところなのだが……?」
またしても、ニヤリと不敵な笑みを浮かべるザルマン。
何かを企んでいる事はまるわかりで、本来ならお断りしたいところではあるが、乗り掛かった船である。
頼んではいないが、クリスがガストンに世話になったとも聞いているし、ここはひとつ。ガストンを早く帰国させてやる為にも、覚悟を決めようではないか。
「もちろんです、ザルマン陛下。私にできることであれば、喜んでお力添えいたしましょう」
10
あなたにおすすめの小説
【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜
KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。
~あらすじ~
世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。
そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。
しかし、その恩恵は平等ではなかった。
富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。
そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。
彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。
あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。
妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。
希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。
英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。
これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。
彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。
テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。
SF味が増してくるのは結構先の予定です。
スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。
良かったら読んでください!
1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!
マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。
今後ともよろしくお願いいたします!
トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕!
タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。
男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】
そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】
アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です!
コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】
マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。
見てください。
黄金蒐覇のグリード 〜力と財貨を欲しても、理性と対価は忘れずに〜
黒城白爵
ファンタジー
とある異世界を救い、元の世界へと帰還した玄鐘理音は、その後の人生を平凡に送った末に病でこの世を去った。
死後、不可思議な空間にいた謎の神性存在から、異世界を救った報酬として全盛期の肉体と変質したかつての力である〈強欲〉を受け取り、以前とは別の異世界にて第二の人生をはじめる。
自由気儘に人を救い、スキルやアイテムを集め、敵を滅する日々は、リオンの空虚だった心を満たしていく。
黄金と力を蒐集し目指すは世界最高ランクの冒険者。
使命も宿命も無き救世の勇者は、今日も欲望と理性を秤にかけて我が道を往く。
※ 更新予定日は【月曜日】と【金曜日】です。
※第301話から更新時間を朝5時からに変更します。
底辺から始まった俺の異世界冒険物語!
ちかっぱ雪比呂
ファンタジー
40歳の真島光流(ましまみつる)は、ある日突然、他数人とともに異世界に召喚された。
しかし、彼自身は勇者召喚に巻き込まれた一般人にすぎず、ステータスも低かったため、利用価値がないと判断され、追放されてしまう。
おまけに、道を歩いているとチンピラに身ぐるみを剥がされる始末。いきなり異世界で路頭に迷う彼だったが、路上生活をしているらしき男、シオンと出会ったことで、少しだけ道が開けた。
漁れる残飯、眠れる舗道、そして裏ギルドで受けられる雑用仕事など――生きていく方法を、教えてくれたのだ。
この世界では『ミーツ』と名乗ることにし、安い賃金ながらも洗濯などの雑用をこなしていくうちに、金が貯まり余裕も生まれてきた。その頃、ミーツは気付く。自分の使っている魔法が、非常識なほどチートなことに――
Shining Rhapsody 〜神に転生した料理人〜
橘 霞月
ファンタジー
異世界へと転生した有名料理人は、この世界では最強でした。しかし自分の事を理解していない為、自重無しの生活はトラブルだらけ。しかも、いつの間にかハーレムを築いてます。平穏無事に、夢を叶える事は出来るのか!?
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
コミカライズ企画進行中です!!
2巻2月中旬出棺です!!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&2刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、コミカライズ決定いたしました!現在企画進行中!!そしてオリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
平凡なサラリーマンが異世界に行ったら魔術師になりました~科学者に投資したら異世界への扉が開発されたので、スローライフを満喫しようと思います~
金色のクレヨン@釣りするWeb作家
ファンタジー
夏井カナタはどこにでもいるような平凡なサラリーマン。
そんな彼が資金援助した研究者が異世界に通じる装置=扉の開発に成功して、援助の見返りとして異世界に行けることになった。
カナタは準備のために会社を辞めて、異世界の言語を学んだりして準備を進める。
やがて、扉を通過して異世界に着いたカナタは魔術学校に興味をもって入学する。
魔術の適性があったカナタはエルフに弟子入りして、魔術師として成長を遂げる。
これは文化も風習も違う異世界で戦ったり、旅をしたりする男の物語。
エルフやドワーフが出てきたり、国同士の争いやモンスターとの戦いがあったりします。
第二章からシリアスな展開、やや残酷な描写が増えていきます。
旅と冒険、バトル、成長などの要素がメインです。
ノベルピア、カクヨム、小説家になろうにも掲載
異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します
桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる