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第二章 街の闇と繋がる者
第二話 マリア(元姉)が来た…
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あれから七日間。俺たちはのんびりと過ごした。楽しく街を散歩をしたり、軽い運動として、古代の森で魔物を倒したり、美味しいものを食べたりした。
因みに今は、古代の森で魔物を狩っている所だ。
「ノア、ほどほどの魔物はいるか?」
「うん。ここからあっちに百メートル」
俺はいつものように、ノアの感覚を頼りに魔物を探り、狩っていた。この時、ほどほどの魔物にしている理由は、ランクを上げない為だ。前のように言い訳をすることも考えたが、何度も言い訳をしていたら怪しまれると思い、仕方なくこうすることにした。
「え~と……あれだな」
木の裏から覗いた先にいたのは、焦げ茶色に、薄く緑がかった体毛をしたイノシシだった。二本の長い牙が素材になる、危険度B+の魔物で、名前はフォレストボアだ。
「では。はあっ」
俺は勢いよく木の裏から跳び出すと、さやから引き抜いた剣を、そのまま横なぎに振った。
「ブフォオオオ!!」
フォレストボアは今の一撃で、脇腹を大きく切り裂かれて、致命傷を負った。
「これで終わりだっ」
俺は素早く剣を構えると、胸辺りを狙って刺突した。
「ブフォ……」
フォレストボアは、今の一撃で核が破壊された為、そのまま地面に倒れて死んだ。
「ふぅ……こんな短期間で、かなり成長出来たな」
最初にこの森で戦った時は、危険度Bの魔物に不意打ちを避けられていたが、今では危険度B+の魔物に、不意打ちで致命傷を与えられるぐらいになっていた。やはり、実践で得られるものは大きいというのは、本当のようだ。
その後、俺は剣でフォレストボアの牙二本を根元から切断し、死骸は燃やしてから埋めた。
「じゃあ、あと二、三体ほど魔物を倒したら、帰るとするか」
「うん。分かった」
俺とノアは頷きあうと、再び森の中を歩き出した。
「ふぅ……これだけ稼げば、今後しばらくは問題なさそうだ」
七日間で、俺たちは五十万セルを稼いだ。更に、ガスラーの懐をハゲタカの如く漁ったことで、更に五十万セルを手に入れていた。
「じゃ、そろそろあいつらの動向を詳しく探る為に、帝都に行くか」
この為に、俺は黒いローブを買ってある。これを羽織れば、俺の顔を知る人によって、俺の生存がバレる可能性が格段に減るだろう。
「まあ、ローブを羽織るのは帝都に入ってからでいいとして、行く前に、取りあえず昼食を食べるか」
「……あ、うん」
ノアは、周囲を警戒していたようだが、俺に声をかけられたことで、我に返った。
「ん? 何かあったのか?」
俺は、ノアがここまで警戒していたことに疑問を抱き、そう聞いた。
「何か、また私たちの後をつけている人が二人いる。ただ、気配を隠すのが結構上手い。多分、カインじゃ分からない」
どうやら、俺たちはまた、誰かに後をつけられているようだ。しかも、かなりの手練れのようだ。少なくとも俺では、全く感じることが出来なかった。
「……確かに分からないな。距離は?」
「え~と……大体二十メートルかな? 路地裏に身をひそめながらついて来ている」
「なるほどな。まあ、ここまで気配を隠すのが上手いと、尾行しているやつらは〈気配隠蔽〉のスキル持ちの可能性が高いな」
スキルなしで、ノアが称賛するほど気配を隠蔽できる人間は無いに等しいと思った俺は、尾行している奴らが持っているスキルは〈気配隠蔽〉だと判断した。
「それでさ、そいつらは俺たちに対してどんな視線を向けているんだ?」
「う~ん……観察するような視線かな? 殺気は感じないし」
「そうか……ただ、尾行されるのはあまりいい気分がしないから、前のように路地裏に行って、誘き出せるようなら誘き出してみるか」
「分かった」
俺たちは互いに頷きあうと、路地裏に行き、そこを歩いた。すると……
「……来なくなった」
「そうなのか?」
「うん。もうあいつらの気配は感じないし」
どうやら、俺たちが路地裏に入った瞬間に、尾行するのを止めたようだ。ただ、路地裏に入った瞬間に尾行を止めたとなると、俺たちの思惑に気が付いた可能性が高い。
「そうか……ま、反対側の道に出たら、食事しに行くか」
これ以上奴らのことについて考えても、意味がないと判断した俺は、そのまま歩いて、路地裏を出た。
「さてと、ここはどこかな……ん?」
路地裏から出て、ふと左側を見てみると、前方から二十人近くの護衛に囲まれた馬車が、ゆっくりと進んでくるのが見えた。
そして、その馬車の前方にいる護衛が、「この馬車におられるのはハルドン伯爵が長女、マリア様である。民衆よ! 道を開けよ!」と、叫んでいた。
俺はその言葉を聞いて、思わず殺気を出しそうになった。
「あぶなっ 殺気を出すところだった」
俺はそう呟くと、道の隅に移動した。
「ねぇ、カイン。もしかしてあの馬車に乗っているマリアっていうのも?」
「ああ、マリアは元家族にして、復讐対象者だ」
俺は小声でノアにそう言うと、馬車の方を見た。
(ちっ 何かやけに護衛の数が多くないか? 人目もあるし、あれでは流石に無理だな……)
父上よりも多い護衛を、マリアは引き連れていた。そのことに若干の違和感を覚えたが、あのマリアのことだし、どうせ少しでも威張りたかっただけだろう。
(まっ こういうのは屋敷の中にいる時を狙うのがよさそうだな)
屋敷の中という、この街で一番安全そうな場所なら、護衛は油断するだろう。護衛だって、同じ人間だ。屋敷の中という襲われる可能性が皆無な場所にいる時は、「どうせ襲われないからいいだろ」と思い、警備を怠る可能性がある。
そう思った俺は、後で屋敷に行ってみることにした。
「じゃ、昼食を食べに行くか」
「うん」
俺たちは頷きあうと、飲食店へ向かった。
因みに今は、古代の森で魔物を狩っている所だ。
「ノア、ほどほどの魔物はいるか?」
「うん。ここからあっちに百メートル」
俺はいつものように、ノアの感覚を頼りに魔物を探り、狩っていた。この時、ほどほどの魔物にしている理由は、ランクを上げない為だ。前のように言い訳をすることも考えたが、何度も言い訳をしていたら怪しまれると思い、仕方なくこうすることにした。
「え~と……あれだな」
木の裏から覗いた先にいたのは、焦げ茶色に、薄く緑がかった体毛をしたイノシシだった。二本の長い牙が素材になる、危険度B+の魔物で、名前はフォレストボアだ。
「では。はあっ」
俺は勢いよく木の裏から跳び出すと、さやから引き抜いた剣を、そのまま横なぎに振った。
「ブフォオオオ!!」
フォレストボアは今の一撃で、脇腹を大きく切り裂かれて、致命傷を負った。
「これで終わりだっ」
俺は素早く剣を構えると、胸辺りを狙って刺突した。
「ブフォ……」
フォレストボアは、今の一撃で核が破壊された為、そのまま地面に倒れて死んだ。
「ふぅ……こんな短期間で、かなり成長出来たな」
最初にこの森で戦った時は、危険度Bの魔物に不意打ちを避けられていたが、今では危険度B+の魔物に、不意打ちで致命傷を与えられるぐらいになっていた。やはり、実践で得られるものは大きいというのは、本当のようだ。
その後、俺は剣でフォレストボアの牙二本を根元から切断し、死骸は燃やしてから埋めた。
「じゃあ、あと二、三体ほど魔物を倒したら、帰るとするか」
「うん。分かった」
俺とノアは頷きあうと、再び森の中を歩き出した。
「ふぅ……これだけ稼げば、今後しばらくは問題なさそうだ」
七日間で、俺たちは五十万セルを稼いだ。更に、ガスラーの懐をハゲタカの如く漁ったことで、更に五十万セルを手に入れていた。
「じゃ、そろそろあいつらの動向を詳しく探る為に、帝都に行くか」
この為に、俺は黒いローブを買ってある。これを羽織れば、俺の顔を知る人によって、俺の生存がバレる可能性が格段に減るだろう。
「まあ、ローブを羽織るのは帝都に入ってからでいいとして、行く前に、取りあえず昼食を食べるか」
「……あ、うん」
ノアは、周囲を警戒していたようだが、俺に声をかけられたことで、我に返った。
「ん? 何かあったのか?」
俺は、ノアがここまで警戒していたことに疑問を抱き、そう聞いた。
「何か、また私たちの後をつけている人が二人いる。ただ、気配を隠すのが結構上手い。多分、カインじゃ分からない」
どうやら、俺たちはまた、誰かに後をつけられているようだ。しかも、かなりの手練れのようだ。少なくとも俺では、全く感じることが出来なかった。
「……確かに分からないな。距離は?」
「え~と……大体二十メートルかな? 路地裏に身をひそめながらついて来ている」
「なるほどな。まあ、ここまで気配を隠すのが上手いと、尾行しているやつらは〈気配隠蔽〉のスキル持ちの可能性が高いな」
スキルなしで、ノアが称賛するほど気配を隠蔽できる人間は無いに等しいと思った俺は、尾行している奴らが持っているスキルは〈気配隠蔽〉だと判断した。
「それでさ、そいつらは俺たちに対してどんな視線を向けているんだ?」
「う~ん……観察するような視線かな? 殺気は感じないし」
「そうか……ただ、尾行されるのはあまりいい気分がしないから、前のように路地裏に行って、誘き出せるようなら誘き出してみるか」
「分かった」
俺たちは互いに頷きあうと、路地裏に行き、そこを歩いた。すると……
「……来なくなった」
「そうなのか?」
「うん。もうあいつらの気配は感じないし」
どうやら、俺たちが路地裏に入った瞬間に、尾行するのを止めたようだ。ただ、路地裏に入った瞬間に尾行を止めたとなると、俺たちの思惑に気が付いた可能性が高い。
「そうか……ま、反対側の道に出たら、食事しに行くか」
これ以上奴らのことについて考えても、意味がないと判断した俺は、そのまま歩いて、路地裏を出た。
「さてと、ここはどこかな……ん?」
路地裏から出て、ふと左側を見てみると、前方から二十人近くの護衛に囲まれた馬車が、ゆっくりと進んでくるのが見えた。
そして、その馬車の前方にいる護衛が、「この馬車におられるのはハルドン伯爵が長女、マリア様である。民衆よ! 道を開けよ!」と、叫んでいた。
俺はその言葉を聞いて、思わず殺気を出しそうになった。
「あぶなっ 殺気を出すところだった」
俺はそう呟くと、道の隅に移動した。
「ねぇ、カイン。もしかしてあの馬車に乗っているマリアっていうのも?」
「ああ、マリアは元家族にして、復讐対象者だ」
俺は小声でノアにそう言うと、馬車の方を見た。
(ちっ 何かやけに護衛の数が多くないか? 人目もあるし、あれでは流石に無理だな……)
父上よりも多い護衛を、マリアは引き連れていた。そのことに若干の違和感を覚えたが、あのマリアのことだし、どうせ少しでも威張りたかっただけだろう。
(まっ こういうのは屋敷の中にいる時を狙うのがよさそうだな)
屋敷の中という、この街で一番安全そうな場所なら、護衛は油断するだろう。護衛だって、同じ人間だ。屋敷の中という襲われる可能性が皆無な場所にいる時は、「どうせ襲われないからいいだろ」と思い、警備を怠る可能性がある。
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