284 / 604
第284話【今後の話】
しおりを挟む
壁の中の森での冒険を終えた俺は、一旦ソドムタウンに帰って来ていた。
俺が今居るのはソドムタウンの郊外にある古びだログハウスだった。
ログハウスは暖炉が備えられた応接間を中心に、寝室が四部屋備わっている物件である。
ここは、スカル姉さんが借りた物件で、借りた理由は、ついに空き地に大工が入るとのことらしい。
寝室の振り分けは、スカル姉さんが一部屋、ガイアとパンダゴーレムで一部屋、ゴリとバイマンとオアイドスで一部屋、そして俺が一部屋で振り分けられた。
バイマンはボロ屋を引き払ったらしい。
完全に居候になったのだ。
そして男たち三人は人足の仕事に出ており、ガイアは外でパンダと遊んでいやがる。
勿論ながら俺の部屋には転送絨毯が敷かれていた。
ここの家賃はほとんど俺が払うことになっている。
何せ、スカル姉さん以外は貧乏人の集まりだからな……。
しかも、そいつらを集めたのは俺だしさ……。
まあ、それはしゃあないよね。
そして今俺は、スカル姉さんと向かい合いながらテーブルを囲んでいた。
何故か同じテーブルにはドラゴンのグラブルとアンの姉妹もいた。
そう、姉妹だ。
グラブルはかなり女体化が進んで、ほとんど女性に見えるぐらいに変わっているのだ。
美青年から美女に変貌していた。
ただ聞いた話では、まだチ◯コは健在らしい。
そしてアンは相変わらず全裸リボンスタイルを貫いていた。
だが何故か、アンには煩悩が湧かない。
何故だろう?
まあ、本日ここに我々が集まったのは、今後の話を詰めるためである。
「紅茶になります」
転落事故でも無傷だったプロ子が、台所からお茶を運んで来て俺たち二人と二匹の前にティーカップを差し出す。
確か転落した時にもプロ子は居たはずなのに、何故か無傷なのだ。
訊けば丈夫なのが取り柄だとか──。
あの転落で二十一体居たメイドたちの内、動けるのは八体だけらしい。
その動ける八体で、粉砕したメイドたちを裁縫で修復しているらしいのだ。
兎に角、縫い合わせているらしい。
「ありがとう、プロ子」
「お粗末さまです」
一礼したプロ子は異次元宝物庫内に消えて行った。
お茶を一口啜ったのちにグラブルがスカル姉さんに言う。
「ドクトル・スカル。約束の物は、あと二ヶ月程度で完成します」
「いや~、助かるよ~、グラブルちゃん。わがまま言って悪いね~」
テーブルの上には図面が広げられていた。
新しい診療所の図面だ。
俺は二人の話を聞いて眉間に皺を寄せていた。
なんだかスゲー怪しい……。
「二人とも、なんの話をしているんだ?」
俺の質問にスカル姉さんが図面の一階部分を指差しながら言った。
「ここだよ、ここ~」
俺が指差された部分を見れば、そこは敷地の半分を使った大部屋だった。
隣には診療所の図面が引かれている。
診療所は分かるが、この大部屋はなんだろう?
「この部屋はなんだ?」
スカル姉さんは微笑みながら答えた。
「お前のための部屋だ」
「俺のための部屋?」
SM専用の部屋かな?
いや、それは流石に無いか……。
もう一度俺は、図面をマジマジと見回した。
一階は、謎の大部屋と診療所だ。
二回は宿屋にするらしい。
そして三階は、前と同じようにスカル姉さんの住居スペースだけである。
二階が宿屋になると、俺の部屋が無いじゃんか?
俺も宿屋に暮らすのか?
それとも旧魔王城に住めばいいのかな?
まあ、どちらにしろ俺専用の住居スペースは無いようだ。
だが、それなのに、一階の大部屋は俺のためだと言うのだ。
それが分からん。
やっぱりSMルームかな……。
俺が考え込んでいると、スカル姉さんが明るい声で言う。
「ここに転送絨毯を敷いて、魔王城と繋ぐんだよ」
「そのための専用部屋か?」
「当然だ。ソドムタウンと魔王城が繋がれば、人の出入りも激しくなるだろ」
「まあ、そうだろうね」
「ならば、それなりの専用部屋が必要になるだろうさ」
「そうなるのかな」
「だって人の出入りがあれば、ドタドタと五月蝿いだろ。ちゃんと分けないとならんだろ」
「うん、確かに」
そこでグラブルが口を挟んで来た。
「僕もドクトルからこの話を聞いたときに面白いと思ってね。少し協力してあげようと考えたんだ」
「なんでお前が……」
「僕がキミが作る秘密基地の守護者を勤めようと言ってるんだ」
「マジで!!」
「最近さ、しばらく連絡がつかなかったテイアーと連絡が取れてね。生存が分かったんだよ」
こいつらテイアーと知り合いかよ!
「そして話を聞いたらキミが絡んでいると言うじゃあないか」
「あー、テイアーは元気だったか?」
「ああ、元気だったよ。まあ、それでだ。今後彼女はベルセルクJr.が将来的に君主になったら彼と結婚して、ドラゴンがゴモラタウンの守護者だと宣言すると言い出してね」
「マ、マジで……」
あのペチャパイドラゴンは、また大胆なことを言い出しやがったな……。
「だからこの世界のバランスが大きく崩れると思うんだ」
「そりゃあそうだわな。何せ龍神が君主の妻なんだもの……」
「そこで僕が魔王城の守護者を宣言して、バランスを取ろうと思うんだ」
「対抗馬かよ……。いや、対抗龍かな?」
「まあ、そんなわけで僕もその内に、魔王城に引っ越すからさ」
なんか押し掛け女房っぽいな……。
「ところでお前ならテイアーに勝てるのか?」
グラブルはサラリと言った。
「それは無理だよ。勝てるわけがない」
「バランス取れてねーじゃんか!!」
「相手はトップクラスの神龍だよ。何万年生きてると思うんだい。テイアーからしたら、僕やアンなんて小童さ」
「まあでも、お前が魔王城に住むならば、人間相手なら、かなりの露払いにはなるわな」
「まあ、そこでこの大部屋だ」
あれ、話が図面の大部屋に戻ったぞ?
「ここに、もっと大きな転送魔方陣を築こうと思うんだ」
「マジで!?」
「まあ、まだ二ヶ月ぐらいかかると思うけれどね」
スカル姉さんが言う。
「何しろ診療所の建築も大工が入ったばかりだから問題ないさ」
俺はスカル姉さんに訊いてみた。
「診療所の完成は、どのぐらいなんだい?」
「棟梁の話だと、一ヶ月半ぐらいだそうな」
「じゃあどちらにしろ、まだまだ先の話だな」
なるほどね。
この大部屋は、魔王城に物資や大勢の人を送り込むための部屋なのか。
まあ、電車の待合室みたいな感じかな。
これはありがたい話だ。
俺が居無いところで話が進んでいてくれて助かるわ~。
ここで今まで黙っていたアンが俺の裾を引きながら言う。
「だからだからアンが、アスランをぱぱっと魔王城まで翔んで運んでやろうか。楽チンだぞ。あっと言う間だぞ」
おお、それは助かるよな!
「こら、アン!!」
俺がアンの申し出に承諾するよりも早くグラブルが声を荒立てた。
何故に怒る!?
「アンは分かってないな。アスランは冒険者なんだぞ。彼は旅を楽しんでいるんだ。だからソドムタウンから旧魔王城まで一人で旅をしているんだ。そのぐらい察しておあげ!」
「わ、分かった、御姉様……」
グラブルお姉さまに怒られた妹のアンは、しょぼくれて肩を落とす。
「いや、あの……」
俺が意見しようとした刹那だ。
俺より大きな声でスカル姉さんが割って入る。
「いや~~、グラブルちゃんは分かってるね、冒険者を、アスランを、本当に理解してるよ。そうだよアンちゃん、冒険者の旅を邪魔しちゃあかんよ~!」
言いながらスカル姉さんがチラリと俺を見た。
「そ、そうだね……」
ちくしょう……。
俺も二人に同意するしかなくなっていた。
グラブルは天然で言ってやがるが、スカル姉さんは分かってて意地悪してやがる。
俺が格好つけるしか無いように誘導しやがった。
ちっ……。
まあ、いいや。
ゆっくりと旅を楽しんでやるぞ。
どうせあと少しで到着だ。
旅は八割ほど終わっているんだ。
もう少しの旅だもんねぇ~だ!
【つづく】
俺が今居るのはソドムタウンの郊外にある古びだログハウスだった。
ログハウスは暖炉が備えられた応接間を中心に、寝室が四部屋備わっている物件である。
ここは、スカル姉さんが借りた物件で、借りた理由は、ついに空き地に大工が入るとのことらしい。
寝室の振り分けは、スカル姉さんが一部屋、ガイアとパンダゴーレムで一部屋、ゴリとバイマンとオアイドスで一部屋、そして俺が一部屋で振り分けられた。
バイマンはボロ屋を引き払ったらしい。
完全に居候になったのだ。
そして男たち三人は人足の仕事に出ており、ガイアは外でパンダと遊んでいやがる。
勿論ながら俺の部屋には転送絨毯が敷かれていた。
ここの家賃はほとんど俺が払うことになっている。
何せ、スカル姉さん以外は貧乏人の集まりだからな……。
しかも、そいつらを集めたのは俺だしさ……。
まあ、それはしゃあないよね。
そして今俺は、スカル姉さんと向かい合いながらテーブルを囲んでいた。
何故か同じテーブルにはドラゴンのグラブルとアンの姉妹もいた。
そう、姉妹だ。
グラブルはかなり女体化が進んで、ほとんど女性に見えるぐらいに変わっているのだ。
美青年から美女に変貌していた。
ただ聞いた話では、まだチ◯コは健在らしい。
そしてアンは相変わらず全裸リボンスタイルを貫いていた。
だが何故か、アンには煩悩が湧かない。
何故だろう?
まあ、本日ここに我々が集まったのは、今後の話を詰めるためである。
「紅茶になります」
転落事故でも無傷だったプロ子が、台所からお茶を運んで来て俺たち二人と二匹の前にティーカップを差し出す。
確か転落した時にもプロ子は居たはずなのに、何故か無傷なのだ。
訊けば丈夫なのが取り柄だとか──。
あの転落で二十一体居たメイドたちの内、動けるのは八体だけらしい。
その動ける八体で、粉砕したメイドたちを裁縫で修復しているらしいのだ。
兎に角、縫い合わせているらしい。
「ありがとう、プロ子」
「お粗末さまです」
一礼したプロ子は異次元宝物庫内に消えて行った。
お茶を一口啜ったのちにグラブルがスカル姉さんに言う。
「ドクトル・スカル。約束の物は、あと二ヶ月程度で完成します」
「いや~、助かるよ~、グラブルちゃん。わがまま言って悪いね~」
テーブルの上には図面が広げられていた。
新しい診療所の図面だ。
俺は二人の話を聞いて眉間に皺を寄せていた。
なんだかスゲー怪しい……。
「二人とも、なんの話をしているんだ?」
俺の質問にスカル姉さんが図面の一階部分を指差しながら言った。
「ここだよ、ここ~」
俺が指差された部分を見れば、そこは敷地の半分を使った大部屋だった。
隣には診療所の図面が引かれている。
診療所は分かるが、この大部屋はなんだろう?
「この部屋はなんだ?」
スカル姉さんは微笑みながら答えた。
「お前のための部屋だ」
「俺のための部屋?」
SM専用の部屋かな?
いや、それは流石に無いか……。
もう一度俺は、図面をマジマジと見回した。
一階は、謎の大部屋と診療所だ。
二回は宿屋にするらしい。
そして三階は、前と同じようにスカル姉さんの住居スペースだけである。
二階が宿屋になると、俺の部屋が無いじゃんか?
俺も宿屋に暮らすのか?
それとも旧魔王城に住めばいいのかな?
まあ、どちらにしろ俺専用の住居スペースは無いようだ。
だが、それなのに、一階の大部屋は俺のためだと言うのだ。
それが分からん。
やっぱりSMルームかな……。
俺が考え込んでいると、スカル姉さんが明るい声で言う。
「ここに転送絨毯を敷いて、魔王城と繋ぐんだよ」
「そのための専用部屋か?」
「当然だ。ソドムタウンと魔王城が繋がれば、人の出入りも激しくなるだろ」
「まあ、そうだろうね」
「ならば、それなりの専用部屋が必要になるだろうさ」
「そうなるのかな」
「だって人の出入りがあれば、ドタドタと五月蝿いだろ。ちゃんと分けないとならんだろ」
「うん、確かに」
そこでグラブルが口を挟んで来た。
「僕もドクトルからこの話を聞いたときに面白いと思ってね。少し協力してあげようと考えたんだ」
「なんでお前が……」
「僕がキミが作る秘密基地の守護者を勤めようと言ってるんだ」
「マジで!!」
「最近さ、しばらく連絡がつかなかったテイアーと連絡が取れてね。生存が分かったんだよ」
こいつらテイアーと知り合いかよ!
「そして話を聞いたらキミが絡んでいると言うじゃあないか」
「あー、テイアーは元気だったか?」
「ああ、元気だったよ。まあ、それでだ。今後彼女はベルセルクJr.が将来的に君主になったら彼と結婚して、ドラゴンがゴモラタウンの守護者だと宣言すると言い出してね」
「マ、マジで……」
あのペチャパイドラゴンは、また大胆なことを言い出しやがったな……。
「だからこの世界のバランスが大きく崩れると思うんだ」
「そりゃあそうだわな。何せ龍神が君主の妻なんだもの……」
「そこで僕が魔王城の守護者を宣言して、バランスを取ろうと思うんだ」
「対抗馬かよ……。いや、対抗龍かな?」
「まあ、そんなわけで僕もその内に、魔王城に引っ越すからさ」
なんか押し掛け女房っぽいな……。
「ところでお前ならテイアーに勝てるのか?」
グラブルはサラリと言った。
「それは無理だよ。勝てるわけがない」
「バランス取れてねーじゃんか!!」
「相手はトップクラスの神龍だよ。何万年生きてると思うんだい。テイアーからしたら、僕やアンなんて小童さ」
「まあでも、お前が魔王城に住むならば、人間相手なら、かなりの露払いにはなるわな」
「まあ、そこでこの大部屋だ」
あれ、話が図面の大部屋に戻ったぞ?
「ここに、もっと大きな転送魔方陣を築こうと思うんだ」
「マジで!?」
「まあ、まだ二ヶ月ぐらいかかると思うけれどね」
スカル姉さんが言う。
「何しろ診療所の建築も大工が入ったばかりだから問題ないさ」
俺はスカル姉さんに訊いてみた。
「診療所の完成は、どのぐらいなんだい?」
「棟梁の話だと、一ヶ月半ぐらいだそうな」
「じゃあどちらにしろ、まだまだ先の話だな」
なるほどね。
この大部屋は、魔王城に物資や大勢の人を送り込むための部屋なのか。
まあ、電車の待合室みたいな感じかな。
これはありがたい話だ。
俺が居無いところで話が進んでいてくれて助かるわ~。
ここで今まで黙っていたアンが俺の裾を引きながら言う。
「だからだからアンが、アスランをぱぱっと魔王城まで翔んで運んでやろうか。楽チンだぞ。あっと言う間だぞ」
おお、それは助かるよな!
「こら、アン!!」
俺がアンの申し出に承諾するよりも早くグラブルが声を荒立てた。
何故に怒る!?
「アンは分かってないな。アスランは冒険者なんだぞ。彼は旅を楽しんでいるんだ。だからソドムタウンから旧魔王城まで一人で旅をしているんだ。そのぐらい察しておあげ!」
「わ、分かった、御姉様……」
グラブルお姉さまに怒られた妹のアンは、しょぼくれて肩を落とす。
「いや、あの……」
俺が意見しようとした刹那だ。
俺より大きな声でスカル姉さんが割って入る。
「いや~~、グラブルちゃんは分かってるね、冒険者を、アスランを、本当に理解してるよ。そうだよアンちゃん、冒険者の旅を邪魔しちゃあかんよ~!」
言いながらスカル姉さんがチラリと俺を見た。
「そ、そうだね……」
ちくしょう……。
俺も二人に同意するしかなくなっていた。
グラブルは天然で言ってやがるが、スカル姉さんは分かってて意地悪してやがる。
俺が格好つけるしか無いように誘導しやがった。
ちっ……。
まあ、いいや。
ゆっくりと旅を楽しんでやるぞ。
どうせあと少しで到着だ。
旅は八割ほど終わっているんだ。
もう少しの旅だもんねぇ~だ!
【つづく】
0
あなたにおすすめの小説
貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…
美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。
※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。
※イラストはAI生成です
英雄召喚〜帝国貴族の異世界統一戦記〜
駄作ハル
ファンタジー
異世界の大貴族レオ=ウィルフリードとして転生した平凡サラリーマン。
しかし、待っていたのは平和な日常などではなかった。急速な領土拡大を目論む帝国の貴族としての日々は、戦いの連続であった───
そんなレオに与えられたスキル『英雄召喚』。それは現世で英雄と呼ばれる人々を呼び出す能力。『鬼の副長』土方歳三、『臥龍』所轄孔明、『空の魔王』ハンス=ウルリッヒ・ルーデル、『革命の申し子』ナポレオン・ボナパルト、『万能人』レオナルド・ダ・ヴィンチ。
前世からの知識と英雄たちの逸話にまつわる能力を使い、大切な人を守るべく争いにまみれた異世界に平和をもたらす為の戦いが幕を開ける!
完結まで毎日投稿!
生贄にされた少年。故郷を離れてゆるりと暮らす。
水定ゆう
ファンタジー
村の仕来りで生贄にされた少年、天月・オボロナ。魔物が蠢く危険な森で死を覚悟した天月は、三人の異形の者たちに命を救われる。
異形の者たちの弟子となった天月は、数年後故郷を離れ、魔物による被害と魔法の溢れる町でバイトをしながら冒険者活動を続けていた。
そこで待ち受けるのは数々の陰謀や危険な魔物たち。
生贄として魔物に捧げられた少年は、冒険者活動を続けながらゆるりと日常を満喫する!
※とりあえず、一時完結いたしました。
今後は、短編や別タイトルで続けていくと思いますが、今回はここまで。
その際は、ぜひ読んでいただけると幸いです。
スライムすら倒せない底辺冒険者の俺、レベルアップしてハーレムを築く(予定)〜ユニークスキル[レベルアップ]を手に入れた俺は最弱魔法で無双する
カツラノエース
ファンタジー
ろくでもない人生を送っていた俺、海乃 哲也は、
23歳にして交通事故で死に、異世界転生をする。
急に異世界に飛ばされた俺、もちろん金は無い。何とか超初級クエストで金を集め武器を買ったが、俺に戦いの才能は無かったらしく、スライムすら倒せずに返り討ちにあってしまう。
完全に戦うということを諦めた俺は危険の無い薬草集めで、何とか金を稼ぎ、ひもじい思いをしながらも生き繋いでいた。
そんな日々を過ごしていると、突然ユニークスキル[レベルアップ]とやらを獲得する。
最初はこの胡散臭過ぎるユニークスキルを疑ったが、薬草集めでレベルが2に上がった俺は、好奇心に負け、ダメ元で再びスライムと戦う。
すると、前までは歯が立たなかったスライムをすんなり倒せてしまう。
どうやら本当にレベルアップしている模様。
「ちょっと待てよ?これなら最強になれるんじゃね?」
最弱魔法しか使う事の出来ない底辺冒険者である俺が、レベルアップで高みを目指す物語。
他サイトにも掲載しています。
異世界でただ美しく! 男女比1対5の世界で美形になる事を望んだ俺は戦力外で追い出されましたので自由に生きます!
石のやっさん
ファンタジー
主人公、理人は異世界召喚で異世界ルミナスにクラスごと召喚された。
クラスの人間が、優秀なジョブやスキルを持つなか、理人は『侍』という他に比べてかなり落ちるジョブだった為、魔族討伐メンバーから外され…追い出される事に!
だが、これは仕方が無い事だった…彼は戦う事よりも「美しくなる事」を望んでしまったからだ。
だが、ルミナスは男女比1対5の世界なので…まぁ色々起きます。
※私の書く男女比物が読みたい…そのリクエストに応えてみましたが、中編で終わる可能性は高いです。
【一時完結】スキル調味料は最強⁉︎ 外れスキルと笑われた少年は、スキル調味料で無双します‼︎
アノマロカリス
ファンタジー
調味料…それは、料理の味付けに使う為のスパイスである。
この世界では、10歳の子供達には神殿に行き…神託の儀を受ける義務がある。
ただし、特別な理由があれば、断る事も出来る。
少年テッドが神託の儀を受けると、神から与えられたスキルは【調味料】だった。
更にどんなに料理の練習をしても上達しないという追加の神託も授かったのだ。
そんな話を聞いた周りの子供達からは大爆笑され…一緒に付き添っていた大人達も一緒に笑っていた。
少年テッドには、両親を亡くしていて妹達の面倒を見なければならない。
どんな仕事に着きたくて、頭を下げて頼んでいるのに「調味料には必要ない!」と言って断られる始末。
少年テッドの最後に取った行動は、冒険者になる事だった。
冒険者になってから、薬草採取の仕事をこなしていってったある時、魔物に襲われて咄嗟に調味料を魔物に放った。
すると、意外な効果があり…その後テッドはスキル調味料の可能性に気付く…
果たして、その可能性とは⁉
HOTランキングは、最高は2位でした。
皆様、ありがとうございます.°(ಗдಗ。)°.
でも、欲を言えば、1位になりたかった(⌒-⌒; )
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
ギルドの片隅で飲んだくれてるおっさん冒険者
哀上
ファンタジー
チートを貰い転生した。
何も成し遂げることなく35年……
ついに前世の年齢を超えた。
※ 第5回次世代ファンタジーカップにて“超個性的キャラクター賞”を受賞。
※この小説は他サイトにも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる