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第254話 ルージュ領編6
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『おはようございます』
「おはよう、お姉ちゃん達…」
「「「「「おはようございます。ルーシャ様、シャルル様」」」」」
「ルーシャ様、シエラさん、とってもお綺麗です」
「『ありがとう、エリシアさん』」
「理由は理解出来るようになりましたが、上限は無いのですか?」
ルーシャ様もシエラさんも普通の人から見たら普段から驚くほど綺麗なはずなのに、いつもよりも艶やかになっておられます。
『それは分かりません。ですが昨晩はオーリエさんもトリス達から説明を聞いたのでしょう?』
『おそらくですが、シャルルのしてくれることを享受できる下地が必要なのですよ』
『気持ち良さを知らない人が気持ち良いとは感じられないでしょう?』
『下地が出来ているほどその分私達の身体に返ってくると思うのです』
「なるほど…、分かるような気がします」
昨日、トリスさんが言っておられたことと同じだわ。
女性器の観察をしていくことによってシャルルのしてくれることを受け止められる身体にしていくのですね。
胸も揉まれると最初は痛かったけれど、最後には強く揉まれるほど気持ち良くなったものね…。
朝食をすませると僕達はルージュ領都に向けて出発します。
「オーリエもなんだかお姉ちゃん達と仲良くなったよね」
昨晩はお姉ちゃん達と同じ部屋になったせいかすっかり打ち解けている感じです。
「それはもう女性器を見た仲ですから…」
ぶふぅ…っ。
「ト、トリスさん、な…なにを言っているんですか…!」
「僕もこの間見たけれど、とっても綺麗だったよね」
「シャ、シャルル…。恥かしいけれど嬉しい~!」
ハッ…!
「シャルル様、私の女性器はどうでしたか? 綺麗でしたか? 見せましょうかっ!」
「え…、いいから…。うん…、トリスお姉ちゃんも綺麗だったよ」
「トリス、シャルル様を困らせないの!」
「だって…、シャルル様に綺麗な女性器だって言われたいじゃないですか~」
「……」
「シャルル様、昨日の私はどうでしたか?」
「シエラお姉ちゃんまで…」
「シエラせ・ん・ぱ・いぃ~」
「全員とっても綺麗だから…ねっ」
XX XY
コンコン、コン。
「はい…」
ガチャ…。
「サマンサ様~!」
「グリシャ…、もう夕食ですか?」
「冗談は止めてください。先ほど間食されたばかりじゃないですか。それに少し丸くなられたんじゃないですか?」
うぐっ…、最近少し気にしていることを…。
「分かっていますよ。それでどうしてそんなに慌てているのですか?」
「シェリー女王様からお手紙が届きました…」
「手紙…ですか?」
今頃なんでしょうか…。
領主会議もまだ少し先ですし…。
私はグリシャから手紙を受け取ると封を開け用件を確認します。
「なんですって…!?」
「えっ!? サマンサ様、どうかされたのですか?」
「ええ…、理由は分かりませんが数日中にシェリー様とユナ様がルージュ領都へ来られるそうです。“転移の祠”を使用されるみたいで、その連絡も書かれています」
「何かあったのでしょうか…?」
(確かに…)
少し先とはいえ今年はルージュ領都で領主会議が行われるのをご存知のはず…。
その時期まで待てないということでしょうか…。
「まぁ、目的は分かりませんが、来られれば分かるでしょう。グリシャ、いつ来られても良いように準備をお願いしますね」
「かしこまりました」
「それから…、ついでにご報告しますが港町から犯罪者が移送されてきました」
「犯罪者ですか…。なぜわざわざ領都まで…?」
「はい、詳しくは分からないのですがサマンサ様の判断が必要な犯罪なのだそうです」
「まさかオーリエが…?」
「オーリエ様ですか…?」
「港町の町長が判断できない場合、キアルのライラが判断するでしょう。それをいきなり領都に移送させるなんてオーリエの指示の可能性があります」
「では、オーリエ様も数日中に領都へお戻りになられるのでしょうか」
「さぁ…」
あの娘のことだから突然帰って私達を驚かそうと思っているのかしら…。
XX XY
「ルチア…、ユナを呼んできてもらえるかしら…」
そろそろサマンサ様の元へ手紙も届いた頃でしょう。
「かしこまりました」
コンコン、コン。
「はい…」
ガチャ…。
「シェリー様、ユナ様をお呼びしました」
「お母様、何か御用ですか…?」
「先日の件ですが、サマンサ様のところへ手紙も届いたことでしょうから、私達も3日後にルージュ領都へ向かおうと思います。そのつもりでいてください…」
「分かりました。いよいよですね!」
「ユナ…、その…、まだ感じるのですか?」
「はい…、まだこのバルトリア王国の地におられます」
「そうですか…」
「それでも、その方がルージュ領都におられるかどうかは分からないのでしょ?」
「はい…」
「でも、他国から来られていると思われますから、港町とルージュ領都の間を探せば見つかる可能性は高いです」
対面さえ出来れば必ず分かると思うのですが…。
XX XY
「スージー、3日後にルージュ領都へ向かうことになりました。そのつもりで準備をお願いします」
「分かりました」
(オーリエ様にも久しぶりに会えるわね…)
オーリエ様は小さくて少しひねたところがあるけれど、意外に純真で他領の後継者の中では一番話しやすいわ。
フフ…、少しは大きくなられたかしら…。
「ルージュ領と言えば『男性選手権』ですね。今年ももう終わった頃ですがどこで行われたのでしょう」
「『男性選手権』?」
「ユナさまは男性に興味がないのでご存知ないかもしれませんが、『男性選手権』はルージュ領で開催される優秀な男性を選ぶ大会なのです」
「へ~、そんな大会が…って、男性に興味が無いわけじゃありませんよ!」
私だって想い人が見つかれば…。
「他の領主の方々もこの『男性選手権』の優勝者は調査するそうですよ。場合によっては自領に引き込むとか…。優秀な精子を得る為にどの領も大変ですよ…」
「そうなのね…」
オーリエ様もその優勝者をパートナー候補にされるのかしら…ねぇ。
「おはよう、お姉ちゃん達…」
「「「「「おはようございます。ルーシャ様、シャルル様」」」」」
「ルーシャ様、シエラさん、とってもお綺麗です」
「『ありがとう、エリシアさん』」
「理由は理解出来るようになりましたが、上限は無いのですか?」
ルーシャ様もシエラさんも普通の人から見たら普段から驚くほど綺麗なはずなのに、いつもよりも艶やかになっておられます。
『それは分かりません。ですが昨晩はオーリエさんもトリス達から説明を聞いたのでしょう?』
『おそらくですが、シャルルのしてくれることを享受できる下地が必要なのですよ』
『気持ち良さを知らない人が気持ち良いとは感じられないでしょう?』
『下地が出来ているほどその分私達の身体に返ってくると思うのです』
「なるほど…、分かるような気がします」
昨日、トリスさんが言っておられたことと同じだわ。
女性器の観察をしていくことによってシャルルのしてくれることを受け止められる身体にしていくのですね。
胸も揉まれると最初は痛かったけれど、最後には強く揉まれるほど気持ち良くなったものね…。
朝食をすませると僕達はルージュ領都に向けて出発します。
「オーリエもなんだかお姉ちゃん達と仲良くなったよね」
昨晩はお姉ちゃん達と同じ部屋になったせいかすっかり打ち解けている感じです。
「それはもう女性器を見た仲ですから…」
ぶふぅ…っ。
「ト、トリスさん、な…なにを言っているんですか…!」
「僕もこの間見たけれど、とっても綺麗だったよね」
「シャ、シャルル…。恥かしいけれど嬉しい~!」
ハッ…!
「シャルル様、私の女性器はどうでしたか? 綺麗でしたか? 見せましょうかっ!」
「え…、いいから…。うん…、トリスお姉ちゃんも綺麗だったよ」
「トリス、シャルル様を困らせないの!」
「だって…、シャルル様に綺麗な女性器だって言われたいじゃないですか~」
「……」
「シャルル様、昨日の私はどうでしたか?」
「シエラお姉ちゃんまで…」
「シエラせ・ん・ぱ・いぃ~」
「全員とっても綺麗だから…ねっ」
XX XY
コンコン、コン。
「はい…」
ガチャ…。
「サマンサ様~!」
「グリシャ…、もう夕食ですか?」
「冗談は止めてください。先ほど間食されたばかりじゃないですか。それに少し丸くなられたんじゃないですか?」
うぐっ…、最近少し気にしていることを…。
「分かっていますよ。それでどうしてそんなに慌てているのですか?」
「シェリー女王様からお手紙が届きました…」
「手紙…ですか?」
今頃なんでしょうか…。
領主会議もまだ少し先ですし…。
私はグリシャから手紙を受け取ると封を開け用件を確認します。
「なんですって…!?」
「えっ!? サマンサ様、どうかされたのですか?」
「ええ…、理由は分かりませんが数日中にシェリー様とユナ様がルージュ領都へ来られるそうです。“転移の祠”を使用されるみたいで、その連絡も書かれています」
「何かあったのでしょうか…?」
(確かに…)
少し先とはいえ今年はルージュ領都で領主会議が行われるのをご存知のはず…。
その時期まで待てないということでしょうか…。
「まぁ、目的は分かりませんが、来られれば分かるでしょう。グリシャ、いつ来られても良いように準備をお願いしますね」
「かしこまりました」
「それから…、ついでにご報告しますが港町から犯罪者が移送されてきました」
「犯罪者ですか…。なぜわざわざ領都まで…?」
「はい、詳しくは分からないのですがサマンサ様の判断が必要な犯罪なのだそうです」
「まさかオーリエが…?」
「オーリエ様ですか…?」
「港町の町長が判断できない場合、キアルのライラが判断するでしょう。それをいきなり領都に移送させるなんてオーリエの指示の可能性があります」
「では、オーリエ様も数日中に領都へお戻りになられるのでしょうか」
「さぁ…」
あの娘のことだから突然帰って私達を驚かそうと思っているのかしら…。
XX XY
「ルチア…、ユナを呼んできてもらえるかしら…」
そろそろサマンサ様の元へ手紙も届いた頃でしょう。
「かしこまりました」
コンコン、コン。
「はい…」
ガチャ…。
「シェリー様、ユナ様をお呼びしました」
「お母様、何か御用ですか…?」
「先日の件ですが、サマンサ様のところへ手紙も届いたことでしょうから、私達も3日後にルージュ領都へ向かおうと思います。そのつもりでいてください…」
「分かりました。いよいよですね!」
「ユナ…、その…、まだ感じるのですか?」
「はい…、まだこのバルトリア王国の地におられます」
「そうですか…」
「それでも、その方がルージュ領都におられるかどうかは分からないのでしょ?」
「はい…」
「でも、他国から来られていると思われますから、港町とルージュ領都の間を探せば見つかる可能性は高いです」
対面さえ出来れば必ず分かると思うのですが…。
XX XY
「スージー、3日後にルージュ領都へ向かうことになりました。そのつもりで準備をお願いします」
「分かりました」
(オーリエ様にも久しぶりに会えるわね…)
オーリエ様は小さくて少しひねたところがあるけれど、意外に純真で他領の後継者の中では一番話しやすいわ。
フフ…、少しは大きくなられたかしら…。
「ルージュ領と言えば『男性選手権』ですね。今年ももう終わった頃ですがどこで行われたのでしょう」
「『男性選手権』?」
「ユナさまは男性に興味がないのでご存知ないかもしれませんが、『男性選手権』はルージュ領で開催される優秀な男性を選ぶ大会なのです」
「へ~、そんな大会が…って、男性に興味が無いわけじゃありませんよ!」
私だって想い人が見つかれば…。
「他の領主の方々もこの『男性選手権』の優勝者は調査するそうですよ。場合によっては自領に引き込むとか…。優秀な精子を得る為にどの領も大変ですよ…」
「そうなのね…」
オーリエ様もその優勝者をパートナー候補にされるのかしら…ねぇ。
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