DNAの改修者

kujibiki

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第292話 進捗状況

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「あふぅ~ん…ぅ~んっ」
あぁ、とっても気持ちいい目覚めだわ…。

ルージュ領都に連れてきてもらってからシャルル様に久しぶりに一緒にお風呂に入っていただけました。

メルモア先輩、ヌエット、ロッキ…、そして昨晩は私…。
毎日、みんなが一段と綺麗になっていくのでなぜだろうと思っていましたが、まさかシャルル様のしてくださることがこんなことになっているとは…。

トリスもシャルル様がさらに凄くなられていると言っていたわね。
確かに…、思い出しただけで子宮がムズムズとしてきます。

まだプックリしたところの豆も触られている感触が残っていますよ。

それにシャルル様の口と私の口を付けるだなんて…。

シャルル様の柔らかい唇…、シャルル様の舌がヌルンと私の口の中に入ってきて私の舌に絡みつかれるとシャルル様の唾液の味が私の頭の中に刷り込まれていき、頭の中と子宮が蕩けそうになりました。

いつものようにベチョベチョになったベッドからそっと抜け出し、浴場に向かうと特にヌルヌルになった下半身を綺麗にしながら身体を洗い流します。



さて、シャルル様を起こさないと…。

ムチュウ…。

私は裸のままでベッドに寝ておられるシャルル様の側に腰を掛け、頭を優しく撫でながらもう一度シャルル様の口に私の口を付けるのです。

チュウ…、ムチュ…。

「あんっ、シャルル様~」
私が口を離そうとした時に、シャルル様が私の腰を強く抱き寄せながら口を付け返してこられました。

「お、おはよー、フランお姉ちゃん」

「シャルル様、気付いておられたのですか…?」

「まぁね。エリオンお姉ちゃんも口を付けながら起こしてくるからね」
「フランお姉ちゃんの唇もとっても気持ち良くて感触も覚えたよ」

「あ、ありがとうございます。私もシャルル様の唾液の味も覚えましたぁ~」
「こんな口で良かったらいつでも付けてくださいね」

「う、うん…」
唾液の味って…、さすが調理責任者だね…。

「シャルル様、もうすぐ起きられる時間ですよ」

「うん、分かったよ。フランお姉ちゃんも服を着ないとね」

僕はそう言いながら目の前にある大きな胸を一揉みするのでした。

「あんっ…、シャルル様ったら~」



XX XY



「おはよう、お姉ちゃん達…」

「「「「「おはようございます。シャルル様」」」」」

朝食は迎賓館にいるエマお姉さん達とは別に、サマンサ様の私室のある棟の方で食べています。

「フランもさらに艶々になりましたね」

「やっとみんなに追いつきました」

「今晩は私かキルシッカでお願いしますね」

「そうだねぇ~、ここにいる間は順番でね」

「「やったぁ~!」」

いつも大人しいキルシッカお姉ちゃんも声を出して喜んでいます。

キルシッカお姉ちゃんにはいっぱい作業をしてもらっているから、疲れをとってあげないとね…。

「シャルル様、ちゃんと私も順番に入れて下さいね」と、サマンサ様もニコッとしながら言ってこられます。

まぁ、お店の建物も破格で譲っていただいたので仕方が無い感じです。



朝食が終わると進捗状況の確認です。

「それでフランお姉ちゃん、エマお姉さん達はどう?」

「はい、思っていたより真剣に頑張っていますので、もう全員が一通りの作り方は覚えました」
「後は数をこなせば味も安定してくると思います」

「ロッキお姉ちゃんは“ばななん”を調べていたんだって?」

「はい、いつも美味しい“ばななん”を仕入れるようにしておかないといけませんから…」

「そうそう、“シャルル巻き”には出来るだけまっすぐな“ばななん”ね!」

「もちろんそのようにしていますよ」

「僕達の方もキルシッカお姉ちゃんのおかげで3階の住居部分はかなり出来たよね」

「はい、家具はまだですが部屋などは形になってきましたね」
「まだ聞いていませんでしたが2階はどうされるのですか?」

「ちょっと保留かな。今のところは空けておくつもりだよ」



XX XY



「ジル、ケイ、ヒナ、キオ、“シャルル巻き”は作れるようになった?」

「最初は難しかったけれど、フランお姉さんが丁寧に教えてくださったから出来るようになったよ」

「私達があんなに美味しいお菓子を作れるようになるだなんてね」

「料理って面白いんだね」

「シャルル様に美味しいって言ってもらえるようになりたいよ」

「そうね、キオの言うとおりね…」
「フランさんの大切な作り方を教えていただいているんだから、褒めてもらえるように頑張らないとね」
「ニト、ルカ、私達も頑張らないとね!」

「「エマがね…。本当に不器用なんだから…」」

「何よ、ニト、ルカ…」

「あの“シャルル巻き”のふんわり感は生地が大切なのよ。いつでも同じ焼き加減にしないと…」

「そうよねぇ。エマはもっと頑張らないとお店に必要無いって言われるわよ」

「うぅ~、二人ともひどいよ~っ」

「エマは放っておいて、誰が作ってもフランさんの味になるように頑張るのよ!」

「「「「はいっ!」」」」

「ニト…、本当にひどいわね」



XX XY



僕はお店に行く前にフランお姉ちゃんと一緒に厨房に寄ってみることにしました。

「おはよう、エマお姉さん達…」

『シャルル様~』

「フランお姉ちゃんから皆が一通り出来るようになったと聞いて見に来たんだ」

「さぁ、みんな。シャルル様に来ていただいたんだから美味しい“シャルル巻き”を作ってみましょう」

「今回は13歳チームが生地を、12歳チームがクリーム作ってください」

「「「はい」」」
「「「「はい」」」」

「そういえば、エマお姉さん以外の名前を聞いていなかったよ。教えてくれるかな?」

「ニトです。13歳です。火属性です」
「ルカです。同じく13歳、水属性です」

「ジルです。12歳です。水属性です。シャルル様とお話できて嬉しいです」
「ケイです。12歳です。土属性です。“シャルル巻き”のお店で働けて嬉しいです」
「ヒナです。12歳です。火属性です。シャルル様のために頑張ります!」
「キオです。12歳です。風属性です。う~、みんなに言われちゃった…」

「改めましてエマ、13歳。風属性です」
「シャルル様、私達はシャルル様のお店で働かせていただくのですから呼び捨てにしてくださってかまいませんので…」

「う、うん…。じゃあ、エマ、ニト、ルカよろしくね」
「ジル、ケイ、ヒナ、キオも頑張ってね」

「「「はいっ!」」」
「「「「はいっ!」」」」

その後、みんなが作った“ばななんのシャルル巻き”をいただきましたが、フランお姉ちゃんが教えているだけあって美味しい物になっていました。

本当に後は数をこなせばなんとか大丈夫そうです。
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