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おまけ 甘い夜の誘惑
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※お酒に弱いルーナが酔ってしまった時のお話。甘さ注意!
「アシェンさまぁ~、今日も世界でいっちばん、かっこいいですぅ~!」
王城の小さな宴の帰り道。ルーナはアシェンの腕にべったりと絡みつき、普段は口にしないような甘えた声を出していた。アルコールは一杯飲むだけで顔が赤くなる彼女は、勧められるままにワインを二杯も飲んでしまったらしい。そのせいで、彼女の頬は桜色に染まり、瞳は潤んで、まるで星の瞬きを閉じ込めたかのようだった。
「ルーナ、飲みすぎだ。体に響くだろう。あと……あまり大きな声で話すと、周りに聞こえてしまう」
アシェンはいつもの冷静さを保とうと努めるが、彼の声には微かな動揺が混じっている。周りに聞かれるとはいってもいるのは使用人だけなので問題はないのだが、彼女の甘い声を聞かれるのが嫌だった。
ルーナがこれほどまでに甘えてくるのは、初めてのことだ。彼女の柔らかい体が腕にぴったりと寄り添い、吐息が首筋にかかるたびに、アシェンの理性が細い糸のように揺らぐ。
「いいんですぅ~。だって、アシェンさまは私のなんですもん!」
ルーナは、無邪気に笑いながら、アシェンの頬に自分の頬をぴたりとくっつける。彼の硬い制服の生地越しにも、ルーナの体温がじわりと伝わってくる。彼女の甘い香りが、アシェンの思考を鈍らせた。
「私が君のものなのではない。君が……私のものなのだ、ルーナ」
アシェンの声が、低く響いた。他に言うべきことがあるのだろうが、彼は訂正せずにはいられなかった。
ルーナの笑顔を守るためなら何でもできると誓ったアシェンだが、彼女のこんな無防備な姿は、彼の理性を揺らがしてくる。
部屋の扉にたどり着く頃には、アシェンの理性は水滴程度しか残っていなかった。ルーナはさらにアシェンに顔を埋め、彼の首筋にそっと唇を押し当てる。
「アシェンさま、大好きぃ……」
その甘い囁きが、アシェンの耳朶をくすぐった瞬間。
彼の理性は、ついに音を立てて砕け散った。
アシェンはルーナの体を抱きかかえ、そのまま勢いよく扉を開けて部屋の中に入った。そして、背後で音を立てて扉を閉めると、ルーナをベッドへと優しく、しかし確かな熱情を込めて押し倒した。
「ルーナ……君のせいだぞ。私を煽って、誘って……今夜は、覚悟するように」
アシェンの声は、かつてないほどに情熱的で、抑えきれない欲望に震えていた。彼の深い青の瞳は、ルーナを熱く見つめる。
ルーナはそんなアシェンの視線に、酔いが少しだけ冷めたように、はっと息を呑んだ。しかし、彼女の顔には恐怖ではなく、期待に満ちた笑みが浮かんでいた。
アシェンの唇が、ルーナの唇を塞ぐ。それは、かつて果たせなかった口づけだった。そして、ただひたすらに、彼女を求める男の愛の証だった。
その夜。二人の甘く情熱的な愛が、深く結びついた。
そして、アシェンは改めて実感する。彼のルーナへの愛が、もはや理性では制御できないほどに深く、熱いものであることを。
~あとがき~
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました! たくさんの方に読んでいただけたこと、大変光栄に思います。
「アシェンさまぁ~、今日も世界でいっちばん、かっこいいですぅ~!」
王城の小さな宴の帰り道。ルーナはアシェンの腕にべったりと絡みつき、普段は口にしないような甘えた声を出していた。アルコールは一杯飲むだけで顔が赤くなる彼女は、勧められるままにワインを二杯も飲んでしまったらしい。そのせいで、彼女の頬は桜色に染まり、瞳は潤んで、まるで星の瞬きを閉じ込めたかのようだった。
「ルーナ、飲みすぎだ。体に響くだろう。あと……あまり大きな声で話すと、周りに聞こえてしまう」
アシェンはいつもの冷静さを保とうと努めるが、彼の声には微かな動揺が混じっている。周りに聞かれるとはいってもいるのは使用人だけなので問題はないのだが、彼女の甘い声を聞かれるのが嫌だった。
ルーナがこれほどまでに甘えてくるのは、初めてのことだ。彼女の柔らかい体が腕にぴったりと寄り添い、吐息が首筋にかかるたびに、アシェンの理性が細い糸のように揺らぐ。
「いいんですぅ~。だって、アシェンさまは私のなんですもん!」
ルーナは、無邪気に笑いながら、アシェンの頬に自分の頬をぴたりとくっつける。彼の硬い制服の生地越しにも、ルーナの体温がじわりと伝わってくる。彼女の甘い香りが、アシェンの思考を鈍らせた。
「私が君のものなのではない。君が……私のものなのだ、ルーナ」
アシェンの声が、低く響いた。他に言うべきことがあるのだろうが、彼は訂正せずにはいられなかった。
ルーナの笑顔を守るためなら何でもできると誓ったアシェンだが、彼女のこんな無防備な姿は、彼の理性を揺らがしてくる。
部屋の扉にたどり着く頃には、アシェンの理性は水滴程度しか残っていなかった。ルーナはさらにアシェンに顔を埋め、彼の首筋にそっと唇を押し当てる。
「アシェンさま、大好きぃ……」
その甘い囁きが、アシェンの耳朶をくすぐった瞬間。
彼の理性は、ついに音を立てて砕け散った。
アシェンはルーナの体を抱きかかえ、そのまま勢いよく扉を開けて部屋の中に入った。そして、背後で音を立てて扉を閉めると、ルーナをベッドへと優しく、しかし確かな熱情を込めて押し倒した。
「ルーナ……君のせいだぞ。私を煽って、誘って……今夜は、覚悟するように」
アシェンの声は、かつてないほどに情熱的で、抑えきれない欲望に震えていた。彼の深い青の瞳は、ルーナを熱く見つめる。
ルーナはそんなアシェンの視線に、酔いが少しだけ冷めたように、はっと息を呑んだ。しかし、彼女の顔には恐怖ではなく、期待に満ちた笑みが浮かんでいた。
アシェンの唇が、ルーナの唇を塞ぐ。それは、かつて果たせなかった口づけだった。そして、ただひたすらに、彼女を求める男の愛の証だった。
その夜。二人の甘く情熱的な愛が、深く結びついた。
そして、アシェンは改めて実感する。彼のルーナへの愛が、もはや理性では制御できないほどに深く、熱いものであることを。
~あとがき~
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました! たくさんの方に読んでいただけたこと、大変光栄に思います。
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